ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/28 巨 6-10 DeNA → 色々試してるんだろうけど…


DeNA 12勝10敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:伊 勢 27試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 4試合 1勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→大江→田中豊→田口→高梨→桜井 捕手:大城
DeNA:坂本→伊勢→砂田→パットン→石田→三嶋 捕手:伊藤光→戸柱
本塁打
巨人:岡本27号(三回3ラン)
DeNA
ハマスタにて観戦 解説:佐々木主浩 実況:新タ悦男
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの22回戦。巨人は1対4で迎えた三回、岡本のリーグ単独トップとなる27号3点本塁打で追いつくも、その裏に先発高橋が2点三塁打を浴び、失策も絡んで4点の勝ち越しを許す。その後は2点差まで迫ったが、八回に2点を失い、6対10で敗れた。巨人は連日の大量失点で今季2度目の4連敗。中日が敗れたため、優勝へのマジックは1つ減って「2」となった
(https://www.giants.jp/G/result/202010281index.html)
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着実にマジックは減ってるんだけど・・・自力で減らしたいなぁ~


ってのが球団とファンの正直な気持ちでしょう。


それよりも・・・今日の試合は長くて、家に着いたのは0時前(涙)
そっから、録画したゲームを見直し、プロ野球ニュースも見て、そして今、これを書いてます
(書き終わったら、そっから仕事なんで今夜は徹夜ですね(涙))


東京ドームではなかなか取れないネット裏(といっても上段だけど)も、今の時期のハマスタなら一般販売でもなんとか取れるってことで、今日は久々のハマスタに参上しました。

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前述した通り、先週の時点では今日あたりが決定日になるかな?ってのもあったし


と、前置きはこれくらいにして今日のゲーム


いきなりの4失点から、何とか追いついたと思ったら、また4失点。
コツコツ返して、後半に巻き返すぞ!ってムードになりかけたところでとどめを刺されてゲームセット
久々に6点取れたのを喜びたいところなんですが、6安打ってことを考えるとまだまだチームが上向いているとは言えません



今日のゲームに関して言えば、恐らくファンの感想はほとんどの人で一致しているのではないでしょうか?


「強打のチーム相手に守備でミスしたら勝てんよ」って…


今日のオーダーは、吉川尚と松原を休ませたかったこともあるでしょうが、この二人を外して、増田大と田中俊の1、2番を持ってきて、上がってきたウレーニャを6番で起用。
さらには、増田大をレフトに、若林をライトにという、かなり変則的なオーダーでした


来たるべき短期決戦に向けて、試したいこともあるでしょうし、連敗続きなので流れを変えたいという気持ちもあったのでしょうが、結果論で言わせてもらえば・・・


・吉川尚を休ませるのであれば、増田はそのままセカンドで良かった
・レフトでいい守備をしていた若林をライトで起用したのは失敗だった
 (松原を休ませるなら、代打でしかチャンスをもらえない、石川、重信をライトで良かったのでは?)


ということになってしまいました
ゲームの公式記録としてのチーム失策以上に、特に増田、若林、大城(&高橋、高梨)の守備のミスだけで、4~5失点してるんじゃないかと思わせるゲームで、私の周りでもため息の連呼が続いてました(笑)


これまで何度も書いてきましたが、今シーズンの巨人の首位の原動力の一つが守備なので、そこが乱れてしまえば、こういうゲームになってしまいます。昨年のソフトバンクとの対戦でも、ミスが多く、それが4連敗の原因の一つにもなっていたわけで、今シーズンはそこのレベルアップをはかってきたのですが、ここのところちょっと雲行きが怪しくなってきました。
複数ポジションを高いレベルで柔軟にこなすことを求めるのが原野球ですけど、練習のための試合をする機会も減ってきているので、各ポジション、役割の中でのスペシャリストに磨きをかけるという方策に出ても良いのかもしれませんね。

 

増田大を1番に起用したのは、まだギリギリ可能性のある盗塁王を彼に取らせたいという意向があったのかもしれないと予想してまして、攻撃面ではその期待にしっかりと応え、4打席で4度の出塁、さらには3盗塁と、阪神の近本との一騎打ちの様相になってきました。1番バッターの役割がとにかく塁に出ることと、塁に出たらチャンスを広げるということなのだとしたら、その期待に応えたわけですけど、元木ヘッドの言葉では無いですが、攻撃面で100点、守備で0点という結果になってしまったのが、返す返す残念でした

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ゲームの流れという点では、初回に増田大の四球からの2盗塁でチャンスを作って、キャプテンの一打が運悪くショートライナーでゲッツーになり、無失点だったこと。先発の高橋も今日は調子が上がらない中で、守備のミスも含めてのいきなりの4失点で雲行きが悪くなったのが痛かった・・・


もうひとつネガな話をすれば、ノーアウト満塁からの若大将の2打席連続!って期待の雰囲気のなかで、サードゴロであわやトリプルプレーという結果。かろうじて、1点は取りましたが、この場面でタイムリーとか、最高の満塁ホームランでも出ていればゲームの空気は一変してたはず

 

ポジな要素を言えば、
先の増田大の3盗塁はチームにとって明るい状況。復帰して足の状態はどうなのかと心配していた中でしたから、走塁面での思いきりの良さは復活していたので、そこはホッとしたところです。
さらにキャプテンにもヒットが出て、サカメーターが1つ減ったのも良かった。

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そしてなんといっても、若大将の一発は、その瞬間球場のボルテージがあがりました!

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ゲッツーでの追加点は打点に換算されてませんが、それでも3ランで改めて、ホームラン、打点で単独トップになったのは喜ばしいことです。

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出来れば、満塁の場面では右方向を意識して、レフトとライトでのホームランが出ていたなら、さらに歓喜だったのですが、3ランの後だっただけに強引に行ってしまったのかもしれません。


大江のロングリリーフも何とか踏ん張ったと言っていいでしょうし

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あとのリリーフ陣も頑張りました。
(高梨だけちょっと残念でしたが、半分は大城の責任)

 

不満の多いゲームではありましたが、個人記録を狙っている選手に、それぞれ良いところもあったのが、今日の収穫だったということにしておきましょう

 

昼間はファームでの楽天戦の放送がありました。
大竹が久々になげて、まずまずのピッチングでしたので、彼が最後の最後に間に合ってくれるのなら、少しだけ安心できる材料が増えます。


明日はサンチェス vs 平良です
戸郷、畠、高橋優とこれからの巨人を引っ張って行って欲しい投手が、ちょっと崩れてしまい日本シリーズのローテがわからなくなりつつあるので、サンチェスにはまず、しっかりとゲームを作ってもらいたいところです。
強打という点では、今のDeNAは4番の佐野を欠いていても仮想ソフトバンクとしては攻撃力では引けを取っていないので(違いは足と嫌らしさかな)、何とか勝利に導いて欲しいですね。
明日の中日は阪神の西と、大野との対戦という見どころのあるカードなので、勝敗が読みづらいですが、まずはしっかりとゲームを取って、甲子園のゲームも楽しむことにしましょう

 


追記

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生ラミちゃんをこの目にするのは最後かもしれないと思って、シャッターを切りました
ちなみに今日は巨人時代のラミちゃんのユニフォームを着ての観戦
色々と退団後の去就の噂も出ていますが、個人的には監督としての采配は???なところもあったけれど、バッティング理論としての才能は突出していると思うので、古巣巨人に戻って、岡本を指導して欲しいなと思いつつも‥‥巨人には村田という将来有望なコーチもいますし、1軍にはクロマティもいるので、難しいのかな?っていう思いも。
あくまでも勝手な考えですけど、さらに古巣のヤクルトに打撃コーチとしていったとしたら…とんでもなく手強いチームになりそうな気がしいます、サプライズで阪神が手を上げたら、大山選手がさらにバケそうな予感も


どうなるにせよ、楽しみです

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/27 巨 2-9 DeNA → 明日ハマスタ行くのに・・・・(涙)


DeNA 12勝9敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:大 貫 17試合 10勝 5敗 0S
セーブ :
敗戦投手:戸 郷 17試合 8勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→桜井→大江→ビエイラ→古川 捕手:炭谷→岸田
DeNA:大貫→パットン→平田→石田→伊勢 捕手:戸柱
本塁打
巨人:丸25号(六回2ラン)
DeNA:ロペス9号(五回満塁)、オースティン19号(八回ソロ)
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:野村弘樹 実況:佐藤文康
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの21回戦。巨人は先発戸郷がロペスに満塁本塁打を浴びるなど5回5失点で降板。六回に丸がトップと1本差に迫る25号2点本塁打を放って追い上げたが、八回に救援陣が4点を失い突き放された。巨人は投打に振るわず3連敗となったが、坂本が3安打を放ち、通算2000安打まで残り8本とした。中日が敗れたため、優勝へのマジックは1つ減って「3」となった
(https://www.giants.jp/G/result/202010271index.html)
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明日しか空いてないってのもあるけど、先週に計算上では10/28に決まる可能性は、かなり高いのではないか?って思って取った明日のハマスタのチケット・・・


残念ながら優勝決定の場面は見れなくなってしまいました
まぁ、消化試合ではないし、個人記録もかかっているので、それなりに楽しんで来ようと思います


さて、今日のゲームはロペスの一発がすべてでしたね。
さすがに戸郷は疲れてるな・・・昨日の週刊ジャイアンツで斎藤雅樹氏がボールがシュート回転している、手首が立っていないと解説してましたが、今日もそんな感じ。
DeNA打線が強力だということを差し引いても、もう少し三振が取れるピッチャーのはず。多少甘いところに行ったとしても、球威で押し込めたり、空振りを取れていたんですが、そういう場面が今日は少なかったように思います。


腕や手首が下がったり、身体の開きは早くなるのは疲労からくる下半身のスタミナ不足。思えば、高卒2年目の投手がローテを外れることなく、ここまで投げているわけですから、初めての事ばかりでしょうし、疲れるのは当然。今日の敗戦でギリギリ可能性のあった新人王も無くなったと言ってよいでしょう、まぁ、これで次の登板に間隔をあけたり、場合によっては一度、抹消して休養&リフレッシュなどさせることも出来るわけで、リセットさせてあげるにはいいかもしれないなと思います。
あの投げ方は故障しやすいなんて言っていた評論家の下馬評を覆して、ここまで頑張ったわけですから、個人的には十分。原監督のことですから、まだ登板はさせるのでしょうけど、ここからは日本シリーズに向けての調整という意味で、自分でも色んなことを試してみたりしてもいいのでは?


やはり課題は打線ですね・・・坂本と丸しか打てるオーラが出ていないのはなかなか厳しい。ここのところの好調さと気分転換で若林を1番に抜擢するというオーダーでしたが、それであれば吉川尚を2番にして、松原の打順を下げてあげる方が、まだつながった可能性があるのではないかと思います。
まぁ、若林、松原、吉川尚の3人でヒット1本わけですから、順番もへったくれも無いと言えば無いんですけどね(笑)


4回に追いつくか追い越して、8回に少しでも点が取れて僅差になっていれば、勝ちパをつぎ込んで相手にプレッシャーをかけることも出来ましたが、どちらもチャンスを潰してしまったところで、ゲームは決まってしまいました。その後の、ビエイラ、古川の失点はDeNA打線相手だと、こうなるよなぁ~という予想の範囲内。


坂本が猛打賞で2,000本安打のマジックを大きく減らしたことと丸のホームランでまさかの逆転キングあるかも?というのが見れたことが、せめてもの救いでした。
好投手 大貫相手だったので、しょうがない部分もありますが、仮に日本シリーズソフトバンクと戦うと仮定したら、先発も中継ぎも好投手ばかりなわけで、好不調に関わらず、好投手から点をとる引き出しをもう少し増やさないと厳しそうな感じ。今シーズンの巨人は相手のエースクラスを相手にしても、何とか点をもぎ取って勝利を積み重ねてきたことが、今のチーム順位を支えているのですが、ちょっと攻撃のバリエーションが少なくなってきたのと、守備のミスも以前に比べると目につくようになってきたのが気がかりです。
(ウィーラーのプレーとか)

 

とはいえ、さすがにマジック3ですから、今週中には決めてくれるでしょう。私がゆく明日が無くなった時点で、「だったら東京ドームでいいんじゃね?」って思わなくもないのですが、さてさて原監督の心中や如何に・・・

 

負けた試合を振り返るのもツライので、ここからは昨日のドラフトについて触れましょう


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2020年 読売ジャイアンツ-ドラフト指名選手
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順位 指名       在籍
1位 平内龍太(22)投 亜細亜
2位 山﨑伊織(22)内 東海大
3位 中山礼都(18)投 中京大中京
4位 伊藤優輔(23)投 三菱パワー
5位 秋広優人(18)内 二松学舎
6位 山本一輝(22)投 中京大
7位 萩原 哲(22)捕 創価


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2020年 読売ジャイアンツ-育成指名選手 
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順位 指名       在籍
1位 岡本大翔(内) 米子東高
2位 喜多隆介(捕) 京都先端科学大
3位 笠島尚樹(投) 敦賀気比
4位 木下幹也(投) 横浜高
5位 前田研輝(捕) 駒澤大
6位 坂本勇人(捕) 唐津商高
7位 戸田懐生(投) 四国IL徳島
8位 阿部剣友(投) 札幌大谷
9位 奈良木 陸(投) 筑波大
10位 山崎友輔(投) 福山大
11位 保科広一(外) 創価
12位 加藤 廉(内) 東海大海洋学


予想通り、クジは外れました(笑)もうこれは恒例行事みたいなものなんで、何とも思いませんが、その中で平内を取れたときには、原監督も満面の笑みでした。
前評判通り即戦力として期待できる投手で、個人的には将来のストッパー候補に育てて欲しいと思ってますが、中継ぎデビューからの先発候補なのでしょうかね?まずは阿部2軍監督がどんな育て方をするのか、楽しみにしたいと思います。
2位の山崎は例の東海大の問題はあったにせよ、彼自身に問題がないのであれば、原監督なら絶対に指名すると思っていたので、これも驚きは無し。TJ手術をしていなければ、他球団との競合になっていた可能性がある投手ですので、彼に関しては数年後への期待値を込めてというところでしょう。
出来れば去年のドラ1堀田と共に、来年の後半くらいにデビューしてくれると、巨人の先発ローテも分厚くなりますし、中継ぎも大竹の年齢を考えたりすれば、今以上の厚みは必要です。


去年は育成が少なかったですが、今年は随分と指名しました。来季は契約しない選手が多くなると、もともと公言していましたので、1~3軍を含めて平均年齢がだいぶ若返るかもしれません。
2軍、3軍のコーチがそもそも若いので、随分と活気あふれる空気になりそうです


また、巨人は毎年、キャッチャーも多く指名しますが、今回も4人。3軍も含めて試合をこなすとなると、それなりの人数はチームの中で必要になりますが、炭谷の年齢や小林だって安心していられない状況を考えれば、個性あるキャッチャーの育成も非常に大事。


評論家の意見を色々と見ていると、だいたいが60~70点で、12球団順位で言うと下位の方に評価されているようですが、今シーズンの育成から上がってきた選手、ドラフト下位で活躍している選手などを見れば、巨人のスカウトは、ここ数年、名より実をとっていると思うので、勉強不足でタイプがわからない選手も期待したくなります。


しいて言うなら、「未来型」という感じでしょうか?来季のFA戦略がどうなるのかわかりませんが、今回は即戦力重視ではなく、かといって数うちゃ当たるというわけでもなく、育てたい選手が多かったということなのでしょう。2年後くらいにここにあげた選手が1軍で活躍する姿を見て、笑顔の脇谷が見たいなって期待しています。

 

追記

メルセデスの今季絶望はマジで痛い!

追記2

ソフトバンク優勝おめでとうございます

こちらも一日も早く決めて、日本シリーズで戦いたい!

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/25 巨 2-4 阪神 → この3連戦は阪神の執念にやられた気がする


阪神 15勝8敗0分 東京ド-ム

勝利投手:秋 山 16試合 9勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:畠 10試合 3勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→桜井→古川→田中豊 捕手:大城→岸田
阪神:秋山 捕手:坂本
本塁打
巨人:丸24号(九回2ラン)
阪神:陽川5号(五回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:田辺研一郎
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの23回戦。巨人先発の畠は序盤に2点を失うと五回にも2点本塁打を浴び、計4失点と不安定な投球となってしまった。打線は阪神先発の秋山に、八回まで無得点に抑え込まれてしまう。畠の後を受けた救援陣が粘投で六回以降を無失点に抑え、九回には丸が右中間2点本塁打を放って2点差に迫ったが、反撃もここまで。完封負けは阻止したものの、チームは阪神に連敗を喫し、この日も自力でマジックを減らすことができなかった
(https://www.giants.jp/G/result/202010251index.html)
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西、高橋、秋山・・・阪神の3本柱と言ってもいい3人をつぎ込んで、開幕の東京ドーム3連敗の借りを最後に返そうという気迫みたいなものを感じました
相手の守備のミスもあって勝利できた初戦を落としていたら、スイープされていてもおかしくなかっただけに、初戦をとっておいて良かったなという安堵が強いかも?(汗)


ただ、今日のゲームで言えば、プロ野球ニュースでも触れられていましたが、初回の失点。これを防げていれば、違った展開になったかもしれないと思われるので、私の観戦メモでも初回の大山のタイムリーの場面が一番熱い言葉になっちゃってます。


1アウト1、2塁で大山のレフト前へのヒット、若林からの返球はサードの岡本へ、コーチャーが糸原を3塁ベースに回らせた時点で若林は投げようとしていた。
タイミング的には定位置よりも少し前での捕球だったから、犠牲フライだとしたらアウトに取れる距離。このプレーでは中継になるので、線上にいる岡本が捕球するのは間違いではないが、取った岡本は振り返ってランナーを見たところでホームへの送球を諦めた・・・


多分、投げてもギリギリでコリジョンでセーフになる可能性が高いと思ったのかもしれないのか、まさかホームに突入するとは思っていなかったのかわからないが、岡本自身は決して肩は悪くないので投げていればアウトになったかもしれない。
というか、私は3塁を回った時点で、暴走だから刺せる!って思ってた
(ランナーが近本なら諦めたけど)


若林も刺す気マンマンで送球したようにも見えないし、初回だから1点はしょうがないと思ったのかもしれない。あくまでもセオリー無視でゆくなら、坂本に中継していたら、捕球からの送球は岡本よりも坂本の方が1枚も2枚も上なので、より楽にアウトに出来ていたと思う。


次が不調のサンズだったので、ここで2アウトに出来ていれば、阪神にとっては絶好のチャンスをつぶしたという形になるし、立ち上がりに苦労していた畠にとっては無失点で終われていれば、以降、修正も出来たかもしれないと思うと、この初回の失点が畠が立ち直るきっかけを失い、岡本は以降で何とかしようとリキんでしまう原因となったプレーで、今日のゲームの行方を決めることになってしまったかもしれないなと悔いが残る。
(仮にセーフになったとしても、ホームに投げてギリギリのところのせめぎ合いは見たかった)


状態の良い時の畠は、腕をだらりと下げ、一度脱力してからキレのあるボールを投げるのだが、今日は自分が良くないってわかっているからなのか、ただ単に腕を下げるという作業をしているだけのように見えた。下げた腕がリキんでるから、ストレートは浮き気味になるし、カットボールの曲がりも弱い。4回までよく2失点で済んだな・・・というのが私の意見


大城はピッチャーの良いところを引き出してリードするのは成長したけれど、不調な時に立て直すためのリードをしたり、きっかけを与えるような助言をするところまでは、まだ行ってないなって思う。もしも、炭谷だったら、今一つ思うように投げられない畠をどうリードする引き出しを持っているのだろうと、それを考えてしまったけれど、ビハインドの状況では攻撃面で大城を変えるわけにもゆかないし、4回で降板させるという選択肢も監督の中にはなかったのだろう。
(これが日本シリーズなら2回で降板させてると思う)


ポジティブに考えるなら、復帰後、どちらかと言えば順調に来ていた畠に新たな宿題が出来たということで、成長を促すことになるだろうし、今日の悔しさが次に繋がるなら決して無駄な敗戦では無かったわけで、今日を踏まえての次の登板に、宿題の答え合わせが求められることになる。


とはいえ、やはり問題は打線か・・・


今日の秋山は独特の間合いからのストレートが秀逸だった。昨日の高橋の残像が残っている中での、秋山の丁寧なピッチングは打ちあぐねただろうし、あの大きな体とダイナミックなフォームから実際は140km/hちょいなのにそれ以上に感じるという違和感は、簡単に打てるものではないなと改めて感じた。
特に岡本は初回の失点を引きずっているようで、自分が何とかしなければという思いが強すぎて終始リキみMAX。リキめばリキむほど身体の動きは1テンポズレるので、前述の違和感についてゆけないのは明白。事実、最後まで秋山のストレートに全くタイミングが合わないし、狙い球を絞ることすらできなかった感じ。

(サードライナーは惜しかったけど、あそこまで引っ張る時点で既にアウト)


タラレバを言うなら、もしも初回のピンチに岡本の連携で失点を防いでいたなら、打席での気持ちも違っていたかもしれないと思うと、トップアスリートの真剣勝負は、ささいなことでその後のプレーに大きく影響するんだなということも今更ながら感じることのできたゲームだったと思う。


せっかく、増田、重信が帰ってきて、吉川尚、松原、若林、田中俊と足がつかえる選手がこれだけ増えているにも関わらず、それを発揮するチャンスすらなかったゲーム展開が残念。
今日は「相手が良かった」で済む話だけど、それじゃダメなのが短期決戦なので、原監督がこの敗戦を踏まえて選手をどう鼓舞するのか、ここからがまた見ものになる


まずは表情の暗い岡本をどう気分転換させるのか、そこが一番の課題かな?


東京ドームで大山に一発を与えなかったことが唯一の救いであるとともに、ひょっとしたら丸のホームランキングもワンチャンあるかも?って思えるようになったことが、明後日以降の楽しみの一つに加わりました。

 

レゲームで練習中の藤川選手への登場曲のプレゼントと、試合後のちょっとしたプレゼントは良かったですね。原監督の粋な計らいとのことですが、もしも登板があれば、そこでもかけるようにしていたとのこと。東京ドームでの阪神との最終戦で、個人的には藤川球児の登板を見たかった気持ちもありますし、4点差での9回でしたから、秋山の完封はこの先も見るチャンスがあるでしょうから、矢野監督にもその辺のファンサービスがあっても良かったのかな?なんてちょっと思ってしまいました。
秋山に完封させたい、9回は岡本にも回るので、打たせたくないって気持ちもわからなくはないのですが、最後に(まだ甲子園での最終戦もありますが)巨人の4番と藤川の東京ドームでの対決が見たかったファンも多かったのではないでしょうか?
(去年は阿部の引退で藤川には真っ向からのストレート勝負で送り出してもらいましたし)


先日の岩隈の引退会見の同席といい、原監督はWBCで一緒に戦ったということを抜きにしても、球界を引っ張ってきた選手へのリスペクトというのをしっかりと持っていて、配慮された選手も嬉しいでしょうね。

 

私の計算では、この3連戦は勝ち越して最低でもM3でハマスタってことで…
28日が決定日と予想して、ハマスタのチケットを手にしてました
(ま、その日しか空いてなかったってのもありますが)
このままだと、巨人の連勝と中日の連敗が必須になるので、ちょっと28日って線はなくなってしまいましたね。


だったら、も少し長引いて、東京ドームで30日、もしくは31日にエースの登板で優勝!ってのもアリかと思ってしまいますが、やはり負けるところは見たくないので、出来れば目の前での胴上げ(といってもやらないでしょうけど)を見せて欲しいなと願います。

 

明日はドラフトですね~
巨人は早々に近大の佐藤の指名を公言していて、くじに外れたら、即戦力投手と言ってます。
菅野の去就が見えない状況であれば、投手を厚くしたいのがヤマヤマなので、あえて5球団での争奪戦が予想される佐藤にゆかなくても・・・と思うのですが
北村、岸田、香月といった若い強打者候補が今季、もう少しバットで結果をだしてくれていれば、外野は外国人と俊足好打の選手で固めることも出来たのでしょうけど、まぁ色んな思惑があるんでしょうね。
個人的には明石の中森の投げっぷりが気に入ってます


巨人のドラフト戦略は色々と叩かれることも多いですが、なんだかんだいって、今季の若手の頑張りを見る限り、華は無いけど着実に戦力になる選手を目利きしているという点で、改めて評価されていると思うので、ここは頭を真っ白にして、明日はCS放送で最初から育成ドラフトの最後までしっかりと見たいと思います

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/24 巨 1-2 阪神 → 今日はやられたなぁ~打てなきゃ勝てんわな


阪神 15勝7敗0分 東京ド-ム

勝利投手:高 橋 11試合 5勝 4敗 0S
セーブ :スアレス 46試合 2勝 1敗 23S
敗戦投手:菅 野 18試合 13勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→鍵谷→ビエイラ 捕手:大城→炭谷
阪神:高橋→エドワーズ→岩崎→スアレス 捕手:坂本
本塁打
巨人:
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:江川卓 実況:上重聡
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの22回戦。巨人は1点を追う六回、無死一、三塁から松原の右犠飛で同点に追いつく。先発菅野は先制を許しながらも粘って試合を作ったが、七回に代打・原口に勝ち越し打を許し、7回6安打2失点で降板。打線は終盤まで阪神投手陣の前につながりを欠き、1対2で敗れた。巨人は菅野の力投に打線が応えることができず、自力でマジックを減らすことはできなかった
(https://www.giants.jp/G/result/202010241index.html)
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菅野のヒットから松原の犠牲フライで同点にもってゆくまでは良かったんだけど、坂本のサードライナーが抜けていたら…というタラレバを言いたくなるシーンでした。


3、4、5番が機能しないと勝てないというわかりやすいゲームで、何度も対戦している高橋相手ですから、こちらもしっかりデータ分析と研究はしていたのでしょうけど、あれだけ低め中心で左右に振られたら、なかなか打てません。特に岡本は徹底マークされてました
出来れば低めを見逃しての三振はOKとして、完全に捨ててゆけばよかったのかもしれませんけど、それも出来ず、低めからさらに落ちてくるツーシームにことごとくやられてしまった感じ。


相手が一枚上手だったのですから、脱帽するしかありません


先発の菅野は評論家の誰もが言うように、今日は悪かったですね。今までなら、スライダーがダメならフォーク、もしくはストレート中心にと試合の中で使えるボールを探りながら、軸を変えて投げて、悪いボールを修正してゆくのですが、今日はそれもままならない感じ。最終的にはストレートでゴリ押しした感じでしたが、それも球速が出ているとは言えない状況で、苦労してましたね。
それでも7回2失点なのですから、さすがというしかありませんが、打線の状態が良いチーム相手では、もっと苦戦していたはずなので、そこはちょっと心配です


日本シリーズをにらんでの土曜登板への変更。
来週、再来週の東京ドーム(どちらもヤクルト戦)を経て、いざ決戦へ!という感じになりますが、その残りのゲームでちょっとでも上向かないと、本人は不安になるでしょうね
(もちろんファンも)


まぁ、何が悪くてどうしたらよいのか、我々が心配するまでもなく、本人がしっかり考え、トレーナーが目を光らせるでしょうから余り心配はしてませんけど、とにかく故障にだけは気を付けながら、集中力を切らさないように、もう一度調整してくれればいいです。


マジックも4になり、いよいよという状況となると、試合の勝敗よりも内容に目が向くようになってきますが、その中ではやはり岡本の状態がどれだけ上向くのかってのが大きなポイントですね。
阪神との3連戦は互いの投手が、岡本、大山だけには!って投げこんでくるので、その中で打つのは大変でしょうし、互いに相手が見ている前で!とリキむでしょうから簡単なことではありませんが、そのプレッシャーをはねのけて相手に見せつける!という気迫を見せて欲しいところです


もがけばもがいた分だけ、引き出しが増え、自信も出てくるでしょう
かつてのタイトルホルダーの選手たちも同じようなプレッシャーと戦って、栄光を手にしているわけで、チームの勝利が最優先なのは変わりませんが、その中で、勝利に直結する結果を出せるように、次こそは頑張って欲しいところです


なんか、ここのところアッサリなレポートになってますけど・・・ま、特に今日はしょうがないですね(汗)

敗者は多く語らず・・・です

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/23 巨 5-4 阪神 → 攻略したとは言えないが、勝てばOK!


阪神 15勝6敗0分 東京ド-ム

勝利投手:今 村 10試合 4勝 2敗 0S
セーブ :田 口 19試合 5勝 5敗 1S
敗戦投手:西勇 19試合 10勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→高梨→デラロサ→田口 捕手:大城
阪神:西勇→岩貞→桑原→岩崎 捕手:梅野→原口
本塁打
巨人:丸23号(二回ソロ)
阪神:マルテ4号(四回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの21回戦。巨人は二回、丸の中越えソロ本塁打で先制。相手守備の乱れも有り、3対1で迎えた五回には、坂本、若林の左前適時打で2点を追加して主導権を握った。先発の今村は、八回に連打を浴びて2点を失ったが、五回から3イニングを三者凡退に抑える好投を見せ、八回途中3失点と試合を作った。最終回に1点差に詰め寄られた巨人だったが、4番手の田口がピンチをしのぎ、5対4で勝利、優勝へのマジックナンバーを「5」とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010231index.html)
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直生でも触れられていたけど、今日のフリーバッティングは皆、変化球打ちを意識していた感じで、明らかにストレートの少ない西を攻略するために練習していた。
その成果が見れたのが2回、丸のホームランは甘目に来たとはいえスライダーを無理に引っ張らずにセンターへ放り込んだ。あの丸の吠え方を見ても、イメージ通りに打てたのだろう、会心のホームランで、チームに勢いを与えたし、続く若林はチェンジアップをうまく拾い上げた。今日の西は好調とは言えなかったけれど、苦手な相手を攻略するためにしっかり準備をしていたことが見えて、序盤に主導権を取ることが出来たのが、今村の好投にもつながったわけで、とても良かったと思う。


ま、ホームラン以外の得点が相手のエラーによるフォローがあったわけで、完全攻略とは言えなかったけれど、手も足も出ずに敗戦という形ではなかったことを前向きに捉えるのが良いと思うし、なんだかんだピンチを迎えながら最後は勝ち切ったということは、連敗の嫌な流れから、空気が変わってきたと思いたい。


出来れば岡本に打点、それもホームランによる点が入れば最高だったけど、まずはチームの勝利が大事なので、勝てたことで気分よく次の試合に入り、結果を出してくれれば良い


あと気になったのは初回の攻撃。吉川尚が先頭打者としてヒットで塁に出た後の松原。原監督は初回から送りバントをするような采配はしないし、松原ならたいがいの当たりでもゲッツーにはならないだろうということで打たせているのに、ピーゴロで最悪のゲッツー。まだ経験が浅いから、西の術中にハマってしまったとはいえ、あぁいうところでの器用さをどれだけ手に入れられるかが、今後の課題
フィールディングの良い西相手だから難しいけれど、足を生かしてセーフティで両方が生き残るような揺さぶりをかけるくらい、相手に嫌なイメージを持たれるようなバッターに成長してもらいたいなと思う。


阪神がエラーでピッチャーの足を引っ張ったのと対照的に、こちらは岡本、坂本の守備が安定しているし、若林のファインプレーが光りました。1点差まで詰め寄られながら逃げ切れたのは、試合全体を通して守りが安定しているということが大きいし、今の巨人の独走状態を作っているのは、バッテリーを含めたエラーが少ないということ。

(Play Of the Day に巨人の選手が選ばれることが今年は増えました)
直前練習の元木コーチの鬼ノックもそれに一役かってるんでしょうね、守備をおろそかにしない原監督の方針が地味ながらもチーム力の向上につながっています。


若林はこのままレフトで行って欲しいですね、スイッチヒッターというメリットを考えても、このまま外野守備が上手くなって、バッティングも向上したら、亀井の後継者として確実にチームの戦力になりそうです
あとは、バッティングに上手さと力強さが加われば、確実にポジションを奪えるでしょう。

 

さて、余り触れたくはないけど、デラロサは今のままだとちょっと厳しいか…1軍復帰してからのデラはストレートの球威がちょっと落ちてて、スライダーが見切られてる感じ。先日の9回での途中降板はもう少し我慢しても…と思うところもあったけど、今日の交代はもう当然という感じでした。
本人のプライドがどうのとかは関係なく、自分でも何が悪かったのかは感じているでしょうから、ここからもう一度信頼を回復してもらえるように頑張るしかありません。
ビエイラが日を追うごとに少しずつ成長してますから、オフの取り組み方次第では、来季のストッパー候補としてビエイラの方の名前があがる可能性は十分にありそうです


先発の今村は初回から飛ばしてました、阪神との相性が良いことを差し引いても、頑張ってましたね。
飛ばした分、最後は握力が持たなかったか最後は捕まってしまいましたが、勝ちがついて4勝目。2軍で無双していた時に戻りつつあり、そこからさらに成長して何とか1軍のローテ投手として定着できるように今日のようなピッチングを続けてもらいたいものです

 

阪神が対巨人として、西と高橋をぶつけてきてますが、まずは西から勝利を手にしました。
今日はエースが投げるので、また負けられない戦いが始まります。中日が勝利したことで、東京ドームでの優勝決定は無くなってしまいましたが、どこで決まるのかを予想しながら試合を見るのも楽しいですね。


個人的には28日の水曜は時間が取れそうなので、そこで決まると予想して、チケットを取ろうかと思ったのですが・・・・カミさんが屋外のナイターは寒すぎるよ!って尻込み中(笑)

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/22 巨 6-0 ヤク → ようやく巨人らしい勝利をゲット!やっぱ若大将だね!


対 ヤクルト 12勝5敗2分 神宮球場

勝利投手:サンチェス 13試合 8勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:吉田喜 14試合 2勝 7敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→田口→高梨→ビエイラ 捕手:炭谷
ヤクルト:吉田喜→今野→金久保→長谷川→星→寺島 捕手:中村
本塁打
巨人:松原3号(三回ソロ)、岡本26号(三回2ラン)
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦 解説:野村弘樹 実況:酒主義久
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの19回戦。巨人は初回に押し出し四球で先制。三回には松原のソロ本塁打と岡本の2点本塁打で3点を加えた。先発のサンチェスは力強い直球を軸に七回途中無失点の好投。打線は七回に坂本、岡本の連続適時打でダメ押しの2点を加えて6対0で快勝した。1本塁打3打点の岡本は26本塁打でリーグトップタイ、打点を単独トップの81とし、打撃二冠に再浮上。巨人は引き分けを挟んだ連敗を3で止め、優勝へのマジックを「6」とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010221index.html)
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昨日は「若大将の復活がキーになるでしょう」って書いたけど、いやいや、やっぱり彼が打つとチームが活気づきます。ホームランを含む2安打3打点、ホームランで首位タイに返り咲き、打点も単独トップ
原監督のグリップをゆるくってのが効いたみたいですが、この感触を忘れないで欲しいですね


7回、タイムリーで塁に出た時に、ファーストの村上と何やら会話を交わしてましたが、二人仲が良くて、以前テレビインタビューで出た時も、村上は岡本の事を「師匠」と呼んでましたが、若い二人が刺激し合って高いレベルで争っているのは見ていてワクワクすると共に、何を話していたんだろう?とメッチャ気になります。


キャプテンからの若大将の一発、タイムリーは、何度見ても気持ちイイものです


二人とも、個人記録がかかっているので、チャンスがあればドンドン出したいところですけど、それをやってしまうと、控え選手のレベルアップに繋がらず、チーム全体の底上げにならないし、ケガのリスクも出てくるので、終盤にサクっと交代させるあたりは、やはり原監督ならではの采配。
(岡本の場合は次に打席が回ってくることも無いってのもありますけど)
今日は、田口、高梨、ビエイラが無失点でゲームの終盤を締めてくれたので、すんなり終わることも出来て、良かったと思います。


先発のサンチェスは今日は炭谷とのコンビでしたが、炭谷がうまくサンチェスの良いところを引き出していたように思います。打席でも集中してヒット+四球x2と点にはならなかったものの、攻撃面でも貢献しましたし、小林とサンチェスのコンビも良かったですが、小林は骨折ということで今季はもう厳しいでしょうから、今後はこの二人がバッテリーを組むことになるのでしょう。
なんだかんだで、サンチェスも8勝目で貯金は5個、期待値はもっと高かったですが、日本の野球にもがきながら、優勝に向けて、貢献してくれています。出来れば2ケタは勝って終わって欲しいもので、そのチャンスは十分にありますから、次に向けてしっかり準備して欲しいですね。

 

明日からは東京ドームで阪神との3連戦


今村 vs 西は正直厳しいですが、相手がだれであれ、今村にはゲームをしっかり作る仕事をして欲しいですし、打線は西をしっかり攻略して欲しいなと。若大将と大山のホームランキング争いという楽しみもありますから、両先発は相手の4番にだけは打たせたくない!という気迫をぶつけてくるでしょうし、見ごたえのあるゲームを期待しています。

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/21 巨 1-2 ヤク → なかなか打線が上向いてこないな…


対 ヤクルト 11勝5敗2分 神宮球場

勝利投手:石 川 13試合 2勝 7敗 0S
セーブ :石 山 38試合 3勝 2敗 17S
敗戦投手:高 橋 3試合 1勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→鍵谷→田口 捕手:大城
ヤクルト:石川→清水→マクガフ→石山 捕手:中村
本塁打
巨人:坂本17号(四回ソロ)
ヤクルト:村上24号(六回2ラン)
フジテレビONE にて観戦 解説:里崎智也 実況:谷岡慎一
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの18回戦。巨人先発の高橋は初回、無死満塁のピンチを3者連続三振で切り抜けると、その後も粘りの投球で五回まで無失点の好投を見せた。打線は四回、坂本の17号本塁打で1点の先制に成功する。しかし、粘りの投球を見せていた高橋が六回、村上の2点本塁打で逆転を許してしまう。1点を追いかける展開となった打線はヤクルトリリーフ陣の前に沈黙。最後まで1本が出ず、1対2で敗戦となった。高橋は6回途中2失点と試合を作ったものの、打線が援護できず今季初黒星となった。巨人は引き分けを挟み3連敗し、優勝を目前にまたも足踏みとなった
(https://www.giants.jp/G/result/202010211index.html)
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高橋優は初回こそ、どうなってしまうのか?って思ったけれど、ノーアウト満塁からの三者三振で自分を取り戻しました。
球数的にも87球だったので、6回は投げ切らせても良かったのではないかと思いましたが、あそこでスイッチすべきと判断したのでしょう、結果的には失点はあの2ランだけだったので、鍵谷、田口も踏ん張りましたが、勝利はかなわずということになってしまいました。


打たれた2ランはしょうがない、決して甘い球ではありませんでしたし、打った村上を褒めるべきですが、ここの所、大城の配球がカウントが悪くなるとアウトコース一辺倒になったり、制球の甘い投手にギリギリを要求したりと余裕が無い感じがするのが気になります
菅野と組んで結果を出し、それなりに思うところあって、成長しましたが、すべての投手が菅野のようにキレも制球も持ち球の種類も豊富なわけではありませんし、ギアの上げ下げを上手に出来るわけではありませんから、菅野基準で配球するのは難しい


特に今はチームがちょっともがいている時期なので、攻めの配球というよりも消極的な考えになってしまうのはわかります。
(だからといって、じゃあ炭谷の方がいいのか?と言われると、それもまた・・・ムズカシイ)


村上を打ち取るつもりなら、当たったらゴメン!くらいの大胆な攻めを見せて欲しかったです、逃げるなら四球でも構わないくらいにワンバンでもイイ!というアピールをして欲しかったなと。
(ま、結果論ですけどね)


それを差し引いても、高橋優は頑張りました。6回を投げ切っていれば、先発としての役割はしっかり果たしたと言える結果でしたし、次にもつながります。
戸郷、畠、高橋優、若い3人の先発投手は課題は残しつつも、着実に階段を上っているといってもいいでしょう。3人とも鉄人と言えるほど屈強な体ではありませんので、これからの選手となりますが、シーズンも終わりかけているこのタイミングで、若手の成長を目にできるのは良いことですね


結局のところ今日も敗因は打線、特に4番、5番ということになってしまうので、そこは本人たちも重々承知しているでしょうから、個々に反省してもらうしかないのですが、ちょっと気になるのは若林、立岡、田中俊といったいわゆる「阿部ンジャーズ」が頑張ってはいるものの、やはりシーズン当初からチームの輪に入っていない関係で、細かいところでの連携や全体の流れを見ながらの大局的なプレーが出来ていないなど、小さな綻びが見え隠れしています。


大城のスクイズ失敗は言うに及ばずですが、そこで若林が3塁に行けていなかったことを筆頭に、守備面でのミスも増えてきて、全体的に歯車がかみ合って無いなと・・・選手一人一人が自分のプレーに精いっぱいで視野が狭くなっていることが原因でしょうが、こういう時だからこそ、基本に立ち返り、一つ一つのプレーを大事にして欲しいですね。


キャプテンの一発で空気が変わるかと思いましたけど、やはり柱は4番なので若大将の復活というのが、キーになるのでしょう。
ホームランで抜かれ、打点も追いつかれて、完全に尻に火がついている状態。本人はポーカーフェイスですけど、心の中は焦りと何とかしたいという気持ちでいっぱいでしょうから、何とかこれを乗り越えて、さらに一回り成長して欲しいなと思います。


最後の場面は、今日ヒットを打っている若林に賭けたのでしょうが、相手が右投手だろうが、ナカジ、ウィーラーもいたわけで、ベテランの力を借りて石山にプレッシャーをかけても良かったのではないかと思います。
(若林も粘ってましたけどね、最後の最後で高めのボール球に手を出してしまった・・・)


エースの連勝が止まってから、なんとなく流れが悪くなってますが、これもまたチームが一つになるための苦難の一つと捉えて、何とか乗り切って欲しいですね

 

管理人:みんぐ
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