ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛 番外」コーチも様変わり!若いコーチたちに期待しています。

来季の巨人のコーチ人事

 

【1軍】

監督 原辰徳
ヘッド兼オフェンスチーフコーチ 元木大介
作戦兼ディフェンスチーフコーチ 阿部慎之助
打撃コーチ 金杞泰
打撃兼内野守備コーチ 村田修一
外野守備兼走塁コーチ 亀井善行
投手チーフコーチ 桑田真澄
投手コーチ 山口鉄也
バッテリーコーチ 実松一成
ブルペンコーチ 村田善則
レーニングコーチ 穴吹育大


【2軍】 

2軍監督 二岡智宏
打撃コーチ 小笠原道大
投手コーチ 三沢興一、青木高広
内野守備走塁コーチ 古城茂幸
外野守備走塁コーチ 松本哲也
バッテリーコーチ 加藤健
レーニングコーチ 石森卓


【3軍】 

3軍監督 駒田徳広
打撃コーチ 後藤孝志
投手コーチ 杉内俊哉矢貫俊之
守備走塁コーチ 金城龍彦
バッテリーコーチ 市川友也
総合コーチ 安藤強
レーニングコーチ ジョン・ターニー

 

【巡回】 

巡回トレーニング統括 会田有志
レーニング統括補佐 大竹寛


原監督の全権監督で良かったことって記事で、FAで出て行った選手もコーチとして戻したことだと書かれていましたが、まぁそれは、原監督だからということに加えて、某大御所の声が届きにくくなったという事でもあるのでしょう。


個人的には、純粋培養によるコーチよりも、他球団を経験したり、メジャーを見てきた人、解説者として広く色んな試合を見た人が、自分の中で野球というものを咀嚼し、それを表現できるような環境になったのは喜ばしいことと思っています。


阿部慎之助のように、巨人しか知らず、現役からいきなり指導者になるような直径遺伝子も必要だと思いますが、見識を広く持った人が集まることで、陣としての厚みが増すことに期待しています。


中でもガッツが戻ってきたのは非常に嬉しい!かつて中日から川相氏が戻ったことで、いずれはガッツも・・・と思っていたので、それが実現したのは喜ばしい限り。欲を言えば、ラミちゃんも復帰してくれたら、いつかは阿部を指揮官に、オガラミが脇を固める・・・なんてのも想像したくなったので、左右の強打者がいつかは1軍コーチに!って夢を見たくなります。


そして注目は亀井新コーチでしょうか?2軍あたりで若手を教えるかと思っていたのですが、いきなり1軍ですか!?これは、来シーズン、思わず「代打・亀井コーチ!」なんて叫んでしまいそうな場面があるかもしれませんね(笑)
今の他球団の現役選手を知っているだけに、出来ればサードコチャーあたりに立ってくれたら・・・色々と問題があったポジションだけに、胸アツになりそうな気がするんですが、どうでしょう?>原監督


出戻り組という意味では、駒田3軍監督は思い切ったと思いますし、オアシス大竹がトレーニング統括補佐というのも、面白いなと思います。全権監督にモノ申せる人がいないと揶揄されることが多いですが、その辺は、当の原監督が一番わかっていると思います。石井コーチの件にしても、あくまでも噂だけですし、シーズン後半の暴走と言える采配が果たして原監督の指示によるものだったかも、全貌は当事者しかわかりません。
また、そのうち触れますが、これまでのインタビューや言動を見る限り、原監督は自分のわがままをそのまま押し通すような監督ではありません、かつては坂本が阿部を4番に!という意見を聞き入れ、チームに流れを引き戻したように、意見は広く求める人だと思ってます。元木ヘッドや宮本コーチを育てるため、どちらかというとローテにしても、オーダーにしても彼らが提案したことを受け入れて、自分が批判の矢面に立ったのではないかと想像してます。


新たなコーチ人事を見ても、平均年齢はさらに下がりましたし、選手だけでなく指導者の育成も視野に入れていることは明白。これまでの慣習を一切すてさり、巨人を出て他球団を経験した人材を入れていることからも、新たな風を吹かそうとしていることが見て取れますし、それがうまく行くかどうかは別として、数年後のことも考えているのではないかと前向きに捉えてます。


コーチ1年生も多いですし、2年生、3年生とまだまだ経験が足りない指導者が多いですが、だからこそ、古い考え方を捨て去った新しい試みも出てきてくれるかな?という期待もありますし、名前の上がらない裏方の人事がどうなっているかも気になります。
スポーツの世界で数字で結果を出す機械というのは、毎年どんどん新しくなっていってます、そしてそれを駆使して伝える技術もどんどん発達している。
現場で選手を指導する側だけでなく、それをデータ面で支え、的確に伝達できる裏方へどれだけお金をかけることが出来るのか?
昨年はAIによる配球予測なんてテレビで話題になりましたが、そんなのこのブログで数年前から私が「DB使えば簡単に出来る!」って言い続けていたこと。今さら感が満載過ぎて引いてしまいましたが、これから先は、さらに上を行く技術がもっと出てきます。
試合中に投手の回転数や足の上がり具合を見て、疲労度を数値化するなんて今でも簡単に出来る、調子が良かった時と悪い時のフォームやヘッドスピード、さらには視線の移動までも違いを出すことが出来るわけで、選手補強にお金をかけるくらいなら、現役選手が人より早く成長するための環境づくりにお金をかけて欲しいなと思います。


今の若いコーチがどこまでそういったところに視野を広げているかわかりませんが、最先端の情報を手に入れ、それを活用するような実行力のあるチームに巨人だからこそなって欲しいなと願ってやみません。


追記
桑田コーチの「今年は診察、来年は治療」というのには、また今度、一言申しますが、メッチャ期待してます。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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