ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/15 巨 7-6 DeNA → サカオカの活躍と何といっても八百板ぁ~!これで呪縛から解放

DeNA 9勝6敗5分 東京ドーム

勝利投手:デラロサ 31試合 1勝 0敗 7S
セーブ :
敗戦投手:三 嶋 48試合 1勝 5敗 21S

・投手リレー
巨人:戸郷→畠→デラロサ 捕手:大城→岸田
DeNA:大貫→伊勢→エスコバー→山崎→三嶋 捕手:伊藤光→山本

本塁打
巨人:坂本14号(四回2ラン)、坂本15号(六回ソロ)、岡本和37号(八回ソロ)
DeNA:牧18号(六回ソロ)、オースティン26号(八回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109151index.html)
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今日の直生は主力選手たちが早出特打ちをやっていたこともあり、興奮して Twitter投稿しまくり!(笑)
通常なら若手から入るところ、先に岡本をはじめ主力選手がバッティング練習をしていたので、のっけからにぎやかな感じでしたが、彼らの練習を見ながら、若手たちも気合が入るという好循環を呼び込んでくれるといいなと思ってました。


坂本は特打に参加していないようでしたが、結果的にサカオカが躍動して松原、そして八百板の活躍もあって逆転勝利したわけですから、その効果はあったと思っていいでしょう。


先発の戸郷は、立ち上がりに制球が甘く、いきなり四球連発、そこからのタイムリーと初回から3失点、慎重になるのはわかりますが、打線に課題のある巨人としては痛すぎるスタート。のっけから暗雲がたちこめる形になりましたが、以降は何とか踏ん張って、結果的に7回を投げ切りました。
先日、中継ぎの負担を減らすためにも、先発投手には勝っていても負けていても、6回、出来れば7回までは投げさせて、仮に敗戦となってもイイくらいの運用でないとブルペンが崩壊すると書きましたが、味方の反撃もあり、7回終了時点で1点差だったわけで、初回のことを考えれば、良く投げたと言っていいでしょう
初回が最少失点だったら勝利投手にもなれていたかもしれませんが、そこはしょうがない、それよりも牧にこそ打たれまくりましたが、3回り+1~3番の4回り目まで投げたことを自信にして欲しいなと思います。


次回以降は(おそらく)ようやく中6に戻ると思うので、2ケタ勝利を目指す戦いは、改めて仕切り直しです


後を受けた、デラロサ、畠が二人とも失点したのはチームにとって重いことですが、最終的に勝ったので忘れました(笑)
どうしても連敗を止めたい首脳陣としては、ビハインドでも勝ち投手を含めたマシンガンで、ヘタしたら今日もまた6~7人の投手をつぎ込みそうな予感もしていましたが、何とか3人で我慢したというのは、これまでに見られなかった展開だと思います。明日の休養を考えれば、かなり割り切った上で、無理な運用をせず、打線に賭けたという形になり、今までとは違うな?と思いました。


その打線ですが、なんせ初回に3失点ですから、今のチーム状態としては重いのですが、キャプテンがチームを引っ張ってくれました。
とはいえ、追いつこうとすると引き離され・・・の繰り返しで、正直今日もまた届かずに負けてしまうのか?という不安もありましたが、坂本の2打席連続からの岡本のホームランで、ベンチが活気づいたように思います。
特に6回の坂本の一発は、軸足に体重の乗った逆方向への一発で、インコースを華麗にさばくバッティングよりも私が見たかった放物線だったので、興奮しましたね。
首位打者争いをし、40本打っていたころは、こういうのを何度となく見たわけで、まさにキャプテンのバッティング!というに相応しい結果だったと思います。


そこに吉川も加わってくれたら、さらに良かったのですが、今日は残念でした。その分、松原が今日はノー三振で2安打ですから、ヨシとしましょう。


そして最終回、前日はやられてしまったけど、三嶋には何故か相性の良い巨人打線、ハイネマンはやはり今は下位打線がいいですね、守備も良かったですが、最終打席に逆転の口火となるヒットは、今日の特打でも見せていたセンター方向へのバッティング。とりあえず今はコレでイイと思います。そしてウィーラーが出てからの、八百板!
このブログでも去年から八百板には期待していると何度か書いてきましたが、ようやく昇格、そしてそこからの一発回答ですからね、イチオシしていた身としては、飛び上がるほど嬉しかったです。


岡本のヒーローインタビューではありませんが、最後も3塁に彼がいたことで、あのフライでも帰ってこれたわけですから、抜擢した監督としては会心の想いだったでしょうし、いきなり大仕事をやってのけました。
現状では、松原に代わって・・・ということはないでしょうし、梶谷が戻ってくるとなれば、立岡か八百板かどちらかが降格の対象となる立場ですが、今の巨人に足りないのは、こういう若手のプレーであったり、ラッキーボーイ的な存在だったりするので、チャンスが少ないかもしれませんが、その中で輝きを放つことで、チームを活性化してくれたらイイなと期待したいところです。


そして「卓丸のおかげ」と言っていた若大将も、ついに100打点に到達。ホームランは打つたびにキャリアハイになっているわけですが、これから先は打点も打つたびにキャリアハイになってゆきます
打てば打つほど、来季のハードルが上がることにはなるけれど、現状、坂本、岡本頼りの打線であることは、今日のゲームでもハッキリしたわけで、なによりもケガなく出続けている強靭な肉体に感心しますが、ここから先、さらに勝利を重ねるには彼の存在が欠かせないので、今日の100打点をきっかけに、さらにレベルアップした姿を見たいなと期待せずにはいられません。


序盤にはいきなり諦めかけ、追いつけそうで追いつけない展開に心が折れそうになり、最後の最後で最高の想いをさせてくれたことには感謝です。


エースが連敗を止め、次期エースに対DeNAの連敗を止めて欲しかったのですが、戸郷には負けが付かなかったのでヨシとしましょう、これで2つの嫌な流れは止めました。
残すは甲子園での勝利です
その前にヤクルトとの戦いがありますが、そこを乗り越え、日曜に甲子園で勝利してこそ、3つの暗雲を払うことが出来ます。


幸いにも阪神が負けたことで、1~3位までのが2.5差と、まだまだ背中が見えている状態。
DeNAの連敗をとめ、気持ちも新たに週末のAクラス決戦に向かってゆけるという点で、チームもファンもギアを1つ上げることが出来るのではないか?という期待がかかります。


ようやく、週末は中6のローテに戻るでしょうし、来週からは通常運用に戻ってくれると思います。
高橋優、メルセデス、菅野がビシっとゲームを作ってくれたら、次の週末は阪神との戦いですから、そこに至るまでにしっかりとプレッシャーかけられる戦いをし、投手陣、野手陣とも状態を上げた形で戦えるように、木曜はゆっくり休んで欲しいですね。

 

管理人:みんぐ
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