ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/4 巨 3-4 広島 → なんとなく噛み合わなかったなぁ~という敗戦

対  広島  5勝11敗0分 マツダスタジアム 

勝利投手:大道 (2勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:中川 (1勝2敗3S) 

・投手リレー
巨人:横川→船迫→今村→鈴木康→高梨→中川 捕手:大城
広島:野村→中﨑→ターリー→大道 捕手:會澤→坂倉

本塁打
巨人:
広島:デビッドソン 10号(2回裏2ラン) 

日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二黒田博樹 実況:小野宏樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230804_31021_1/)
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サヨナラ負けってのはヘコみますね、しかも同点からのサヨナラではなく、リードしていての逆転によるサヨナラってのは、さらに倍(涙)

せめてもの救いは延長にもつれ込んで、体力削ったうえで負けた・・・ってことにならなかったことくらい。


でもまぁ、こちらとしては、リードしている状態で中川を送り出し、そこでひっくり返されたわけですから、もうこれ以上、打つ手は無かったってことで、仕方ないと割り切るしかないですね。
病み上がりで、まだ試合数もそれほど重ねていない中で、本来、8回を任せたい中川に今はストッパーを託すしかない状況ですから、最善手をうったわけですし。


惜しむらくは、全体的にボールが高めだったことと、広島打線が大城の心理を読み切ったかのように、積極的に初球から振ってきて、それがハマったことくらい。
ボールから入って、カウントを悪くしても苦しくなるし、敵地の雰囲気も圧倒的でしたから早めに追い込んで投手有利な状況を作りたいってのは、普通の心理ですけど、そこを上手く突かれたなぁ~って感じでしょうか?


とはいえ、余り投手は責めたくないです。こちらの得点は3点ですから、何度も言うように、結局は4点以上取れなかった打線のせい
10安打で3点ですから、出来れば4点、5点取れていれば、最終回のプレッシャーも全然違ったものになっていたでしょう。


全体的に満遍なく出塁は出来ていましたが、なかなかそれを点に結び付けられなかったのが敗戦の原因です。


ただ、先制された直後、3回の攻撃は見事でした。


3回横川が3塁にいた場面、ベンチからゴロGOのサインが最初から出ていたとしたら、梶谷のファーストゴロもデビッドソンは諦めていたかもしれません。リプレーで見ても、あきらかにスタートが遅れてしまったのが残念!ヘタしたら、この回は無失点で終わるかも?って思わせる嫌な流れでしたけど、エラー絡みで最低限の1点は返せた。
それだけで、まだゲームは立て直せるって希望を持たせたところでの、大城のタイムリー。


これはめちゃくちゃ嬉しかったし、立ち上がりの野村のピッチングを見ると苦労しそうだなって思っていた中で、このイニングで球数を使わせて、早期降板させられそうだって展開に持ち込めたのは本当に大きかった。


うまくゆけば、中盤以降5~6点は取れるんじゃないかと思っていたんですが・・・


広島の中継ぎ陣は強力でしたし、1点ビハインドで中崎、ターリー、大道を出してきた新井監督の執念に押されてしまった感じがします。


それにしても、戸郷の志願の9回登板を許した巨人ベンチですが、横川にはいつも厳しいですね・・・(涙)
あくまでも個人的な感情ですけど、同い年の戸郷の前日の力投を見て、刺激を受けていないはずがない横川は、2失点はしたものの、広島との相性の良さもあって、頑張って投げていたと思います。ゲーム前は、広島キラーとして存在感を出してくれたら、後半戦のキーマンの一人になってくれるかも?って期待も持っていたのですが、


同点、ビハインドならまだしも、リードしている場面で、代打を出されてしまった・・・


まぁ、ここだ!って勘がはたらいた瞬間に攻撃モードにスイッチを入れて、投手を容赦なく交代するのは巨人の采配としては見慣れた光景ではありますが、心情としては、結果的に勝利投手になれなかったとしても、せめて横川に勝ち投手の権利を手にした状態で降板させてあげたかったという想いが強い。


なので、巨人ファンとしてはあるまじきことですが、門脇には「凡退してくれていいから」って思っちゃったんですけどね・・・ま、それが悪かったかな?


交代を告げられた後の横川の悔しがり様を見ても、このゲームに賭けていた想いは伝わってきましたし、これから先のメンタルがどうなるのかちょっと心配になりました。
(以前で言うと、メルセデスがこういう起用をされることが多かった)
終盤には小林が寄り添って、笑顔も見せてましたから、少し安心しましたけど、マツダカープに勝てていない焦りが、こういう判断をさせたのかなぁ~と、もう一度言います、あくまでも個人的にですけど、悲しくなりました。


もちろん週初めのカードを先発投手が頑張ったことで、ブルペンはそこそこ体力がある状態でしたから、最初からいつでもゆけるスタンバイはしていたでしょうし、横川を長く引っ張るつもりはなかったのは理解できるので、戦略としては半分は間違っていないのでしょうが、これから先、戸郷と左右の両翼としてチームを引っ張って欲しい存在の横川に、もう少し精神的ではなく、肉体的な試練を与えても良かったのではないかと・・・


「どうしたら、信用してもらえるか?」


って疑心暗鬼になってないか心配です。
(それが今後の攻めのピッチングを怯ませることに繋がりそうで・・・)
(阿部ヘッド、阿波野コーチにはしっかり会話してフォローしてあげて欲しい)


後を受けたリリーフたちは頑張りました。当ててしまった會澤には申し訳なく、症状が軽いことを願ってますが、そこだけ抜きにすれば、文句ない継投だったと思います
いい流れで来ていただけに、重ね重ね、最終回だけが残念でしたね。


逆転のカープ


てのは、由伸政権時代に何度なく味わったことですが、それにしてもマツダで勝てません。
どこから勝とうが1勝は1勝ではありますが、少しでも上を目指すには、阪神、広島へ大きく負け越している現状を変えない事には、勢いも生まれませんから、残り2試合は何としても取りたいですね。
スイープして初めて、上位チームが焦ってくれるし、こちらに勢いが生まれると思っていただけに、初戦を落としたのは本当に痛い。


とはいえ、まだまだやり返すチャンスはありますから、今日は山崎伊に託し、前日の借りをまずは返しましょう!

 

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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