ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/26 巨 2-7 広 → こりゃ、菅野でしか広島戦は勝てないか?

巨人 2-7 広島 → 対 広島:1勝8敗0分 東京ドーム

勝利投手:岡 田 9試合 5勝 1敗 0S

セーブ :

敗戦投手:マイコラス 9試合 4勝 3敗 0S

・投手リレー

巨人:マイコラス→戸根→田原 捕手:小林→實松

広島:岡田→一岡→中田 捕手:石原

本塁打

巨人:

広島: 菊池3号ソロ

日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:田辺研一郎

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東京ドームで行われた広島東洋カープとの9回戦。巨人先発のマイコラスは直球とカーブのコンビネーションがさえ、序盤は広島打線から三振の山を築く。四回、先頭の菊池に左翼席に運ばれ、先制を許すが、1失点で粘投を続ける。しかし、六回、ついに広島打線に捕まる。連続安打で無死二、三塁から安部、松山に続けて適時打を浴び、この回3失点。さらに七回にも鈴木の犠飛で1点を追加され、マイコラスは七回途中、5失点でマウンドを降りた。一方の巨人打線は、広島先発の岡田に六回まで散発4安打と苦しみ、七回、マギーの右翼線二塁打と石川の中前適時打でようやく1点を返す。しかし直後の八回、内野の2つの失策も絡み2点を献上。1対7と試合をほぼ決定づけられてしまう。その裏、打線は坂本の右越え二塁打で1点を返すが、すでに反撃遅く、2対7で敗れた。これで対広島戦は5連敗となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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マイコラスで勝てないとなると、本格的に菅野が完封する以外、広島相手に勝つのは難しいのか?って思いになるくらい、痛い負けだったな・・・

細かい所でのミスや、先頭打者がなかなか出せない、出ても下位打線になってしまい、何のプレッシャーも与えられないなど、ため息が出るような局面はあったものの、全体を通して言えるのは、こちらはトラウマになりそうなくらいビクビクして慎重になっているのに対して、向こうは中盤くらいまで10点差で負けてても、まぁ最後には追いつけるでしょ?くらいこちらに対して気持的に上を行っている感じがしているように見える

バッティング一つとっても、とにかくヒットを打たなきゃ・・・ってプレッシャーで堅くなっている巨人打線に対して、気持ちに余裕がある(あるように見える)分だけ、甘い球が来た時のミート率が高くなっている感じ。もちろん、技量的に広島打線の方が上を行っているのは認めるけど、こちらも8安打はしているわけで、やはり向こうとの差は空気感の違いなのかもしれない

(いざチャンスが来たら、「ほら来た!祭りだぁ~~」くらいのノリを感じる)

マイコラスは頑張ってたと思う、6回に集中打を浴びたが、5回までは完璧に近く、相手がストレートを意識していればカーブ、カーブに意識を取られていればストレートと、小林との呼吸もあっていたし、打たれそうな気配は無かった

ただ、去年から巨人と広島の戦いはyはり菊池がキーになってる

守備で勝利を消されたこともあるし、攻撃で痛い目を見たこともある。他球団との試合でどれだけ不調であろうが、こと巨人戦の時の菊池はやはり怖い存在で、マークしなければいけないことを改めて感じた

長島終身名誉監督の前で、みっともないゲームをしてしまい、単なる勝ち負け以上に選手たちには重い敗戦となってしまったと思う。

これで対広島戦は1勝8敗

普通に考えれば、今シーズンの対広島戦を勝ち越すのはかなり難しい。その上で、苦手チームを作ってしまったことが非常にまずくて、やはり優勝するチームというのは苦手チームを作らず、プラスお得意さんを2球団くらいもっていないといけない。

ペナントの行方のことだけを考えれば、9月になって5ゲームくらい離されるとちょっと厳しいが、この時期の3.5差はそれほど身構える必要はない。ただ、広島相手に悲惨な防御率だけはなんとかしないと、大事なゲームになった時に大きなプレッシャーとなるので、それだけは残りの2試合でまず少しでも解消して貰いたいところ

明日は宮國、九里の若い投手二人の戦いだが、若武者対決らしく目一杯の力で投げあって好ゲームを見せて欲しい

書きたいこといっぱいあったけど、全部、愚痴になりそうなので、今日はこの辺にしときます(笑)

追記

もし、今季広島との対戦が五分だったら、3チーム団子で熾烈な首位争いをしてたんだろなぁ~~~~って、なんか遠い目で試合を見てた(涙)

管理人:みんぐ

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