ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/4 巨人 2-1 ロッテ → 僅か2時間21分の投手戦、制したのは人生変えたい増田陸!

対 ロッテ 2勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:メルセデス 9試合 5勝 1敗 0S
セーブ :大 勢 24試合 1勝 1敗 20S
敗戦投手:佐藤奨 4試合 0勝 3敗 0S

・投手リレー
巨人:メルセデス→鍬原→大勢 捕手:小林
ロッテ:佐藤奨→小野 捕手:佐藤都

本塁打
巨人:
ロッテ:

日テレG+ にて観戦 解説:宮本和知清水隆行 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206041index.html)
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宮本氏の


メルセデスはテンポよく抑えるが、テンポよく崩れる、だから代え時が難しい」


ってのを聞いて、なるほど、そういう表現もあるか!ってテレビの前でうなずいた(笑)


それは昨年までの戸郷もだよなぁ~と思いながら聞いていたが、
今季に関して言えば、二人ともその悪癖は修正されつつある、課題のスタミナも徐々に克服しているし、防御率を見ても毎試合安定している。


メルセデスは援護に恵まれなくて勝てなかった試合もあったが、今日は粘り強く投げ、6回裏に代打を出されることも無く、味方の逆転でしっかり5勝目をゲットしたのがファンとしては、とにかくうれしかった。


シーズン前は中5日を示唆していた桑田コーチだが、若手の頑張りでローテの頭数が揃い、新外国人選手の安定した内容もあって、中5日どころか、中10日の登録、抹消を利用したローテが組める状態になっているのは大きい。
他球団ファンから見ると、ローテの頭数が足りないんじゃないか?ローテがまともに組めていない、と揶揄されることもあるのだが、決してそういうことでは無い。


ファームで結果を出せばしっかりチャンスを与える、結果はそれなりでも期待を込めて1軍を経験させる、そういうことが出来ているし、本当にローテが足りない状況なら、経験があるという理由だけで、山口俊や桜井、井納が先発投手として投げているだろうから、それだけを見ても、先発候補はそれなりに充実しているんだと思う。


その中で、若手は投げるごとに宿題を貰い、それを克服して次へつなぐ、その繰り返しが数年後の投手王国を作る礎になってゆくわけで、単に曜日が固定されていないから先発不足だと言われたくないなと…


ってのを踏まえて、今日のゲーム


井口監督策士だわ~佐々木の後に佐藤だからね。
真逆のタイプをぶつけてくることは、ままあることだけど、それにしても極端。160km/hのストレートとフォークを見せられた翌日に138km/hのストレートと山なりのカーブを打ち崩すってのは、相当に難しい
事実、6回までは僅か2安打だったし、ゲームを通じても僅か5安打だったので、正直、よく勝てたなと思う。


両先発の好投でゲームとしては僅か2時間21分、8時半にはゲームを終わるという展開でしたけど、ファンにとっては前日の勝利に匹敵する思い入れ深い勝利となりました。


それは


かつて自主トレで坂本に「やる気がない、アウト」とキツイ言葉をもらった増田陸と湯浅が、そのキャプテンが不在の中、しっかり穴を埋めるどころか、連日のお立ち台に上がっている事。
増田陸の「人生変えようと思って」という言葉には、そのキャプテンの激からのやる気が今の原動力になっていることが伝わるし、しっかり結果も残している。


技術的な面で言えば、とにかくバッティングが崩されない、恐らく1球ごとに狙い球をしっかり考えていると思うし、軸足に体重を残すことを、かなり意識しているので貯めた力をインパクトの瞬間に出せている。
ウォーカーもそうだけど、常にセンターを意識の中心に置いているから、予想より球が速ければ逆方向へ、遅ければ引っ張りと、臨機応変に対応できていることが今の結果に繋がっていると思う。
だから狙い通り、甘いコースに来ればドンピシャでスタンドまで持って行ける。


いずれインコース攻めとかアウトコース一辺倒とか、極端な攻めをされて、結果を欲しがってバッティングが崩れることもあるかもしれないけれど、現時点では増田陸、ウォーカーに関しては毎打席、期待をもって見ていられると思う

(何より外スラに釣られてないのが素晴らしい)


パ・リーグに慣れているという点で、中田翔をファーストで起用したいのは山々だが、「力が同じなら若い選手を使う」という原監督の初志貫徹ぶりが今は良い方向へ行っている。


まぁ、6回のウォーカーの走塁死だけが今日の×ポイントだけど、さすがにあれは亀井コーチの指示じゃないよね?まさか丸がホームへ突っ込むのを予想して・・・なんてことまで考えてのことでは無いと思うけど、さすがにあれは暴走。
もし、セカンドを狙うのであれば、最終的に走塁死になることを見越して、丸がホームに帰ってくるまでは塁上で時間を稼がなくてはいけなかった。


まぁ、ゲーム後にしっかり反省会している事と思うけど・・・


あとはナカジのバットを止めた打球が打点になったのは、あくまでも結果論。
たまたま投手が取れなかったからよかったけど、あれピッチャーがギリギリ取れていたら点にはなってなかったので、本人も反省していると思うし、「ラッキー」って思ってるかと。
とはいえ、逆に言えば得点圏で結果を残す「持ってる度」は相当なものなので、勝負強さという点では評価できるかな?(汗)


さて、週の前半は暗雲立ち込めていたホーム6連戦ですが、ソフトバンク戦での勝利をきっかけにチームは明るくなってきました。
今日勝てば4勝2敗で勝ち越しで終われるので、何としても山崎伊には頑張って欲しいし、水曜の無敗伝説が終了してしまったので、今度は「日曜はなかなか勝てない」ジンクスを打ち破って、楽しい月曜日を過ごさせて欲しいなと思います。


追記1
そういえば、月曜の「超ジャイアンツ」で元木ヘッドが坂本の復帰に関して、守備が出来なければ復帰は無い、坂本をDHで使うことは考えてないので、もう少し時間がかかると、来週の復帰は難しそうなことを言ってました。
逆に言えば、坂本復帰によって押し出される選手にとっては、まだチャンスがあるということで、さらに目の色を変えて頑張って欲しいですね。


追記2
直生、プレゲームでず~っと「ウォーカーのホームランからの「ベース・ウォーカー」が見たい!」って親父ギャグを書き続けてるんですが(かれこれ、50投稿くらいはしてる)、無視され続けてる(笑)
かつて阿部の教え子を「阿部ンジャーズ」って投稿したのに採用されず、他の方の同じ投稿が採用されてしまった経験があるんで、これからもしつこく出し続けます、もし、どっかで見たら「ニヤって笑ってください(笑)」

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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