ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/3 巨人 2-5 中日 → 2カード目は色々と試される試練の戦い

対  中日  0勝2敗0分 バンテリンドーム

勝利投手:大野 (1勝0敗0S) 
セーブ :マルティネス (0勝0敗1S) 
敗戦投手:メンデス (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:メンデス、赤星、ケラー 捕手:大城卓
中日:大野、齋藤、清水、祖父江、勝野、マルティネス 捕手:木下

本塁打
巨人:萩尾 1号(8回表ソロ) 
中日:細川 2号(8回裏ソロ) 

TBSチャンネル1 にて観戦 解説:吉見一起 実況:光山雄一朗
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240403_19021_1/)
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投打がかみ合わなかった・・・って言いたいところだけど、まぁ先発投手が四死球連発、しかも下位打線に対してだと、攻撃にリズムも作れないし、こうなるよなっていう典型のような敗戦でした。


これが4失点ではなく、3失点で、立ち直る気配を感じられるピッチングであれば、せめて責任回数の5回くらいまでは投げさせたのかもしれないけれど、回復傾向無かったし、中日の投手陣を相手に4点は厳しいので、交代はやむ無し。
幸いにもロングリリーフの出来る赤星がスタンバってましたから、見切るのも早かったです。


その赤星は3イニングを完璧リリーフ


ストレートの速度も出てましたし、力で押す場面も見られ、阿部監督もメンデスを抹消して来週は赤星が投げることをコメントしてました。
赤星にしても巡ってきたチャンス、しっかりと結果を残してローテの座を守り、2ケタ勝利を実現してもらいたいものです。


個人的には戸郷、山崎、赤星の3人は最低ノルマ2ケタで、今後数年は主力投手として回ってもらい、そこに横川や井上+αらが割って入ってくるような黄金期を期待しているので、赤星の起用には大賛成。


ケラーが浴びた一発は余計でしたが、どちらかというとケラーの心配は四死球なので、ゾーンで勝負指令が出ている今季の阿部監督の方針の下では、あの一発は半分はしゃーない
打った方も褒めるべきかなと思いますが、前日といい、細川を目覚めさせてしまった感があるのは、今日のゲームの心配事ではあります。


相手の大野は、久しぶりの登板で、本人も緊張していたと思いますし、まだ本調子の一歩手前というところだと思いますが、これでさらにキレが出て、変化球の曲がりが大きくなってくると、手ごわい投手が復活してきた・・・って感じで、中田の加入により攻撃力の上がった中日は、一部で言われているように、今シーズンの台風の目になりそうな気がして、特にバンテリンで戦う時は、簡単に勝たせてもらえないチームだなというのは、僅か2戦で感じました。

(今季の立浪監督はベンチでも笑顔でいる時間が圧倒的に増えているように感じる)

(そういえば、年末にBSフジで放送していた、『実況解説野球旅 プロ野球88世代の5人が1泊2日の旅に出た!~』、坂本、梶谷、大野、上田、秋山の5人が1拍2日の旅行に行くという、ゆる~い番組ですが、目茶苦茶面白かったし、その中での坂本と大野の仲の良さと互いを認め合っている感じがすごく良かった、出来れば今オフはマエケンマー君、澤村らも合流してもらって、もっと賑やかな番組にして欲しい
YouTubeで未公開完全版SP も公開されているので、見ていない方はゼヒ!

 っていうか、野球ファンだったら絶対に見なきゃダメ!貴重な話のオンパレード)

 

www.youtube.com(せめて後半の食事シーンでみんなが本音で話してるところだけでも見て!

 ヤバ話のところでピー入ってるけど)


攻撃面では、萩尾に1本が出たのは嬉しかったですし、状態の良い丸を3番、オコエを7番先発で使うという布陣。
ドーアの退団、梶谷の離脱はチームにとって痛いですが、それによって若手の外野手争いは一層激しくなったので、見てる側としてはむしろ楽しみは増えたような気がします。
一昨年のドラフトで浅野を獲得した時、クジで敗れた阪神が獲得した森下が躍動しました。ドラ1同士という事で、どうしても浅野と比べられることが多かったのですが、浅野は高卒ですから、本来、森下のライバルになるべき選手は萩尾だったので、去年は2軍では結果を残したものの、1軍で活躍できなかったからこそ、今季は森下をライバルとして鼻息荒く活躍して欲しいと願っていますし、それだけのポテンシャルは持ってる選手だと思いますから、もっと1軍のエースクラスの球を味わって、一日でも早くスタメンが当たり前と言われる選手になって欲しいと思います。


オコエも結果を出さなければ、またすぐにG球場に戻ることになるので、必死だと思います。その必死さが楽天時代には足りなかったと思っているので、目の前にあるチャンスにしがみつく様が見られさえすれば、大きく花開くきっかけになるシーズンになるかもしれません。
結果を出せば使うチャンスは平等に与える、という阿部監督のもと、浅野、秋広、重信、松原、他も含めた外野手争いの激化が夏くらいに巨人にどんな相乗効果をもたらせるのか、楽しみで仕方ありません。


心無いアンチの方は、割と頑固な阿部監督の采配に、まだ5戦しか終わってないにも関わらず、心無いコメントをしているようですが、日によってフラフラ変わることなく、筋が通っているという点では、私は素晴らしいと思っています。
局面での瞬間的な判断、行方を見ながら予想しての事前判断など、勉強しなければいけないことはまだ多い新人監督ですので、監督自身も成長するシーズンになると思います。


開幕から快進撃するに越したことはありませんが、調子よすぎると見えなくなってしまうものもあると思うので、今はコレでいいかなと。


とはいえ、さすがにカード3連敗はマズいですから、最後を締めれば、前の2つの敗戦は忘れられますし、私は今季のキーマンは菅野だと思っているので、ここはビシっと年長者らしいところを見せて欲しいですね。
先輩の大野が復活の狼煙を上げたわけですし、菅野がまだ老け込むには早すぎますし、昨年も数字としては結果が出ていないように見えますが、内容的には援護が無くて勝ちがついていない試合も多かったので、今季こそは攻撃に良いリズムを与えるようなピッチングで「さすが菅野!」というところを見せてくれれば、赤星を加えたローテ6人衆は「計算できる投手」として安定した戦いをしばらく見せてくれるのではないかと思います。


あとは、開幕前に書いたように、攻撃です


岡本にゲッツー崩れで打点はつきましたが、本当に欲しかったのは、あの場面での長打であり、8回の反撃でした。
状態は悪くないと思いますが、あとはあぁいう場面で、ガツンという当たりが出るようになれば、まさに「投打がかみ合った勝利」が生まれるはずなので、打点に拘るという岡本だからこそ、今日はチャンスで躍動してください。


追記
門脇、逆方向意識して、やはりバッティングは良くなってきましたね、8回のサードゴロも紙一重でした。
後ろには丸、岡本、坂本がいるわけですから、欲をかかずに四球で出ることも含め、出塁することに全力を傾けて欲しいと思います。

 

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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