ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/25 巨人 2-5 ヤクルト → 打たれすぎ?ビビりすぎ?ちょっと逃げのピッチングだったかなぁ

巨人 2-5 ヤクルト → 対 ヤクルト:10勝7敗0分 神宮球場

勝利投手:石 川 20試合 8勝 9敗 0S

セーブ :バーネット 43試合 2勝 0敗 29S

敗戦投手:小 山 7試合 0勝 1敗 1S

投手リレー

巨人:小山→田原誠→宮國→土田→戸根 捕手:小林→加藤

ヤクルト:石川→秋吉→バーネット 捕手:中村

本塁打

巨人:阿部11号ソロ

ヤクルト:中村2号ソロ、山田32号2ラン

フジテレビONE にて観戦

解説:江本孟紀立浪和義 実況:田中大貴

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立ち上がりを攻められ、初回、二回と失点を重ねる。さらに四回、救援の田原誠が2ランを浴び、0対5と大量リードを奪われる。打線は七回、阿部のソロホームランで反撃を開始。八回にも亀井の犠飛で追加点を奪うが、後続を絶たれ、2対5で試合終了。巨人の連敗は3となり、首位とのゲーム差は3に広がった

Yomiuri Giants Official Web Site

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1試合に3点取れない巨人が序盤に3点、中盤に2点とられちゃ勝てるわけがない

敗因は一人相撲をしてしまった小山の誤算なのは間違いないが、問題なのは結果よりも内容。マイコラスが疲労しているということで抜擢された先発のチャンスに、逃げのピッチングをしているようでは話にならない

たとえ打たれても攻めていって打たれるのなら、原監督も怒りはしないけれど、明らかにギリギリを狙いすぎて自分を苦しくしてしまっている。小山の良い所はあくまでもストレートとフォークのコンビネーションで翻弄するスタイル、四隅をついて打たせてとるってのはキャラじゃない。いきなり打たれてしまうところからスタートしてしまったってのもあるかもしれないけれど、それでも自分のリズムを取り戻しさえすれば、何とか3点ですんだかもしれない・・・序盤だっただけに、2回持たずに降板してしまったのは残念だったし、内容と印象が悪すぎて、ひょっとすると今シーズンはもうチャンスを貰えないかも・・・・と心配になる

田原に関しても同じ、球威で押すタイプではないので、低めにしっかり制球できなければ打たれるリスクは高い。畠山に打たれたタイムリーはもちろん、山田に打たれたボールも高かった。5月10日以来、久しぶりの登板だからか、緊張していたと本人は言っていたし、なんせ2回途中からなので無理からぬ所はあるけれど、4回の場面では緊張もほぐれ、身体も動くようになっていたはずなので、ちょっと庇ってあげるのは難しい

それにしても、ヤクルト打線・・・今月0点で終わったゲームは僅かに1ゲーム。とんでもない打線だな・・・正直、初回も2回もよく1点と2点で収まったな、という印象のほうが強い。ツボにハマると、とんでもなく繋がってしまうので、マイコラス、菅野クラスでないと最小失点でおさえるのは難しい相手なのは確か。

こうやって、書きながらヤクルト打線の今月の成績を見ていると、小山と田原で0を積み重ねようというのはムシが良すぎたか?というか荷が重かったかと思ってしまった。

って、投手に愚痴をこぼしてみても、やはり巨人の場合勝てないゲームの大半が「打てないから」ってのは変わらない。毎回苦戦しているカツオ(石川投手)相手とはいえ、5回までノーヒットはひどすぎる(涙)

これまでうんざりするほど対戦してきているのに、ベテラン相手に球数を少しでも投げさせて、スタミナを奪おうとか、相手の裏をかいてやろうとか、色々考えてはいるんだろうけど、見ていて工夫がなさすぎる・・・特にヒドイのは長野、村田の日大コンビ。

あまりにもいいようにやらすぎ。

今日に関しては、スイングがどうとか、タイミングの取り方がどうとか言う前に、覇気が無さすぎな感じだった。積極的に打ってゆこうと初球から手を出すのはいいけど、ビジョンが無いので、それをカツオに逆手に取られて良いように料理されてしまってた。

多分だけど、一番やられて嫌なのは、低めを捨てられる事と、球数を投げさせられることだと思う。藤浪ほどの豪速球があるわけではないので、際どい球をカットして、高めに抜けてきた球を辛抱強く待ち、それを一発で仕留める集中力を持って挑めば、本来の彼らが持っている力から言えば、いきなりの連打は難しくても中盤くらいには捕まえられるだけの力は持っているはず。

(って、口で言うのは簡単だけどね)

三塁コーチャーが勝呂コーチから川相ヘッドに代わったのは良いけれど、今日に関してはほとんど活躍するチャンスが無かったという悲しい事態だった

上がってきた大田もやむなく早々に交代させる事になってしまうし、今日に関しては巨人がやろうと思っていた試合展開を全くすることができず、最後の最後に少し抵抗しただけで、ほぼなされるがままに一方的に負けたゲームだったと言える

明日は菅野なので、何とか抑えてくれると思いたいが、相手は小川のエース対決。両投手が0点を積み上げても打線の差で敗けてしまうそうな気がするし、もしも明日、落とすようなことがあればヤクルトに3連敗で2位からも陥落という最悪の事態になってしまう可能性は大で、その上で現在好調の中日に負け越してしまうという事に・・・

先週の今頃は気持ち良い火曜の夜を満喫してたなぁ~ってのが、遠い昔の話に思えるほど、わずか一週間で別にチームになってしまったようで悲しいわ(涙)

管理人:みんぐ

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