対 ヤクルト 10勝6敗3分 東京ドーム
勝利投手：
セーブ ：
敗戦投手：
・投手リレー
巨人：メルセデス→鍵谷→高梨→畠→デラロサ 捕手：小林→大城
ヤクルト：高橋→星→今野→大西→清水→マクガフ 捕手：中村
・本塁打
巨人：坂本16号(四回ソロ)、中島６号(四回ソロ)、北村４号(五回ソロ)
ヤクルト：塩見12号(四回３ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況：平川健太郎
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109181index.html)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
以前にも書いたけど、ヤクルトの塩見選手は入団時から個人的に応援していた選手。今の活躍は嬉しいの一言だけど、何も巨人戦で打たなくても・・・（笑）って思いながら見てた。
広角に打ててパンチ力もあって、いい選手だわ、出来れば廣岡とこう〇ん・・（グッとこらえよう）（汗）
最初の４打席でストレートのサイクルをやられたわけで、雰囲気的には彼一人にコテンパンにやられてもおかしくない展開だったけど、まぁよく引き分けにまで持ち込みました。
山田、村上はここのところ絶好調というわけではないと思いますが、それでも塩見が作ったチャンスを最低限の働きで得点に結びつけるわけですから、やはりさすがで、彼らがホームラン連発する状態に戻ったら、何点取られていたのかわからないなぁ～というのが２試合見ての率直な感想。
（山田には前日、猛打賞＋ホームランやられてますけど、あれでも本来の山田にはまだ少し遠い気がするのが怖い）
先発のメルセデスは、「ＣＣお前もか！？！？！？！？」ってくらい、制球に苦しみましたね。
全てのイニングで先頭打者を出し、フルカウントの連発で球数オーバー。２度のピッチャー強襲でリズムを作り損ねたかもしれないが、高橋優と同じで、中６もらってるわけだから、この週末に関してはスタミナも含めて言い訳は出来ない状態だったので、出来れば６回２失点くらいでゲームを作って、味方に流れを持ってきて欲しかった。
ヤクルト打線が初回にセンター返し中心で連打を放ったと同様に、吉川、松原がセンターから逆方向を意識して同じく出塁したわけで、出来れば岡本、ナカジにも同じように打って欲しかったのだが、二人とも引っ張ってしまい、前日と同じく初回のチャンスをゲッツーでつぶし、その間に取った１点のみ。
まるでデジャブか？と嫌な予感をすることになったが、ここで岡本が、らしい仕事をしていれば、打点も一気に荒稼ぎでチームの雰囲気もよくなったのだが・・・
こちらは３本のホームランを打ちながら、塩見の３ラン１発と同じ得点なわけで、いや、なかなか理不尽だわ～と見ていたけれど、それにしてもキャプテンの豪快な一発はカッコ良かった。７回のタイムリーも圧巻でした。
ただ、それだけに７回のナカジのゲッツーが・・・何とか外野フライを！と期待していたのですが、ナカジの足で内野ゴロはさすがに厳しかった。
そして最終回の攻撃、死球で大城が出塁、からの代走増田ですから、負けはもうない展開だったし、個人的には走らせてから送りバントするか、最初から送りバントでとにかくスコアリングポジションにランナーを置いて、坂本、岡本にまわし、それでダメならしょうがないという作戦を取って欲しかった。
マクガフのけん制がメチャクチャ上手かったので、なかなか単独スチールというのは難しかったかもしれないが、丸はバントヘタじゃないだけに、まずは送らせて、バッテリーにプレッシャーをかけた状態で、松原には粘っての四球で坂本が歩かされない状態を作る・・・みたいなチームとしての戦略が欲しかったなと。
追いついてからの流れは完全に巨人に来てたはずなので、７回、９回で追い越せなかったのは残念でした。
まぁ、負けていたら脱落に近い状況だったので、首の皮一枚繋がったと思うしかありません。
さて、いよいよ甲子園で阪神との戦い。
思えば、あの甲子園での３連戦から投打の歯車が狂いだしました、甲子園の借りは甲子園でしか返せませんし、狂った歯車を元に戻すには、この場所で打ち勝つしかないわけで、エースの復活が本物なのかを確認する上でも、今週、一番大事なゲームとなります。
エースがしっかりゲームを作り、坂本は絶好調なので、あとは岡本が甲子園のスタンドに叩き込む姿が見れれば、カチっと何かがハマる音が聞けるかもしれません。
ま、今シーズン、ハマったか？と思ったら勘違いだった・・・ってのが多いので、仮にこの試合で完勝しても、にわかには信じられない自分がいますけど（汗）
追記
高津監督は１０連戦だというのに、奥川はこれまで通り抹消して中１０で回すんですね、原監督だったら１０連戦で最低でも２度、ヘタしたら３度くらい投げさせそうな気がしますが、ブレない高津監督の采配は、結構怖いなと思いました。
ヤクルトは残り試合も一番多いですし、本当の意味での山は、まだ先だと考えているんですね。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
