ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/27 巨 0-2 楽天 → 負け投手にはなったが、横川は良いピッチングだった

楽天 2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:瀧 中 6試合 3勝 2敗 0S
セーブ :松 井 24試合 0勝 1敗 14S
敗戦投手:横 川 1試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:横川→大江→ビエイラ→桜井 捕手:大城→岸田
楽天:瀧中→酒居→宋家豪→松井 捕手:足立
本塁打
巨人:
楽天:茂木8号(四回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:江川卓 実況:上重聡
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202105271index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ファームで投げているところも何度か見ているが、改めて東京ドームのマウンドで見てみると、去年よりも体が厚くなっているのが良く分かる。もともと身長も高く、しっかり身体を作るのが入団時からのテーマだったと思うので、そういう意味でも順調に育ってきているなぁ~~~と


グラブをポンと叩くのは去年まで見てくれていた杉内の影響かな?大きな体を小さくコンパクトにするのではなく、大きな腕の振りだけど、リリース前と後とで腕に振りのスピードが違ったりしているので、バッターはタイミングが取りづらそう。身体がぶれないからコントロールも安定しているし、テンポも悪くない。


5回を投げて四死球も1個だし、三振も6個取れているわけで、敗戦投手にはなったけれど、十分に合格点を与えられるピッチングで次も見たくなる期待を抱かせたと思う。


あとは、さらなる球速のアップとフォークの精度を上げることでしょう。経験値はこれから貯めてゆくので、良い思いも苦い思いもしてゆけばいい。戸郷に負けたくないとチーム内にライバルがいるのは良いことだと思うので、これからどんどん投げて、同世代が大学を卒業してプロに入ってくるころには、チームの主力として活躍してくれるようになってくれれば、戸郷、横川という左右の柱が出来る


負けたのは3安打しかできなかった打線だったわけだが、岸、則本は攻略したものの、やはり初対戦となるとなかなか難しい。瀧中は防御率こそゲーム前で5点台後半だったけど、それは4/1に10失点したからで、そこからはしっかりゲームを作っている。社会人出身の即戦力だから簡単にはゆかないだろうと思ったけど、想像以上に難しい相手だった


腕はしっかり振ってくるし、そこからボールは落ちてくるし、四死球もほぼ無い。攻略法を探しているうちに気が付いたらイニングがどんどん進んでいる感じで、7回に吉川が出たところでスパっと代える石井監督もさすが。
後ろがしっかりしているから、勝ちパが投入されるとこちらも厳しく、チャンスが少ないから足でかき乱すことも、代打攻勢で揺さぶることも出来なかったわけで、まぁこの試合に関して言えば、「完敗」だったと思うしかない。


ただやはり、若林の捕球ミスを考えると、バッティングと相殺してくれないと・・・


5回のミス連発からの浅村のタイムリーは2アウトからだったし、防ぐことはできたはず。1点差なら一発狙いで中盤以降にも相手にプレッシャーをかけられたはずだったから、茂木のホームランはフォークが落ちなかった横川だけの反省点だけど、2点目はチームとしてカバーするべきだったかな


さすがにパ・リーグの2位相手に3連勝はムシがすぎるので、勝ち越したという結果に素直に喜びたいと思う。
次はさらに厳しいソフトバンクと、今度は相手の本拠地で戦う。
楽天ソフトバンクとの戦いが、そのまま交流戦の成績、勢いに直結すると思えば、単に日本シリーズのお返しということだけでなく、今年のペナントを戦う上において非常に大事な3試合になる


双方ともに本来のメンバーではない戦いになるが、そんなことは関係ない。
交流戦最初のカードで勝利が無かったソフトバンクも必死だろうし、こちらはこれまでの悔しさが貯まりに溜まっているので、思いっきりぶつかってゆくしかない。戸郷の中4日なんて話も出ているが、原監督はそれくらいガチで行くつもりなのだろう
(その結果、残りの戦いがボロボロになっては意味が無いとは思うんだけど・・・)


やり返したいのは選手も同じだろうから、このソフトバンクとの3試合は、とにかく若大将がどれだけ活躍するか、そこがすべてだと思っているので、キャプテン不在の中、次期キャプテンと現在の代理キャプテン(ウィーラー)が暴れてくれることを期待してます。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/