巨人 6-2 広島
対 広島：16勝06敗1分
勝利投手：内 海 25試合 16勝 ５敗 ０S
敗戦投手：永川勝 15試合 １勝 ２敗 ０S
投手リレー
巨人：内海→山口→久保 捕手：阿部→實松
広島：大竹→永川勝→青木→岸本 捕手：石原
巨人：
広島：赤松１号ソロ、石原４号ソロ
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広島東洋カープとの２３回戦は、同点で迎えた六回、ソロホームランを浴び１対２とされたが、七回に藤村・長野の連続タイムリーヒットで勝ち越しに成功した。八回には脇谷のタイムリー二塁打で一気に３点を奪い、試合を決定づけた
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前夜の矢野の満塁ホームランの興奮がまだ収まらない中、チームの柱、内海の登板となれば、序盤から一気に攻勢に出て派手に勝つ！と言いたい所だけど、帰ってきた大竹に苦しめられてしまった。
それでも昨夜レポートしたように、今のカープは中継ぎ陣に大きな穴がある。昨日もソコをついて８回にビッグイニングを作ることが出来た。今日も内海が６～７回くらいまでゲームを作ってくれれば、充分に勝てると思っていた。
その内海は本調子とは言えなかったが、失点をソロホームラン２本に抑えてくれた。出来れば逆転するまで頑張って欲しかったが・・・・と思っていたんだが、７回に代打を出されてしまい、この回に逆転しなければ勝ち投手の権利がなくなってしまうところまで来てしまって、正直なところ見ながら少しあせってしまった。
（とはいえ、あと２点くらい取られてもおかしくなかっただけに、ここまででもチームとしては充分だったと思う）
その７回裏、鈴木がまさかの牽制アウトを食らった瞬間は「この回もダメか？」と半ばあきらめかけたが、脇谷が粘った末のクリーンヒット。次の打席もそうだが脇谷らしい綺麗なレベルスイング。本当は坂本もこういうスイングを手に入れて欲しいんだけど・・・
そして、脇谷のいない間にすっかりセカンドに定着した藤村が脇谷には負けたくない！と思ったかどうかわからないが、それでも「譲るつもりは無い！」という意思のこもったレフト戦へのタイムリーヒットで同点においついた。鈴木の牽制アウトであきらめかけていた内海の１６勝の運命を長野に託すことになるが、これまた綺麗にセンターへ抜けるタイムリーヒット。
（ただ、ぶっちゃけ、このホームは藤村・・・ベースに触ってないよね？ラッキーだった？）脇谷、藤村、フィールズの３人（プラス古城、寺内か）でセカンドとサードをチーム内で争って、それが良い方向に出てくれればいいなと思う。
ナイスピッチングしながら勝てるピッチャーと勝てないピッチャーの差がこういうところに現れるのか、このラッキーなタイムリーで内海に勝利投手になる可能性が出てきた。というか、かなりの確率で勝利投手になりそうな状況になった。
７回終了時点で勝っていれば、山口→久保の方程式を使えるし、もしも、この２人で追いつかれたとしても、その場合は仕方ないとあきらめることも出来る。そういう意味では７回までゲームを作りながら投げきってくれるところが、今年の内海のスゴさだろう。っていうか、今年の内海は”持ってる”ね。このあと、中４日で最終戦まで投げきれるのであれば、最多勝に関してもあきらめる必要は無いので、前回の登板の時も言ったけど、ココまで来たら狙って欲しい。
先日の巨人との戦いで横浜打線に火をつけてしまったか、なんと首位ヤクルト相手に連勝した。う～ん、こうなると先日の痛い敗戦もムダではなかった・・・か？（でも、次はまた横浜との３連戦だから明日までにしてね）まぁ本当はヤクルトとの差よりも中日との差の方が気になるんだけど、中日との差はなかなか詰まらないな・・・・
でもまあ、勝ててよかった。明日は澤村でサクっと３連勝したい！
そして副音声席にいた鈴木福くん！タオル振りたいって言ってたけど、たくさん振ることが出来て良かったね！
追記
ソフトバンク優勝おめでとう！
うっちーの涙が印象的でした
今季こそ、CSも制覇！って意気込んでると思いますけど、知り合いのファンは「それでも短期決戦は不安だ・・・」と今から心配してます。
