ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/10 巨 8-1 阪神 → タイムリーさえでれば、そっから状態は上がる!

阪神 7勝7敗0分 甲子園球場

勝利投手:メルセデス 6試合 5勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:伊藤将 12試合 5勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:メルセデス→鍵谷→高梨 捕手:大城→小林
阪神:伊藤将→石井大→齋藤→岩田稔 捕手:梅野→原口
本塁打
巨人:ウィーラー10号(三回ソロ)、坂本11号(四回ソロ)、岡本和26号(五回ソロ)
阪神: サンズ16号(六回ソロ)
NHK BS1 にて観戦 解説:藤川球児 実況:冨坂和男
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202107101index.html)
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前日のレポートに一本出れば、そこから止まらいになると書いた手前、それに近い形になってくれてよかった(ホッ)。
前日にウィーラー、松原とヒットが出たところで降雨コールドで終了した流れを汲んでかどうかわからないけれど
松原を1番に戻してのスタート。
初回、伊藤投手の立ち上がりが悪いところをうまくついて、いきなりノーアウト満塁のチャンスで若大将!ここでタイムリーが飛び出せば形としては最高だったけれど、三振で「やはりノーアウト満塁は点が入りにくいのか?」と嫌な予感が走ったところで、ウィーラーの右方向への素晴らしいタイムリーでした。


ようやく綺麗な形で点が入ったら、そこからは相手のミスも絡んで、初回に一気に4得点阪神からすれば、最少失点で防げれば、まだゲームは作り直せるところでしたが、4点のリードはゲームの内容を変えてしまいますね。
コツコツ1点を返してゆけば・・・という形ですが、かといってランナーが出ても送りバントでアウトを1つ献上する作戦も使いにくいし、盗塁の多い阪神ですが、それを多用するというのもチャンスを潰すことにもなりかねないので、やりづらい。


相手の攻撃のバリエーションを狭めることが出来たという意味でも、大きな意味のある初回の攻撃でした。


そこからは、ウィーラー、キャプテン、若大将とホームランが飛び出し、巨人ペース、トドメに若大将の犠牲フライと、終始こちらのリズムで戦えました
ヒット数で言えば10安打ですが、もらった四死球が5個なので8得点は文句なしですね。もっと連打連打で点が取れれば最高ですが、前日まで1点が遠かった打線なんですから、文句は言えません。むしろ、甲子園で3発のアーチが飛び出したことを前向きに考えたいです。


メルセデスはドミニカの代表に選ばれ、モチベーションも高かったでしょう。
前回、いやな思いをした甲子園のマウンドで、持てる自分の良いところを終始出していた感じ、もともと阪神は得意としていたわけで、それを思い出すかようなピッチングだったと思います。課題だった左バッターへのインコースもそれなりにつけていましたし、何よりテンポよく投げていたので、阪神バッターもじっくり戦うという余裕のある打席を作れませんでした。


サンズに打たれたホームランは余計でしたが、ピンチを作っても連打を許さず、冷静に切り抜けていましたので、気持ちよく投げていたのではないでしょうか?
鍵谷はピンチを切り抜け、高梨も1イニングを無失点。チームの連敗を止め、勝利の仕方も満足の勝利になりました


気が付けば、メルセデス途中からのローテ加入なのに、もう5勝・・・後半戦を考えても、十分2ケタが狙える感じで貯金も4個作るなど素晴らしい復帰を飾ってます。山口の復帰、菅野の状態が上がれば、後半戦は首位阪神を猛追するのに十分は先発の厚みが出てきます。


今日負けてゲーム差が広がるとしんどいところでしたが、1つ勝って2.5差に戻りました。
最悪日曜に負けても、まだ背中は見えている状態ですし、勝利すれば阪神側に焦りも生まれるはず、現在チーム内の2冠投手である高橋優に、勝ち頭としてのピッチングを期待し、出来れば勝利して東京ドームでヤクルトを迎え撃ちたいですね。

 

心配なのは梶谷です、せっかく復帰してきたのに、今度は骨折ですか・・・吉川に続いて痛い離脱になりました。
今日のオーダーがどうなるのかわかりませんが、出来ればウィーラーはレフトに持って行かないで、重信、立岡らにチャンスを上げて欲しいなと思います。
(攻撃力重視なら、レフトウィーラー、ファーストナカジになるのかな?出来れば守備重視でお願いします)

 

管理人:みんぐ
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