ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/3 巨人 3-1 中日 → 坂本と堂上が笑顔で会話…88年組も一人ずついなくなってゆくのか・・・

対  中日  15勝9敗1分 バンテリンドーム

勝利投手:赤星 (5勝5敗0S) 
セーブ :菊地 (4勝4敗1S) 
敗戦投手:小笠原 (7勝12敗0S) 

・投手リレー
巨人:赤星→船迫→菊地 捕手:大城→岸田
中日:小笠原→谷元→勝野→松山→フェリス 捕手:木下→大野奨→石橋

本塁打
巨人:
中日:

JSPORTS 2 にて観戦 解説:森繁和福留孝介 実況:菱沼洲斗
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20231003_19021_1/)
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消化試合とはいえ、中日は順位が決まるゲームだし、福田、堂上、大野奨、谷元の引退試合でもあるし、バンテリン終戦だし、中日としては勝ちにきてることは伝わる。
一方の巨人も赤星にとっては区切りとなる5勝目がかかっているし、やはり借金でシーズンを終わりたくないから負けられない。


引退する選手に花を持たせてあげたい気持ちはあるけれど、忖度できないという点で、緊張感のあるゲームになったと思う。


赤星は8月からのピッチングを継続できていて、安心感がありました。手に入れた5勝は8月24日からの6試合という短期間で積み重ねたもので、これが最初からできていたら・・・ってタラレバを言いたくなるほどのピッチング。
ま、思うようにいかない時期があったからこその、この結果でしょうから愚痴っても仕方ありませんが、来季に向けて非常に大きなアピールになったと思いますし、自信にもなったことでしょう。


我々ファンとしては、さらなる上積みを期待してしまいますから、オフにさらに鍛えて、来季は戸郷、山崎伊、赤星の3本柱がローテを守り切り、そこに菅野、グリフィン、メンデス、さらには横川や井上+αといった投手たちで新しい形を作ってくれると期待が膨らみます。


まあ、ゲームの方は立ち上がりの小笠原を攻めて、大城のタイムリーで取った点を守り切ったという形になり、2回以降は相変わらず塁には出れど点に繋がらず・・・という展開ではありましたが、岡本が極度の不振なので、こうなっちゃいますね。
もう見慣れてしまいましたので、特にコメントはありませんし、言い始めると今シーズンの総括みたいになっちゃうのでノーコメントで(笑)


坂本の2ベースで堂上と会話してましたし、堂上がサードに来たところで坂本と会話してましたね。
巨人ファン、中日ファンの間で永遠の酒の肴となっているのが、二人の所属球団が逆だったら、今頃どうだったか?というタラレバ論。


率直な感想を言えば、堂上が巨人に入団していたら、今の坂本の域には達しておらず、そこそこの内野手として終わっていたのではないかなと・・・結果的に地元出身で、父、兄も所属した中日だからこそ、ここまで愛される選手になっていたと思いますし、坂本は二岡が抜けるという幸運もあって、そこにすっぽりはまり、結果を出し続けたことによる今の輝かしい記録があるので、仮に他球団に行っていたとして、今のような出場記録を作れたかは微妙(少なくても数年はファームで暮らしてからになっていたでしょう)


数奇な運命の二人ですけど、結果的には互いに良かったと思いますし、どちらもファンに愛されているという点で、素晴らしい野球人生を歩んでいると思います。


ハンカチ世代と言われた88年組も、少しずつ引退ということばが目に入るようになりました(ほとんどの選手は引退してますけどね)。ざっと見まわしただけでも、素晴らしい選手の数々。年齢的にも記録とは縁遠くなってきそうなところで宮崎は素晴らしいシーズンを過ごしてますし、坂本にいたっては出るごとに何らかの記録を更新するというレジェンドぶり。海の向こうではマエケンも復活して元気にプレーしてますし、まだまだ主力として働いている選手が多い。


どれだけ層の厚い年代だったかは、88年組で検索するだけでも、驚きに値します。


そして同じく引退する福田ですけど、私から見た福田は大事なところで打たれた記憶しかないです(笑)
「ここで、福田かぁ~なんか嫌だなぁ~」って思ってると、カキーン!ってやられる。そんなイメージしかないので、実はちょっとホッとすると共に寂しい気持ちがあったりして・・・


でも、これでまたドラゴンズも世代交代が進むんですね、堂上がスピーチで「来季のドラゴンズに期待してください」って言ってましたが、確かに今季は相性が良かったですけど、来季はわからんよなぁ~と思わせる場面が、今シーズンは多かったような気がします。


さて、ペナントも残すところあと1試合。


東京ドーム最終戦は順位争いのかかったDeNAとのガチ勝負です。こちらの山崎伊も2ケタがかかってますから負けるわけにはゆきませんし、ブルペンは全員投げるつもりくらいの準備をするでしょう。
せっかく中日に勝ったのに、ここで負ければ借金で終わることになりますから、バチバチのゲームになるということで、消化試合とは思えない緊張感が味わえそうです。
ゲーム後のセレモニーも楽しみではありますが、最後くらいド派手な試合を見せて欲しいですね。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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