ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/30 巨 1-3 De → 被安打2で3失点って・・・(汗)

巨人 1-3 DeNA → 対 DeNA:6勝4敗0分 宇都宮清原球場

勝利投手:井 納 13試合 3勝 4敗 0S

セーブ :山崎康 34試合 1勝 1敗 9S

敗戦投手:菅 野 13試合 7勝 4敗 0S

・投手リレー

巨人:菅野→西村→森福 捕手:小林

DeNA:井納→三上→山崎康 捕手:戸柱

本塁打

巨人:

DeNA: 梶谷11号ソロ、ロペス17号2ラン

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:河村亮町田浩徳

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宇都宮市の清原球場で行われた横浜DeNAベイスターズとの10回戦。先発の菅野は、初回を三者三振に抑える完璧な立ち上がりを見せる。しかし四回、一死から梶谷に右越えソロ本塁打を浴び、先制点を許す。一方の打線はその裏、坂本の二塁打と村田の四球で二死一、二塁の好機を作ると、陽が右翼線に適時二塁打を放ち、すぐさま同点に追いつく。菅野は五回から七回途中まで5者連続三振と好投を見せる。しかし七回、一死一塁の場面でロペスに左越え2点本塁打を浴び、1対3と勝ち越されてしまう。一方、打線は五回以降は沈黙。DeNA投手陣を前に得点を挙げることができず、1対3で試合終了。菅野は打っては2安打、投げては被安打2、10奪三振の力投も、2本塁打に泣き4敗目。チームは2連敗を喫した

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菅野に限らず、初回、三者三振スタートって、一見良さそうなんだけど、なんか途中でポカンとやられるイメージなんだよなぁ~って思ってたらそのとおりに・・・(涙)

結果だけ見たら、2本しか打たれて無くて、7イニングを2ケタ奪三振四死球1で、3失点でまとめたんだから責める筋合いはないのだけど、なんだろう、この「もうちょい頑張ってくれよ!」的な心のモヤモヤが残ってしまうピッチングは・・・

ラミレス監督の意図としては、好調なロペスの前に筒香を置くことで、筒香が敬遠されることを避けるとともに、初回に必ず筒香に回ってくるというプレッシャーを与えようということなんだろうけど、結果的に決勝打は筒香四球からのロペス2ランなわけで、2安打しかできなかったDeNAだけどラミちゃんの心の中は”采配ズバリ!”って感じでゴキゲンなんだろうなと・・・

(他の投手に比べて)決して失投の多くない菅野だけど、投げちゃいけない時に、なげちゃいけない相手に失投してしまい、被弾するイメージがどうしてもあるなぁ。菅野自身が越えなきゃいけない壁のひとつなんだろうけど、今日みたいな展開の時は、一発のある打者の時は、それこそ細心の注意を払って投げて欲しかった

もちろん、打たれるつもりは毛頭ないんだろうから、バッテリーは注意を払っているんだろうけど、結果的には梶谷、ロペスと一発のあるバッターに打たれているわけだけから、そこは要反省。

(ベンチでの悔しそうな顔を見れば、こっちが言わなくても本人が一番感じていることだろうけどね)

味方の援護を待つというのではなく、「今日は1点もやらんから、27個のアウトの中で1本だけホームランを打てばいいくらいの強気で打席に立ってこい!」くらいのメッセージを野手陣に送るような、そんなオーラを放って欲しいなと思う

ストレートに速度とキレがあって、変化球も多彩、制球力もある万能型の投手のイメージの菅野で、それはそれである意味、投手の理想に近いのだけれど、バッターから見た時に怖さが無いってのは事実としてありそう。

制球力があるが故に、たまの失投が目立ってしまうとともに、ぶつけられる心配が無い投手なので、バッターも思い切り踏み込めるというか・・・

無理して荒れ球を投げると、自分のリズムが狂うかもしれないけれど、相手にとって菅野であってもぶつけられることはある…くらいの恐怖心を植え付けることは必要なのではないかと思う。

でもまぁ、結局は打線だね1点しか取れないんじゃ、そりゃなかなか勝てないわ

井納の力のあるストレートに負けないように!という意識が強かったのか、全体的にちょっと強引なスイングが目についたし、そこからの変化球をひっかけて内野ゴロというのが多かったのが残念

特に、長野、村田と少し状態上がった?と思っていた選手が、センター返しを忘れたかのうようなスイングになってしまっていたのが痛かった。ヒットはあれども、2アウト、1アウトからというのばかりだったので、チャンスを広げることも出来なかったし・・・

っていうか、野手全員、菅野のバッティングを見ならないなさい(笑)

(菅野の2本のヒットを除けば、野手8人で3安打だからね)

左打者が少ないということであげた立岡も、今日は我慢できずに封印し、亀井も出さずに石川を出す。結局、使える左バッターいない問題は解決の糸口も見れず、中井も出番は無し・・・

阿部の復帰が早いかも?という情報は出ているけれど、完全な状態じゃないと、また離脱ってことになりそうなので、少なくとも春先の状態になるまでは安易に上げないで欲しいなと思っていたが、こうなるとまずは代打でいいから、1軍で治して!って焦って上げてきそうな気がするのが怖い

(その必要性を感じないくらい、村田と亀井の状態が良ければいいのだが、現実には…だし)

DeNA、中日の状態が良くなって、上を目指そうにも最下位のヤクルトと五分の状態の巨人では差を詰めるのも難しく、最低でも対DeNA戦は3連勝しなければいけなかったのに、いきなり初戦敗退…オールスターまでに借金返済!ってのが早々になくなってしまい、モチベを保つのも難しい(涙)

とはいえ、ここまで対戦成績では勝ち越しているDeNAに負け越すと、ますます勢いを与えそうなので、明日は打線がマイコラスを援護して5点くらいは取って勝利して欲しいところです

筒香にストレートを、ロペスに甘いカーブをスタンドにもってかれそうな気がするので…)

追記

せっかくなんだから、寺内にはゲーム前に餃子を受け取る役だけでなく、試合でも使ってあげようよ…

管理人:みんぐ

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