ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/5 巨人 4-10 ロッテ → 壮絶な花火大会なれど、日曜7連敗かぁ~そろそろ勝てると思ったんだけどなぁ…

対 ロッテ 2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:本 前 3試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山崎伊 8試合 2勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:山崎伊→菊地→戸田→高梨→今村→平内→鍵谷 捕手:小林→山瀬
ロッテ:本前→小野→東條→ゲレーロ→西野 捕手:佐藤都

本塁打
巨人:丸12号(一回ソロ)、ウォーカー12号(一回ソロ)、岡本和17号(五回2ラン)
ロッテ: レアード10号(二回2ラン)、マーティン5号(五回ソロ)、佐藤都2号(五回ソロ)、マーティン6号(八回3ラン)、レアード11号(九回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:山本健太
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206051index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


基本的に2台のレコーダーとテレビ本体のハードディスク使って、サンデースポーツからはじまり、全地上波のスポーツニュースを録画、CSのプロ野球ニュースをチェックして、とどめに GetSports で締める。
ってくらい、日曜の夜はスポーツニュース関連を見まくるわけです
(野球バカですが、他のアスリートの情報も気になるので全部キッチリチェック!)


同じ負けるシーンを何度も見る羽目になるわけで、日曜のゲームに負けると、「何の罰ゲームだよ!」ってくらい、ヘコみ具合がハンパない(笑)
(かといって、色んな解説者が独自の視点で解説するから、聞き漏らしたくない)


なので、どうしてもレポートを書くのが翌朝とか遅くなってしまうのですが、今日は現時点でまだ全てのニュースを見ているわけではないです。
(そんなに細かいこと触れるような内容でも無いですし(汗))


今週の水曜にソフトバンクに敗戦し、水曜無敗伝説が終わった一方で、日曜の連敗が止まり、風向きが変わってくるのでは?なんて期待して始まった今日の試合。初回の丸、ウォーカーのアベックホームランで「よっしゃ!」って思ったのは私だけではないと思うんですよねぇ~


いや、日曜の呪いを解くのは簡単なことでは無さそうです。


まぁ本来、赤星からの高橋優のポジションだった日曜が勝てなくて抹消、先週の横川、今日の山崎伊とお試し枠みたいになっているところもあるので、ある程度は覚悟していたんですが、一方で勝てない日曜だからこそ、若い力で流れを変えて、新たなサンデー男が誕生することも期待していたんですが、山崎伊は、そういう男にはなれませんでした。


2回からの変調ぶりはもちろん気になるところです、制球が売りの投手がバッテリーの意図通りに投げられなければこうなってしまいます。恐らく、この時点で思ったところに投げられない分との戦いが始まっていた感じで、それでもまだ同点なので開き直って、もう一度組み立て直し!って出来れば良かったんでしょうが、


ノーヒットで満塁の場面を作ったところで、もう終了となってしまいました。
それでも、僅かボール1個とか半個の問題で四球なら我慢も出来たでしょうし、今日のゲームを諦めてでも山崎伊の成長の糧にすると思えば続投という選択肢もあったかもしれませんが、死球が2個となると、相手に対しても失礼だと判断したかと思います。


メンタルの問題なのか、単なる疲労か、メカニック的なものなのかわかりませんが、また大きな宿題を貰いました
一番ショックなのは本人でしょうが、これもまた乗り越えて欲しいですね、スタートしたばかりの年ですから、壁に当たるのは当然、今回はちょっと大きな壁ではありますが、乗り越えそびればライバルたちに抜かれるだけです。
背中に背負った19番は球団の期待の表れ、時間はかかってもいいですから、次に投げる時は「あの経験があったから、このピッチングが出来ている」と思わせてくれることを願ってます。


日曜のゲームは翌日が休みという事もあり、中継ぎは思い切って投入しやすいものですが、使わずに済むのならそれに越したことはないもの。
出来れば5回くらいまではゲームを作って欲しかったですが、恐らくこういう事態は多少、想定はしていたことでしょう。結果的にはブルペンデーのような形になってしまいましたが、出来うることならピンチで投入!ではなく、綺麗なイニングごとのリレーをさせてあげたかった。


巨人のブルペンが決して弱いとは思いませんが、それでも現時点で、誰が投げてもキッチリこなしてくれそうなくらい分厚いのはヤクルトでしょうか?次点で阪神交流戦においては、それが順位を反映していると言ってもいいですね。結果的に7人の投手をつぎ込みましたし、それだけ登板させれば、その日のコンディションや相性などで、打たれることもあるでしょう
山崎伊の後を受けた6人が全員完璧な仕事をするなんて確率はかなり低いですし、それが出来るなら、今頃は首位を走っていなければいけません。


監督が言うように、こういうゲームでブルペンを責めるのは酷というものではありますので、余り苦言を言いたくはありません。
失点した投手をそれぞれ擁護してあげたいところではありますが、戸田はちょっと反省点が多いかも・・・?
低めに投げることだけが相手を抑えるすべてではありませんが、今日に関しては甘いところに投げすぎた。
ネットでは今村のイニング跨ぎが問題となっているようですが、そこは最初から2イニングを言い渡していたのか、それとも1イニング目の結果を受けて、いきなり言ったのかにもよりますので、何ともコメントしづらい。
最初のピッチング内容を見れば、フォークが落ちまくっていたので、おかわりをしたくなる気持ちはわかりますし、今村自身は先発経験もロングリリーフの経験もありますから、体力的には行けたと思いますが、よし仕事した!って時に、次も頼む!って言われるのと、次もあるから気持ちを切らさないように!っていうのとでは、やはり違うので、そこは気になるところですし、前日のレポートでも書きましたが、今村の特徴は軌道の大きなカーブとのコンビネーションですから、それが最近、あまり見られないのはどうしてなんだろうか?と思います。


フォークのキレが良かったからそっちに頼ったのか、カーブを投げれない、投げられない何か理由があるのかわかりませんが、個人的にはスライダー、ツーシームカットボールが全盛の今の野球において、カーブは本当に武器になると思っているので、出来れば使って欲しい。
昨日、今日と、ロッテの佐藤、本前に苦戦したのもやはりカーブ、チェンジアップなどの緩急と縦の変化を使われたことが大きいわけで、投げれないならともかく、使えるなら、それはやはり武器として積極的に利用するべき。
個人的にはちょっと寂しかったです。


擁護という点では、平内が浴びたホームランは152km/hの低めのストレートをスタンドに叩き込まれたわけで、ストレートを二球続けた小林の配球に批判もあるようですが、半分以上はあのボールをスタンドまで持って行った方を褒めるべき。すでに一本打っていて、アドレナリンが出まくってモードに入っていた可能性もあるので(それはレアードも)、もっと慎重にという意見もあるかと思いますし、バッテリーとしての反省もあるでしょうけど、最初に見た時、「げっ!あれをスタンドまで運ぶ?」って思ったのも事実なので、平内は責めたくありません。


また、復帰登板の鍵谷も被弾しましたが、これはもう完全に調整登板でしょう。
本来の期待されたピッチングではありませんが、鍵谷にとっては1軍のマウンドで投げることが大事だったので、桑田コーチが言うようにここからでしょうね。右のリリーバーとしては、平内が結果を出しているので、チーム内競争で言えば二人の勝ちパをめぐる争いという事で、刺激し合えるのは良いことだと思います。
(鍬原はまた違うスタイルですし)


丸、ウォーカーに12号が出て、岡本にも一発が飛び出したのは攻撃面では良かったですが、それ以外の得点が無かったのは悔やまれます。
代打からの出場の中田に期待をかけましたが、今日は不発。いずれかのチャンスで結果が出ていれば流れも変わったかもしれませんが、こればかりは仕方ないですし、増田陸を下げた事にも批判が出ているようですが、今日のような花火合戦で中田を出すとしたら、あのタイミングで期待をかけたこともわかります。
そして、中田も打席に立つことの期待内容をわかっていたからこそのバッティングだったのでしょう。

 

ホーム6連戦だったので、出来れば今日勝って、4勝2敗で終わりたかったところですが、対ソフトバンクには1勝出来たことで御の字、さらにそこからの対ロッテは厳しいと思われた佐々木を相手に勝利しての勝ち越しで、結果的に五分で終わったわけですから、最初と最後が締まらなかっただけで、トータルとしてはギリギリOKというところでしょうか?


来週は交流戦最後の週、ビジター2カードとなりますが、そっちで何とか勝ち越して、交流戦で貯金を作って終わりたいですね。


追記
これ書いている間にスポーツニュース全部見終わってしまった・・・
明日の「超ジャイアンツ」で投手陣に対して、宮本さんがどんなコメントをするのか、それを楽しみに寝るとしよう。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

↓良かったらクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村