巨人ファンである前に、ただの野球オタクなんで、プロ野球だけでなく、高校野球、都市対抗、大学、さらにはリトル・・・そしてメジャーと幅広く見ているわけですが、今年ほどメジャーの試合を見たのは野茂、イチローが渡米した時以来でしょうか？
（とはいえ、当時は今ほどメジャーの野球を見れる環境も少なかった）
このブログは巨人ブログなんで、ほとんど話題にしませんでしたが、今季の大谷の試合はすべて録画して、ブルーレイで保存してあります（笑）
今日も朝からドキドキ、MVP取るのはほぼ確実で、あとは満票かどうか？ってところに話題がいってましたが、しっかり取ってくれました。
MLBの記者投票は投票する側も本当に栄誉なことなので、個々に贔屓の選手や球団などがあっても、球界全体のことを考えて投票する格式の高い賞だと思うので、成績はもちろんですけど、野球界全体を盛り上げたという功績、それまで野球に興味の無かった人までも引き付けるようになったこなども考慮すれば当然。
そもそも、単にバッティングの上手い投手だったり、いざとなったら投手も出来る・・・という中途半端な選手ではなく、両方でタイトルを狙えるレベルの選手がメジャーに登場したってことで、長く野球を見ている人も、大谷をきっかけで野球にハマった人も、誰もを魅了する若武者が登場したことに驚嘆したことが、この結果に繋がったのでしょう。
イケメンで性格も完ぺき、仕草も可愛い、でもプレーはえげつない！このギャップにやられたのは、日本だけではなく全世界だったということで、ただの野球好きのオッサンが、生きてる間にこんな光景が見れたことに、ただただ感謝でしかありません。
幼少期に、金田の４００勝、ＯＮから始まり、日本の野球を見続けている中で、数々のスーパースターに感動を貰いましたし、巨人で言えば、この先、坂本が3,000本を越えてどこまでのレジェンドになるのかを見れることに感謝していますが、大谷の偉業をこの先も観れることに興奮していますし、これをきっかけに、さらに二刀流に挑戦するのが最高峰だという時代が来るかもしれないという事も楽しみでしかありません。
私が教えている少年たちでも、幼少期から高校までは、身体に恵まれ、センスの塊のような子はエースで４番というのがどこの地域でもいます。最終的にはどちらかの道を選択することになるのですが、これから先は、両方を追い求めるという選手が出てくるだろうなというのは感じますし、教える側としても、どちらかに偏らせるようなことがあってはいけないなと考えを改めなければいけないなと思いました。
誰もが出来ることではありませんが、ある意味で、野球の概念を変えたエポックメイキングな年になったということで、生涯忘れることが出来ない年になりましたね。
ってことで、巨人の話に戻りますが、「しつこい！」と言われようが、言い続けたいのは、秋広に投手の可能性を僅かでいいから残しておいて欲しいってところ。
これから先、身体が出来上がってくれば、打者として、外野手としてのレベルが上がる裏で、実は投手としてのレベルも上がるはず。あの身長とセンスを投手に生かさないのはもったいない。
んなもん出来るわけない！と言われるでしょうが、大谷が出来ることを証明してしまったわけで、今やれとは言いませんが、我々の目の届かない陰で、投手の練習を密かにやってくれないかなぁ～って今でも思ってます。
同じことは中日の根尾選手にも言いたいかな、高校時代と違って、ある程度身体が出来てきた今なら、あの時以上の球威は出せるはず、彼もまた器用な選手なので、制球力の高い中継ぎとして二刀流が出来る可能性がある。
あ、そういえば、巨人には９刀流の増田大輝という選手がいましたね（笑）
冗談はさておき、これから先、大谷がどこまで世間をあっと言わせてくれるのか、これから本当に楽しみです。
まずは、シーズンの疲れを癒し、身体のケアをしっかりやって、来季に向けて万全な状態を作り出すと共に、さらに飛躍するための積み重ねをどうするのか、注目し続けたいと思います。
本当に感動をありがとう！そしておめでとう！
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
