ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/16 巨 5-1 ヤ → 4番とエースがお立ち台に上がるってのはイイね

巨人 5-1 ヤクルト → 対 ヤクルト:4勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 7試合 5勝 1敗 0S

セーブ :

敗戦投手:ブキャナン 7試合 2勝 2敗 0S

・投手リレー

巨人:菅野→カミネロ 捕手:小林

ヤクルト:ブキャナン→ギルメット→成瀬 捕手:中村

本塁打

巨人: 阿部8号2ラン

ヤクルト:バレンティン5号ソロ

日テレG+ にて観戦 解説:吉村禎章 実況:佐藤義朗

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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの6回戦。巨人は初回に阿部の2点本塁打で先制すると、先発・菅野はテンポの良い投球でヤクルト打線を中盤まで無失点に抑える。打線は五回、中井の四球から好機を作ると、立岡、阿部の適時打で3点を追加し、5対0とリードを広げる。菅野は七回にバレンティンにソロ本塁打を許すものの、8回を1失点でリーグトップに並ぶ5勝目。4番・阿部が4打点を挙げ、投打の柱の活躍で連敗を2で止めた

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エースが8回を1失点で締め、4番の先制2ランとタイムリーで勝利

連敗してただけに、打つべき人が打って、投げるべき人が投げたゲームで気持ちよかった。欲を言えば、先制、中押しときたんで、最後にダメ押しがあればベストだったし、8回に坂本が出た後のマギーに一発が出てれば最高だったけど、先週の落ち込み具合を考えたら上出来で、嫌な空気が少し解消されたのは良かった

とはいえ、内容的には褒めらないところもあって…

ショートの西浦のミスが無ければ5点も取れていなかったし、中井のカバーリング、亀井のファインプレー、菅野のグラブトスなど守備での良いプレーが無ければ、失点ももう少し増えていたかもしれないと考えると、反省点が無いわけではない

攻撃面に関しても、5回には中井の四球から小林の犠打が得点に繋がったものの、課題となっている6~8番はノーヒットと、ブキャナンのピッチングが良かったことを差し引いてもちょっと物足りない。

しかも、その5回に関しては小林が犠打の後の菅野のヒットって(笑)菅野のバッティングを少しは見ならないなさいと言いたく・・・(汗)

まぁ、前回の記事で、当面の得点はクリーンアップに頼るしか無いと書いちゃったので、3、4、5番以外の攻撃に関しては、目をつぶるしか無いか

先発の菅野は4連続完封がなくなり、今季初の黒星がついた先週の登板を反省として、今日は終始落ち着いて投げていたと思う。吉村氏が解説する山田との4打席の戦いぶりは見ごたえがあり、復調傾向にあった山田に仕事をさせなかっただけでなく、明日にも引きずりそうな配球で抑えきったのは小林ともども良かった。

バレンティンに打たれたホームランは、東京ドームということを考えれば想定内だし(看板のさらに上という特大ぐあいは余計だったけど(笑))、変に完封を意識すると無用な疲労も蓄積されるので、結果的には悪くないと思う

(完封ペースだと交代させるのも気が引けてしまうし)

ヤクルト打線が追い込まれる前にと早打ちしてくれた関係で、球数も少なく、ゲーム時間そのものも早かったので、今日はみんな早めに帰ってゆっくりしていることでしょう

4打点の阿部は先週までは打っててもまだちょっと疑問の目で見ていたんだけど、今日のレフトへのホームランを見る限り、かなり復調している状態かなと思う。徹底的にインコースを攻められながら、追い込まれた後の4球目に来た外寄りの球をスタンドまで持っていったのは読みも合ってたし、ちょっとコスったかな?と思いつつもあそこまで飛ばせたのは下半身の疲労が抜けてる証拠だと思う

ベテランなので、故障を避ける意味でも、休みながらゲームに出る事が前提となるけど、ここ数試合を見ている限りは、しばらく調子は維持してくれそうな感じなので、大量得点は望めなくても、投手が頑張りさえすれば無抵抗で終わるゲームは少ないかもしれないと感じれたのは収穫

(逆に言えば、クリーンアップが抑えられたら、ほぼ得点できないという)

今日は何とかヤクルト打線を押さえ込むことに成功したけど、やはり、山田、雄平、バレンティンの並びは怖い。ここに畠山が加わると得点力も一気に上がるので、故障者が戻り、投手陣が整備された時は逆襲されそう

交流戦が終わり、夏になるとヤクルトと、どう戦うかというのが各チームとも、優勝するためのキーポイントになりそうな気がする)

ま、そんな先の話よりまずは明日

初戦を取ったのだから、次も・・・と行きたいところだけど、明日は色々と課題の多い大竹。出来ればある程度のリードを保ち、6回、7回と引っ張らずに5回でスパっと切って、昇格させた桜井あたりに6~7回を投げさせるくらいの余裕の展開に持ち込みたいところ。

ただ、由規との久しぶりの対戦は、ちょっと楽しみ

管理人:みんぐ

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