ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/25 巨 9-4 楽天 → 4番が不発でも周りがカバー!交流戦初戦を勝利!

楽天 1勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 8試合 4勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:岸 9試合 2勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→大江→鍵谷→中川→デラロサ 捕手:大城→炭谷
楽天:岸→西口→森原→ブセニッツ→内間 捕手:下妻→田中貴
本塁打
巨人:スモーク5号(二回ソロ)、ウィーラー6号(四回3ラン)
楽天:島内7号(四回3ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸 実況:田辺研一郎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202105251index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


いよいよ交流戦が始まりました。
リーグを制覇する上でキーとなる戦いで、ここで状態をあげるか失速するか、大事なんだが、その大切な第一週がいきなり2位の楽天と1位のソフトバンク


離脱者がもどってくる目途が立たない中で、いきなりこの2チームとの戦いはヘビーだけど、ここは逆に考えれば両チームに勝ち越しで終わらせることが出来れば、チームは一気に波に乗ることが出来るし、交流戦優勝ということだって考えたくなる。ま、戦力を考えればそれはオーバーだけど、少なくとも互角の戦いだけは何とか続けたい。


そんな中での初戦。決して状態が良いとは言えない岸だけど、過去を振り返れば、やられたイメージしか無いので相手の調子に関わらず厳しい戦いになるなとゲーム前には不安がよぎったが。良い意味で交流戦初体験という選手が多かったことが幸いしたようなゲームになった。


梶谷抹消によりオーダーを大きく変えてくる可能性もあったけれど、蓋を開ければ梶谷→松原という変更だけに留めた感じ。個人的には松原→吉川→ウィーラー→岡本という流れにして欲しい気持ちは変わらないが、どうしても原監督は2番に強打者を置きたいようだ(2番はあくまでも”坂本の代わり”というイメージなのだろう)。


結果的には代打出場では結果を残せなかった松原がタイムリーを含む猛打賞、吉川はチャンスメークとして4安打と期待以上の働きで、そこにウィーラー、スモークの活躍が絡み、終わってみれば安打が無かったのは若大将だけという形で9点をもぎ取った。今日の岡本はちょっとタイミングがあってなかったというか、リキみ気味?交流戦の初戦、キャプテン不在という中で、責任感の強い彼のことだから、自分が何とかしようと空回りしてしまったように見えたが、しっかりと周りがサポートして文字通りワンチームになっていたように思う


岸に対しても予習がしっかり出来ていて、白井球審のゾーンが厳しめだったこともプラスして、狙い球を絞って打席にたっていたようだし、クイックがそれほど早いわけではない岸に対して、足も積極的に使った。
逆に足のある楽天打線を相手に、パ・リーグを良く知る炭谷ではなく大城を使ったというのも盗塁阻止という点でハマったところもある。


7番、8番という下位打線が出塁したことも結果的に上位打線が5打席立てたというチャンスを増やすことにも繋がったし、若林、大城の連打からウィーラーの3ランというのが勝利に繋がったことを考えても、攻撃面においてはとても良かったのではないかと思う
若大将は逆に他の選手が苦労する中で、空気を変える一発を打ってくれれば十分。この試合はナインに甘える形でいいのではないかと。


先発の戸郷は、キレは悪くなかったけど、ストライクと思ったところをボール判定されたりしたところで、ちょっと表情が曇ったかな?いつもは笑顔を交えながら飄々としているのに、堅い感じだった。交流戦初戦というプレッシャーもあったのだろうが、味方が2点を取った後に慎重になりすぎたか連打からの逆転弾を浴びるのは大きな反省点。


これが今村だったらホームランを打たれたところで交代させられてたんだろうなぁ~


そこで代えられなかったというのが、今の首脳陣からの戸郷と今村の評価の違いなんだと、つくづく感じる場面。
結果的には4回に4失点をしたものの、直後の味方の逆転もあり、5回までの責任回を投げ切った。
ブルペンのことを考えれば最低でも6回は投げて欲しかったけど)


先週に続いて勝ち星がつき、自身の貯金も2個となり貢献している気持ちも沸いてくるだろうし、パ・リーグと戦ってるんだという実感も出てきたろうから、来週が楽しみにはなった。


怖いのは、またマシンガン継投になるのか?と思っている中で、この試合は各投手を1イニングずつ投げさせたというところは良かったと思う。中川の状態はまだまだ良くないなと感じるし、鍵谷以外はどうしても四死球が絡んでしまって相手の攻め方によっては厳しくなるところだったが、結果的に無失点リレーになったので、余り苦言はいわないようにしよう。


問題は今日の則本との戦いかな
高橋優 2.55、則本 2.56 と防御率で見れば同じ感じで、登板数、勝利数を見ても数字の上では互角。ただ、5月に入って勝ちに恵まれていない高橋優と連勝中の則本では、勢いに違いがあるわけで、経験値という点からも不利な戦いになりそうだ。


キーになるのはパワーピッチングの則本に対して、振り負けない攻撃で、ウィーラー、岡本、スモークといった速球に強いバッターがどれだけミスショットを一発で仕留められるかというところ。
この試合で良いところの無かった若大将が目立つチャンスでもあるので、ここで存在感を見せて欲しいなと思う。

 

え~っと、丸の守備については・・・触れないでおきます(笑)

(一方でファインプレーもあったし)

今日は会議なので、直生の投稿はお休みです

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/