ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/18 巨 5-4 広島 → 浅野に記念すべき1号!ただ…もしも負けていたらと思うと(汗)

対  広島  7勝12敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:菊地 (3勝3敗0S) 
セーブ :中川 (1勝3敗5S) 
敗戦投手:矢崎 (4勝2敗22S) 

・投手リレー
巨人:戸郷→今村→船迫→バルドナード→菊地→中川 捕手:岸田→大城
広島:森→栗林→ターリー→島内→矢崎 捕手:坂倉

本塁打
巨人:浅野 1号(5回表2ラン) 
広島:

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:飯田哲也 実況:小笠原亘
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230818_31021_1/)
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中日との2連戦は語る場面が少なく、言葉足らずなレポートでしたが、このゲームに関してはツッコミどころが多すぎて、まるで考察ドラマの感想みたいになりそう(笑)
全部に語ってると、とんでもない長さになるので、ほどほどにします。


「これ、勝っててよかった、もしも負けていたら、采配批判の嵐でとんでもないことになっていたのではないか?」


ってのが、正直な感想。


怖くて実況板などのWEBサイトやSNSが見れませんでした(汗)


原監督は戸郷の降板に関して「ツキが無かった」とコメントしてましたが、逆転するまで、「いやいや、ツキが無かったのは原監督の方でしょう」ってテレビの前でツッコんでました。


まぁ確かに、3回の場面は、菊池の当たりは普通ならサードゴロ、野間のフライはセンターフライ、西川の当たりは彼以外のバッターだったら、ボテボテの内野ゴロでおかしくなかったので、最低でも1失点、上手く行けば無失点で終われていたはずなので、ツキは無かったかもしれません。


そんな重苦しい立ち上がりから、浅野がプロ初となる1号2ランホームラン!しかも場外!
ベンチの空気が一気に変わりました。

素晴らしいホームランでした!負けてもこれでお腹いっぱいなくらい嬉しかった(笑)


ただ、そこから原監督の迷走が続きます。
っていうか、もともと仕掛けが早いのが原監督ですけど、阪神戦、広島戦となると、特にその傾向が強く、追いつくよりも追い越すことを優先するため、強気に出る采配が目立ちます。
それがハマれば一気に雰囲気も良くなるのですが、今シーズンに関しては、割と空回りしている印象。


ランナー出れば徹底して得点圏に送り、時に走らせ、長打が無くても1点を取りに行く新井采配に対してそれに抵抗するかのように頑なに強硬策に出てました。


中でも、中田に早々に代走を出し、前の打席で初ホームランを打った浅野に代打で丸を送るもゲッツー、本人は降りたくなかっただろう中で代打長野が三振。
代えて送り出した今村がいきなり四球と、打つ手打つ手が全て裏目


試合の勝敗も大事ですけど、インローの難しい球をファールすることなく、しっかり開きを抑え、マンぶりではないのにあそこまで飛ばした浅野。前日にも代打で安打を放ってますし、あのホームランの配球を踏まえて、次のチャンスの打席で相手バッテリーはどういう攻めをしてくるのか?それに対して浅野はどういう対応を示すのか、そこを楽しみにしていただけに、本当に残念でなりませんでした。

(雰囲気的にこのゲームのラッキーボーイになる可能性もあった)


戸郷にしても、味方がリードするまでは絶対に降りたくなかったでしょう、最優先がランナーを3塁に送ることでしたから、あのまま戸郷を打席に立たせ、送りバントがセオリーだと思いますが、マツダスタジアムということもあり、ここから一気に連打で逆転ってのを考えたのでしょうね、長野を立たせて強行させました。
せめて、それが成功して最低でも追いつくか、逆転まで持って行ければ、戸郷も納得したのでしょうけど、それもかなわず・・・

(戸郷に負けがつかなかったのがせめてもの救いです)


前日には床田が完封で勝利数に並びましたし、バウワーが考えられない登板間隔で勝利を積み重ねているので、戸郷の心中には「どうしても勝ちたい」という焦りが生まれてきそうで、それがピッチングに影響しないか心配です


その場面で言えば、大城、小林が控えている状態で、点を取るために岸田に代走を出さなかったのも迷走の一つ。
結局、このゲームでは重信を使わずじまいでしたから、あそこで代走を出していれば、ホームはセーフでしたでしょうし、岸田のままでゆくなら、次が坂本だったので、3塁で止めて、坂本(多分まともに勝負されない)、岡本で点が入らなければ仕方ないというあきらめもつく場面でした。


ここまでは、広島に勝てていない焦りが、悪い方悪い方へ行ってしまっている感じで、監督だけではなく、コーチも含めた首脳陣が冷静さを欠いていたような・・・


ただ、普通なら嫌な流れのまま、カープブルペンになすすべなく・・・で終わるところ、8、9回には一転して流れが好転しました
梶谷、門脇が代打で結果を出し、後半の苦しい場面で、バルドナード、菊池が粘りの投球をしてくれた。最後は勝負してくれないと思っていた岡本に対して、真っ向勝負で、それに対して最高の結果を残してくれました。


続く秋広にも良い当たりが出てれば、最高でしたが、中盤までのチグハグさを考えれば、最後はうまくハマってくれたので、そこまで求めるのは酷でしょうし、落ちかけてたバッティングも今日もマルチを含む3度の出塁でしっかり貢献してますから、十分でしょう。

(守備のミスには目を瞑ります)

個人的には、このゲームで負けていたら5回に三振した吉川を責めてしまうところでしたが、7回、8回とヒットも出て、最終的には猛打賞。副キャプテンとしての仕事をこなしました。
そうなると、丸のゲッツーと三振が悪目立ちしてしまい、「何しに出てきたん?」ってことになってしまうのですが、次で何とか取り返して欲しいです。


まぁ、焦りから来る采配の空回りが、最後は執念に変わった感じで、何とか勝利できました。とにかく、マツダでの対広島の呪縛を解くためには、内容よりも結果ですから、気持ちもわかりますし、最後はナインもそれに応えました。


ただ、ナイターとはいえ暑い屋外ですから、まだ土日と2戦残している状態で、ブルペンのコンディションは心配です。
今日は横川 vs 森下ですから、普通に考えれば、こちらの方がブルペンの消耗が激しいことが予想されるので、とにかく横川には壁を越えた前回のようなピッチングを期待したいですし、打線が爆発して前日に投げた投手たちをつぎ込まなくても良い展開に持ち込めるように、しっかりと援護してあげて欲しいと思います。


追記
今日はおかやま山陽の準々決勝。
前回の日大三戦は、実は日大三にはリトル時代に関わりのあった選手もいたので、東京の地元でもありますし、ちょっと応援に戸惑いもありましたが、今日は目いっぱい応援します。
とはいえ・・・神村学園、むちゃくちゃ打つんだよなぁ~

 

追記2

出来れば、浅野の1号は、サイレント・トリートメントしてあげたかったけど、ビハインドな状況で、そんな余裕なかった・・・


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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