ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/18 巨人 4-10 中日 → 3回7失点じゃどうにもならんわなぁ・・・(涙)

巨人 4-10 中日 対中日: 10勝 8敗 0分

勝利投手:山井 18試合 5勝4敗0S

セーブ :

敗戦投手:菅野 20試合 10勝4敗0S

投手リレー

巨人:菅野→福田→高木京→青木→香月 捕手:阿部

中日:山井→高橋聡→マドリガル 捕手:谷繁

本塁打

巨人:高橋由4号2ラン

中日:森野11号2ラン、 高橋周2号2ラン、 藤井4号ソロ、 平田11号ソロ

東京ドーム

日テレG+にて観戦

(解説 江川卓吉村禎章  実況 蛯原哲新谷保志

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今カード1勝1敗で迎えた中日ドラゴンズとの18回戦は、先発の菅野が2本のホームランを含む10安打を打ち込まれて7点を失い、プロ入り後最短となる三回途中で降板した。巨人も高橋由の2ランなどで追いすがったが、中日打線のホームラン攻勢を止めることができず計10点を奪われて敗れた

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

残念な日曜日になってしまった・・・

前日に「今はワンシームがいい状態。少しずつ、いい方向に向かっている」なんてコメントを出していた菅野だけれど、2回1/3で被安打10の7失点では、言い訳のしようもない。

ヤクルトのライアン小川が足踏みしている状態だったので、今日勝って1勝差まで詰め寄りたかったんだが・・・・

浪人時代に重点的に練習した制球の良さがかえってアダになり、相手バッターに遠慮なく踏み込まれているような気がする。怖さが無いから配球を工夫しようにも効果が薄い。かといって荒れ球ではどうしようもないので、これからどうやって抑えてゆくか、ずっと失点が続いているこの状況を打開するためには何か変化が必要なんだろう

(たまには原点に戻って、大学時代のような勢いの投球をするのも悪くないと思うけど・・・)

もちろん、初めての経験で疲労もあるだろうし、相手も研究してきているわけで、7~8月に苦労することは予想していたわけだけれど、こりゃまた随分大きな壁に当たったもんだ

下で調整するのも手ではあるけれど、ケガや故障をしているわけではないので、原監督はあくまでも上で調整させるだろうな

前向きに捉えるなら、1シーズン順調すぎても本人のためにはならないし、9~10月の大事な時期に大崩れするよりは遥かにマシなので、ここからどう修正してゆくのか、楽しみにしながら菅野の成長を見てみたいと負け惜しみを言うに留めておこうかな。

(なんか以前の登板の時も似たような事を言ったような記憶が・・・)

山井を5回くらいまでに降板させられるくらい攻め込めるなら、7失点くらいは終盤までにカバーできるかもと期待したけれど、さすがにこちらもグッさん、マシソンといった投手をつぎ込むわけにもゆかず、緊急登板マスターの福ちゃんが頑張ったけれど、高木京が打たれた時点でほぼ終戦となってしまった・・・

せめてもの救いは由伸のホームランとロペスの犠牲フライで、最終的には4点取れたわけだから、菅野が踏ん張って3点以内に抑えるような展開でだったら・・・とタラレバを言いたくなってしまうが、完敗は完敗

結局、ホームに戻っての東京ドーム6連戦は2勝3敗1分と負け越しで終了

幸いにもゲーム差があることで、緊急事態にはなっていないけれど、8月の残り4カードで投手陣の立て直し、特に先発投手が少しでも長く投げるための配球も含めた作戦や調整、さらにビハインド時にゲームを立て直して、ゲーム後半に強い攻撃陣を援護する中継ぎ陣の再編は必要

今は村田が好調なので、1番がチャンスメークして村田が得点という形や、村田がチャンスメークして阿部、長野が帰すというパターンが作れているけれど、仮に村田の調子が落ちてしまった時には阿部が勝負してもらえないケースも増えるし、攻撃のリズムが狂う事で「あと一本が出ない病」にかかってしまうことは十分考えられる

何とか8月後半あたりからは投手陣が打線をカバーできるような体制にして、締まったゲームを続けて欲しいのだが・・・

今シーズンは消滅することなく、順調に減らしてくれると思ったけれど、今日でマジックは消滅。ま、この時期のマジックはついたり消えたりするもんだし、巨人が圧倒的に有利な状況には変わりはないけれど、来週あたりにもたついたりすると、阪神のギアが上がって嫌なムードで東京ドームで迎えうつことになるので、それだけは勘弁して欲しい・・・

(管理人:みんぐ)