対 中日 3勝6敗0分 バンテリンドーム
勝利投手：田島 (1勝0敗0S)
セーブ ：マルティネス (0勝1敗10S)
敗戦投手：直江 (0勝1敗0S)
・投手リレー
巨人：赤星→高梨→直江→大江→菊地 捕手：大城
中日：髙橋宏→福→田島→マルティネス 捕手：木下
・本塁打
巨人：大城卓 4号(7回表ソロ)
中日：
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:森繁和 実況：高田寛之
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230507_19021_1/)
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更新遅れましたm(__)m
昼間外出のため、出先で速報を見ながら、帰宅してから録画中継見て、スポーツニュースはしごして心を整理してからのレポート。
最下位攻防戦で３連敗したので、精神的ダメージはデカいです。
せめて、この３連戦１勝でもしていれば、「花火大会からの沈黙大会だったけど、終わってみれば５割だったのでギリＯＫ！」って言えたんですけど（涙）
ヤクルト戦でも後半２戦は似たような展開、
中日戦でも後半２戦が同じような展開
で、とにかく先発が５回持たなくて嘆いていた状態から比べれば、グリフィンも赤星も何とかＱＳは達成。早めの交代が多い巨人だから仕方ないとはいえ、個人的には横川も含めて、イニング終了までは最低でも投げさせてほしかったところはありますが、中日相手、バンテリンドームということを考慮しても、少し収穫はあったかなと。
この数試合にいただいたコメントにも書いてありますが、
何というか、投打の噛み合わせが悪いゲームのお手本のような感じですね。僅かに慰めるのであれば、６連敗していてもおかしくなかった内容ながら、２つ勝てたことを素直に喜ぶべきなのかもしれませんし、最下位攻防戦で３連敗してもかろうじて勝率の差で５位にいることに安堵するべきなのか・・・
前日と同じ１－２での敗戦、中日にとっては「ミラクル８」かもしれませんが、こちらにとっては去年から続く「魔の８回」。
プロ野球ニュースではメディアがそう煽るから選手が気にしてるんじゃないか？なんて言われてましたが、確かにそれもあるかもしれませんけど、７、８回を任せられる投手が見当たらないのも事実。
無いものねだりしても仕方ないので、自力で何とかするしかないのですが、このままだと、世間でちょっと言われているように、菅野の復帰を待って、彼に８回を託すしかないのか？でも、中川とどっちが早いんだ？ってなってしまいますね。
現状だと、一番度胸がすわっているのは高梨のような気がしますし、タフという点ではチーム随一なので、彼に託して、それで打たれたらしゃーない、くらいに割り切って考えるしかなさそうな気がしますが、どうするんでしょうね。
デーブが昨日の高橋宏斗に関して「あれは打てない」って嘆き、亀井のアドバイスで大城のホームランを呼び込んだようですけど、いやいや、コーチがそれ言っちゃダメでしょう・・・と。
プロ野球ニュースで解説してる時なら、その発言はＯＫですけど、コーチという立場であれば、相手投手の状態が良ければよいほど、「さぁ、どう攻略してやろうか！」ってモチベーションあげるくらいじゃないと厳しいです。
（簡単なことではありませんけどね）
１塁、３塁コーチが見ていて気付くこともあるでしょうし、キャッチャー視点で阿部らが気づくこともあるでしょう（配球の片寄りとか）、データ班も過去とその日の傾向を掴んでいるでしょう。もちろん相対した選手が感じていることもあるわけですから、誰かがアドバイスするのではなく、ゲーム中にベンチと選手が一丸になって、攻略に対してのアイデアを出し合うような状況にならないと、この先も
相手投手の出来が良かったから仕方ない
で終わっちゃうでしょうね。
このゲームでの個人的な意見を言わせていただければ、赤星は投げるごとに前回の反省を生かして工夫しようとしていると思います、それはスゴくイイ！
追いつかれたところで球数もあったと思いますし、交代となりましたが、出来ればイニング最後まで投げさせて欲しかったし、直江もいきなりボールから入ってしまったことで、メンタルを乱したようなことを言ってましたが、それは彼の経験値を考えれば仕方ないことなので、キャッチャーがその辺を察するとか、送り出す前にコーチがひと声かけるとかで、カウントを有利にさせるような工夫をしてあげないと、直江に責任を背負わせるのは酷ってものです。
三振か内野フライしか許されない場面で、大江が大島を打ち取ったのは、とにかく対中日戦は大島がキーになることが多かっただけに、一瞬だけホッとしましたが、その流れを止めないためにも、あのまま続投させてほしかったな・・・（これも結果論ですが、大江の方が低めへの制球は良かった）
四球を出すくらいならど真ん中に３球投げろ！
とは、プロの世界でも良く言われますが、それで打ち損じてくれるのは一流以下の選手なわけで、それを逃さないのがプロの第一線で活躍している人ですから、言われるとおりに投げりゃいいってもんでは無いとわかってはいますが、それにしてもボール、ボールと入ってしまうとどうにもなりません。
マルティネスを出す展開になった時点で「あぁ～今日はダメだ」ってあきらめてしまいますし、実際にその通りにやられたわけですから、しょうがない。
そもそも（これまでに何度も言ってきましたが）
アーリーワークによる 2,000本スイングのノルマや、160km/hのピッチングマシーンによるキャンプでの練習は、こういう投手を打つための練習だったわけで、身につくには時間がかかると私も言いましたし、それ自体を否定する気はサラサラありませんが、そろそろその成果を見せてもらわないと、それによって犠牲になった他の練習をカバーすることはできません。
地球人全員に与えられた２４時間という限られた時間をどれだけ人より濃密に過ごせたのかが、相手を上回る唯一のことだとするなら、練習時間は上回ったかもしれないが、そこで終わってしまうのかどうか、秋季キャンプ、自主トレ、春季キャンプの成果が問われるのはこれからなので、まだ遅くはありませんから、もう一度、足元を固めて、自分と会話して、他人の意見も聞き入れて、褌を締めなおして欲しいです。
追記
ネットでの原バッシングが止まりませんね、自称ファンだという人も怒ってます。
実際、私の周りでも、幼少期から熱烈な巨人ファンだけど、ここしばらくは「原監督が指揮をとっている間は応援しない」という人が何人かいます。
確かに世間で言われるように、戦力充実の中で歯切れのいい指揮をとったり、選手を鼓舞する能力に長けているのは、ＷＢＣでも証明されていますし、実際、優勝した年というのはそれに近い状況が生まれています。
「巨人は強奪」と言われ続けた中で、それをしていないから勝てないと言われたり、
（それに対抗してこない他球団もふがいないと私は思ってますけど）
「育成がヘタ」と言われることも半分はあってるでしょう。
でも、バッシングをするなら、少なくとも原監督のすべての言動を見聞きして、それらを総合して叩いてもらいたいです。
別に私は原信者ではないですが、選手時代から今に至るまで、一般の人の目に触れることの少ないメディアも含めて、聞き漏らさず聞いた限りでは、そこまで行き当たりばったりな人ではないですし、むしろ他の球団の指導者に比べると、広い視野と長期的な視点を持っているなと思ってます。
（それは内部の多くの人がいつも驚愕して言っている）
まぁ、たまに「あ、勢いでやっちゃったな」とか「これはスポーツではなく、エンタメ、ファンサービスだな」って感じる采配もありますけどね（笑）
噛み合えば絶賛、噛み合わなければ批判が勝負の世界ですから、しょうがないですが、強烈な批判をするなら表面的なことだけではなく、一歩踏み込んだところまで推察して批判して欲しいというのが正直な感想です。
（もちろん、個人的な意見で構わないと思います、私もそれが聞きたくて、これを始めましたし、他のサイトもクロールしているわけで）
日ハム晩年には叩かれまくった栗山元監督が、ＷＢＣを経て、ここまで持ち上げられる。昨日のＷＢＣ特番を見て、やっぱり勝負事の世界ってのは勝たなきゃダメなんだなと、改めて感じましたし、指揮官ってのは私たちが見逃してしまいそうな小さなことにまで気を配って、総合的に長けてなければできないってのを感じました。
ＷＢＣに関してはキーワード登録して、地上波はもちろん、ＢＳ/ＣＳなど、普通のニュースから、午前、午後のワイドショーまで「ＷＢＣ］と名の付くものはすべて録画して、全部チェック。ネットニュースも海外も含めて見まくったので、今更新しい話は無いだろうなって思ってみてたんですが、場面場面の選手の心理を後日談として取材していたのは面白かったと思いました。
多分、メインで動いていたのは GetSports のスタッフだと思いますが、ナンだ！の頃から含めて、取材力は侮れないです。
（出来ればエンディングは GetSportsでおなじみの "A Little Scottish Fantasy" をかけて欲しかった（笑））
これの後日談を今度、GetSports で見たいです（笑）
管理人：みんぐ
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