ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」4/20 巨 8-2 阪 → 今日はチーム一丸となって攻めれていたと思う

巨人 8-2 阪神 → 対 阪神 3勝1敗0分 甲子園

勝利投手:菅 野 4試合 2勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:藤 浪 4試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野 捕手:小林
阪神:藤浪→石崎→島本 捕手:梅野→原口
本塁打
巨人:
阪神
NHK BS1(録画) にて観戦 解説:小久保裕紀 実況:筒井亮太郎
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの4回戦。巨人打線は制球に苦しむ阪神先発の藤浪を攻め、二回に小林の右前適時打で先制すると、四回には吉川尚、ゲレーロの連続適時打で3点を追加した。五回には坂本が中前2点打を放って6対0とし、さらに八回にもダメ押しの2点を加えた。先発の菅野は六、八回に1点ずつ失ったが、大量リードに守られて被安打6、無四球完投で2勝目。開幕戦で打ち込まれた阪神打線にリベンジを果たした。投打がかみあった巨人は8対2で大勝し、3連戦初戦を勝利で飾った
Yomiuri Giants Official Web Site
(http://www.giants.jp/G/result/201804201index.html)
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藤浪には悪いけど、現時点で彼のようにわかりやすい弱点を持っている投手に関しては、チームも一丸となって攻めれていた・・・というのが第一印象

とにかく、藤浪にスイスイと投球させないよう、仮に2ストライクに追い込まれたとしても、セーフティの仕草を見せたり、ランナーが出れば、徹底的にバントの構えを見せて、制球を安定させないようにと、揺さぶるという点で徹底出来ていたと思う
(本当はそれをDeNAの東に対してやってほしかった(汗))

先日、バントの失敗で眠れぬ夜を過ごしたであろう吉川尚が、初球にバント決めたりタイムリーを打ったりと頑張っていたのは良かった。ま、三振もあって、残念な部分もあるけど、1軍で踏ん張ってる姿はやはり応援したくなる

(雑な送球は要反省)


今日に関して言えば、マギーが全くタイミングがあってなかったのと、岡本が打席で苦戦していたので、4、5番で分断された形になったけれど、それを補うかのように小林が機能したことが印象的。タイムリーを打ったり、坂本へ繋いでからの吉川のタイムリー、さらには坂本のタイムリーなど下位から上位への攻撃がうまく行ったという点で、クリーンアップが苦戦している時は、他が頑張る!という流れが作れていたのは良かったと思う

(ホームラン無しで8得点は評価しても良いと思う)

 

この先も全員が調子良いなんてことは、年に数度あるかないかだと思うので、誰かがダメな時は、誰かがフォローする、そんな打線を目指して、とにかく無抵抗で終わるようなことだけはないよう、最後までワンチャンスあれば、なんとなる!という攻撃を見せて欲しいなと思う

そういう意味では、キャプテン坂本が打つのは、ある程度期待されていることなので当たり前としても、今日に関しては小林しぶとい攻撃を見せたことと、吉川が前回の反省を踏まえて、少し成長を見せたことが個人的には嬉しかった


先発の菅野は、ちょっとボールがシュート回転する事が多かったかなぁ~

それでも、球威があったので何とか押し込めて、つまらせていたという形で投げきることが出来たような感じ。現在、チーム打率リーグ最下位の阪神だったから、何とかなったけど、もしもこれがDeNAとか広島だったら、同じような結果になっていたか?と聞かれると、厳しい気がする

菅野本人もそれはわかっていたようで、押さえても笑顔を見せるような場面は、あまりなかった。もちろん開幕に比べれば遥かにイイし、今日は散々やられている福留をバッテリーで抑え込もうという意図は感じ、その通りにもなっていたので、そこは評価してあげたいけど、それ以外の部分で反省点が見えたのも事実

今日の勝利自体は素直に喜んでいいし、常に完投を意識している投手としては文句ない結果だったけど、我々が求める菅野のピッチング、菅野自身が求める理想の内容には遠かったということで、今日の評価は保留(笑)

でも、これで自身の星は五分に戻したし、チームとしてもエースの連勝は波に乗るきっかけにしなければいけない。今一番の課題は左のエース田口に勝利がついていないこと、思い描くようなピッチングが出来ていないことが今の状態の一因なので、この勝利をうけて明日、勝てるかどうかが4月中に浮上できるかどうかを占いそうなので、いちばん大事な試合は明日だということを念頭において、頑張ってもらいたいなと思う


管理人:みんぐ
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