対 ソフトバンク 0勝1敗0分 福岡PayPayドーム
勝利投手：石 川 10試合 ３勝 ３敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：畠 ８試合 ２勝 ３敗 ０S
・投手リレー
巨人：畠→桜井→戸根→ビエイラ 捕手：大城→岸田
ソフトバンク：石川→田浦 捕手：甲斐
・本塁打
巨人：中島２号(六回ソロ)
ソフトバンク：栗原５号(２ラン)、バレンティン１号(ソロ)、柳田11号(２ラン)、バレンティン２号(２ラン)
スポーツライブ＋ にて観戦 解説:柴原洋 実況：石黒新平
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202105281index.html)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
人間同士が戦うわけだから、少なからず相性というのはあるだろうが、それにしても同じ相手にやられ過ぎ。
昨年の日本シリーズの嫌なイメージを持っているにしても、だからこそもっとエグく責められなかったかなぁ～と。
こりゃ、アンチの人たちにとっては格好のネタだよなと思って見てみれば、まぁ～派手なコメントの嵐で(笑)
原監督は自分の責任だと言っているけれど、どこら辺がなのかよくわからない。選手起用なのか、攻め方なのか、ここまでの取り組みなのか、編成なのか・・・別に相手がソフトバンクだからとか関係なく、こういう展開で負けることもあるわけで、これもまた敗戦の一つだと受け止めればいいだけの話のような気がするが、こういったコメントが出てくるあたりが、意識をし過ぎているということの裏返しなんだと思う。
一昨年、昨年と悔しい思いをしているのは首脳陣だけではなく、選手も同じだから、その雪辱を！という気持ちが大きくてリキむのはわかるけどね。
大城のリードが弱気、オーソドックスだと随分批判されているけど、ちゃんと見てれば、それなりに考えているのはわかる。３回の柳田には初球のけぞらすようなインコースを責め、次に外寄りのスライダー。まぁ、オーソドックスと言えばそうだけど、あの球見せられた後に、変化球くるだろうな～と思っていても、それをスタンドまで持って行くのは柳田の技術なわけで、じゃあ全盛期の阿部慎之助だったら抑えられたのか？と言っても疑問
って一応大城のフォローはするけれど、批判めいたことを言うなら、打たれてもいいから次の打席に嫌なイメージが残るような、餌を巻いて次に狩るというシナリオは確かにないかな。
ただ、今日の畠はストレートは150km/h前後でそれなりにキレていたし、バッターがそろそろ変化球か？と考えそうなところでもしつこいくらいにストレートを投げ続けるなどの偏りはあってもよかったかも。
畠にしても日本シリーズではコテンパンにやられてしまったわけで、それを払拭する意味でも、自分の持ち味である真っすぐを投げ続けることで、自然と闘志も湧いてくるかと思うし・・・パワーで負けてるから、こちらはかわす投球で・・・って考えが頭をよぎったのなら、それは相手の思うつぼだったかもしれない。
原監督は畠についてのコメントを避けたけど、まさかこれで落ちるってことはないよね？今日、４失点したけれど、その前まではしっかりゲームを作っていたし、このゲームにしても四球で崩れたり、球が走ってなくて打たれたというわけではない。
確かにいつもに比べれば三振奪取率が悪かったけれど、それは相手のミート力が優れていたのと、こちらの研究不足からくるもので、チーム、バッテリーがもう一段レベルアップしなければいけないという点で、畠だけのせいではない。
監督の責任だと言うなら、個人的にはビハインドとなったところで、ちょっと悪い癖が出て畠を３回で降板させたこと。投げているボールは悪くなかったので、代えるなら捕手を炭谷にしてソフトバンク打線に少し考えさせるなどの変化をつけるだけで良かったと思うし、コーチがベンチで畠のメンタルを切り替えさせることが出来れば、十分流れを代えることが出来たと思う。
ビハインドだからと、畠よりも球速の出ない桜井に代えた時点で、そこからの被弾は何となく想像がついたから、代えるのならむしろ戸根を先にして、その後に桜井などにするべきだった。左の好打者が多い打線に対して、この継投はしんどいと思っていたし、そもそも畠に修正のチャンスを与えないのは、先日の今村と同じで成長を促すことが出来ないという点で、原監督の悪いところが出ちゃったかもしれないなと思う。
（負けることがあるのは当たり前だけど、負けて得るものが少ないという敗戦がどうしても目に付く）
攻撃面では石川が割と荒れていたので、なかなかデータ通りに攻略するのは難しかったかもしれないが、プロ野球ニュースで笘篠氏が言っていたように、狙い球を外された時の対処の仕方に少し難があったようには思う。
ソフトバンクに負けないため、キャンプから練習を工夫してパワー野球を身につけようとしていた結果が、少しずつ出始めていた中で、各選手がちょっと大振りでリキんでいたように見えたのは、半分は仕方ない。
このために練習してたわけだから・・・
岡本が元気が無いと言われるが、２打席目のライトフライなんか、彼らしいバッティングだったし、あと１ｃｍ前で捌けていればスタンドまで行っていたでしょう。セ・リーグのホームラン首位、打点王なのだから相手からのマークが一番きついのは当たり前で、ま、そんな中でも打って欲しいところではあるが、決して調子が悪いという風には見えなかった。
むしろ重症なのは丸かな、なかなか調子が上がらないのか、これが今の丸の実力なのかわからないけど、これまで何度も言うように、タイミングの取り方に余裕がないから、やはり結果が出てない時は原点に返って、最短距離でバットが出るように工夫は必要かな？って思う。
首位の阪神が佐藤のホームランで派手な勝ち方をしただけに、どうにも明と暗がわかれたような２カード目の初戦となってしまったけれど、下を向く必要は全然ない。
今日負けたって、明日勝てばいいわけで、一つ勝てば憑き物が取れたようになることだってあるでしょう。
遠く福岡の地へ、ファンの声援が届くように我々は応援するしかないです。
余りにも世間に叩かれてるんで、どちらかというとフォローの記事になってしまったけれど、いやいや観戦メモは愚痴のオンパレードですよ(笑)でも、そこでスッキリしたんで、選手と共にファンも切り替えて、また応援しましょう。次は若大将がやってくれる！って
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
