ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/5 巨人 2-0 中日 今日はエースの仕事をしてくれた!久々の日曜勝利でビール旨!

巨人 2-0 中日 → 対 中日:7勝6敗1分 ナゴヤドーム

勝利投手:菅 野 14試合 7勝 6敗 0S

セーブ :

敗戦投手:山 井 15試合 3勝 8敗 0S

投手リレー

巨人:菅野 捕手:加藤

中日:山井→高橋聡→又吉→福谷 捕手:桂

本塁打

巨人: 亀井4号ソロ、亀井5号ソロ

中日:

TBSチャンネル1 にて観戦

解説:小松辰雄 実況:水分貴雅 (CBCアナウンサー)

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの14回戦。試合は四回まで巨人先発の菅野と中日先発の山井が好投し、両チーム無得点で進む。試合が動いたのは五回。巨人は亀井が右翼スタンドにソロホームランを放ち先制。亀井は七回にも2打席連続のソロホームランを右翼に叩き込み、リードを2点に広げた。菅野は力のある直球と鋭い変化球を生かして最後まで危なげない投球を続け、被安打5で今季2度目の完封勝利。投手戦を制した巨人は8カードぶりの勝ち越しとなった

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今日は菅野のピッチングに尽きるかなぁ

中日も3D以外で打線にちょっと苦しんでいるところだけに、多少助けられた部分はあるけど、それでも6勝6敗と菅野自身としては追い込まれていたし、40日間勝ちが無いという状況の中で、良い意味で慎重さと開き直りが同居しているようなピッチングで、初回以外は安心して見ていられた。

菅野本来のストレートを軸にして、スライダー、フォークを絡めるというコンビネーションが生きていたし、何よりも追い込んでから決め球にストレートを持って行き、外野フライで詰まらせたり、三振をとったりするというところに、改めて菅野の良さはキレの良いストレートなんだよなぁというのも思い出させてくれた。

(ただし、今日のストレートでも菅野の持ってるポテンシャルから言えば7~8割くらいだと思うので、本当はもっとやれる投手なはず)

前日が延長12回の死闘でブルペンに負担をかけていたので、日曜日のゲームで明日が休みという状況ではあったけれど、出来れば中継ぎ投手を出したくないという中での完封はチームにとっても非常に大きな内容のある勝利だったと思う

(ゲーム後のコメントで「今日は澤村さん、山口さんに休んでください言っていた」というコメントが頼もしかった)

何よりもエースが久しぶりに勝ったことは、波にのるための最低条件だし、2連戦とはいえ勝ち越したことで、これまでの悪い負の連鎖みたいなものを断ち切れた感じを予感させるというか、期待させて欲しいと思わせてくれるような快勝だったと思う

ただし、打つ方に関しては、結局得点は亀井の2本のホームランだけということで、勝ちはしたものの、2点しか取れていないという点においては、課題はまだまだ多い。

(先発投手が仮に6回3失点のQSだったとしても、今日の攻撃では負けていたわけで・・・)

懸念の村田に2本のヒットは生まれたものの、どちらもランナー無しの場面なわけで、得点圏にランナーがいる時の勝負弱さの解消には何も影響していないし、結果を欲しがった上でのセンター返し中心のバッティングを責めるわけにはゆかないけれど、7番打者に求められている期待感から言えば、仮に1安打だったとしてもフェンス直撃の2ベースとか、ギリギリでも構わないからホームランだったりしたほうが、村田自身の気持ちの切り替えにもキッカケになると思うんだが・・・監督も「問題はランナーが出てから」と言っているし、あくまでも村田は帰る人ではなく、返す人なわけで、そういった姿を連日見るような状況にならない限りは、「村田おかえり!」という気持ちには、なかなかなれない

阿部に関してもそう

4回の見逃し三振とか「いったい何を待ってたの?」という状態だし、初回の守備も得点にならなかったから良かったものの、もしもあのまま立ち上がりの初回に菅野が失点していたとしたら、もう1点もやれないと慎重すぎるピッチングになり、9回持たずに3~4失点くらいして降板していたかもしれないくらい、キーポイントになっていたかもしれない守備だった。

(あれ、阿部以外の野手だったら普通に取れてたし、ヒットじゃなくてエラーじゃないの?って思ってしまった)

勝負を決めたのが、亀井のホームランではなくて、阿部のホームランだったとしたら、さらに流れも良くなったのだろうけど、今日の勝利に不満があるとしたら、投げるべき人がおさえたのに、打つべき人が点をとるという形を作ることが出来なかったというところだろうか?

ただ、何で不調になったのか???だった亀井に2本のホームランが出たのは非常に良いニュース。特に身体に異変は見られないし、バッティングそのものも、別段おかしくなっているようには見えなかったのに、ここ数試合結果が出ていなかったので、このままスランプになってしまうのでは?と心配していたので、ナゴドで2本のホームランが出たのは本人にとっても肩の力が抜ける良いきっかけになったのではないかと思う。

昔の亀井だったら、調子に乗ってスイングが大きくなってしまうところだけど、あの頃と違い、今の亀井はあくまでもホームランはヒットの延長だと考えていると思うので、ホームランを連発したからといって、バッティングが雑になることは無いと信じている。

”今の”阿部を4番に置き続けるのは反対だけど、亀井、由伸の並びは(特に)右ピッチャーの時には相手にとって非常に嫌な並びになりそうなので、次戦以降の亀井にバッティングと打順には注目したい。

でもまぁ、久々の日曜勝利!スポーツニュースのハシゴも楽しかったし、これでスッキリして、明日のなでしこの決勝戦を見れるってモノ。

管理人:みんぐ

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