ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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「ジャイアンツ愛 番外」新入団外国人選手・・・・さてさて、期待値は?

久々の更新になります、どれだけの人が見てくれてるかなぁ・・・


ちょっとお休みしている間に、巨人関連の動きは色々ありましたし、NPBアワードを含め、球界にも様々なニュースが飛び交ってました。
巨人ファン目線で言えば、坂本や岡本など受賞した選手についても語りたいですし、最後に更新してから退団した選手、育成契約に回った選手、さらには古川の日ハム入りなどありますし、ファン感謝デーの模様や、オンライントークショー、さらには週刊ジャイアンツでの元木ヘッドや桑田コーチのインタビューなど、気になる発言も多かったですね。


でも、今日はそんな中でも、新たに獲得が表明された新外国人選手について語りたいと思います。


まず、今季、優勝を逃した原因の一つとして言われているのが、新助っ人の相次ぐ離脱でした。
来日早々ケガをしたり、故郷に帰ったり、期待できるプレーでは無かったりと、少なくても野手に関しては、散々だったと言ってもイイ状況だったのは、忘れたい記憶です(笑)


巨人の自前外国人選手は当たりが少ないってのは、ファンも周知な事実ですし、一発を期待する選手がことごとくダメだったのと、球団イメージと合うかどうかってのもあって、ここのところ中距離ヒッターで、シュアーなバッティングをする選手を取っていたように思います。
(東京ドームを本拠地にしてますからアメリカでは中距離ヒッターでも、日本ならある程度の本数は期待できるからというのも理由の一つでしょう)


結局は野手に関して言えば、ウィーラーがいなかったらどうなっていたことやら・・・という有様で、そのウィーラーですら自前外国人では無いという悲しい結末。ロペスを手放して、大きなしっぺ返しをくらった事も記憶に新しく、さらに現状ではウィーラーはそこまで高額でないこと、とにかくファンに愛されていること、チームのムードメーカーとしても欠かせない存在ということもあり、来季も期待せざるを得ない選手ではありますが、年間通じて全試合に出るということも難しい選手ではありますし、新しく外国人選手を獲得するにあたって、教育係的な役割もお願いしたい、個人的には引退後は2軍、3軍で若い外国人選手専門のコーチとして残って欲しいくらいなので、球団には手厚い待遇をお願いしたいと思っています。


って少し横道にそれましたが、自前の外国人選手の当たりが少ないというのは、フロントも重々承知の上で、今シーズンは海外スカウトを一新しました。


今年6月に発表されたスカウト陣は

スコット・マシソン(37)
ギャレット・ジョーンズ(39)
ジョージ・アリアス(49)
ケーシー・マギー(38)
岡島秀樹氏(45)


の5人


マシソンのスカウト入りは、以前から私も熱望していたことなので、本当にうれしかったですし、ジョーンズ、マギーも日本野球から離れて、大きく年月が経っているわけではないこともあり、今の日本野球に馴染めるかどうかを判断するに、とても長けていると思う。
巨人での経験があれば、球団の空気もわかっているし、マシソン、マギーは今の現役選手、コーチらの性格も熟知している。さらにそこに岡島が加わることで、日本人目線も含めたミーティングを重ねることも出来る。


結果が出るには、期間が短いけれど、今回以降入団してくる外国人選手は、少なくても彼らのお墨付きを得ているはず!となれば、今までよりも期待値が高くなるのは当然でしょう。
(中でもマシソンには、いずれは投手コーチとして巨人に戻ってきて欲しい願いもある)


現在、発表されている外国人選手は、


アダム・ウォーカー外野手(30)
マット・アンドリース投手(32)


ウォーカーはメジャー経験はないものの、長距離が期待できる大型選手、アンドリースはマリナーズからFAとなったバリバリのメジャー投手。
どちらもキャンプ以降で見てみないと何とも言えないし、外れる可能性も高い選手だが、先にあげたスカウトのお眼鏡にかなった選手なわけで、個人的には期待したい。


但し、お願いだから、1軍での出場の確約だけは契約時にして欲しくはない。
ただでさえ、今季の巨人は外国人選手の残留は多く、育成、2軍も含めて若い外国人選手も少なくない。
あくまでも枠内を平等に外国人選手が争って、1軍から漏れたとしても自身が納得できる状況を作り出すことを重点において、下から這い上がるハングリーさを持てるような配慮をして欲しいと思う。


(だからこそ、2軍、3軍にも外国人専用の巨人キャリアのあるコーチを置いて欲しい)


恐らく、まだリストアップされていて、契約交渉中の選手もいることでしょう。
外国人と言えば、外野手か1塁ということになる率が高いが、恐らく現状で外野手のレギュラーが確約されているのは、今年も丸だけで、松原には頑張って欲しいけれど、キャンプからのスタート時においては結果を残さないことには厳しいところからの始まりになると思われる。
亀井が抜けた穴を若い選手の枠にするのか、外国人枠にするのか、チーム内競争を活性化させる狙いもある事と思うが、だからこそ、結果を出した時にはしっかり使い、ダメな時は容赦なく落とす。それも選手が納得できる形での会話重視の空気を作って欲しいなと思います。

(1塁はナカジ、中田がいるし、ウィーラーもそこに入るだろう。センター練習の秋広も1軍で使うならまずはファーストから…って使い方も考えられるから、結構いっぱいいっぱい)


特にウォーカーに関しては、映像資料も少ないので、今から楽しみではありますが、外国人野手に関しては、5月くらいまでは判断できないので、何とも言えませんね。


投手は、メルセデス、ビエイラなど自前の選手が活躍してくれました。まだまだ伸びしろもありますし、無理して補強して、結果を出しているのに枠の関係で使えない・・・なんてことも出てくるかもしれませんが、うまくバランスを取りながら、分厚い投手層を作るというのは、2022年の大きなテーマでもありますから、両外国人にはしっかりと冬休みの宿題を課して、来日時には我々をワクワクさせてくれるようなプレーを見せてくれることを期待しましょう。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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