ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/20 巨 4-6 De → 悪い意味で予想を裏切らない内海と言うべきか…(涙)

巨人 4-6 DeNA → 対 DeNA:5勝3敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:加 賀 6試合 1勝 0敗 0S

セーブ :山崎康 22試合 1勝 1敗 3S

敗戦投手:内 海 6試合 1勝 4敗 0S

・投手リレー

巨人:内海→桜井→森福 捕手:小林

DeNA:クライン→加賀→パットン→三上→山崎康 捕手:嶺井→戸柱

本塁打

巨人:

DeNA:ロペス8号2ラン

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:牛島和彦 実況:林正浩

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの8回戦。2点を先行された二回に機動力を含めて打線がつながる。辻が今季初安打を放ち出塁すると、長野、立岡、坂本の3本の適時打に加えて3盗塁を決める足攻も絡めて4点を挙げ、一気に逆転に成功。しかし巨人先発・内海が粘れない。五回に2点を奪われ同点とされると、六回に二死二、三塁と再びピンチを迎えたところで降板。ベンチはマウンドに桜井を送るが、桑原に勝ち越し2点打を許す。その後は森福が七回一死一、三塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど追加点を与えず、反撃の機会を待ったが、打線は三回以降、DeNA投手陣の前にわずか1安打に封じられ、4対6で敗戦。阿部の2000試合出場達成を飾れず、勝率5割に逆戻りとなった

Yomiuri Giants Official Web Site

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6点差をひっくり返せるほど、今の巨人の打線には攻撃力は無いので、っていうか、4点でも取れたほうだと思うから、5点目を取られた時点で、残念ながら今日は敗戦濃厚だった。

何ていうか、悪い意味で安定の内海というか・・・

宮崎、ロペスには気をつけなきゃいけないって本人も思ってたんだろうけど、それにしてもいきなり四球からの2ランホームランはないわ(涙)

恐らく、ロペスの方も内海は元々チームメイトだし、ぶつけるくらいのきわどいところには投げてこないだろうことはわかってるんだろうね、むしろカモにしているくらいの気持ちで打席に立っているんだろなぁ~正直、内海が抑えるには、ぶっちゃけぶつけるくらいの覚悟で「当たっちゃったらゴメン!」というくらいの攻めを見せなければダメだったと思う。

2、3、4回は内海らしいピッチングで、チェンジアップも効果的に低めに決まっていたので、うまくゆけばそのまま6回くらいまではリードを保ったまま投げてくれるかな?って期待していたんだけど、やはりそれほど甘くは無かった。6回表の攻撃が点を取れても取れなくても、内海にまで回れば、ベンチもわりと内海を代えやすかったんだろうけど、小林のところで終わってしまったために、7回表の最初の内海の打席で代打を出そうという事になってしまったのが裏目に出てしまったかな

結果論になってしまうけれど、2アウト2、3塁になったところで桑原を敬遠して満塁さをとり、そこで内海に代えて、梶谷相手にグッさんか、森福を出していたらどうなっていたかなぁ~って後悔がよぎる

2~4回のピッチングを初回から7回くらい(最低でも6回)まで安定して投げてくれるのであれば、来週も任せたいと思うけれど、やはり懸念していた通り、どれだけ良いピッチングをしていても、突然打たれてしまう事が多いと信頼を得ることは難しい。極論を言えば、初回から次の投手の準備をしなければいけないくらい、ブルペンに負担がかかる

同じ負けるのであれば、若手にチャンスを与えて負けたほうが、まだ未来に繋がるだけに、かつての内海に戻るのは難しいのは承知の上で、ベテランとしてこの先 何年も投げるスタイルを見せてもらわないと、ローテの一角を任せるという立場を手に入れるのは厳しいと思う。本人は常に崖っぷちのつもりで背水の陣で投げるような事を言っているけれど、そもそもそれが間違っているというか、今でもローテにいるのが普通というくらいの気持ちで相手を見下ろすくらいのピッチングをしてもらわないと・・・・

似たようなタイプのヤクルトの石川が負ける時はあれども、なんだかんだ言いながらしっかりと毎年、結果を残しているのを見ると、内海にだってあれくらい出来ないはずがないと、歯がゆい気持ちになってしまう

攻撃面ではクラインの予習がしっかりとできていた感じで、序盤はストライクとボールがはっきりしていたのが功を奏し、さらには盗塁を重ねてチャンスを広げるあたりは本当に良かった。

長野のタイムリーは、真ん中高めの甘い球だったので、あれを前に飛ばせなきゃダメだろとは思うものの、それすら出来ていなかったことを考えれば、ここ数試合のバッティングは「本当に信じていいの?もう大丈夫?」と思わず問いかけてしまいたくなる

今日は昨日大活躍だったマギーがタイミングを合わせるのに、苦労していたこともあって、そういう日もあるだろうと諦めたが、もしも昨日のような働きをしてくれていたら、展開も違っていたかもしれない。

(クリーンアップで1安打なのだから、しょうがないね)

でもまぁ、坂本にも3試合ぶりにヒットが出たし、辻も今季初ヒットが出た。

悪い面ばかりではなかったという意味では、切り替えて明日頑張ってくれればいいなと思うしか無いという感じだろうか?

あとは、上がってきた森福が非常に良いので、これを数試合続けてくれれば、ひょっとすると懸念の7回を任せる事が出来るか?という希望が見えてきたのも良かった

広島、阪神が今日も負けたので、本当は今日も勝って、1つでも縮めておきたいところだったけど、逆に言えば差も開かなかったいうことで、私も少し熱くならずに済んでいる(笑)

追記

今日放送のバースデイで伝説の10.8の特集をしてました、私にとっては昨日のように思い出されるほど、鮮明かつ強烈な国民的行事でしたが(笑)そういえば、飲み屋でたまたまあった野球好きの若い人と話をしても、話には聞いたことはあるけど・・・くらいで、その話で盛り上がることがなくなってしまったのは残念。

紹介されていた野中投手…あの時は本当に良いピッチングをされたなぁという印象しか残ってないが、今は白髪のカッコイイ親父になってましたね。

ノーアウト3塁からの松井をフォークで三振にとり、原をレフトフライと無失点におさえたシーンは今でも脳裏にハッキリと記憶してます

あぁいう、一球一球、一打席一打席を鮮明に覚えているような、しびれるゲームをこれから先も見れるような、そんなペナントレースになるといいなと、しみじみ思いつつ、敗戦を噛み締めながら見てました

ってことで、もう夜も遅いですが、これからやけ酒を飲みに行ってきます(笑)

管理人:みんぐ

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