ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/8 巨 8-5 De → これまで支えてくれた菅野に野手の恩返しで5勝目ゲット

巨人 8-5 DeNA → 対 DeNA 5勝3敗0分 HARD OFF ECOスタジアム新潟

勝利投手:菅 野 7試合 5勝 2敗 0S
セーブ :中 川 14試合 1勝 0敗 1S
敗戦投手:国 吉 13試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→田口→アダメス→中川 捕手:小林→大城
DeNA:大貫→三嶋→国吉→石田→笠井→藤岡 捕手:嶺井
本塁打
巨人:
DeNA:ロペス6号(一回2ラン)
BS-TBS にて観戦 解説:槙原寛己 実況:新夕悦男
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HARD OFF ECOスタジアム新潟で行われた横浜DeNAベイスターズとの8回戦。巨人は4点を追う七回、坂本の適時打と岡本の押し出し四球で2点差とし、なお二死満塁で、亀井が満塁走者一掃の二塁打を放ち逆転、重信の2点三塁打もあり、この回打者11人で7点を挙げる猛攻。その後は菅野の後を受けた3人のリリーフ陣が走者すら許さず、8対5で2連勝。九回を締めた中川が今季初セーブを挙げた
(https://www.giants.jp/G/result/201905081index.html)
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エースが5失点(自責は4)し、相手の先発、ルーキー大貫を打ち崩せず、6回のチャンスをつぶしてしまった時、ほぼ負けを覚悟していたのですが・・・

勝ちに不思議の勝ちあり

ノムさんの格言を思い出すような勝利でした


先発の菅野は体が重そうで、キレがなかった上に、序盤はいつものように、どの球が使えるのか見極めるかのような様子見の投球で、そこをうまく突かれてしまった感じ
中盤の失点は、菅野らしくない連打で先日のヤクルト戦での炎上が脳裏をよぎるほど調子が悪かったですね。DeNA打線が好調な状態だったら、さらに失点していた可能性もあり、また次がちょっと心配になります

とはいえ、多少の波はあれど終わってみれば勝利数も防御率もちゃんとまとめてくるでしょうから、故障さえなければ特に心配することはなさそうですが…

開幕前、今シーズンはすこぶる体調が良いと言っていたので、むしろそれが足かせになって、自分のイメージと体の動きに違和感があるのかもしれません。さらに大きくなった体つきを批判する評論家もいますが、菅野の場合はちゃんと理由があって、しかるべきトレーニングを積んできていると思うので、イメージと身体のバランスがとれるようになれば大丈夫でしょう


DeNAの大貫は力感のないフォームから、キレのあるボールを投げる良いピッチャーだった。6回こそ捕まえかけましたが、正直なところ7~8回まで投げられたとしたら、取れて追加点は2~3点だった可能性が高いので、そのまま山崎に繋げられるとヤバかった気がします

しっかりデータは取れたし、打者にボールの軌道のイメージはできたと思うので、次にあたる時はまた違った展開になるかもしれませんが、また良い若武者がDeNAにも加わったんだなと思いました


ちょっと驚いたのは原采配

重信を代打に送った場面、普通に考えれば代走に重信で代打に北村だろう?と思ったのですが、先日のホームランを見て重信のバッティングに何かを感じたのかもしれませんね、見事なタイムリーでした


逆転され、元気がなくなったように見えたDeNA打線でしたが、あとを受けた田口、アダメス、中川がしっかりと無安打で抑えたのも良かったですね。クック不在の中、ストッパーを任されることになった中川にようやくセーブも付き、戸根、田原らと合わせて、少しずつですが中継ぎの形が見えてくるかも?というわずかな光を感じた気がします


ワンテンポいやツーテンポくらい遅いのでは?と思われたラミちゃんの継投に救われたような形でしたが、それでも四球を選ぶのは冷静でないと難しいので、7回の逆転劇の立役者は監督の言うように山本の四球、そしてその前の田中俊だったと思います

さらには「今日で連続出塁も止まるかな?」と思ったところでのキャプテンのタイムリ。なんというか・・・頼もしすぎますね


さて、明日を挟んで週末は東京ドームに戻ってきてのヤクルト戦。そのあとに控える阪神との戦いと合わせて上位3チームでの5試合は、少し引き離して余裕を持てるようになるのか、それとも更なる混戦になるのかを分ける大事な戦い

酷使気味だった中継ぎを昨日を含めて3日間少し休ませることもできたので、ホームに帰ってくることですし、10連戦の疲れが多少は癒えた状態で戦えそうですし、期待したいところですね

 

追記
え~っと、澤村の件ですが・・・ちょっと擁護する言葉が見つかりません

 

管理人:みんぐ
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