ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/30 巨 9-0 ヤ→ 明日も巨人とDeNAが勝つと、ちょっとザワついたりするかな?と期待してみる

巨人 9-0 ヤクルト → 対 ヤクルト :9勝7敗0分 東京ドーム

勝利投手:大 竹 8試合 3勝 1敗 0S

セーブ :

敗戦投手:山 中 14試合 3勝 8敗 0S

投手リレー

巨人:大竹→田原誠→西村 捕手:小林

ヤクルト:山中→成瀬→土肥→岩橋 捕手:中村→西田

本塁打

巨人:長野7号ソロ

ヤクルト:

解説:水野雄仁 実況:安藤 翔

日テレG+ にて観戦

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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの16回戦。巨人は二回、脇谷のタイムリーで先制点を挙げると、その後も長野のホームラン、小林誠のタイムリーで小刻みに加点し、序盤から試合を優位に進める。五回には、小林誠、長野のタイムリーが飛び出すなど一挙4点を追加。六回にも2点を奪い、試合を決めた。巨人先発の大竹は、粘りの投球で7回を投げて被安打4、無失点の好投。最後は西村が三者凡退で試合を締めた。投打がかみ合った巨人は9対0で快勝し、2連勝でこのカードの勝ち越しを決めた

Yomiuri Giants Official Web Site

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ゲームを決めたのは小林のタイムリーだったと思うけど、個人的には先制点の阿部と脇谷の走塁をあげたい

2アウト2塁でランナーは阿部、脇谷の打球はフラフラっと上がってライト前にポトンと落ちて、阿部が帰ってきて先制点となるのだが、2アウトだったことで打つと同時に阿部は全力疾走、強い打球ではなくフラフラとあがった打球だったのでその分、時間が稼げたこともあるが、脇谷が1塁を回って送球をホームに帰させず、塁間でアウトになるという時間稼ぎをしたことも地味に効いているのではないかと思う

いや、本人に聞いたわけではないので、普通にセカンドを狙いに行ったのかもしれないけど、走りながらひょっとして阿部の足ではホームはギリギリかも?と思って1塁を駆け抜けたのなら、ナイスプレーだった。阿部もここのところ走塁は一生懸命だし、こういうベテランの必死な姿が他の選手に伝染しているのなら、今日の結果も納得できる

右のアンダースロー山中ということで、左をズラっと並べた今日のオーダーだけど、ギャレットが体調不良で出ていなかったのはちょっと気がかり。その代わりに松本を入れ、山本ではなく脇谷を起用した

前にも書いたけど、浮き上がってくるアンダースローの球を打つには、意識的にボールの上を叩くことと、ヒットポイントを前目にして浮き上がってくる前に打つこと。秋吉とかのように球威もあると早めに見切るのは勇気がいるけど、今日の山中はそこまで速くはないので、この2つを意識してくれれば…と思っていたけど、それを実践したのが長野のホームラン。たまたまだったかもしれないけど、前目でボールを捉えたことで、普段はセンター返しを意識している長野だけどレフトスタンドへ運ぶことが出来た

二回りめからは各バッターも慣れてきたのかしっかりボールを選ぶなり、打ち返すなりできていた。前回の対戦でも打てていたので予習もできていた感じで、その余裕もあってか代わった成瀬の球も良く見えたようだ。

先発の大竹は初回だけ見てると、今日は大丈夫か?と心配になったけれど、まぁ先制点ももらったし回を重ねるごとに安定するいつも通りだったと思う。山田には慎重になりすぎて四球で出すということになったけれど、幸いにも得点圏にランナーを背負ってというケースではなかったので、そこは致し方ない。

バレンティンが昨日からタイミングがあっていない感じだったのと相まって、今日は大きなピンチを作ることなく乗り切れた

内容だけ見れば、7回被安打4の無失点で行けた感じではなく、これが広島やDeNA打線だったら3点くらいは取られていたかもしれないが、元気の無いヤクルト打線で助かった

っていうか、川端、畠山、雄平がいないために、山田とバレンティンに対する攻め方が全く変わってくるので、それだけでも随分と違う、というかヤクルト大変だな・・・と他所の事をつい気にしてしまう(汗)

点差もあったので、ちょっと前までの由伸監督だったら6回の1500投球回を達成したところで代えそうなものだったが、昨日の内海に続き、今日も7回まで投げさせたね。中継ぎを出来るだけ温存させたいという事もあるだろうし、先発には7回までは投げてもらいたいという気持ちの部分もあったろうけど、まぁ四球は出しつつも6回まで3安打しか打たれてないわけで、球数は考慮したとしても代える理由は無かったのかもしれない

結果的にマシソン、澤村には準備すらさせないで済んだという意味では、大竹の頑張りは評価できるし、何より打線の援護が良かった

プロ野球ニュースでは達川氏が、山田への死球の場面で、この点差でインハイい構えるのはルール違反と言っていた。まぁたしかにそうかもしれないが、1試合も落とせない状況で、点差があるとはいえ山田に打たれることで、明日のゲームに影響したらと考えれば、厳しい攻めになってしまうのは仕方ない事だったと思う

ただ、当ててしまったことは要反省で、山田が明日も元気に出場してくれることを切に願ってます。

さて、ここまで来たらマイコラスで3連勝しないと意味が無い、最近の成績だけで見たらマイコラスのほうが有利だけど、ヤクルト相手には今季初登板だし、こちらも4月の館山は打っているけれど、戻ってきてからは初対決になるので、どうなるか微妙なところ。

マツダスタジアムではDeNAが広島に連夜にわたって土をつけているし、上を伺うだけでなく2位を死守するためにも絶対に勝たなくてはいけない。

出来ればヤクルトの今シーズン東京ドーム未勝利というのをシーズン最後まで続け通したいし、もし明日も巨人とDeNAが勝つようなことがあれば、ゲーム差以上にちょっとザワついて来そうな気がするので、是非とも1つでも縮めて7月最後のゲームを気持ちよく終わりたい。

追記

本当は今日はファームのゲームを見にゆく予定だったのだが、野暮用で行けなかった(涙)

杉内が投げるという話だったので、実際にこの目で見ておきたかったので残念。実戦で4イニングを投げたというニュースだけは見たので、取り敢えずは順調に回復してるようでまずはひと安心。

8月下旬には戻ってくるということなので、それまでに首位との差をもう少し詰めておくことが出来れば、まだまだひと泡吹かせられるかもしれない希望がまた湧いてきた

錦織の試合も見たいけど、それ見ると、明日のイチローの試合に起きれないかもしれない…あぁ悩むわ(笑)

管理人:みんぐ

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