ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/1 巨人 1-0 ヤクルト → 熱男ありがとう!でも、長すぎじゃね?(笑)

対  ヤクルト  17勝8敗0分 東京ドーム

勝利投手:グリフィン (6勝5敗0S) 
セーブ :中川 (1勝4敗14S) 
敗戦投手:山野 (1勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン→船迫→中川 捕手:岸田
ヤクルト:山野→大西→木澤→星 捕手:石橋、中村

本塁打
巨人:岸田 2号(5回裏ソロ) 
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20231001_8003_1/)
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勝敗はもはや関係ないと言いつつ、熱男の引退試合を負け試合にするわけにはゆかない。
ってことで、勝ちにこだわったゲームにはなるだろうと思ったけど、オーダー的には、松田をサードへ入れたことで、門脇を控えにいれ、あとは攻撃力へ全振りの陣容。
山野には前回やられてるから、大城ではなく右の岸田?


坂本と松田の三遊間は見ていて熱いなぁ


代表での試合を見ているようで、ちょっと胸が熱くなりましたし、坂本も同じ気持ちだったでしょう。

(出来れば数年前に見たかった光景)
ヤクルトは最下位争いがかかっているので、忖度するわけには行かないと思いますが、それでも松田の打席だけは全球ストレートで来てくれました。
出来れば最終打席までか、東京ドームでヒット1本出るまで打席に立って欲しかったですが、松田もストレートとわかっていて弾き返せなかったので、しょうがないですね。
最後は原監督の粋な配慮による選手交代だったと思います。
イチローの時をちょっと思い出しますね)


この日はホームランを打った打者は全員 熱男ポーズをやるつもりだったでしょうし、タイムリーを打てば塁上でやっていたはず。

 

ヤクルト戦だったので、花火大会で熱男祭りにして欲しかった…


結果的にそれが出来たのは岸田だけでしたけど、それでも何もなしで終わるよりはまだよかった・・・・ファームで共に汗を流した者、侍で一緒だった者だけが味わえる部分もあったかもしれませんね、大学の後輩である北村は特に思い入れもあったでしょう。


とはいえ、ゲームはゲーム、満員の東京ドームで無様な試合を見せるわけには行きません。


先発のグリフィンは立ち上がりこそ球が荒れまくりましたが、一方で球威はあったので、それが功を奏し、途中からは落ち着いてきましたが、それでも微妙に力が入っている感じで、安定というには遠かったですが、結果的にはヤクルト打線が的を絞ることが出来ず、7回108球で無失点。荒れていた割には四死球も1個、奪三振が8個と素晴らしい結果になりました。
来季の契約についてはわかりませんが、6勝5敗とはいえ、援護があれば2ケタは普通に勝っていておかしくないですし、ベンチでの振る舞いも素晴らしい。
出来れば来季も戦力としてローテの一角を担って欲しい投手ですので、最後を笑顔で終わることが出来て良かったと思います。


課題の打線の方は、結局、岸田の一発だけってことで、得点力が無いに等しいというのは変わってません。
もらった四死球が2個で、相手のエラーもありませんでしたから、隙をついた攻撃も出来ませんでしたし、もともと2アウトから得点するという粘り強さもありませんから、こういうゲームなっちゃいますね。


今さら阪神のように四球を奪って足を使うとか、相手のエラーを誘うとか、そんな小細工はできませんから、それは来季以降の課題にするにしても、山野を攻略できなかったという点においては、これまた宿題が増えたなというゲームになりました。


門脇の2つのエラーは・・・・


1つ目は仮に捕っていても間に合ったかどうか微妙なので、内野安打にしてあげて欲しかったですし、2つ目は良く捕りましたが、グラブ内でジャックルした時点で送球は諦めるべき。
どちらもギリギリのプレーになり、門脇の失策として記録されましたが、あれ、坂本だったら予測の早さから一歩目が速く、ギリギリなのは変わらないまでも、さらに紙一重のプレーになっていたでしょうね。
ハンドリングが上手い門脇ですけど、予測からくる一歩目の速さ、ポジショニング、捕ってからのグラブさばきなど、まだまだ勉強することは多いなと感じました。
(とはいえ、門脇以外の野手だったら・・・って考えると、今は門脇一択なんですけどね)


まぁ、ここでゲームのワンプレーに触れてもしゃーない状況ですから、この辺にしておきますが、先日のデーブとスコアラーのニュースに加えて、阿波野コーチとブルペンの連係不足についてのコメントが出るなど、内部のドタバタが表に出てくるようになりました。
そんなのはシーズン通して皆が感じていたことで、特に作戦面と継投に関しては、私も折に触れレポートの中で触れてましたから、いまさら感が強いですが、うまくいってないからこの成績なのか、こういう成績だから上手く行かなくなったのかはわかりません。
総括するには早いので、まだあまりコメントはしませんが、結局、プレーするのは選手ですからね・・・自分たちが目の前のプレーに対して、どこまで集中して、冷静でいられたのか、最終的にはそこが大事なんじゃなかったかと思います。


そして熱男


巨人の在籍は僅か1年なのに、ここまでのセレモニーをしてもらえたのは、巨人の選手という事ではなく、野球人 松田という選手に対しての最大限のリスペクトがなせることで、それだけ球団の垣根を越えて愛された選手だったという証明でしょう。
少なくても、私の記憶にある限り、ここ十数年で一番長い引退セレモニーだったと思います。


(カミさんなんか、何回握手するの?さすがにもう飽きたってテレビの前から離れちゃいましたから(笑)あ、でも球場の皆さんも一緒に、最後の熱男ってところは、私もカミさんもテレビの前で、やりましたよぉ~)


私は号泣しっぱなしでしたけどね

 

印象的なシーンは他にもあがってるのでコレを
(なんか、拘束されてるみたいで思わず笑ってしまった)


東京ドームの通路には、これまでの引退選手には無いほど、色んな人からの花束がズラっと並んでいたそうですから、それだけ多くの人に愛されたという証です。


寂しくはなりますが、いずれ巨人のユニフォームを着て、ベンチで選手を鼓舞する熱男コーチの姿が見たいと思うので、今は身体を休めて、家族サービスをしてあげてください。
時々でいいですからG+で巨人戦の解説をしてくれると嬉しいです。

 


という一方で、ファームは優勝を決めました!


最後の3連戦は1敗でもしたら勝率の関係で優勝できないという中での、3連勝。
この勝負強さの爪のアカを1軍に・・・って思ったファンも多いでしょうけど、育成しながら勝ちにもこだわるという二岡監督の指導が実を結びました。
若い選手にとっては貴重な経験になったでしょうし、次には日本一を決める選手権が待っています。


ファームで日本一になったからといって・・・というところはありますが、何も良いことが無かった今シーズンですから、せめて若武者たちの躍動で、何らかのタイトルを奪取するということくらい、巨人ファンが嬉しくなるようなことがあってもイイんじゃないかなと思います。


追記
アジア大会の卓球、早田ひな選手銀メダルおめでとう!これまでダブルス要員としてしか代表に出れるチャンスが無かったことが多かったですが、これでシングルスではパリ五輪の出場権のポイント断トツトップで確定しました。
決勝でビハインドなのに、嬉しそうに笑顔でプレーする姿が印象的です、日本卓球も下の世代がどんどん出てきて、ヘタしたら張本(妹)が次の五輪では台風の目玉になりそうな勢いもありますし、伸びしろ多い選手が多くてワクワクします。

その一方で日本vs北朝鮮のサッカー・・・勝てたのは喜ばしいことですが、判定もプレー内容も露骨すぎて、とにかくケガしなくて良かったって感想しか出てきません。
香港撃破すれば、恐らく決勝は韓国となるんでしょうけど、正直、勝てなくてもいいから、無事に終わって欲しいという言葉しか出てこないです。

 

追記2

東京ドームを主戦場にする巨人が、残り試合一番多いなんて初めてかも?

しかも、最終戦DeNAの2位がかかるという緊張感のある試合。

本来、勝敗はどうでもいい試合ですが、恐らく山崎伊の2ケタがかかることになるでしょうから、こちらもガチですね。

 

追記3

日本女子オープンゴルフの「エリカ対決」も見ごたえありました。原選手は注目されながら故障などもあり、苦労をしましたが、身体さえ万全でツボに入れば、そこはやはりジャンボファミリー、素晴らしいゴルフをします、今季一番じゃね?ってくらいのギャラリーの多さもあって、よい大会になったかと思います。

外国人と互角に戦える数少ない体格の選手ですから、この先も期待したいです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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