ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/7 巨 4-5 楽 → せっかく岸から4点をもぎ取ったのに・・・

巨人 4-5 楽天 → 対 楽天 1勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:岸 10試合 5勝 1敗 0S
セーブ :ハーマン 21試合 1勝 1敗 5S
敗戦投手:上 原 14試合 0勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:鍬原→上原→池田 捕手:小林
楽天:岸→ハーマン 捕手:嶋
本塁打
巨人:阿部3号ソロ、陽1号ソロ
楽天:ウィーラー5号満塁、藤田2号ソロ
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:佐藤義朗
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東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの3回戦。巨人は2点リードの三回、先発・鍬原がウィーラーに満塁本塁打を浴び、逆転される。その後、巨人は楽天先発の岸から阿部、陽の2本のソロ本塁打を放ち試合を振り出しに戻すが、八回、2番手の上原が藤田に痛恨の勝ち越し本塁打を浴び、再び追いかける展開に。九回、一打同点の好機もマギーが二飛に倒れ、接戦を落とした。チームは交流戦3カード連続の負け越し。プロ2試合目のマウンドの新人・鍬原は7回で9三振を奪うも、5安打4失点、初勝利はお預けとなった
(http://www.giants.jp/G/result/201806071index.html)
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交流戦の場合は、自チームのみ勝利の一人勝ちってパターンもありえるわけで、仮に引き分けで終わっても、他5球団が負ければ差を詰めることができる

それを考えれば、陽岱鋼のホームランで追いついたところで、引き分けも勝ちに等しいと判断し、勝ちパターンを出すべきだったと思う
(もちろん、気持ちは勝ち越しを狙って)

1点が勝負の終盤で、しかも東京ドームとなると、ここのところ炎上はしていないとはいえ、球が速いわけでもなく、球質が重いわけでもない上原の登板は、ちょっと考えにくかったんだが、案の定、やってはいけない一発を食らって、それが敗戦の要因になってしまった

確かに上原がピシャっとおさえれば、球場のムードは一変するけど、同時に被本塁打のリスクもある投手なので、他に投手がいないならともかく、連投になったとしても澤村かマシソンの登板で行って欲しかったなぁ


先発の鍬原は良かったと思う、先にこっちが点を取ったことで守りに入ってしまったか、3回だけが別人になってしまったが、それもまた経験だとすれば、今日の悔しさは忘れないと思うし、それ以外のピッチングは自分の持ち味を存分に出していた。

7回投げて四死球は3個と前回よりも減らしたし、被安打5で奪三振は9個と内容的にも悪くない。結果論になるが、あの満塁ホームランが2点タイムリーくらいで終わっていれば、勝ち投手になれたかもしれなかったわけで、新人投手ってことを考えれば、充分合格点で次にも繋がった

ランナーを出した後のセットポジションで身体が開いてしまうのとリズムが単調になってしまうので、そこさえクリア出来れば、ローテーションを任せられる投手としての信頼も勝ち取れそうな結果は残しているので、前回の反省を今日活かし、今日の反省を次に活かしてくれればイイ


あとはやはり終盤での代打かなぁ

7回に小林が四球で出た後の代打に吉川尚を抜擢した、おそらく計算では仮にランナーを進めることが出来なくても、吉川尚の足ならゲッツーはないだろうから、走者がいる状態で坂本に回したいということだったと思うけど、まさかのダブルプレーで終了。バントがヘタなので打たせたんだろうが、それなら吉川大を出して、ちゃんとバントさせたほうがまだ得点圏にランナーを進める可能性は高かったのではないかと・・・

(出来ればダメ元でリクエストはして欲しかったし・・・)

 

そして9回、確かに今日は岸にタイミングがあってなかった亀井だけど、今度は逆に、あそこでバントは無いだろうと・・・ピッチャーも代わったし、亀井だったら進塁させることを充分に頭にいれた仕事をしてくれたと思う

さらに代打でマギーという気持ちはわかるけど、チャンスメークもしくは右ピッチャーからの一発を期待という点では、大城の方が成功する確率は高かったのではないかと?

いずれも結果論ではあるし、ベンチにはベンチなりの理由があったのだと思うけど、本当に適材適所だったか?と言われれば、反論の余地がありそうな采配だったところは否めないわけで、個人的にはこれまで何度もこの場で言い続けてきたように、ネームバリューではなく、1、2軍を含めて状態の良い選手を積極的に使う、そうでないならしっかりとデータ分析した上で、もっとも成功する確率が高いと思われる人選をすべきではないかな?と考える


明日は菅野vs菊池

セパを代表するエース同士の対決ということで、いやが上にも期待は高まるし、当然、投手戦になることが予想される
打ち合いでタイムリーによる点の奪い合いは想像しにくいから、失投を一発で捉えてスタンドに放り込むような1点をどっちが先にとるかってことになるだろうけど、菅野が今シーズンの強力西武打線をどう押さえるのか、楽しみは広がる
(続く土日のピッチャーのためにも、しっかりとデータの蓄積もしておきたい)

 

管理人:みんぐ
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