ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/6 巨人 4-3 ヤクルト → これでヤクルトとの対戦成績は五分!だからこそ今日が大事!

対 ヤクルト 7勝7敗0分 東京ドーム

勝利投手:鍬 原 35試合 2勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:田 口 27試合 0勝 1敗 1S

・投手リレー
巨人:メルセデス→赤星→高梨→平内→今村→大勢→鍬原 捕手:大城
ヤクルト:小川→大西→清水→梅野→田口 捕手:中村→内山壮

本塁打
巨人:中田8号(二回ソロ)、大城6号(四回ソロ)、岡本和21号(五回ソロ)
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202207061index.html)
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前日に続き、なんかよく勝てたなというのが率直な感想
昨日のゲームも勝ち試合なのに愚痴が多くなってしまったけれど、今日もそんな感じになってしまうかも


確かに独走する強い首位チームを相手にするわけだから、監督が言うように総力戦になるのはわかるし、ましてやホームだから負けられないという気持ちは当然強いのだが、延長に入ったことを考慮しても結局7人の投手をつぎ込むことになったわけだし、チームとしての疲弊は大きかったのではないだろうか?


長くできなかったカード勝ち越しを決め、ヤクルトの15カード連続勝ち越しを阻止し、田口の防御率0.00を跳ね返して勝利したわけだから、手放しで喜びたいんだけど、


中田の死球の影響、坂本の腰の具合、今村、平内、大勢は今日は使えない


など、のちに引きずりそうな不安要素も多いわけで、正直、この反動がちょっと怖かったりする。


確かにチームとして4点取り、投手陣は10イニングを3失点で抑えたわけで、数字だけ見れば粘り強く戦ったんだけど、そのうち3点はソロホームランによるもので、7、8、9回のチャンスではあと一本が出ないという悪い時の流れになって追いつかれた中での10回のチャンスも「あと一本出ないかもしれんな」ってネガな思いで見てしまったのは確か。


その暗雲を切り裂いてくれたのが吉川の殊勲打だったので、それまでの拙攻が無かったことのようになってるけど(笑)


なので、ここからはあくまでも個人的な愚痴です(汗)


6回表終了時点で3-1、ヤクルト相手にセーフティリードとは言えないので、中田が死球で出塁し、メルセデスに打順が回るところでさらに追加点を取りに行こうとする作戦は、半分は理解できるのだが、点を取りに行くよりもブルペンの運用の方を重視して欲しかった。
6回投げたところでメルセデスの球数は92球、中5日とかで回ってるならともかく、十分に間隔は空いていたわけで、スタミナ不足を克服しつつあったことを考えても、120球くらいは投げさせる前提で行くべきでは無かったかと。


この場面で1点でも取れていれば、それも報われたかもしれないが、結果的には無失点に終わり、さらに多くの投手をつぎ込むことに繋がったわけだから、今後に関しても考えべき項目になるのではないかと。


同じ延長に入っても、ヤクルト側は2人少ない投手運用だから、こういう事の積み重ねはシーズンを重ねてゆくほどに、後々効いてくるのではないかと思う


メルセデス自身も、まだスタミナはある中で降板、自分の勝ち負けを後続に託すのは申し訳ない気持ちと、懇願する気持ちとが混在し、8回のピンチの場面での不安そうな表情は見ていて心が締め付けられる。


前日はしっかりヤクルト打線を封じ込めた今村、平内も、たかが2連投と言われるかもしれないが、目に見えない疲労はあるわけで、そう毎回完璧に抑えられるわけではない。
(とはいえ、平内も2アウトまでは持って行ったわけだから、あと一人、残る力を振り絞って渾身の球でねじ伏せて欲しかったが・・・)


ただ、鬼門の8回はともかく、7回の湯浅、岡本、増田陸の守備は良かった
本来なら、あの回で追いつかれてもおかしくない展開だったので、あそこを無失点で凌いだことは勝利への大きなポイントではなかったかと思う。


7回を託された赤星は、追い込むまではいいのだが、やはり決め球が欲しいツーシームで詰まらせるのが持ち味だと思うけど、少しでも甘くなれば長打に繋がる球でもあるため、出来れば空振りが取れる変化球を磨いてもらえれば・・・割と器用なタイプだと思うので、ストレートと同じ腕の振りからのチェンジアップなんかいいと思うけど、それはまぁ来期以降の課題かな?
足を上げるタイミングを微妙に変えるだけでも間を外すことはできるかと思うので、今は無難にまとまった投手という位置づけだと思うけど、相手が嫌がるようなピッチングが出来ると、もっと活躍の場が広がるので、色々とコーチと話して研究してくれるといいだろう。


とはいえ、ヤクルトに勝ち越しを決めて、ひと安心している自分がいる


今日のシューメーカーは中5だし、今村、平内、大勢は出しづらい状況にあるから、先発に何かあれば桜井に長く投げてもらうことになりそうだし、高木京の出番もあるだろう。
相当な打線の援護が必要になるのは間違いないが、中田、坂本のコンディションが心配だし、ちょっと厳しい戦いになりそうだ。


ここでまた無理をすると、週末のDeNA戦にしわ寄せが行くことになるから、首位が相手だからとムキになるのではなく、1週間トータルで考えて、選手運用をやりくりして欲しいなと思う。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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