ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/10 巨 7-1 中日 → 畠ナイスピッチング!これで借金返した、これからだ!


対 中日 12勝8敗2分 ナゴヤドーム

勝利投手:畠 8試合 3勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ロドリゲス 7試合 2勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→ビエイラ→古川→藤岡 捕手:大城→炭谷
中日:ロドリゲス→藤嶋→木下雄→マルク→橋本 捕手:木下拓→加藤
本塁打
巨人:ウィーラー11号(六回ソロ)
中日:
フジテレビONE にて観戦 解説:鈴木孝政 実況:高橋知幸
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの22回戦。巨人は二回にウィーラーの適時二塁打で先制。五回には松原、坂本の連続2点適時打で突き放し、7対1で快勝した。先発の畠は序盤こそピンチを背負ったが立ち直り、7回無失点の好投で3勝目。巨人は両リーグ最速で60勝に到達。貯金を今季最多の「30」に増やし、今季の中日戦勝ち越しを決めた
(https://www.giants.jp/G/result/202010101index.html)
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ロドリゲスの3、4回のピッチングを見てると、追加点が取れる雰囲気では無かったので、2回の1点をどれだけ守るか、というゲームになるかと思っていたんですが、5回の2アウトからの5連打は見事でした
ランナーウィーラーで、パーラがエンドランに失敗して空振りした時には、完全に流れを手放したと思ったんですけどね


大事を取って欠場した吉川尚に代わって、若林がよくやったと思います。今日は松原が珍しく三振の嵐でしたが、それでも1度のヒットがタイムリーになったわけですから、しっかりと勝利に貢献しています。


ただ、今日に関してはウィーラーでしょう。岡本、丸が二人で1安打1四死球とパッとしなかった中、ホームランを含む猛打賞で、その雰囲気に釣られるようにパーラにもマルチが出ました。やはり、彼が打つとベンチが盛り上がります。パーラも3番では心もとないけれど、8番にいる分にはとても怖い相手ですし、気持ちの中では本意ではない打順でしょうが、その辺は原監督もしっかりコミュニケーションをとって、納得させていることでしょう。
大城が少し湿ってきているので、ここが機能すれば、ウィーラー、大城、パーラの並びは第2のクリーンアップと言っていいくらいの迫力があるはずなので、明日がどうなるかわかりませんけど、中島、北村も含めて6番以降の打順をどう動かすのか、試合前のオーダー発表が毎度楽しみになります。


先発の畠は、ようやく7回を投げ切れるところまで来ました。本人も先発の仕事ができたとコメントしてましたが、投げるごとに少しずつ成長しているように感じます。
これで、3勝3敗で自身の借金はなくなりましたから、ここから1個でも2個でも積み上げてくれれば、優勝に貢献したと胸を張って言えることが出来るでしょう。
まだ無駄な四死球があったり、弱気になる瞬間があるので、そこをこれから改善してゆけば、ローテ投手として計算できるようになります、もちろんけがをしない身体づくりも並行してやって欲しいですね。


サンチェス、畠が7イニングを投げるピッチングを続けたことで、ブルペンへの負担も小さかったのもありがたい。
古川、藤岡も試すことが出来ましたが、まだちょっと評価するのは難しいかな?ビエイラも含めて僅差で出すには怖い投手ですから、炎上さえしなければいいというくらいの位置づけで今は見るべきでしょう。


阪神が負けたことでまたマジックが2個減って12。
ちょっとペースが早すぎる気はしますが、隙を見せればガクっと落ちるのが勝負の世界ですから、目の前の試合は目いっぱい取りに行くべきですね


明日は戸郷が登板します、森下が勝利したことで、戸郷のやる気も上がってるでしょうから、前回の消化不良だった分も含めて、良いピッチングを期待したいですし、サカオカマルの3人が躍動するところも見たい。
エースの時には打線が奮起して「負けるわけにはゆかない!」とモチベーションが上がるように、若き次期エースの時にも野手陣が一丸となって援護してあげて欲しいですね


あとは、吉川尚が復帰するかどうか…


明日のオーダーに要注目です

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/8 巨 9-7 DeNA → 前半と後半で別の試合かと…


DeNA 12勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:サンチェス 11試合 7勝 3敗 0S
セーブ :デラロサ 28試合 2勝 0敗 16S
敗戦投手:井 納 14試合 6勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→大江→鍵谷→高梨→デラロサ 捕手:小林
DeNA:井納→砂田→三上→武藤→伊勢→パットン 捕手:伊藤光→戸柱
本塁打
巨人:岡本25号(一回2ラン)、丸21号(三回2ラン)
DeNA:戸柱5号(六回ソロ)、オースティン15号(八回2ラン)、ロペス7号(八回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:安藤翔
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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの18回戦。打線は初回の岡本の2点本塁打を皮切りに、四回まで毎回得点を重ねて大量9得点を挙げる。先発のサンチェスは、制球よく7回2失点四死球0と試合を作る好投を見せた。終盤の八回、今季安定感抜群だった中継ぎ陣が集中打を浴びてしまい、2点差まで詰め寄られたものの、前半のリードを生かして追撃を振り切った。勝った巨人は優勝へのマジックを1つ減らして14とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010081index.html)
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初回、若大将の技ありのホームランで先制、1点返されてもヨシマツコンビで追加点、さらに絶好調丸のホームランで追加点、おまけに若大将がさらに打点を追加からのナカジ・・・・


ここまで見てたら、今日は一体何点とるつもりなんだ?ってくらいの猛攻で、パーラがさっぱりでキャプテンがお休みなことを感じさせないくらいの状況だったんですけど、原監督の言う通り、野球はわからないですね。
ビハインドであっても、ピッチャーが我慢していれば、どこかでチャンスが来るというのをまざまざと見せられた気がします。


普通に考えれば、7回終了時点で9-2ですから、中川、デラロサは使いにくい。
この時点では古川をお試しするなら絶好の機会?って思ったくらいでしたが、原監督は大江を送り込んできましたね。この時点での勝ちパの準備状況がわかりませんが、大江の被弾が計算外を呼び込んで、ちょっとバタついた気がします。大江はやはりピンチのアドレナリンが出まくる局面で進化を発揮する投手なので、大量リードの回あたまというのは、ちょっと違う気がしました。


鍵谷が打たれたロペスのボールは打ったロペスを褒めるべきかな?篠塚氏はロペスは低めがツボだと言ってましたが、個人的には高めの抜けた変化球を打ち損じなくスタンドに運ぶイメージ。ただ、昨日、今日は確かに低めの球をうまく救い上げてました。今シーズンは不調なままで終わるかと思いきや、この3試合は思いっきりやられてしまいましたねぇ・・・目覚めたのがこのタイミングでまだ良かったと思うべきでしょうか。


さて、話は戻って初回
松原が出塁したあとのパーラのサードゴロ、普通ならゲッツーになるところ、サードが捕球した時には松原はセカンドに到達してた。これは、盗塁をしたのを見て、パーラが打ったのか、エンドランだったのか?真相はわからないけれど、個人的にはエンドランのサインで、パーラはとにかくバットに当てようとした結果なのではないかと。結果的にはそのあと、若大将のホームランでエンドランかどうかは関係なくなってしまったけど、もしも松原が走ったことでゲッツーを避けるために、パーラがボールを転がしたのだとしたら、今日はいいところの無かったパーラだけど、しっかりチームバッティングをしたということだけは、評価してあげないと・・・って思った。


その岡本だけど、2アウト2塁というケースだと、初回ということを除いてもラミレス監督なら勝負を避けるケースがあるけれど、次が左の丸ということで、勝負をせざるを得ない形が作れたのが大きかった。
これがもしも中島だったら、カウント次第だけど、ラミちゃん得意の申告敬遠でナカジと勝負していただろう。
今、絶好調の丸が後ろに控えていることが、どれだけ岡本のアシストになっているかがわかる場面だったと思うし、その丸が岡本以上に絶好調なのは、チームにとってデカい!


ホームランの打ち直しと言ってもイイ3回の一発は、タイミングを狂わされながら、しっかりと軸足に体重が残りつつ、身体の回転で打った圧巻のホームラン。去年は阿部慎之助ばりの2枚腰のホームランが見れましたが、それに匹敵する当たりだったかと。ボールがしっかり見えているし、タイミングが狂ってもしっかりミート出来るくらい、今は状態が良いというのを見せてくれました。
気が付けば21本で岡本師匠のあとを追っています。大山選手との一騎打ちになるかと予想されたホームランキング争いに丸が加わると、それはそれで師匠の尻にも火が付きそうで、チーム内での盛り上がりは必至です。
と、同時に今は1、2番の調子が良いので、得点圏で岡本に回ってくることが多くなることは、ある意味でかなり有利ビシエドの追撃は要注意ですが、キャプテンが3番に戻ってきたら、今以上にチャンスでの打席が増えるわけで、今日のサードゴロのようにヒットでなくても打点が稼げるチャンスが増えることを考えると(ただでさえ、1~3番は足が使える選手だし)、打点王に関してはかなり可能性がありそうです


とはいえ、その大事な1番の吉川尚の頭部デッドボールはかなり心配
今季は腰の事だけ考えてましたが、まさかこんな形で途中退場になるとは思わなかった。
吉川尚の好調も、松原の好調も二人がセットになっているから起きている相乗効果だと思っているので、とにかく体に問題がないこと、そして死球を引きずらないことを切に祈ります。


それと、ソトの守備のやらかしですけど…
その前の吉川尚のホーム突入は抜けると思ってサードを回ったのか、ファーストに投げると思って突入したのか、ソトの守備の不備を狙ったのか・・・本当のところはわかりませんが、結果的にあれが流れをこちらに引き寄せるきっかけになりました。足が使えるということは、攻撃パターンのバリエーションも増えるし、思い切った戦略も取れるし、相手のミスも誘える・・・アドバンテージの大きな武器だということを改めて感じます。
ただでさえ、足が速くて出塁率の高い1、2番がいればダブルプレーでチャンスを失う可能性が低いわけで、それだけでクリーンアップへの期待値が高まります。


ま、最後はバタつきましたが、ラミちゃん風に言うなら「これも野球」ってことで、選手、コーチともに、また褌を締め直すことでしょう。
幸いにも明日は移動日、その後は9連戦とまたヘビーな戦いがありますが、10月ということで考えれば、ナゴドでの中日3連戦が終われば、残りはすべてホームと関東近県での戦いで、選手も自宅から通えます。
移動による負担も少ないので、日程的には助かるといえるかもしれません。


サンチェスが先発として結果を出してくれたことで、日本シリーズへの人選も、菅野、サンチェス、戸郷までは固まりつつありますし、残る先発枠をかけてチーム内競争も始まります。高橋優が前日に良い内容を見せたことで、先発枠、中継ぎ枠も混とんとしてきました。
独走状態でベンチが緩みそうなところ、個人記録とポストシーズンの枠争いをさせている原監督はさすがですね。

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/7 巨 3-6 DeNA → 田口について同じこと言うの、これで何回目だろう…


DeNA 11勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:平 田 31試合 1勝 0敗 0S
セーブ :三 嶋 37試合 1勝 1敗 12S
敗戦投手:田 口 14試合 5勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:田口→鍵谷→高橋→ビエイラ 捕手:大城
DeNA:平田→伊勢→砂田→エスコバー→石田→三嶋 捕手:戸柱
本塁打
巨人:丸20号(四回ソロ)
DeNA:ロペス6号(六回2ラン)、ソト19号(六回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:川相昌弘 実況:山本健太
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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの17回戦。巨人打線は1点ビハインドの初回、ウィーラーの適時打で同点に追いつくと、四回には丸の2試合連続本塁打で1点を勝ち越す。一方の先発・田口は初回、併殺崩れの間に先制点を許すと、1点リードで迎えた六回には味方の失策が絡み同点とされる。さらに続くロペス、ソトに連続本塁打を浴び、六回途中5失点でノックアウト。七回からは今季初登板の高橋が2回2/3を1失点に抑える好リリーフを見せたが、味方の援護なく3対6で試合終了。失策で流れを失った巨人は一発に泣き、逆転負けを喫した
(https://www.giants.jp/G/result/202010071index.html)
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去年田口が中継ぎで結果を出したのは、登板していきなり全力投球で150km/h近くを連発してたから
先発復帰した今シーズンは長く投げることを意識したのか、ペース配分を考えるようになってしまい、かつて2桁勝った時の残像を追い求めているから…
練習風景やYouTubeでのモノマネを見ていれば、見たものを体現できる器用な選手だということはわかるけれど、それだからこそ手先の器用さで何とかしようとしているのではないかと、ずっと不満だった


キャリアは長いけど、年齢的にはまだ若い投手なので、そういう大人のピッチングではなく、初回からいけるところまでゆく!くらいの迫力あるピッチングをする、その結果4~5回で息切れするようであれば、それ以上投げられる体力をつける、そういう荒々しさが備わって初めて、持ち前の器用さと制球力とが融合して一流のピッチャーになれると思っているので、正直言って、菅野のようなギアを上げ下げするような投球は、現時点では似合わない。


それを強く感じたのは、後に投げた高橋優のピッチングが余りにも対称的だったから。
同じ左投手で、球速も持ち球もそれほど違いは無いけれど、今日に関しては明らかに高橋優の方が腕が振れていた
(変化球になると腕が緩むという欠点は改善されてなかったけど)


左右どちらのバッターに対してもインコースを積極的に投げ切り、カウントが悪くなってもそこからしっかりストライクを取れる。昨年、良かった時の高橋優のピッチングをしっかりと取り戻していたのが印象的で、中継ぎ登板ということもあるけれど、いきなりMAXで投げていたのが、若々しくてとても良かった。


少しでも長いイニングを投げて、ブルペンを楽にさせたいという想いはあるだろうけど、田口もまだ25歳の若武者なんだから、若者らしい攻めのピッチングで相手をねじ伏せて欲しかった。
今回も前回と同じく「自分の悪いところが出ました」とコメントするのであれば、そこは克服しないといけません。


日本シリーズに投げる権利がある先発投手は4~5人、立ち上がりの悪さと中盤での不安定さを克服しないことには、先発として起用される可能性は低く、少なくとも今日の内容では一歩後退というところでしょう。
個人的には、もう少し身体を絞ることで腕の可動域を大きくし、終盤までのスタミナを蓄える。意識と身体の改革をしないことには、今後も同じようなピッチングを続けることになりそうな気がします。


で、高橋優の話に戻りますけど、非常に良かったですね。
病み上がりのシーズンで、2軍でも完璧というわけではなかったので、ちょっと心配してましたし、1イニング限定くらいで考えているのかな?って思ってましたが、内容が良かったからか、最初からそのつもりだったのかはわかりませんが、原監督と宮本コーチは最終的に2回2/3まで引っ張りました。
DeNA打線も久々の高橋優ってことで、球筋を思い出しながらの対戦だったので、多少戸惑ったところはあるかもしれませんが、幼げな顔に似合わず、ズバズバ投げるあたりはさすがでしたし、それに翻弄されてました。


こうなると、田口と高橋優の先発と中継ぎの配置転換なんても、つい考えたくなりますし、原監督も田口の起用の難しさに触れていましたが、ちょっと期待してしまいたくなるところも正直なところありますね。
ま、まだ1試合なんで結論を出すには早すぎますけど

 

オーダーとしては、坂本を休ませて、吉川尚をショート、田中俊をセカンドにという形で、半分はお試しというところもあったと思います。
吉川尚のショートは守備範囲とグラブさばきは問題ないけれど、セカンドの時から課題となってる送球に課題を残し、それが結果的には試合の勝敗を左右するような形になってしまいました。
坂本もヤクルトの宮本の自主トレに同行して向上させるまでは、魔送球が多かったので、吉川尚を余り責めるのはかわいそうだと思いますが、取ってからのボールの握り直しが多かったりして、本人も送球に不安があるのではないかと思います。
結果論で言えば、吉川尚はセカンドのまま、増田大をショートで先発起用した方が守備は安定していたのではないかと思うところですが、そうなると終盤で増田という切り札を使えなくなるので、今回は吉川尚と田中俊のコンビに賭けたのでしょう。


いずれは坂本もショートから退き、吉川尚がそこに入ることになるのでしょうが、現時点ではまだ早いな…というのが見えた試合になりました


攻撃面では今日のDeNAブルペンデーと予想されていたので、平田から早々に得点を奪い、1点でいいから優位に立てば勝ちパを継投することが難しく、中盤以降にさらに点を加えられると踏んでいて、丸のホームランで勝ち越したときには、ここから継投に入って、追加点を取れると思っていたのですが、今日のラミちゃんはマシンガン継投はその通りなんですが、平田を5回まで引っ張る選択をし、それがハマったことが敗戦に繋がった気がします。


巨人目線で言えば、初回に制球難だった平田を攻めたものの、1点しか取れなかったことが最後まで響いた形になり、あの局面で2点以上取れていれば全然違う流れになっていたはず・・・と思うのですが、それは1回表のDeNAも同じ気持ちだったと思うので、初回の互いの攻防は痛み分けということになってしまいました。


岡本の前に坂本がいなかった弊害かどうかわかりませんが、攻めきれなかった一因に今日の若大将が、ちょっと強引だったというのがありそうです。
昨日はチームバッティングで4安打しましたが、今日は1、2打席とも外角の変化球、それもあきらかなボール球を追いかけての三振で、自分が何とかしなければ・・・という意識が強すぎたような気がします。
それを引きずってか、3打席目、4打席目ともに微妙にとらえきれず、結果的に4打数ノーヒットで終わってしまった。
敗戦の責を負うのが4番と言っている岡本ですが、せめて初回にもう少し打席で落ち着いて、ウィーラーに続いてタイムリーでも出ていたら、その後のDeNAの継投も変わっていたでしょうし、そうなれば終盤で一発!という可能性があったので、初回の三振は今日の勝敗に直結したミスだったと思います。

 

ま、巨人が負ける時は何故か阪神も負けるというヘンテコなジンクスのおかげで、負けたにも関わらずマジックが1つ減るというラッキーな日ではありましたが、負け越して終わるのはやはり良い気分ではないので、明日のサンチェスにはしっかりとゲームを作ってもらいましょう。


幸いにも鍵谷以外は勝ちパを温存できたので、明日は総動員できますから、とにかく1点でもリードしさえすれば、原監督の勝ちパのマシンガンリレーが出来ますし、キャプテンも復帰してくるでしょうから、何とか勝利して、この10連戦を負け越しなしで終わって欲しいですね。

 

追記
今日の高橋優のようにビハインドで投げる投手が、ゲームを作り直してくれると、後半に期待が持てる。
追いつき、追い越すことはかないませんでしたが、本来は宮國にこういうピッチングをしてもらい、ビハインドのロングリリーフで耐えて、味方の反撃を待つ・・・という役割を担ってもらいたかった…
その点では今日の高橋優はそれをしっかりやり遂げました。それを繰り返すことで、信頼度が増し、じゃあ、勝ちパで使おうか?いや、先発をやらせてみようか?ってステップアップするわけで…田口と高橋優の対比もさることながら、宮國と高橋優の対比という点でも感慨深いゲームになりました。

(だからといって、次に高橋が炎上したらまた印象は変わるんでしょうけどね、あくまでも今日のピッチングを見る限り・・・ってことで)

 


管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/6 巨 6-4 DeNA → 菅野粘りながら開幕からの13連勝、100勝おめでとう!


DeNA 11勝5敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 16試合 13勝 0敗 0S
セーブ :デラロサ 27試合 2勝 0敗 15S
敗戦投手:坂 本 6試合 3勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→中川→デラロサ 捕手:大城→炭谷
DeNA:坂本→三上→山崎→国吉→パットン 捕手:戸柱
本塁打
巨人:丸19号(三回3ラン)、ウィーラー10号(五回2ラン)
DeNA:ロペス5号(四回2ラン)、オースティン14号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:町田浩徳
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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの16回戦。巨人先発は開幕戦からの連勝のプロ野球新記録がかかった菅野。巨人打線は三回、丸の左中間3点本塁打で勝ち越すと、五回にはウィーラーが右越え2点本塁打を放ち菅野を援護する。菅野は序盤に失点したが尻上がりに調子を上げ、7回3失点と試合を作る。終盤はリリーフ陣がリードを守りきり6対4で試合終了。菅野は開幕戦からの連勝をプロ野球新記録となる13に伸ばし、平成生まれ最速となる通算100勝を達成した
(https://www.giants.jp/G/result/202010061index.html)
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安打数で言えば巨人が14安打、DeNAが5安打で圧倒しているけれど、点差はわずか2点。
内容的に押していたので、なんか圧勝した気もありましたけど、意外と接戦だったんですよね

結果的にホームランが3ラン、2ランというのが決め手になりました


とはいえ、ヨシマツコンビは今日も良かったし、若大将はタイムリーを含む4安打。キャプテン以外にヒットが出ているのでヨシとしましょう。


先発の菅野は調子自体はまぁまぁでしたでしょうか?7イニングで120球とちょっと球数多い?という感じで苦戦はしていましたが、味方が先制したあと追いつかれても、追い越されなかったのはさすがです
ロペスの一発がちょっと余計でしたけど、それ以外はいつもの菅野(下位打線で少しギアが下がるところも)でした。
登板するごとにタイ記録!とか新記録!って周りに言われるわけで、プレッシャーはますます大きくなってゆくのでしんどいでしょうが、練習風景を見るとそれを楽しんでいるようにも見えます。同時に、ここまで記録が大きくなってくると、野手たちも負けるわけにはゆかない、エースに負けをつけるわけには行かないという気持ちが出てきて、チームが一つにまとまっている感じにも見えます。
マー君の24連勝の時がそんな感じでしたが、それに近い空気が出ているのではないかな?って


ここまで来たら、シーズン最後まで無敗で行って欲しいですが、この手のジンクスって、最初の敗戦が日本シリーズなんてことにもなりかねないので(マー君がそうでした)、新記録作ったことですし、どこかで肩の力が抜けるような敗戦があってもいいのかなぁ~でも、ファンとして敗戦を考えるなんて、あってはならないことだし・・・と複雑な心境です。


最後、吉川尚のところであえて代走に増田大を出したのは、盗塁のチャンスを与えたのでしょうか?吉川尚の体調面も考慮しての両建ての考えなのかもしれません。代走メインで盗塁王を取れたら、それはそれでスゴイことなので、狙えるものなら狙わせて欲しいですね。
ひょっとすると優勝が決まった後は、1番でスタメンなんて起用が増えるかもしれません


ホームランキングについては、岡本が自分で何とかするしかありませんから、プレッシャーの中で打破するしかないですね、かといって荒いバッティングになっても困りますから、あくまでもチームバッティングの中で少しずつ打球をあげて本数を稼いでもらいたいところです。

 

宮國、堀岡、ウレーニャに代わって、高橋優、古川、北村があがってきました。
ま、降格の3人はしょうがないですね、宮國は体調面での問題もあったようですが、残り試合も減ってきた中で、ここからもう一度這い上がってくるのは、なかなかしんどいと思います。だからこそ、次に上がってくる時はさらに変わったところを見せてもらいたいです。
高橋優は病み上がりなので、もう少し様子を見ながらかと思ってましたが、私の予想よりも早かったです。
中継ぎで投げさせて状態を確認するのか、80球をめどくらいに先発で投げさせるのかわかりませんが、無理はしないで欲しいですね。
香月も下で結果を残していますし、陽岱鋼も元気なので試して欲しい野手は結構多くて迷うところですけど、今1軍のメンバーも決して不調というわけではないので、これまた難しい
いずれにしても、旬の状態で上げてもらってるわけですから、なるべく早く結果を出してアピールしてもらいたいです

 

今日はDeNAブルペンデーのようです。普通に考えれば、こちらに有利な気がしますが、ハマれば次々と変わる投手に翻弄されて打ちあぐねる可能性があるので、やはりセオリー通り、先に点を取って、有利な状況でゲームを進めたいところです。
ソトが調子を上げてきて、固め打ちでもされると岡本のタイトルのライバルになりえるので、田口にはとにかくソトには絶対に打たせないピッチングを期待します

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/5 巨 1-6 阪神 → 桜井と高橋、対照的なピッチングで、見事にやられた


阪神 14勝6敗0分 甲子園

勝利投手:高 橋 9試合 4勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:桜 井 16試合 2勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:桜井→宮國→堀岡→田中豊 捕手:大城→小林
阪神:高橋 捕手:坂本
本塁打
巨人:
阪神:大山24号(五回2ラン)
SkyA にて観戦 解説:岡田彰布 実況:中井雅之
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの20回戦。打線は四回に坂本の二塁打で先制点を奪う。先発の桜井は三回までを無失点に抑えたものの、四回に捕逸で同点とされると、五回には大山に勝ち越し2点本塁打を許すなど5回3失点で降板。後を託されたリリーフ陣も粘れず差を広げられ、打線も阪神先発の高橋に14三振を奪われ、プロ初完投を許し、1対6で試合終了。攻守に粘りを見せられなかった巨人は2位阪神との直接対決4連戦を2勝2敗とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010051index.html)
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高橋のピッチングは全盛期の杉内を見ているようで、ゆったりとしたフォームから左右の低めに投げ分ける感じで、今までとはちょっと印象が違う。これはバッターから見て、タイミングが取りにくいだろうな~と思っていたら、案の定。

坂本のタイムリーで1点は取れたけど、四死球0個で14奪三振で完投されたわけで、今日の勝敗だけに関して言えば完敗です。良いピッチングをされながら、相性は決して悪くなかった相手でしたけど、まだ対戦はあると思うので、監督、コーチ、選手たちはしっかりと今日の内容を分析して、次回やり返して欲しいなと思います


戦前から、今日は負けてやむなしという雰囲気のゲームではありましたが、負け方が良くないですね。
相手の左のエースに手も足も出ず、ホームランキング争いをしている相手にホームランを打たれての敗戦ですから、後味が良くないのは明らか
先発の桜井に関して言えば、今日は何点取られてもいいから、出来るだけ長く投げる。その上で、大山にだけは打たれないように・・・というのが命題でしたが、大山にホームランを打たれた上で5回で降板ですから、印象は良くないです。
2010年の内海に対して原監督が言った「論ずるに値しない」という言葉を思い出しました


あのまま7回くらいまで投げろと言えば、投げられなくはなかったでしょうが、ボール2から大山に打たれたことで、原監督もがっかり来たのかもしれません。ビハインドで6回には打席が回ってきますから、代打もやむなしというところもありましたかね。
ま、結局、その後の宮國、堀岡も息をするようにあっさり失点、しかも宮國に関しては投手に打たれるわけですから、擁護してあげたくてもかける言葉が見当たらない


先日も書きましたが、勝ちパと負けパの差が激しいというのが、今の巨人の大きな課題ですね
6回の時点ではまだ試合を諦める点差ではありませんでしたから、あとのイニングを無失点でゆけば、まだ追いつくチャンスはあったかもしれないですし、僅差となれば高橋に対してのプレッシャーもそうだし、阪神の守備も乱れてミスから付け入るチャンスもあった可能性があります


独走しているチーム状況でなければ、ストレスMAXになるところでした


ま、想定していた形ですのでしょうがない。明日はホームに戻って相手も変わることですし、切り替えてゆきましょう。
この嫌なムードをエースに打破してもらうということで、今日はあっさり目に終わりたいと思います。


追記
珍しく岡本がイラついてましたね。今日は3打数3三振と、得意としていたはずの高橋相手に手も足も出ずでした。
シーズン前半までは40本打つんじゃないかというペースでしたが、チームが独走し始めてから、ちょっとペースダウンしてきました。当然、首位チームの4番ですから相手のマークもきつくなるし、本人も意識はしてくるので、なかなか難しいところはあるでしょうけど、そういうのを乗り越えた先にまた階段を1つ昇ることが出来ます。
これはこれで、今までにない経験ですので、むしろタイトル争いという緊張感の中での1打席を貴重な経験として糧にして欲しいなと思います。


昨日の戸郷に言ったことと同じですけど、タイトルは大事ですが、それ以上に大事なのはチームの勝利なので、変に意識しすぎて打撃を狂わせてしまっては、来たるべき大決戦を戦うにあたって一番やってはいけないことですから、今までの積み重ねの延長の中で、自分が出来ることに徹して欲しいなと思います。

(狙いに行ってタイトル取って、さらに階段を上がる・・・というのが理想ですけどね)

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/4 巨 7-1 阪神 → 大江凄スギ!戸郷とチームを救い連勝!


阪神 14勝5敗0分 甲子園

勝利投手:大 江 32試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:秋 山 13試合 6勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→大江→鍵谷→高梨→ビエイラ→中川→田中豊 捕手:炭谷→小林
阪神:秋山→藤浪→谷川→齋藤→横山 捕手:原口→梅野→坂本
本塁打
巨人:丸18号(二回ソロ)、若林2号(九回2ラン)
阪神
GAORA にて観戦 解説:岡田龍生 実況:結城哲郎
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの19回戦。巨人は、先発の戸郷が制球が定まらず三回途中1失点で降板するが、その後は6人のリリーフ陣が阪神打線を無失点に封じる。一方の打線は、二回に丸のソロ本塁打で先制に成功する。2点リードの三回に戸郷の押し出し四球で1点差に詰め寄られるが、七回に松原の2点適時打などで3点を加えると、九回には若林にダメ押しの2点本塁打が飛び出し、7対1で快勝した。前日に続き敵地・甲子園で阪神を下した巨人は、貯金を今季最多の29とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010041index.html)
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12安打放って、四死球1個もらった巨人が7点
7安打打って、四死球9個の阪神が1点


ホームラン2本の違いはあれど、得点に結びつかない残塁の数が試合の結果に表れてる


四死球が多すぎて、巨人ファンとしてはピンチの連続でイライラが募るゲームだったけど、度重なる満塁のチャンスの中、結果的に押し出しの1点しか取れなかった阪神の方がイライラはMAXだったかもしれない。


ゲームの勝敗を分けたのは、やっぱり3回のノーアウト満塁からの大江でしょう。
流れ的にも2点くらいは覚悟していた場面を無失点で終わらせたんですから、文句のつけようがない。ここまで巨人が独走している要因にブルペン陣の信頼の厚さがありますが、その中でも大江と中川の両左腕の存在はとても大きいですね。高梨、鍵谷、デラロサも数字は悪くありませんが、どうしてもランナーを出してしまうケースが多く、「結果的に抑えている」という面がちょこちょこ見られるので・・・

その中でも、いつもピンチのしびれる場面でゲームを締めてくれる大江は、個人的には中川以上の貢献度だと思ってます。満塁で抑える投手といえば、巨人には高木京がいましたが、今はこの場にいないので、彼が担っていたピンチピッチャーを十二分にこなしてくれているのがホントに頼もしい。


考えてみれば、彼は21歳で戸郷と1つしか変わらないんですよね。今シーズンの新人王の資格も持っているので、僅かながらの望みを持ちたくなってしまいます。なかなか中継ぎが手にすることは難しいのですが、かつてのグッさんは新人王取りましたからね。奇跡のワンチャンがあってもいいと思います


きがかりなのは、なんだかんだいって、今年になってフォームチェンジしたわけで、今までとは身体の使い方が違う中で、ここまで投げていますから、肩ひじ腰などに去年までにはない負担がかかっているかもしれません、とにかく体調を整えて故障だけはしないようにして欲しいですね。

 

それと今日は吉川尚、松原の同級生アベックヒットx2でしょう。
特に7回は炭谷が出塁してからの代走増田大、そこから若林、吉川尚、松原のスーパーカーカルテットの連打は素晴らしかったです。しかも相手は藤浪ですから。


クリーンアップではない彼らの連打は見ていて気持ちがいいですし、特に吉川尚、松原は去年の日本シリーズでは戦力になっていなかった選手ですから、9月からの活躍を見ていると、「今年は違うぞ!」という気持ちにさせてくれます。

 

戸郷が3回持たずで降板になってしまったのは残念でしたが、大江と野手の頑張りで負けがつかず、さらに防御率が大きく跳ね上がることもなかったわけで、今日はお兄ちゃんたちに感謝感謝ですね
体力的にも今シーズン2度目か3度目くらいのしんどい状況にあるかと思いますが、残りを無理して2桁勝って新人王を手にしたけれど、日本シリーズにはいない・・・ってのが最悪なので、タイトルは手にして欲しいけれど、そこが選手としてのゴールではないわけですからあのフォームは故障しやすい!っていう評論家をギャフンと言わせるためにも、故障知らずで長く投げて欲しいところです


1つ勝てばOKの阪神との4連戦を2つ取り、2日間でマジックを4個も減らしました。
出来れば明日も勝利して3連勝と行きたいところですが、この2勝の代償は大きく、中継ぎを結構使ってしまいました。3連投はさせないという原監督の方針通りなら、大江、高梨、鍵谷は使えないわけで、出来れば中川、デラロサも使いたくないというのが本音。

先発の桜井は何点取られようが、最低6回、出来れば7回までは投げて欲しい。
火曜からは東京ドームに戻れるとはいえ、移動日なしで10連戦最後のカードを戦うわけだから、展開によっては捨て試合とするのもやむなしかもしれない。
出来れば野手の大量援護で桜井にも久々のQSからの勝利!ってのを期待したいけれどもね

 

あと、岡本が元気にゲームに出て、攻守に動いていたので良かった。
1打席目のライトフライは惜しかったし。


追記
スポーツウォッチャーで澤村の特集をしてました。
泥水を飲んででもはいつくばって勝つ!を信念に、これまで拒んできた変化を受け入れ、スライダー、カットボールを交えながら「しなきゃいけない」を捨てたところが今の活躍に繋がってるんだなと…
だったら、巨人時代にやれよぉ~と言いたくなるところだけど、それが出来ず、出来るようになったのは環境の変化、自分への期待値の高さの違いなのだとしたら、改めて今回のトレードは良かったなと思えます。
(香月も環境変わって2軍で爆発してますし)

長野、内海、澤村・・・&大田。かつてのドラ1が意図しない形もありながら、違う球団で新しい選手生活を送っているのは巨人ファンとしては複雑ではありますが、今までプロ野球ニュースくらいでしか見れなかったパ・リーグの試合も録画して見るようになったし、同リーグに移籍して手ごわい相手となった、一岡や平良なども巨人戦以外で活躍すると嬉しいです。

9/30には駆け込みで各球団でトレードが行われると思ってましたが、結局なく…最後は田中捕手の金銭トレードでしたね。
日本ではトレードのイメージが悪いですが、今年の原監督の積極的なトレードと、移籍先での選手の活躍を見て、少しずつイメージが変わってゆきそうな気がします。やはりファンは自軍の選手が他球団であっても活躍してくれると嬉しいもので、私のように贔屓球団以外の試合を見ることが増えるようになれば、野球界全体のファンが増えることにもつながりますし、決して長くない野球人生を一日でも長く必要と思われるところで全うするには良い制度だと思うので、来年はもっと積極的に行われるといいですね

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/3 巨 7-4 阪神 → 最後バタついたし、モヤモヤしたものは残るけど・・・


阪神 13勝5敗0分 甲子園

勝利投手:畠 7試合 2勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ガンケル 24試合 1勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→大江→高梨→鍵谷→堀岡→宮國→デラロサ 捕手:大城→炭谷
阪神:ガンケル→能見→望月→谷川 捕手:梅野
本塁打
巨人:吉川尚7号(五回ソロ)、大城9号(六回3ラン)
阪神:近本9号(九回3ラン)
GAORA にて観戦 解説:亀山つとむ新井貴浩 実況:金山泉
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの18回戦。打線は四回に丸の技ありの左翼線二塁打で先制すると、五回に吉川尚、六回に大城の本塁打で効果的に追加点をあげ、試合の主導権を握った。巨人先発の畠は二回以降走者を背負いながらも、要所はきっちりと抑え6回途中4安打無失点で今季2勝目を手にした
(https://www.giants.jp/G/result/202010031index.html)
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まだ全部のスポーツニュースみたわけじゃないけど、岡本死球は何か忖度されてか、カットされてるのね・・・
その前に、今日は他球団の試合でもセパ共にデッドボールが多かったみたいで、全体的に荒れ気味みたいだったけど(汗)


まぁ、大事ないということなので、ホッと一安心ですが、一夜明けたら骨折してましたってのも結構あったので、まだわかりませんね。
原監督のことですから、仮に骨に異常が無かったとしても、明日、明後日くらいは大事を取って休ませるかもしれません、個人記録はあるけれど、それより大事なのはチームの優勝と、その先にある日本シリーズですから、場合によっては東京に帰らせて診察させ、次の東京ドームでのDeNA戦に間に合ってくれればいいよ、くらい言いそうです。


ファンとしては、明日、何事もなく試合に出て、結果も残してくれるのが一番良いですが、少なくても患部は腫れるでしょうから難しいかもしれません。


結果的に9回に堀岡、宮國がバタついて、最後もウレーニャと田中俊が交錯しておなかキャッチと、なかなか締まらない最後になってしまいましたが、結果的に勝利してマジックを2つ減らしたし、4試合のうち1つ取れば・・・という最低限はクリアしたので、悪かったところは無かったことにしましょうか(笑)


ってことで、ここからは良かったところを列挙


まず、吉川尚のホームランは良かったですね、技ありのホームランではありますが、インローの変化球をすくい上げるのは亀井のオハコですけど、吉川尚もあのコースはツボですね
原監督もほどなく規定打席に達するでしょうとコメントしているところからして、今は完全にポジションを掴みました。あとは、コンディションだけです、本人は故障による離脱はコリゴリだと思っているでしょうから、相当気を使っていると思うので、あとやることはシーズン最後まで1軍に居続けることです
(そうすれば、おのずと結果も出てくるし、本人もやってきたこと、注意してきたことは間違って無かったと自信がついて来季への取り組みも変わってくると思います)


残念ながら松原に安打は生まれませんでしたが、初回以外はしっかりと自分の役割を全うしようというバッティング姿勢は見えましたし、守備で安打に匹敵するプレーを見れてくれました。
松原の時にランナーがいる場合、三振、フライさえなければ、ゲッツーは無いのでベンチも思い切った作戦を取れますから、1、2番が足が速く、パンチ力があるというのは大きなアドバンテージの一つになります。二人とも仲も良いですから、普段の会話の中でも野球に関する熱い会話をしていることでしょう。今は、1軍でプレー出来ていることが楽しくてしょうがないでしょうから、成長具合も早くなると思うので、どんどん経験を積んで不動のレギュラーの仲間入りをいてもらいたいところです。


サカオカマルは、坂本が猛打賞で一気に2,000本安打マジックを減らしましたし、岡本もマルチ、丸にもタイムリーと今日は3人が機能した上で、ここのところ元気が無かった大城に3ランですから、攻撃面では言うこと無しでしょう
(欲を言えばキリがありませんし)


さて、10連戦も半分が終了。5試合を3勝2敗と悪くない状態です
明日、明後日の阪神との戦いを連勝すれば一気にマジックが4つ減りますが、さすがにそんなに甘くないでしょう。まずは打線の力で、明日の戸郷を何としても勝たせて、2ケタ勝利にリーチをプレゼントしたいところです。
ブルペン的にはこの点差の中、大江、高梨、鍵谷、デラロサと勝ちパを使ってしまったので、運用が難しくなりますね。
5点差あっても大江、高梨、鍵谷を使ったのはスキを見せたくなかったのと、前日負けていたので、今日は何が何でもこぼさない!という強い意意志からきたものでしょうけど、7点差になってちょっとホッとしまったかもしれません。というか、7点差あってバタつく堀岡、宮國が悪いってことになるのですが、現状、勝ちパと負けパに開きがありすぎるのが課題ですね。
中川まで使わなかったのは幸い・・・と言いたいところですが、最後、伝達不足で出張ったところを見ると、肩は作ってたってことなんで、出きれば余り使いたくないですね
(まだ、残り5連戦あるし)


ウレーニャは…なんとかアピールしたくて、結果を出したくて必死なのはわかるけど、四球を取ることもヒットに匹敵することだってことと、守備における冷静さと視野の広さは教えないといけないですね。
ま、良い経験をしたし、元木ヘッドがしっかり本人にも伝えているでしょう。
同じ失敗を繰り返さなければいいです

 

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