勝利投手：山本 (5勝2敗0S)
セーブ ：山﨑颯 (0勝0敗1S)
敗戦投手：髙橋 (0勝1敗0S)
・投手リレー
巨人：髙橋→菊地→三上→鈴木康 捕手：大城
オリックス：山本→山﨑颯 捕手：若月
JSPORTS 3 にて観戦 解説:野田浩司 実況：大前一樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230606_25007_1/)
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野球ファンとしては、戸郷 vs 山本の侍対決を見たかったっていう気持ちはあるけれど、それやっちゃって、負けちゃうと、一気に大型連敗の可能性もあるし、そのために戸郷を詰めて投げさせるリスクも背負いにくい。
忖度抜きで話をすると、敗戦は想定内として戦う前提で、高橋優が良いピッチングをしてくれれば、それはそれで収穫だし、もしも勝利することが出来れば儲けもの！
くらいで考えていた人も多いだろうし、ベンチにもそういう考えが全くなかったか？と言えば、あったかと思う。
前回のブルペンデーでの中継ぎ登板では、そこそこ良い感じで投げていたので、期待はしていたのだけれど、嫌な予感がした通りの結果になってしまった。
もともと３イニング程度だったのか、それとも行けるところまでって計画だったのかはわからないが、高橋優にとってはローテに返り咲くという点で大事なゲームだったことは間違いない。
２回にいきなり四球を出したけど、併殺で何とかしのいだ・・・と思ってからの死球。
３回にも四球からの連打で失点。
これだと、さすがに続投させるわけには行かない。
ただでさえ、山本由伸から点を取るという事が難しいのに、いきなり２点は既にその時点で敗戦確率９０％くらいになってしまう。
ピンチの作り方、点の取られ方が悪すぎ
ってことで、高橋優、前回の鍬原とドラ１コンビはどうしたらよいだろうか…どちらも球威も制球力もソコソコという投手なだけに、どちらかに特化するしかないような気がするけど、共通しているのは気迫というか、メンタル面なのかなぁ～
このゲームで後を受けた菊池が「絶対に点はやらない！」ってテレビ越しでも伝わるような威圧感を見せたのと対照的に見えてしまうのは皮肉なもので、菊池の情報が少なくてバッター側が戸惑った部分を差し引いても、明暗が分かれたように思う。
高橋優の場合は、里崎氏もちょっと触れていたが、先発のように前日、試合前から心と身体をじっくり作るということより、先週のように中継ぎ登板で、余り考えず、いきなり出て全力で投げるみたいな方が向いているのかもしれないから、左投手という事もあるし、中継ぎで使うという道はあるかもしれない。
過去の２ケタ勝利の姿を追い求めすぎて、何か空回りしているところもあるかもしれないし、手術後のトレーニングが間違っていたのかもしれない。
課題を決めて徹底的に鍛えるか、配置転換するかしないと、恐らく、この先も同じような結果になってしまうのでは？という気持ちの方が強い。
で、その菊地だけど、打者１１人を相手にパーフェクトピッチング
オリックス打線がトータル４安打で、１－２という僅差のゲームに持ち込めたのは、彼が途中でゲームを立て直したからに他ならない。
ストレートの球威もあったし、変化球もキレていたし、そのどちらでもストライクが取れて、先に追い込めていたことが大きい。
谷繁氏も言っているように、こういうピッチングを続けてゆけば、先発での起用も見たくなるし、そういうチャンスが巡ってくる可能性は高い。
攻撃面では山本相手だから、１点返せただけでも個人的には驚きだったのだが、それ以上にチームとしての攻略がまた見えなかったな。
唯一見えたのは、追い込まれたらどうにもならないので、早めに打ってゆくってことくらいだったけど、結果的に術中にハマり、８回終了時点で９６球という省エネ投法を助けることになってしまったように思う。
重信のバント失敗が注目されてしまうが、続く大城、梶谷のバッティングを見ると、仮に送れていたとしても点が取れたイメージが湧かないので、ゲームの結果は変わらなかったのではないかと思う。
まぁ、想定内の敗戦ではあるし、僅差だからと言って無駄に勝ちパをつぎ込まなかったってことを考えれば、次へ切り替えはしやすい。
廣岡 vs 鈴木というトレード相手の古巣対決も見れたし、途中でチャンネルを変えることなく、最後まで「何とかなるか？」って期待しながら見れたのは良かった。
問題は今日
今日の戸郷で勝てないと、４～５連敗は覚悟しなければいけないくらいのムードになってしまうので、エースとしてチームの空気を変えるようなピッチングを期待したい。
管理人：みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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