ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」準決勝の相手も決まり、緊張感MAX!だけど、大事なアナザーストーリー

 


WBCもいよいよ4強となり、どこか優勝してもおかしくない顔ぶれになりました。
当然、日本の優勝を願い、祈り、信じているわけですが、そんな簡単なもんじゃないことはや野球ファンならわかっていること。


マスコミが連日報道し、ワイドショーの時間帯はどのチャンネルを回しても、WBCの映像が流れている状況ですから、普段、野球に関心がない人も熱狂してくれているのはうれしいの一言ですし、これをきっかけに野球に興味を持つ子供たちが増えてくれるかもしれないというのは、末席ながら関わるものとしてありがたいという言葉しか出てきません。


本当はイタリア戦のメモを基に、レポートしようかと思ったんですけど、もう私なんかの感想を言うまでもなく、皆さんさんざん見てたと思うので、語ることなくなってしまった。
せめていうなら、巨人ファンとして岡本の活躍と「最高です」のパフォーマンス、ピンチを作ってもしっかり抑える大勢が本当によかったなと・・・ホッとしているくらい(笑)


なので、レポートはやめて、雑談モードに


長く、私のブログを見てくれている人は、野球の勝ち負けはもちろんだけど、それ以上にアナザーストーリーオタクであることはわかっているのではないかと思いますが、普段から「バース・デイ」「GetSports」「球辞苑」「俺たちのプロ野球」「ガンバレプロ野球」「プロ野球ここだけの話」等々、裏話が聞ける番組を20年以上録画し続けている身にとっては、今回のWBCはこぼれ話のオンパレードで、それだけでご飯3杯いけるくらい。


当然、巷で話題になっている、中国、韓国、チェコ、オーストラリアとの逸話、その後の話、母国に帰ってからのストーリー、他国記者のレポートなど、テレビ以外のネットで手に入る情報は各国の公式サイト、SNSも含めてすべてチェックしてますし、時にほっこりし、時に涙し、考えさせられたりしています。


あ、お菓子で有名になったマイケル・クレア記者には、ダイレクトメッセージで「ハッピーターン」と「ベビースターラーメン」も食べてくれ!って送ったんですけど・・・(笑)食べてくれてないかなぁ~


個人的に大会前から開催中も含めた、アナザーストーリーの中で、一番、「栗山監督スゲー!」って思ったのは、3/5(日)の夜に放送された”GetSports”の南原さんとの対談。
会見や記者に対して語る言葉と違って、26年近い付き合いとなる南原さんとの対談には、常に栗山監督の本音が垣間見えるし、本心を語っているのが画面越しでも伝わってくる。


ニュースとしては漏れ聞こえているようなことも含め、どういう基準で選手を選んだか、選手に伝えるにあたって色々考えた挙句、全員に直接電話で伝えた経緯、どういう会話が行われたか、吉田は選んで千賀を外した理由、たっちゃんを選出した運命を感じたこと、大谷、ダルビッシュとの絆、平均年齢がもっとも若い選手になったことなど、飾らない言葉で真摯に語っていて、もうすでに5回はリピートして見ています。


WBCから興味をもったファンにはディープすぎるようなこともあり、誰にでも勧められる対談ではありませんが、野球が好きで好きでたまらない!という人には、DVDにして回し見をしたいくらい濃い内容でしたね。


そのほかの番組でも、原監督に教えを請いに行ったり、王さんとの対談、サッカーの森保監督の対談など、とにかくいろんな人と話をして、日本代表の監督という重責の中で、いかにして結果を残すのか、いかにして悔いを残さないように戦うのか、選手個々の将来のことも考えながら、悩みに悩みぬいてたどり着いている今なのだということをひしひしと感じています。


一部、球界の大御所で栗山監督を揶揄する発言をする人がいたり(H氏のことね(笑))、采配に文句を言うネット民などもいるようですし、ワイドショーなどでは、各局に球界OBとして、さもありなんというコメンテーターが毎日のように出ていますが、あなた達は栗山監督の本音を聞き出して、想いを代弁するくらい事前にすべての情報を手に入れてたんですか?って、こっちが揶揄したいくらい。

(中西さんから三原ノートを受け取った時の重さなんて、今回、監督を引き受けるのに匹敵するくらい、緊張したと思う)


ま、少なくても、この日の放送は見てないんだろうな~というのは容易に想像がつきますね。なので、彼らのゲーム評は右から左です


別に私は栗山信者ではないですが、ここまで書いてきて、ふと思い出したのは、日ハムの監督に就任して最初に監督室に入った時の映像。
報道ステーションGetSportsですでにキャスターとしての実績があり、色んな選手への単独インタビューを通じて引き出しには多くの資料が詰まっていて、さらに熱闘甲子園で若い選手のことも十分見ている中で、野球博士になっている氏が監督室に最初にもちこんだものは、これまで蓄積したとんでもない量のファイル。


その知識を今度は現場に還元しようという意欲でした


チームが勝つことはもちろんだけど、選手個々の将来のことまで配慮できる指揮官はそうそういないです、確かに日ハム晩年は成績が振るわなかったこともありますが、大谷の二刀流に代表されるように、新しい風を吹かせ、さらにその選手が将来にわたって、どう活躍するのかを真剣に考えていた人は、この人くらいかなぁ~って思ってます。


その一端が垣間見れるのが、今回の選手たち


こういう大会になると、実績を考慮しがちなところ、伸びしろのある若い選手を選出しているのは、この大会だけでなく、これを経験した選手が3年後の戦いの中心選手になることも期待してのことではないかなと。確かに村上は苦しみましたが、次の大会では文句なく代表を引っ張る立場になりますし、それは岡本も同じでしょう。
ダルビッシュが中心となって投手だけでなく、野手の輪も作ってくれたことを含め、栗山監督だからこそまとめ上げられたチームだと言っていいと思います。
(だから投手を15人揃えることにした根拠の話も、さすが!としか言いようがない)


個人的には「これで負けたらしゃーないよ」と呼べる陣容だと思いますし、勝とうが負けようが胸を張って「これが今の最強ジャパンだ!」とおもってますので、今日から始まった春のセンバツの高校球児のように、ガムシャラに戦って欲しいですね。


世間では「現役メジャーリーガーが何人いる」ってのが指標になって、戦力を語ってますけど、規約の問題でメジャーに行けないだけで、現時点でメジャーでバリバリできる選手は、投手は全員、野手だってほとんどの選手がメジャーでも、それなりに結果を出せますよ。それくらい、日本の選手は頼もしいです。


第2回大会の時の原監督の


「お前さんたちはねぇ~本当に、強い侍になった!」


が、私の中での過去4大会のWBCの中での一番の名シーンなのですが、大会が終了した時に、原監督をリスペクトする栗山監督が、同じこと言ってくんないかなぁ~なんて、そんな歓喜の瞬間を期待して、準決勝に備えます。


言いたいことの半分も語れてませんが、それはまた、ちょいちょいこぼします。

 

追記

あ、巨人のこと書いてなかった(汗)

何気に、ソフトバンク3連戦の結果で、いま、オープン戦首位なんですよね~ま、巨人らしくないっちゃ~そうなんですけど(笑)若手が頑張ってる姿は見ていて楽しいんで、それについては次の記事で

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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