ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/24 巨 3-8 広 → 言ってしまえば完全な力負けだったな・・・


巨人 3-8 広島 → 対 広島 3勝5敗1分 東京ドーム

勝利投手:床 田 9試合 5勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ヤングマン 7試合 3勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:ヤングマン→田原→戸根→桜井→アダメス→高木 捕手:炭谷→大城
広島:床田→レグナルト→一岡→九里→フランスア→中崎 捕手:會澤
本塁打
巨人:坂本14号(一回ソロ)、炭谷2号(五回ソロ)、坂本15号(五回ソロ)
広島:鈴木14号(二回ソロ)、バティスタ10号(四回ソロ)、バティスタ11号(八回ソロ)、西川2号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:河村亮
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの9回戦。巨人は初回、坂本が左中間に本塁打を叩き込み先制するが、同点とされたあとの四回に先発・ヤングマンが打ち込まれさらに3点献上し逆転を許してしまう。巨人は直後の五回に、炭谷のソロ本塁打で反撃を開始すると、坂本にこの日2本目となる15号ソロ本塁打が飛び出すなど1点差に迫った。しかし終盤に2本の本塁打を許すなどリリーフ陣が踏ん張れず、3対8で敗戦。巨人は、両軍あわせて7本塁打が飛び交う空中戦を制することができず、首位攻防戦の初戦を落とした
(https://www.giants.jp/G/result/201905241index.html)
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今日は巨人ファンの誰もがスポーツニュースも見ず、ネットニュースも見ず、ただふてくされて寝てしまっている人も多いのでは?(汗)

私は仕事がパンパンだったので、速報を見ながら、そして結果を知りながら録画したゲームを最初から最後まで見て(一体、なんの罰ゲーム?って感じで(笑))、そしてこれを書いてます


5回終了時点での3-4のまま、百歩譲って7回に追加点を奪われての 3-5 のままでの敗戦であったなら


石川のけん制死が無ければ坂本のホームランで追いついてたよなぁ
とか
戸根のサインミスからのエラーが無ければ何とかなったかなぁ~
とか
7回は球場の雰囲気も異様だったし、田中俊にそのまま打たせるんじゃなくて阿部にしていたら、もう一波乱あったかもなぁ~


なんて、愚痴レベルで終わってたんですけどね(涙)


終わってみれば、そのあと、好き放題にやられた感じで5点差で負けたわけですから、どんな言い訳や負け惜しみを言おうが


「力負けしたことには変わりない」


ってことになってしまいますね


本来なら前回のマツダで1勝もできなかったことで、ちょっとなめてかかっていた(かもしれない)原監督も、広島の強さの一端を見て、今回はホームだし、色々と策を練ってきているものだと期待したのですが、策を練る以上に広島の連勝の勢いに飲まれてしまった感じでしたね

初回の坂本の狼煙は良かったですし、(炭谷のホームランは予想外すぎて感想がないのですが)3打席連続安打となる今日の2本目のホームランでは、キャプテンの意地を見たような気がして、「劣勢でも今日はイケる!」って思ったんですけどね


確かに痛い負けではあるのですが、言ってみればこのカープの連勝中、他のチームも勝てなかったわけで、ちょっとやそっとでは今の広島の勢いは止めるのは難しく、僅かでも隙を見せれば飲み込まれてしまうなというのを感じたゲームとなりました


4月の広島のまさかの不調から、5月に勢いづかせてしまった責任の一端は巨人にもあるですが、それを止めることが出来なかったのは、我々ファンはある程度、予想していたとはいえ、原監督としては頭の痛いところでしょうか?


数年前なら5月は元気の良いカープで済まされることでも、由伸政権時代のカープを毎試合見ていた身としては、ここから落ちる姿は想像しづらく、相手が不調になるのを望むくらいなら、こちらの状態をそれ以上に上げることを考えないと、また同じ轍を踏むことになりそうな、そんな予感がします


今日のゲームに関して言えば、悪いところはたくさんありましたが、良いところも1点だけありました。それは、キャプテン坂本の意地でしたね
スイングの鈍さから疲労や故障の心配をされていた坂本が、強敵を相手にしてまた復活してきました。特に2本目のホームランからは


「今年こそ!」という気持ちを感じましたし、あとはそれがナインに伝染するだけだなと思っていたんですけどね


昨年、逆の立場にいた丸も、改めて去年までいたチームの底力に驚嘆しているのではないでしょうか?


それにしても、バティスタ鈴木誠也の並びは二人ともが好調だと、かなり凶悪ですね(笑)どちらか一人なら、最悪歩かせるという選択肢が取れても、並んでいてはバティスタを歩かせたら鈴木誠也で2点取られるという恐怖が頭をかすめますし、そこで打ち取れたとしても安心しているところで西川、曾澤にやられてしまう・・・・


バティスタ鈴木誠也に対して上をゆくなら、坂本、丸、岡本の3枚で向こう二人を上回り、亀井、ゲレーロでさらなる上積みが必要だったのですが、今日に関しては丸、岡本が機能しなかった分、これだけの差がついてしまったと言っていいでしょう


丸は多少、下を向くことがあっても修正はできるでしょうから、やはりキーマンは岡本でしょうかね?岡本が上を向くことでようやく広島と互角に戦える土俵に立てると思うので、明日以降も4番対決が試合の勝敗を握りそうな気がします

 

トータルとしてのここまでの成績では、まだ巻き返すチャンスは十分にありますし、原監督が広島の強さを認め、追いかける立場としてのタクトをふるうなら、勢いを止めることもできそうな気がしますが、それ以上にコーチ陣が浮足だってはチームがまとまりませんから、今日の敗戦は噛み締めた上で、それを明日に生かして欲しいところですね

 

ちゃんと負けを認めることって大事だと思います

 

追記

でも、このままシーズンが終わるとは思ってません、まだまだ一波乱もふた波乱もありそうな予感はしてますので、今は何とか現有戦力の中で粘り強く、しぶとく食らいついていって欲しいですね

 

管理人:みんぐ
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