ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/9 巨 1-7 広島 → 3度目の5連敗、しかも後半戦に…それじゃあダメだ

対 広島 12勝10敗1分 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

勝利投手:高橋昂 15試合 5勝 7敗 0S
セーブ :
敗戦投手:戸 郷 24試合 9勝 7敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→高木→鍵谷→高梨→戸根 捕手:岸田
広島:高橋昂→ケムナ→高橋樹→島内→コルニエル 捕手:會澤→石原

本塁打
巨人:丸19号(九回ソロ)
広島:

JSPORTS 1 にて観戦(録画) 解説:達川光男川口和久 実況:熊谷龍一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202110091index.html)
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すみません、終日外で仕事していて、さらに宿題が多かったので前日のレポートのコメントもまだ返せてません。ちょっと遅れます。


ってことで、試合結果も内容も何となく把握している中で、改めて録画したゲームを一から見ました。
大差で負けているとわかって、それを最初から見るとか、罰ゲームですね、俺なんか悪いことした?って神様に言いたくなりました(笑)


気になっていたのは、戸郷が首を振る回数が多くて、岸田と合ってないってコメントがあったので、そうなの?って思いながら見ていたんだけど、カメラが戸郷だけを追いかけているわけじゃないんで、そこまでハッキリとはわからなかった・・・ただ、降板までの投球テンポを見ている限りは、そんなに悪くない、ボールがキャッチャーから返ってきてから投げるまでの間合いはむしろ早いくらい。


岸田と呼吸が合っていないというより、自分が投げたいところに投げられなくてガッカリしている感じに見えた。4回は低く投げようとすると引っかけ、一方で変化球が抜ける場面などもあって、ボールが先行したところでストライクを取りに行ったら打たれるなんて感じ。3回の會澤も追い込みながら決めきれずにカウント悪くする・・・みたいな


ゲーム中に川口氏が、コース要求が厳しすぎると投げている側がプレッシャーを感じるので、気持ちよく投げさせておけばいいんですよなんて言っていたけれど、そこは的を得てるなと思いつつも、チームは連敗中、バッターの援護は期待できないという状況なら、どうしても要求がシビアになるのは当たり前で、そういうところも負の影響が出ている。特に岸田のように、なかなかチャンスが与えられない中、先発マスクとなれば、自分がチームの空気を変えてやろう!って意気込みで出ているのは当たり前。必要以上にジェスチャーが大きくなったり、小林、大城とは違うところを見せようとするのもわかるから、そこまで責められないかな?いずれは、戸郷と共に巨人の屋台骨を支えるバッテリーにならなきゃいけないわけで、個人的には一生懸命さは感じた。


結局、今日のゲームも打線が好調で、戸郷も中5ではなかったら、味方の反撃を祈りながら、失点しても5回、6回まで我慢することが出来たけど、間隔を詰めて疲労、握力低下が懸念され、打線も5点以上取るのが難しいということで、早々の降板になるという、これも悪い流れ。


こういうのを打破するには、主軸であるサカオカマルが大爆発し、先発が完封してブルペンは誰一人肩を作らせなくて済むような10-0で勝つような試合が必要だけど、今の状態だと先発投手がどれだけ好投しようが最後まで投げさせるなんてことはあり得ないから、そういうゲームを作るのも難しく、浮上のきっかけを掴むことが出来ない。


結局、余裕がないというのが全ての現況で、1試合でいいからローテに若手を入れて、何点取られようが6回は投げさせるぞ!みたいな捨てゲームを作れれば、他の投手も自分のリズムを作りやすかったし、ここまで連敗することも無かったかもしれない。以前にも書いたけど、全部を取りにゆく布陣を選んだことで、全部を負けるという形になってしまった。
むろん、計画通りに勝てていれば、選手の疲労も軽減されチームも上にいて、雰囲気もよくなっていたんだろうけど、その究極の賭けに敗れたというのが後半戦の巨人なのかな。


甲子園での阪神戦で坂本を途中で引っ込めて追いつかれた・・・きっかけはそこを含めたあの3連戦だと思うけど、あの試合で坂本を引っ込めても、すんなり守り勝っていれば、チームも焦ることなく、選手をうまく休ませながら「コンディション重視」で戦えたと思うけど、あれをきっかけに「コンディション無視」に方針が切り替わり、重圧だけがのしかかってゆくことになってしまった。


唯一元気なのは松原くらいだけど、松原だけではチームを変える起爆剤にはならない。吉川が先発で出ないのは、本当に故障なのだろうか?故障であれば代打で出ることもなさそうだが、打席ではOKでも守れない理由があるのであれば、代打枠は他にもいるから、むしろベンチから外して下から湯浅でも上げた方がイイ。先日の若林のセカンドもそうだけど、今日の廣岡を見ていても守備力と言う点で、吉川に匹敵するセカンドを置かないことには、投手のピッチングにも影響する
(ついでに言うと、やはり若林の右打席は・・・ダメだ(涙))


で、明日は中4で高橋優ですか?
現時点ではリードしたまま5回まで投げ切る姿が想像できないし、そもそも森下相手にリードしている展開も想像できない・・・森下が不調で序盤に大量点、高橋優は途中で捕まるものの、何とか5回を投げ切って、あとを畠、中川、デラロサ、ビエイラで守る。くらいしか勝機がないような気がするのだけど、さっきも書いた通り、そういう勝ち方ではチームに勢いをつけるには不十分だよなぁ。
来週は阪神との3連戦+ヤクルトとの戦いが待っているわけで、どう考えてもまた投手には無理強いをさせるわけでしょ?


厳しい未来しか見えないな・・・(涙)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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