ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」キャンプのスタート!ってことで、今年お初記事になります


もう2月ですけど、皆さん本年もよろしくお願いいたします。


さて、いよいよキャンプがスタートしました。
今年はオリンピックの関係もあって、キャンプ自体も練習よりも実戦が多く組まれた形で
選手たちはいつも以上にキャンプが始まる前に、自主トレで

しっかりと身体づくりをしてきている感じです

 

また、例年と違うのは
4日の紅白戦から自軍内での実戦と、2月に7試合も対外試合が組まれていることや
1、2、3軍の3部門を1軍と2、3軍にわけ、全員が宮崎に集合していること
(例年は1軍は宮崎だが、2軍や3軍は沖縄だったりして離れていた)
自分で調整を任されているS班はいつものことだが、亀井、坂本、炭谷、丸らは
若い選手へのアドバイスを命じられているところ


総勢が宮崎にいることは、コーチの目が全員に行き届いていることに繋がり
1軍との入れ替えがしやすいだけでなく、若手にとってはアピールするチャンスが増えるので、モチベーションも上がるだろう

S班の選手が身近にいることは、自分との違いを目の当たりにできるわけで
目標に明確なビジョンが生まれる
さらには、S班が1軍にいない分、少なくとも4人は若い選手が呼ばれるわけで
今回、注目したい選手だけでも平間、黒田、加藤、八百板など
例年ならスタートから1軍には帯同していないだろうという若手が見れるのはファンにとっても嬉しい限り


また、この時期の宮崎は寒い日も多く、白い息を吐きながらネックウォーマーをしている姿を

目にすることが多いが、少なくともこの2日間は暖かそうで
身体もしっかり動いていそう

 

そんな2日間のキャンプを見て、今季の巨人に思いをはせると・・・


ショート坂本、センター丸、サード岡本の3人以外は外国人選手も含めて
全て横一線で、現時点では全員にチャンスがあるなというのをヒシヒシと感じる

中でも陽岱鋼のファースト、パーラのファーストの練習は
出場の確率を少しでも上げるため、またユーティリティ選手を重視する原監督らしい
動きだと思う


パーラのバッティングがある程度日本で通用する目途が立てば
レフトに収まると思うけれど、外野を争う若手の元気はいいし
セカンドの競争率の高さも相変わらず

昨年は大城も守ったファーストだけど、今年はキャッチャーに専念するようなので
亀井も含めたベテランもライト、ファースト、代打枠の争いと言うのも熾烈


ケガ人なく1シーズン戦いきることが難しいことを考えると、
高いレベルでポジション争いが出来るならそれに越したことはないし
開幕オーダーは最終戦のオーダーとはまるっきり変わることが多いわけだから
このキャンプでは、ギラギラした目をして若手が躍動する姿を見てみたいところ

 

巷ではFAによる補強が無く、山口がメジャーへゆき、マシソン、ゲレーロ
ビヤがいなくなり、阿部が引退したということで、大幅に戦力が落ちたと言われるけれど
(原監督もそれは認めている)

個人的には

・新コーチ
・新外国人
・若手の成長
・岡本の飛躍


が大きな補強になっていると思っている。
もちろん、新外国人と若手の成長は始まってみなければわからないし、
それは他球団も同じだと思うので、それがアドバンテージになっているとは
言い切れないけれど、昨年以上に若手にチャンスが与えられそうなのは確実だし
新外国人は、少なくとも去年までに比べると期待値は高い

(パーラだけでなく、ビエイラ、サンチェスもまぁまぁやってくれそうだし

 阿部のお眼鏡にかなったディプラン、ウレーニャにも期待)


中でも、オフには太ってしまって来日する外国人も多い中
メルセデスが身体を絞り、スタミナアップの課題に取り組んできたことが
見て取れる姿には期待したくなるし、同じことが岡本にも言える

2/1のテレビでの岡本の特集を見ても、単なる強がりではなく、
勝てなければ4番の自分が悪いということをしっかりと自覚して
チームを引っ張ってゆこうという意識を強く持っていることがわかって
とても頼もしく感じた


菅野の新フォームも本人は手ごたえを感じているようだし
体調さえ問題なければ、去年の山口俊に匹敵する成績を出せることは
誰もが疑がわないし、昨年と同じ轍を踏むようなタイプの選手ではないと
思っているので、きっとやってくれるでしょう


この時期は、全球団のファンがポジっていい時なので
ネガなことは考えず、良いことだけを想像して残りのキャンプを楽しみたいですね


皆さんのキャンプの注目ポイントはどこですか?

 

 

管理人:みんぐ
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