ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/29 巨 6-2 ヤ → 今年2度目の月間4勝はスゴいな…間違いなく今季の勝ち頭

巨人 6-2 ヤクルト → 対 ヤクルト 5勝5敗0分 秋田

勝利投手:山 口 14試合 8勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:石 川 12試合 2勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→大竹→高木 捕手:小林
ヤクルト:石川→梅野→蔵本→久保 捕手:中村
本塁打
巨人:坂本22号(九回ソロ)
ヤクルト:中山2号(九回2ラン)
フジテレビONE にて観戦 解説:真中満 実況:田淵裕章
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雨のため30分遅れて秋田県立野球場こまちスタジアム)で行われた東京ヤクルトスワローズとの10回戦。巨人は四回、敵失に丸の安打、盗塁で一死二、三塁とチャンスを広げると、陽の右前2点適時打で先制。さらに七回にも相手のミスに乗じ1安打で3点を加えヤクルトを突き放す。援護をもらった先発の山口は直球、変化球ともに精度の高い投球で7回を投げきり被安打3、無失点の好投。リーグトップタイの8勝目を挙げ、通算1000投球回も達成した。投打ともにかみ合った巨人は6対2でヤクルトに快勝。リーグ再開初戦で好スタートを切った
(https://www.giants.jp/G/result/201906291index.html)
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セ・リーグでの戦いに戻って最初のゲームを託された山口が今日は素晴らしかった
っていうか、6月はどの試合も良いピッチングで、安心して見ていられる。4勝0敗で防御率0.77は恐らく6月の月間MVPだろう。5月の0勝はなんだったのか?と首をかしげたくなるほどだが、それがあっての6月の好調さなら、それはそれで意味があったと思うことにしよう

昨年も好調ではあったけれど、ストッパー不在のチーム事情から後ろに回ることになったが、今季に関してはそれは無いだろう。菅野がこのまま状態が上がらないようなら、いや、ここから上がったとしても今シーズンに関して言えば、山口がエース格の働きをしていることが疑いは無さそうで、このまま最後まで先発陣を引っ張って行ってもらえると助かるし、7月以降にも期待がかかる


攻撃面では3回まで石川に抑え込まれたけれど、守備のミスに救われたとはいえ、貴重なチャンスで得点できたのは大きいし、石川が降板してからは効果的に点を取れたのも大きかった。中でも久々に飛び出した坂本の一発は我々ファンにとっても朗報。まぁ一発よりはチャンスでのタイムリーが望みだけど、それも明日以降は見れるかな?という風に見えるのでヨシとしよう


5日間の休養明けで、各選手の実戦感を不安に思っていたけれど、亀井、ビヤを除けば打つべき人に安打も出たし、またエンジンもかかってくるでしょう


ブルペンでは大竹が前回に続いて良い内容のピッチングだったのはありがたい限り。
本人も背水の陣で臨んでいることだろうし、その気持ちは伝わってくる。いつまで今のピッチングが続くのかは不透明だけど、若い投手が多いブルペン陣なので、明るいベテランの加入は心強いことだろう。ファームでは戸根が復帰し、まずまずの内容だったので、誰と入れ替わるのか、しばらくは良い緊張感の中でチーム内競争が行われることと思われる


さて、6月も明日で終了

5月の厳しかった結果を思えば上出来すぎる成績で、交流戦前は見えなかった広島の背中はいつの間にやら追い越し、2.5ゲームの差をつけている状況になった。明日勝てば貯金もついに10個になる
来週は大きな山場となる9連戦が控えているし、それを含んだ2週間のロードもある
9連戦中は若手を使ったローテも考えなくてはいけないし、接戦が続けば中継ぎに負担がかかるので、貯金は多いに越したことはない。

明日のメルセデスはスタミナという課題が残っているし、高梨には前回やられているからしんどい戦いになりそうだけど、不安のあるブルペンとはいえ、継投勝負に持ち込めれば勝機は十分にある。攻守に万全とは言えないヤクルトだけど、今季の対戦成績はようやく五分に戻したところで、決して分の良い相手ではないから、今のうちに少しでも上回っておきたいのが本音。相手も村上、中山といった若い選手がチームを活気づけているように、こちらも岡本や若林、山本といった選手が躍動する姿が見れたらいいなと思う

 

管理人:みんぐ
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