ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

10/1 巨 0-6 阪→ 21年ぶりの日本一!そして坂本の首位打者も確定!と良い事だけを考える

巨人 0-6 阪神 → 対 阪神:15勝9敗1分 甲子園

勝利投手:岩 貞 25試合 10勝 9敗 0S

セーブ :

敗戦投手:大 竹 17試合 6勝 6敗 0S

投手リレー

巨人:大竹→宮國→高木 捕手:小林→實松

阪神:岩貞→福原→安藤→望月 捕手:原口

本塁打

巨人:

阪神

解説:田尾安志 石井一久 実況:石田一

フジテレビONE にて観戦

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レギュラーシーズン最終戦となった、甲子園球場で行われた阪神タイガースとの25回戦。先発の大竹は初回にゴメスのタイムリーで2点を失うと、二回にも犠牲フライで追加点を許す。七回から3番手で登板した高木勇も阪神打線に捕まり、3点を奪われた。打線は序盤に阪神先発の岩貞を攻めてチャンスを作ったがあと1本が出ず、七回まで無得点。あとを受けたリリーフ陣も攻略することが出来ず、0対6で敗れた。巨人は3連敗でレギュラーシーズンを終えた

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

21年ぶり8度目の日本一と岡本のMVPで幕を閉じた日本選手権…いやぁ良かった、去年の借りも返せたし、来季への期待も膨らんだ!

めでたしめでたし

で終わりたいところですけど…

一方の1軍は、CS前、ペナント最終戦だと言うのに良いところがあまりなく、阪神ファンにとっては終わりよければ全て良し!みたいな盛り上がりの中、終了しました(笑)

なんていうか、打つ方に関して言えば「ベストメンバーだから打てなくてもしょうがないよね」っていう言い訳が出来てしまう形なのが残念だけど、せめて1点くらいは取ってほしかった・・・

今季、対阪神の対戦成績が良かったのは、どちらかというと阪神側にミスが多かったからという印象が強く、今日のようにミスが少なく、若手に躍動されると、その空気感を逆転して勝つのは難しい。春先の調子の良かった阪神のような感じで、かつての巨人キラーだった能見をここ数年は苦にしなくなってきたと思ったら、岩貞(と青柳)という苦手を新たに作ってしまったシーズンとなり、来シーズンの事を考えるとちょっと気が重くなる

まぁ、最終戦に悪い膿を全部出しきったと思って、ポジティブに考えるしか無いか

先発の大竹は4回、満塁になってから吹っ切れたように力のあるストレートを投げて別人になっていたけれど、あれを最初から出せていれば・・・立ち上がりが悪い癖は最後まで解消できず、昨日の内海に比べると不安だけがつのるピッチングになってしまった。最後に投げたハヤトゥーも同じで、特別な雰囲気になればなるほど慎重になりすぎて、悪い方に出てしまう印象は、これから先、短期決戦を戦うにあたっては非常に使いづらい

一方で復帰してから今ひとつシャッキリしなかった宮國は2イニングをしっかりとおさえ、まだ球筋は良かった時には遠いかな?と思いつつも、テンポよく投げていたのは好印象。DeNA、広島と強力打線相手になった時にどうなるかはわからないけど、少なくとも僅差のゲームで宮國とハヤトゥーとどちらを投げさせるか?と聞かれれば間違いなく宮國と答える結果だったと思う

打線に関しては先発復帰した長野がマルチ安打で、少し切り替えができたかな?と期待させてくれる結果だったのは良かった。立岡、寺内、中井らはCSでは控えになると思うけど、アピールする最後のチャンスで中井しか結果を出せなかったのはちょっと残念

ファームの日本選手権が終わったこともあって、ひょっとすると、ここに来て入れ替えがある可能性もあるので、もう少し良いところを見せたかった

(といっても候補は大田、岡本、小山あたりだろうか?)

そのファームの日本選手権だけど、上のゲームに比べて1軍レベルのソフトバンク2軍を相手に、非常に見応えのある好ゲームだった。中でもMVPの岡本の一発はお見事、仮に日本シリーズに出れるところまで勝ち進んだとしたら、DHもあるので是非とも使ってみたいと思わせてくれるし、大舞台でも堂々としていられるところは、短期決戦でも代打の切り札として起用してみたいと思わせてくれた。

えげつないフォークを投げていた小山も、これまではファームで良くても1軍にあげるとイマイチという内容だったが、今の1軍の中継ぎメンバーを考えたら、イチかバチかで使う価値はあるかもしれないと思う

短期決戦をあくまでもこれまでの流れを崩さず、今シーズンの巨人のままで戦って負けても良しとするのか、仮に負けても来季につながるものがあれば…と考えてガラっと控えメンバーを変えてくるのか、個人的には「勝てれば儲けもの」というくらいに思っているので、出来れば博打と言われようが、次に繋がる構成で戦って欲しい

広島が最終戦鈴木誠也を1番に起用し、首位打者とホームラン30本を狙わせたと思うけれど、何とか坂本の首位打者が確定しました。

優勝はのがしてしまったけれど、個人タイトルを取れた選手も例年になく多かったし、これを自信と糧にして、残りのゲームで数字通りの活躍をしてくれることを願いたいところです

まぁ最後は締まらない形になってしまったけれど、今日で長かったペナントレースも終わり。色々と言いたいことがてんこ盛りの反省は、全てのゲームが終わってからにするとして、まずはこれを見ていただいている皆さんにもお疲れ様でしたと言いつつ、次なる戦いに向けて気を入れ直したいと思います

(まだ、当ブログは続きますので、もう少しだけおつきあいいただけるとうれしいです)

追記

小1時間ほど仮眠して、昨日お知らせした通り秋田に向けて車で出発します

返ってくるのは月曜の夜になると思うので、コメントの返信など出来ないかもしれません、予めご了解くださいませ

重ねてになりますが、秋田で行われる「よこて お城山クラフトフェア」に陶芸作品を出展しますので、もしも来られる方がいらっしゃいましたら、来てくださると嬉しいです

(といっても明日の午前中しか現地にはいられないと思いますが…)

詳しくは↓にて

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/