ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/18 巨 4-2 DeNA → サンチェス惜しかった!でも、試合ごとに良くなってる


DeNA 4勝1敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:サンチェス 5試合 3勝 2敗 0S
セーブ :中 川 9試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:今 永 5試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→中川 捕手:炭谷
DeNA:今永→国吉→石田 捕手:
戸柱
本塁打
巨人:
DeNA
TBSチャンンル2 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:佐藤文康
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの5回戦。巨人は二回、相手の失策や北村の中前2点打などで3点を先制する。五回には坂本の適時打でさらに1点を追加し、DeNAのエース今永から4点を奪う。巨人先発のサンチェスは五回までノーヒットピッチングを披露するなど、九回途中2失点で今季3勝目をマーク。これで巨人は連勝を今季最大の5に伸ばし、首位をキープした
(https://www.giants.jp/G/result/202007181index.html)
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最後の最後、2点差に追いつかれて、中川に代わってのノーアウト1、2塁で佐野との対決
原監督だったら4番だろうが、送りバントだろうなって中での、左対左で真っ向勝負
続く宮崎が少し調子を落としているとはいえ、1アウト2、3塁を作られた方が、個人的にははるかに嫌だった。
結果的には佐野、宮崎をアウトにとり、中井には四球を出したものの(これは半分は仕方ない)、最後は桑原を三振にきってゲームセット


勝負の綾はここで、それを乗り切ったことは明日に繋がり、明日に引きずりそうな気がするゲームでした


ただ、こちらも最後には?という采配があって…


4点リードしているとはいえ、9回ウィーラーがヒットで出たところで、代走を出さなかったのは???でした。仮に点に結びつかなかったとしても、9回裏を守り切って勝利するということであれば、レフトに守備固めを出すのは普通のことだと思っていたので、この場面、なぜウィーラーをそのままにしたのか、原監督には聞いてみたい。
案の定、9回裏にはウィーラーのミスもあって、それがきっかけて失点することにもなったわけで、正直なところ

「原監督らしくないなぁ~」

と思う一幕でした


ってことで、9回の場面を最初に振り返った今日のレポートですが、先発のサンチェスは今日は良かった!
毎試合ごとに課題を突き付けられ、それを自分なりに克服しようとしている投手ですが、今日は制球はそれほど良いとは言えなかったものの、力のあるストレートは高めに、変化球は低めにと高低をうまく使ってました。
(里崎氏もそこを褒めてましたね)


8回まで被安打1はちょっと出来すぎなところもありますが、今日は安心して見ていられました。
最後はちょっとイラっときたところもあって、せめて最少失点で終わってほしいと願っていた中で残念な結果になりましたが、それはそれでまた新たな課題として、また乗り越えるべき壁が出てきたわけで、成長するためには不可欠なことなので、ヨシとしたいと思います


左の今永ということで、北村を1番に抜擢し、あえて丸を2番にずらしたオーダー。
北村には対今永は荷が重いかな?って思っていたのですが、しっかり期待に応えました
これで首脳陣の信頼度もまた上がったことでしょうし、勝負強さは頼もしい限り
こういうのを積み重ねることで、スタメンの機会が増え、いずれは不動のレギュラーとして主軸を任される立場に成長するのでしょう。
前日の吉川尚の活躍と合わせて、今はこの二人の二塁争いがファンにとっての楽しみです


とはいえ、サンチェスの好投を導き出したのは2回の3点
個人的には佐野のエラーがあったけれど、一生懸命走った中島の走塁を評価したい。ノーアウトだったので、無理に突っ込まなくても良かったけれど、少しでも隙があれば突入するという意識をもっていなければできなかったプレーだと思うので、決して足の速くない選手であっても、緊張感を失わずに1プレーに集中しているあの姿が、今の巨人に浸透しているのが垣間見えた瞬間だったなと思う


で、北村が1点で終わらせずに3点とった


とにかく今日のゲームは序盤にどれだけ点をとって、サンチェスを平常心で投げさせられるかがカギとなると思っていたので、1点ではなく3点だったという結果が、今日のゲームの流れを決めたと言ってイイと思う


そして、先日の広島との3連戦もそうだったけど、とにかくミスをした方が負けるというのをしっかりと証明しているように思う。今日もDeNAはソト、佐野とミスが響いた。
一方で巨人は実はエラーの無さではリーグトップで、非常に堅い。
守備のミスは投手へのメンタルに直結するため、これがあるとないとでは大違いだし、特に接戦になればなるほど試合の行く末を決めることになる


いま、かろうじて巨人が首位にいるのは、投手力ではなく守備力の高さが導いていると思う

(だからこそ、9回のウィーラー起用に一言いいたくなるのだが…)

 

これで敵地でのDeNA戦も勝ち越しを決めた
明日は桜井 vs 平良ということで、今度は左バッターを並べてくるのだろう。
今シーズンの平良は成長著しく、巨人ファンとしては一方で嬉しく感じているのだが、直接対決となれば話は別
亀井、吉川尚、パーラのスタメンが予想されるけど、それ以上に昨日今日と元気の無かった岡本さんがチームを引っ張る打席を見せてくれるだろうと期待しています

 

6連勝は出来すぎな気がするけど、狙えるなら思い切って狙いましょう

 

管理人:みんぐ
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