ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/28 巨人 8-4 日ハム → 互いにミスの多いゲームだったが、何とか連敗止めれて良かった

対 日ハム 1勝1敗0分 札幌ドーム

勝利投手:シューメーカー 8試合 2勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:杉 浦 12試合 2勝 4敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→今村→鍬原→大勢 捕手:大城→小林
日ハム:杉浦→古川侑→宮西→谷川→望月 捕手:梅林→田宮

本塁打
巨人:中田5号(九回2ラン)
日ハム:清宮5号(四回ソロ)、清宮6号(六回ソロ)

BS日テレ にて観戦 解説:高橋由伸、森山稀哲 実況:神谷誠
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205281index.html)
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立ち上がりの杉浦を見ていると、前日の上沢を彷彿とさせるストレートのキレの良さで、初回の三者凡退の場面では「こりゃ今日も打てなさそうだ・・・何とかスタミナ切れを狙うしか」って思うほどだった。
実際、4回までに6三振とストレートにバットが当たらない。


シューメーカーも初対戦の日ハム打線からすると打ちにくいようで、一回りは何とか抑えたが、4回に清宮に一発を浴びて先制点を取られてしまう。


ちょっと今日も分が悪いかなぁ~と思っていたんですが、そこから一気にゲームが動きました。
5回に4点取って逆転すると、そこから互いに点を取り合うものの、リードをしたまま最後に繋ぎ、何とか連敗脱出


途中、ツッコミ満載のシーンが数多くあって、久々に観戦メモの量が多かったのですが、最終的には中田の一発が全てを持って行った感じ(笑)


まず、オーダーだけどポランコを休ませるという事で、松原が2番へ。
こんなチャンスめったに無い、何とか結果を残して1軍へしがみ付け!って思ってたら、いきなり初回に三振で・・・「マジか!?」って思ったけど、3打席目にタイムリーで爪痕は残した。ノルマとしてはマルチ安打orマルチ出塁が最低限だとは思うが、何とか次へ繋げることはできたかな?
ナカジを休ませたんで、中田のスタメンか?と思わせておいての増田陸のファースト起用。
代打で結果を出していた増田陸が先発だとどうなんだ?と期待していたけれど、バットで結果を出すことは出来なかった、ただ、振り逃げによる出塁は監督も褒めていたように、ゲーム展開的には大事な出塁になったため、勝利には貢献したと思う。


こちらの守備のミスも結構多く、4567回と1点ずつ取り返されているのが不気味で、終盤に向けて嫌な予感がしていた(特に岡本のファンブルと吉川の送球ミス)。何とかリードしたまま大勢に繋ぎたい、出来れば1点リードよりも2点がイイ!と思っていたところで、岡本のショートゴロの間の1点、8回裏を鍬原が0で凌いでくれたことで、ようやく安心できたのだが、とどめとなる中田の2ラン!!!


セーブシチュエーションではなくなったため、本来なら大勢でなくても良かったと思うが、既にスタンバイしていたし、今週はあと日曜だけなので、そのままマウンドへ行かせた。
万波にヒットは許したけど、相変わらず大勢はランナーが出ても動じませんね、この試合に関しては4点差あるからというのもあるだろうけど、落ち着いて杉谷、石井、田宮を打ち取ってゲームセット。


DHで出たウォーカーが真ん中、右、左と持ち前のバットコントロールを駆使して猛打賞だったのは大きく、岡本がノーヒットだったのをカバーしてくれたのは良かったが、その岡本様はやはり心配です。
打率もとうとう.230を切り、本人もそうとう焦っていそう。オリックス戦の2試合が復調のきっかけにならず、また沼にハマってしまいました。
こういう時は配球の読みもハズれまくるでしょうし、バットが届きそうなところには何でも手を出してしまうため、タイミングの取り方もバラバラですね。


まぁ素人の私には何も言えませんが、こういう時は打てるコース、球種以外は手を出さないくらいの割きりがあってもいいのかなと思います。


立岡も結果を出しましたし、大城も阿部コーチのレッスンの効果が出始めました。
死球の具合が心配ですが、監督曰く大したことないということなので、そこはひと安心。とはいえ、小林も初戦ではマルチを打って気持ちも上がっているでしょうし、無理をしないで今日は小林でもいいかもしれません。
(日ハムは足も積極的に使ってきますし)


あと、清宮は2本とも良いスイングしましたね、小学生の頃の彼を教え子の試合で見たことあります。あの頃は同年代の中でも身体の大きさ、パワーは群を抜いていましたが、プロの中に入れば普通。今季はスリムになったこともあって身体のキレは増した感じ、あの回転と肘の使い方は肉体改造の賜物でしょう
もともと課題は選球眼だけだと思っていたので、この2本で調子に乗せてしまったとすれば、今日の試合はかなり要注意。


そして最後に中田翔


打席に立つ前は、球場の雰囲気がどうなのか、本人も不安な面もあったのではないでしょうか?
ネットを見ると野次も出ていたという話ですが、テレビの画面で見る限りは暖かい拍手で迎えられていたように見えました。
同期入団の宮西との対戦では、周りの声は耳に入らないくらい集中してましたね、フルカウントまで粘り、宮西的にもストレートかスライダーしか投げられない中で、中田も粘ってました。バッテリー的には「打ち損じてくれ!」っていうボールだったのでしょうけど、大振りすることなくコンタクトスイングで見事なタイムリー。


それがあって、少し気持ちが落ち着いたことからの2ラン。完璧なスイングでした。
それを称えるBIG BOSSもカッコよかったです


ヒーローインタビューでは、別れの挨拶が出来なかった昨シーズンが頭をよぎったでしょうか?ファンに対する感謝の言葉を重ね、ようやく胸のつかえがとれたのではないかと思います。
杉谷へのイヂりのコメントは、のちの囲み取材で、しっかり耳に入っていた、嬉しかったとコメントしてましたし、照れくささと嬉しさによるものだったのでしょう。


原監督もきっかけにして欲しいと言ってましたから、今日はスタメン起用というのも期待できそうな気がします。


追記
デーゲームのファームとを2画面モードで視聴。
坂本が1打席目に綺麗な流し打ちでヒットを打ちました。この日は2打席で終了しましたが、順調に回復しているところが見れて良かったです。
守備にはついてないので、あとはそれだけですね、来週は東京ドームで6連戦なので、そのどこかでは戻ってくるかもしれません。
というか、ジャイアンツ球場で打席に立つ坂本なんて、そうそう見れるものではないので、球場に見に来ていたファンはラッキーでしたね、私も時間があれば行きたかった・・・


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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