勝利投手:メルセデス 3試合 2勝 1敗 0S
セーブ :クック 8試合 0勝 1敗 6S
敗戦投手:西 4試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:メルセデス→中川→クック 捕手:大城→小林
阪神 :西→ジョンソン→ドリス 捕手:梅野
・本塁打
巨人:
阪神 :
スカイA にて観戦 解説:関本賢太郎 実況:寺西裕
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの6回戦。巨人打線は阪神先発・西の巧みな投球に翻弄されたが四回、相手守備のミスで先制。七回には二死二塁から山本の適時三塁打、九回にはドリスの暴投でリードを広げる。先発のメルセデスは再三走者を背負うが、要所を締めるピッチングで7回無失点の好投を見せた。巨人は少ないチャンスを得点につなげて3対0で勝利。平成最後の「伝統の一戦」を制し、甲子園3連戦を3連勝で飾った
(https://www.giants.jp/G/result/201904211index.html)
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今日はリアルタイム更新なんて慣れないことをやったので、ゲームのだいたいの感想は、そちらを見ていただいたほうが良さそうな気がするけど(笑)
「ジャイアンツ愛」4/21 巨人 vs 阪神 今日はイニング更新で行きたいと思います - ジャイアンツ愛、いやそれ以上!
とりあえず、通常更新をしないのも気持ちが悪いので、アバウトながら総括って感じで書き連ねてみたいと思います
今日のゲームは表題にもあるように、駆け引きやミスといった部分での差が大きな明暗を分けたかなと。
もちろん、巨人にも結構ミスがあって、振り子の針がどっちに振れてもおかしくない状況が9回まで続いたけれど、より致命的なミスがあったのは阪神側だったのかな?と…
私が言いたいことは、プロ野球ニュースで高木豊氏がほとんど言っちゃったので、割愛したいくらいだけど、西を相手に1点取るのが苦しい展開は予想できていたので、初回の近本の出塁で糸原に送りバントさせられたら嫌な展開だったところ、させなかったのは大きかったし、その近本が何としても先の塁に!という意識が強すぎて牽制死をしたことが阪神にとっては大きなミスで、巨人にとっては本当にラッキーでした
3回の近本の盗塁をさした大城もナイス守備だったし、何と言っても今日はヒットこそ出ていないものの、攻守において亀井の存在が際立ってた
(唯一はあの飛び出しによるアウトだけど、あれは亀井が悪いというよりも、田中俊が最低でもバットに当てなきゃいけない場面なので、田中俊が要反省)
そして何と言っても7回の山本の打席
こちらとしては、一番嫌だったのは山本を敬遠されて、(恐らく代打は阿部だったと思うけど)そこで1点も取れず、中継ぎにスイッチしなければいけない展開となり、追いつかれてしまうことだったので、勝負してくれたことはある意味ラッキーだったし、それでも最悪歩かせても良い配球になるかと思いきや、中途半端なコースにきたことで、山本が思い切って初球からスイングできたことが本当に良かった
これも、バッテリーもしくはベンチがどうするのか明確に選手に伝えきれてなかったミスだと思うし、西としても悔やむ一球になったと思う
(今日、あの投球くらい甘い球はほとんど無かったから)
で、最後のパスボール・・・、その前の梅野らしくない冒頭もそうだけど、そこで3塁まで走った重信も良かったと思う。セカンドで十分と足を止めていたら3点目は無かったので、僅かなスキをついてとにかくランナーは3塁を目指すというのが、ここのところ徹底出来ているのは去年になかった走塁意識の強さ
(去年までなら、3塁へ行きかけてセカンドに戻っていたのではないかと)
原監督の「3塁へ!」という、そういう意識を強く感じたのは、1、2塁でのビヤヌエバへのバントの場面。ランナーは坂本、丸だったので、彼らのセンスを信用するなら、大振りしなくていいから進塁打で!と命じればそれなりのバッティングをしてくれたと思うし、他の監督なら絶対にバントなんてサインは出さないと思うけれど、1年目の外国人選手に対して、それを指示し、納得させるってことが何よりもスゴいことだなと思った
結果的にはインコースの球を避けるような形でバットに当ててしまい、本来ならサード側に転がして欲しいところで、ファーストに転がしてしまい、進塁打どころかゲッツーとなってしまったわけで、他球団ファンからは「また原監督の独り相撲」なんて揶揄が聞こえてきそうな気もするけど、あれを命じた事自体と、今年の巨人はそういう事をしてくるっていうことがアピール出来ただけで、個人的には結構スゲーなって思った
(そのへんは、かなり意見が分かれそうだし、勝ったからこうやって言えることだけど)
それと、4回裏のゲレーロの守備もナイス!
糸原のレフト線のヒットも、ダラダラとした守備をしていたらセカンドに進まれてもおかしくない場面だったのに、ボールへのアプローチも早かったし、送球も的確で速かった。
先のビヤへの送りバントも含めて、外国人選手に対しても緊張感持ってプレーさせるだけのコミュニケーションが日頃から出来ている証拠だし、枠の問題で怠慢なプレーをすれば、落とされるという自分たちの立場もしっかり伝えられているからこその、外国人選手の掌握術なんではないかと思う
(今日、メルセデスと代わる形で抹消したヤングマンにもしっかりと話をして、納得させていると思うし)
リアルタイム更新の方にも書いたけれど、結果的に失敗したとしても、積極的に策を講じて動いた巨人ベンチに野球の神様が微笑んだ部分もあると思うし、動くのか動かないのか、ちょっと躊躇した阪神側に神様は微笑んでくれなかったのだと、そういうゲームなように感じた一戦でした
で、これでまた首位に戻りましたが、まぁ勝敗を見れば貯金5個あっても、6個は阪神から手に入れたわけで、口悪く言えば「他の球団から勝ち越せてないじゃん!」って批判されそうですが、この前も書いたとおり相性の良い球団を多く持つことが優勝争いの条件の一つですから、勝てる相手、勝てる時には確実に星を取るというのは大事なこと
(逆に言えば、阪神の借金は全て巨人…ってのも皮肉な形だけど)
さて、明後日からは10連戦前の大事なカード、神宮でのヤクルトとの3連戦
ホームで負け越しているので、どちらかというと苦手印象の強い神宮でお返しできるのかどうか不安な方が大きいのだが、大事なのは3連敗して、この阪神戦の連勝がチャラになってしまうことだけは避ける!ってことなので、初戦の山口にはなんとしても勝利してもらい、勝ち越し出来たら最高!でも、1勝2敗でもまだ大丈夫って形で終わらせられるような展開に持ち込めるいいなと思う
管理人:みんぐ
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