ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/1 巨 3-0 中 → 安定してたねヤングマン!次も期待していい?

巨人 3-0 中日 → 対 中日 8勝3敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:ヤングマン 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :マシソン 23試合 0勝 2敗 2S
敗戦投手:山 井 5試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:ヤングマン→マシソン 捕手:宇佐見→小林
中日:山井→祖父江 捕手:松井雅
本塁打
巨人:長野5号ソロ
中日:
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:彦野利勝 実況:宮部和裕(CBC
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの11回戦。巨人先発は来日初先発となったヤングマンが8回を3安打無失点に抑える好投。序盤は走者を背負いながらも要所を締め、中盤以降はテンポの良い投球で凡打の山を築いた。打線は中日先発の山井から二回に長野の5号ソロで先制点を奪うと、七回にも長野が適時打を放ち、1点を追加。八回にはマギーにも適時二塁打が飛び出した。九回にはマシソンが3人で締め、2日連続のセーブを記録。ヤングマンは来日初登板を初勝利で飾った。3対0で勝利した巨人は、2連勝でこのカード勝ち越しとなった
(http://www.giants.jp/G/result/201807011index.html)
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ヤングマンはファームで何度かは見てたけど、上で通用するかは話は別
でも、見る限り制球乱して炎上することはないし、高い身長から繰り出されるマイコラスを思い出させるカーブと145km/h強のストレートのコンビネーションは1軍でも通用するということを見せてくれた

まぁ、相手が慣れてきたり研究されれば、なかなか通用しなくもなるだろうし、ランナーを出すと、ちょっと不安定になるところはあるけれど、そんなのは1年目の外国人助っ人投手は誰もが通る道。問題はそこからどれだけレベルアップして日本の野球の中で通用するかどうか

今年マイコラスがMLBに復帰して大活躍をしているのを見ればわかるように、日本で学んだことはきっとその上の戦場で役に立つから、少しずつでいいのでアジャストして、結果を残し続けてくれればいい

そういう意味では、今日の1軍デビューは完璧に近い内容だったと思う

欲を言えば、最後まで投げさせて完封デビューなんてことをやったら、ファンもチームも盛り上がったんだけど、阿部の打席もまぁ大事だし、良いところで降板して、次に楽しみをとっておくという事も悪くないと思う


コンビを組むのは予想通り宇佐見だった

ファームで一緒だったので、ヤングマンとしても投げやすいだろうし、宇佐見もヤングマンの良いところ、悪いところは熟知してる。全体としては、それがよく分かる配球だったと思う。

初物に弱いのは巨人だけではないので、ある程度、通用すると思っていたけれど、予想以上に打ちづらそうにしていたのは大きな収穫。今日のピッチングを見たら、来週の広島戦にも投げさせたくなるけれど、果たしてどうだろうか?楽しみが増えた


一方の山井だが、先日の吉見と同じで、緩急とコースを巧みに使って、なかなか連打で点を取らせて貰えなかった。そんな中での長野のホームランはお見事。周りが苦労している時に長野が打つっていう光景は何度となく見るけれど、今日も岡本、亀井の連続三振のあとだっただけに、インパクト抜群だった

さらには7回の重信の盗塁からのタイムリーコンボは貴重な追加点で、不振に喘いでいる岡本をもフォローしていたように思う。

それと坂本の2安打と8回の走塁は、コンディションを心配していたので非常に嬉しいプレー。岡本が打てないよりも坂本に元気が無いことのほうがチームにとってダメージは大きいので、彼が笑顔でプレー出来るなら、チームの雰囲気はまた良くなってゆくと思う


さて、今日でビジター6連戦は終了。ゲーム中でも触れられていたように、菅野、山口俊を詰めて投げさせたのに敗戦し、内海、ヤングマンで勝利するという当初の計画と違ってしまったけれど、まぁ借金が2つ増えたくらいで済んで良かったと思うしかないかも(涙)
来週はホーム6連戦となるので、そこで出来れば今週の借金だけでも返して、とりあえず今週のことは無かったことにしよう(笑)


管理人:みんぐ
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