勝利投手：メルセデス ３試合 ３勝 ０敗 ０S
セーブ ：大 勢 ９試合 １勝 ０敗 ８S
敗戦投手：東 ２試合 ０勝 ２敗 ０S
・投手リレー
巨人：メルセデス→畠→今村→鍬原→大勢 捕手：大城
DeNA：東→田中健→エスコバー 捕手：嶺井
日テレG+ にて観戦 解説:井端弘和 実況：蛯原哲
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204131index.html)
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練習には参加していたようだけど、今日も若大将はベンチ外という中での戦い
先に点を取られ、初回のチャンスで追いつけなかったところで重い空気になりかけたが、３試合連続となる丸の３ランで逆転。ソロではなく、３ランというのが大きかった！
若大将が２試合お休みとはいえ、これで丸はホームラン、打点でトップ。６番で少し気楽に打っていた時と違い、５番を任されても結果を出しているのは頼もしいし、昨シーズンの苦しみが糧となって、今季は良い状態を維持してくれているのはとても心強い。
前日のプロ野球ニュースで谷沢氏も今シーズンの丸はヒッチが小さくなり、タイミングの取り方に余裕が出ていると言っていたけれど、それは素人の私が見てもよくわかる。
去年までの大きくヒッチして力をためるスイングから、小さくすることで速い球に差し込まれることも減ったし、もともとミート力とパワーはあるので、しっかり捉えられればスタンドまで持って行くのは容易。
しかも今の丸は相手の左右に関係なく振れているので、このまま５番に定着してくれたら、岡本の後ろを打つという点でも相手にとって嫌らしい。吉川、坂本、ポランコ、岡本、丸と原監督、元木ヘッドの大好きなジグザグで５人を並べることが出来るし、そのどこからでも一発が飛び出す可能性があるので、相手バッテリーに相当のプレッシャーをかけられると思う。
機動力に若干欠けるのは難点だが、機動力ではなく破壊力を求めるという点では、今の巨人打線の一つの形なんだろう。
６番に中田が固定出来れば、さらなるジグザグと破壊力が手に入り、７番ウォーカー、８番大城となれば、それこそ投手以外のどこからでも長打が期待できる形となる。ゲーム終盤で守備力重視にモードチェンジするとなれば、松原が控えているし、増田も守備は安定感があり、先日はやらかしてしまったが小林もいる。
（昨日も大城のリードに井端氏が苦言を呈していたが、今は大城もバッティングが好調なので、それを十分にカバー出来ている）
もう少し若手を交えた陣容で育成も兼ねた戦い方をしたいところだが、主力組、ベテラン組、新外国人がそれなりに機能しているので、今はちょっと動かしづらい。
いずれまたバイオリズムが狂う時も来るので、先日の立岡のヒーローインタビューでは無いが、控え選手はいずれ来るであろうチャンスに備えて牙を研いで欲しい。
勝ちパを温存でき、さらに木曜は移動日で登板が無いという事もあり、メルセデスを予定より早く降板させ、投手リレーに持ち込む作戦が取れた。畠だけが登板過多なのでちょっと心配だが、その辺は桑田コーチもしっかり会話して、コンディション管理はしていることだろう。
今村、鍬原、大勢のリレーはお見事というしかない、ゲームを通じて９イニングで四死球も僅か２個、ピンチはあったが決してリズムは悪くなかった。このままで行けば、３－４月の月間MVPは大勢が最有力。攻撃面でも、岡本と丸がホームラン、打点というところで鎬を削る形になるだろう。
DeNAとの対戦は那覇での２試合ということになったが、これで各チームとの対戦も一回り終了。
５割でＯＫと思っていただけに、貯金７個の勝率 .706 は想定以上の出来。ここから山あり谷ありとなってゆくだろうが、これ以上ないスタートを切れたのではないだろうか？
その原動力の一つが新外国人であり、若い投手たちだろう。
自前外国人のハズレが続く数年を過ごしていたから、マギーやマシソン、岡島をはじめとする海外スカウトには本当に感謝しかない。若き投手たちの活躍も嬉しいが、高橋優、中川、鍵谷、デラロサ、ビエイラらの１軍復帰も待たれるし、アンドリースというまだ１軍デビューを果たしていない投手も控えている。
若武者たちが疲れて壁に当たった時に、彼らがフォローできるような態勢が取れていたら、しばらくは盤石だろう。
（逆に言えば、鍬原の覚醒、大勢の鮮烈デビューがなかったら、このスタートダッシュはなかったかも？と思うと、ゾッとするが・・・）
ここから怖いのは不調はともかく、ケガなどでの離脱なので、そこだけは本当に気をつけて欲しいし、予期せぬコロナによる離脱もチームにとっても大きな問題となる。
選手、スタッフは全員気をつけていることと思うが、今後も細心の注意を払って頑張ってもらいたい。
管理人：みんぐ
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