ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/15 巨 6-3 阪神 → 難しい戦いだったけど何とか勝利してマジック点灯!


阪神 11勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 13試合 11勝 0敗 0S
セーブ :デラロサ 19試合 1勝 0敗 13S
敗戦投手:高 橋 6試合 2勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→高梨→大竹→デラロサ 捕手:大城
阪神:高橋→岩貞→馬場 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神:近本4号(三回ソロ)、近本5号(五回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:町田浩徳
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの14回戦。巨人先発の菅野は初回に1点を先制されると、三回、五回にはともに近本にソロ本塁打を浴び、六回までに3点を失う。しかし、1点差で迎えた六回裏、岡本の適時打で同点、大城の2点打で勝ち越し、菅野が勝ち投手の権利を得た。リードを奪った巨人は終盤、救援陣が無失点でつなぎ6対3で逃げ切った。勝ち投手となった菅野は球団82年ぶりとなる開幕投手からの11連勝を達成。さらに今季最長となる8連勝を飾り、優勝へのマジック38が点灯した
(https://www.giants.jp/G/result/202009151index.html)
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今日の菅野は気持ちが入りすぎていたのか、全体的にボールが高かったなぁ
制球も乱れていたし、6回で100球は菅野にしては球数が多い。四死球1個はさすがだけど、苦しいピッチングだったと思う

試合全体も先制され、追いつき、また追い越され、追いつき…で展開的にも厳しい感じで、打線好調な阪神側の負けたくないとい意思も感じ、押されていた


ただ、2、4、6回の攻撃はお見事。好投手高橋の前に、チーム全員が強引にならず、センターから逆方向を意識していた感じで、丸、ナカジ、吉川尚の攻撃は良い感じだった。
4回裏に早々と円陣を組んでいたけれど、あそこで石井琢朗コーチがなにを言っていたのか非常に気になるが、直後の岡本の3塁線の当たりは一瞬画面から消えた?と思わせるほどのスピードであっという間に外野まで転がっていった。そこから今日猛打賞の丸のタイムリーのコンボは良かったです


とはいえ、今日の目玉は6回の攻撃。松原の2ベースからの亀様、若大将、丸の4連打で追いつき、さらに満塁としてからの大城の勝ち越し打は素晴らしかった。
ここでようやくゲームの主導権がこちらにきた感じで、菅野にも笑顔が見れました


7回表のバスターエンドランの失敗は、制球に苦しむ高梨を助けたと同時に、完全にゲームの行方を左右するプレーだっただけに、こちらとしては大きかった。
8回を大竹が3人で締め、そのリズムをもって8回裏には大城の2打席連続タイムリーで3点リードを手に入れれば、デラロサは楽勝だろうと思いきや、ちょっとピンチを迎えましたが、まぁ結果的に0で終わらせたので問題なし


なかなか重苦しい展開の中、終わってみれば3点リードで勝利して、菅野は開幕からの11連勝を手に入れ、チームはマジック38を点灯させました


途中、坂本、岡本を降板させたのはコンディション不良ということで、病院に行くほどでは無いとのことなので、ちょっと安心したが、9連戦の初戦でこういう形になるのはちょっと不安。
今シーズンは主力に大きな故障が無いことで、何とか戦えて来たので、大事が無いならよいが・・・


それにしても、大城と吉川尚が月間打率4割越えというのはスゴい。原監督は彼らが好調でも打順を前に持ってこないのがいいですね。7番大城、8番吉川尚が機能して、上位に繋ぐことでビッグイニングを作るチャンスが出来ますし、相手バッテリーとしては下位打線でちょっと息をつきたいところで、そのすきを突くことができる。吉川尚は守備も日に日に向上していて、今日は守備でのビッグプレーもありました。
本来これくらいはやってくれると期待していた攻守でのキレが出てきたのは嬉しい限りです。あとは走塁面で盗塁がバンバン成功するようになれば言うこと無しなので、出来れば吉川尚がヒットで出たら、盗塁からの投手の送りバントで1アウト3塁という局面をどんどん作って欲しいなと思います


大城の打撃も素晴らしいのですが、ここまで打ってくれるとどうしても好投手相手の時は使いたくなってしまうので、出場機会が増えて疲労がたまってしまわないかが心配
ただ、出場機会が増えたことで、キャッチャーとしての守備力は去年に比べて飛躍的に上がったのも事実。小林の離脱によって、菅野と組むようになり、バッテリーでの会話が増える中で課題だったリード面も向上している。
これを見ると、かつて桑田が「投手が若い捕手を育てる」と言っていたのもうなづける感じで、今は菅野の連勝が続いているので代えづらいけれど、出きれば岸田とも組ませて、岸田のキャッチャーとしての能力を底上げして欲しいなと思いたくなる。

 

さて、9連戦の頭を取り、雨天中止、引き分けを挟んでチームは8連勝。
2位の阪神、3位のDeNAと戦う今週は5分で十分という中、まずスイープされることのない初戦を取れたのは大きく、3連勝でマジック点灯阻止をもくろんでいた阪神側の勢いを止めることができた。
1勝出来ればOKだと思っていたカードの初戦を取れたので、ホッとすると同時に、今日の田口と青柳の戦いは、温かい目で見てられる(笑)


原監督はマジックが点灯したからと言って、手綱を緩めることはしないだろうけど、坂本、岡本がコンディション不良なのであれば、次戦はあえて先発で出さないということも考えられるし、連戦はまだまだ続くので、控え選手の状態を見ながら色んなパターンを試すかも?


故障者を出さずに、控えも含めたチーム全体の調子とレベルアップを図る原監督と元木ヘッドの手腕に注目が集まるのは、これからなのかもしれない


追記
今日の直生は何かしらんけど、やたら投稿に対しての掲載数が多かった~3連続ってのもあったし。

 


管理人:みんぐ
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