ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/26 巨 2-4 阪 → さて、そろそろ黄色信号が点滅し始めました、どう立て直す?

巨人 2-4 阪神 → 対 阪神 9勝5敗0分 東京ドーム

勝利投手:島 本 41試合 3勝 0敗 1S
セーブ :藤 川 36試合 4勝 1敗 1S
敗戦投手:田 口 27試合 0勝 2敗 1S
・投手リレー
巨人:菅野→田口→大竹→クック 捕手:小林
阪神:高橋遥→島本→ジョンソン→岩崎→藤川 捕手:坂本
本塁打
巨人:
阪神バレンティン20号(五回ソロ)
日テレG+にて観戦 解説:川相昌弘 実況:平松修造
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの14回戦。巨人先発の菅野は序盤に2点を奪われたがその後は粘投し、6回2失点と試合を作る。一方、打線は五回に坂本の右前適時打で1点を返す。さらに六回、一死満塁のチャンスで代打・阿部が押し出し四球を選び、試合を振り出しに戻す。しかし直後の七回、2番手の田口が阪神の新外国人・ソラーテに勝ち越しの2点本塁打を浴び、打線も七回以降は無得点に終わった。新外国人に一発を浴び、打線も7安打2得点と振るわなかった巨人は2対4で敗れ、3連敗となった
(https://www.giants.jp/G/result/201907261index.html)
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7月はオールスター前までが8勝1敗
そしてオールスターが終わってから3勝7敗
(ニュース記事では意地悪く、直近8試合1勝7敗って、変なところで切り取って悪く書こうとしてますけど(笑))


合わせれば11勝8敗だから、月間トータルで見れば、今のところ決して悪いわけではありませんが、オールスターの前後で極端な結果なので、ファンとしてはそこが気になりますね


7連勝なんて大型連勝はあったけれど、4連敗を越える大型連敗をしていないことがトップにいる理由なわけですが、確かに23日のヤクルト戦で負けていれば8連敗なわけで、そう考えれば決して良い状態とは言えず、連勝、連敗の多い今シーズンのヘンテコな流れに巨人も飲み込まれてしまった感はあります


が、逆に考えれば、また連勝の波が来ることも十分考えられるわけで、今やらなければいけないことは、嫌な空気を一掃してチームに勇気と元気を与えることでしょうね。そういう点では5対5の大きな入れ替えを行った今回の登録と抹消は決して悪くはありませんし、メンバー的にも納得できるところはあります(北村にチャンスを与えたいと期待していたところは残念でしたけど)


結局のところ、山口俊、菅野、桜井、この3人には内容はともかく、結果としてチームを勝利に導いてもらわなければいけないので、この3人で勝てていないところが、ここ数試合の敗戦に繋がっているような気がします
(古川、ヤングマンの登板試合は・・・年に数度あるかないかの酷い試合だったので、あまり勘定に入れたくない(笑))


投打が噛み合えば、接戦をモノにできるし、噛み合わなければ接戦には勝てないし、一方的にやられることにもなるってことで、言ってしまえば今は完ぺきに噛み合ってない状態ですね。
本来、投手のミスを打線がカバーするチームなので、点が取れていないというのが直近の大きな課題でしょうか?
2回のチャンスの小林に期待するのは難しいとしても、やはり5回の岡本、6回の若林、坂本、この辺で一押しが出来なかったことが敗戦に繋がりましたし、9回の立岡の2ベースから1、2、3番が立て続けに倒れたことも今のチーム状態を表していますね


坂本、丸、岡本、この3人が連動して機能しないとなかなか点がとれない打線ですから、1試合の中で数度あるチャンスの中で、最低でも1度、できれば2度くらい彼らが躍動しないと厳しい感じです

そういう意味では、状態が上がってきた?と思わせてすぐに失速する岡本をどうするかってのが、後半戦を戦うにあたっての大きなテーマになりそうです。
単純に4番を外せばイイという簡単な問題でも無く(じゃあ誰を4番に?ってなりますし、仮に坂本を置いても前後のバランスが難しいことには変わりない)、4番に置いて成長を促しながら、如何に打たせることができるかという監督とコーチの力量が問われる7月になりそうです。


固定できなかった1番に亀井を置き、つながるかと思われたところで5番の大城がブレーキになってしまったことで、1番 若林、5番 亀井という入れ替えを行って、そこは今のところ機能していますが、でも結果として入れ替えてから1勝しかしていないわけですから、他にもテコ入れすべき点があるということなんでしょう。どうするのがベストなのか、今夜も監督の頭の中はグルグル回転していそうです。

 

これまでは2位に上がってきたチームを直対で叩き、2位以下が潰しあう形でスルスルと順位をあげてきた巨人ですけど、今は状態が悪いチームにエサを与えるような形となり、特に広島には浮上のきっかけを与えてしまいましたし、DeNAには隙を見せてしまったことで、追いつける!という起爆剤を提供したような形になってしまいました
この週末の阪神とのカードも、福留が戻ってソラーテに来日1号を提供したことで、負け越すようだと阪神に勢いを与えることになりかねず、来週の広島との戦い次第では、2位以下が混戦だった状況が全体を通しての混戦になる可能性は十分あります。


暑い8月は27試合のうち19試合がドーム球場で、体力面で他チームに比べて有利なこともあり、少し楽を出来るので、そこに入る前に何とかチーム状態をもう一度上向きにしたいところですね

 

管理人:みんぐ
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