ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/30 巨人 1-2 中日 → あと1勝で優勝だ!今日は絶対に勝つ!

対  中日  14勝9敗1分 東京ドーム

勝利投手:松山 (1勝1敗0S) 
セーブ :藤嶋 (1勝1敗4S) 
敗戦投手:中川 (1勝4敗13S) 

・投手リレー
巨人:戸郷→大勢→中川 捕手:大城
中日:根尾→福→フェリス→松山→藤嶋 捕手:石橋、木下

本塁打
巨人:
中日:石橋 2号(9回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230930_8003_1/)
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 あと1勝で優勝だ!今日は絶対に勝つ!


え~~~っと、ファームの話です(汗)


3連戦で1度でも負けたらアウトなところで2連勝。今日、引き分け以上で勝率の差で巨人のファーム優勝が決定します。
まぁ、冷めた意見を言えば、本来1軍でバリバリやってなきゃいけない選手が多いので、勝って当たり前だろうという話もあるのかもしれませんが、二岡監督は若手もしっかり使いながら、ベテランの調整とのバランスを取り、育成の場だから負けてもいいという考え方ではなく、育成の場でも勝つことにどん欲であるという空気をキープしながら、戦っていた感じです。


若手も最後のこの緊張感を味わいながら戦うという貴重な経験をしているでしょうし、優勝することでファームの日本一決定戦に出れるわけですから、それは若手主体で経験して欲しいなと思います。


そして、この日が最終試合となったマッチが最後にタイムリー!素晴らしすぎる最後を飾ったと思います。
(マッチについては、追記でまた記載します)


ってことで、1軍のゲームに戻ります。


根尾との戦いを楽しみにしていると言っていた門脇でしたが、ノーヒットと結果は出せませんでした。
改めて、根尾のピッチングを見ましたけど、精度はまだまだですけど、伸びしろは感じますし、将来楽しみです。


四死球5個もらい、1、2、4、6回とチャンスを作りながら、1点しか取れなかった打線に喝ですね。
中でも、2、3、4番が音無しでは今の巨人はどうにもなりません。
安打数も僅かに5と、チームの攻撃力としての状態の悪さは、先日のDeNAとの0-1負けを3日間あっても解消できていないようで、ファームのベンチの雰囲気がMAX状態なのに比べて、よろしくありません。


先発の戸郷は完璧なピッチングでした、日程的にもこれが最後になるのかと思いますが、86球で降板させたという事は、まさか中2日とか3日でまた投げさせるつもりなのか?という事も考えてしまったり・・・
普通に考えて、1-0で7回86球ですから、そのまま最後まで投げさせて、完封で今シーズンを終わらせてあげるものと思ってました。


CS争いをしていて、1ゲームも負けられないという状態なら、まだ試合も残っているし大勢が必要になるので、状態を上げてもらうために大事な場面で使うことはわかる。
でももう、順位も確定しているし、あとは個人記録がモチベーションになっている選手もいるだろうし、査定という事を考えても大事。
来季へ向けての調整や課題克服というところで、消化試合を使うこともあるかもしれない、こういう状況下でも球場に駆け付けてくれているファンに対してのアピールという側面もあるだろう。


様々な思惑があっての試合運びだったと思いますけど、結果的には最も見たくない結末になってしまったあたり、「今季の巨人は持ってない」というのを象徴したような感じでした。


確かに、以前のレポートで、中川、大勢が打たれて負けたのならしょうがない、と諦めがつくと書きましたが、このゲーム展開で今季の戸郷の9月のピッチング内容を考えれば、同点ならともかく1点でもリードしている状態で、攻撃に転ずるために代打を出すのは正直どうなのかと・・・
(せめてエラーでの出塁から点が取れれば、まだ救われましたけど、以降、9回までノーヒットで終わっちゃいましたし・・・ってところがまた、噛み合わないの典型のような(笑))


戸郷はこれで34イニング無失点になるのかな?このままシーズンを終われば、来季からさらに伸ばすことも考えられるし、とにかく9月には完全に一皮むけました。
本人は勝ち星に不満があって、責任も感じているという言葉を発していましたが、責任を感じる必要なんて全くない。WBCから始まり、チームの勝ち頭として、そして投手キャプテンとして今季の巨人を言葉と行動で引っ張ってくれたと思います。
目指すところがさらに高いのは良いことですし、消化不良なところがあったことで、オフにはさらに自分に厳しくゆくでしょうから、この先も楽しみでしかありませんし、後輩だけど年上の投手たち、同級生、そして年下の選手たちの手本として、今後も良い背中を見せてくれることを期待しています。


ってことで、今日はグリフィン。


グリフィンも消化不良のシーズンとなってしまいましたが、チームの戦力としては計算できる投手として貢献してくれました。せめて最後の登板は満面の笑みで終わって欲しいです。


追記
松田の加入に懐疑的だった意見も多く、当初は?をつけていた方も多かったでしょう、戦力的にどうなのか?という点において私も若干の不安はありましたが、とにかく巨人のユニフォームが着たかったという話を耳にすれ、単なる数字以上の効果があることはヒシヒシと感じました。
「いずれは指導者として…」という含みを持っているというフロントの声があったような気もしましたが、彼の持っている空気感は経験は、今シーズン、ファームの選手たちにしっかりと根付いたことはファームのゲームを見ているとわかります。
後継者に浅野を指名しているところもいいですね、高卒1年目でドラ1で入ったルーキー、期待も大きく、1軍も経験しました。周りは全て年上だらけで躊躇することも多いだろう中で、松田からの声がけや「こうしていいんだ!」という後押しは、浅野の今後に生きてくるでしょうし、本人もその気でいるようですから、もしも、松田がいない中で今季を過ごしていたとしたら、浅野のキャラクターは全く違ったものになっていたかもしれないと思うと、感謝の念しかありません。
ファンに愛され、選手に愛され、数々の戦績を残した選手に敬意を表したいと思います。

マッチ!本当にありがとう


いずれ、コーチとしてソフトバンクと取り合いになるのかもしれませんし、巨人との契約時においてどういう条件がついているのかもわかりませんが、個人的にはまずは身体を休め、家族サービスをして、そして巨人の若い選手たちに熱男魂を注入する存在としてまた、巨人のユニフォームを着て欲しいと思っています。


今日の東京ドームでのヤクルト戦のあとに、セレモニーがあるようですから、今から楽しみにしています。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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