ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/5 巨 4-5 広島 → 坂本2,000本マジック2!もう打線爆発は厳しいかな?


対 広島 12勝9敗3分 マツダスタジアム

勝利投手:ケムナ 40試合 1勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:田 口 24試合 5勝 6敗 1S
・投手リレー
巨人:サンチェス→桜井→大江→高梨→田中豊→田口 捕手:大城→炭谷
広島:薮田→中村恭→中田→塹江→島内→フランスア→ケムナ 捕手:會澤
本塁打
巨人:坂本18号(六回2ラン)
広島:長野10号(三回ソロ)
JSPORTS1 にて観戦 解説:梵英心 実況:熊谷龍一
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの24回戦。巨人は先発・サンチェスが二回に先制されると、四回には長野にソロ本塁打を浴び、2点を追いかける展開となる。打線は六回、坂本が2000安打まであと2本となる2点本塁打を放ち、同点に追いつく。七回には、岡本、丸の連続適時打で2点の勝ち越しに成功。しかし八回、4番手・高梨が會澤の2点適時打で同点に追いつかれる。延長十回、6番手・田口が二死満塁から松山に中前適時打を許し、4対5でサヨナラ負け。今季最後の広島戦を白星で飾ることはできなかった
(https://www.giants.jp/G/result/202011051index.html)
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2,000本安打のマジックが3以下になってくると、相手投手も自分の時に記録を作られたくないから、必死になるし、慎重になって四球が増えてくる。
出来れば広島遠征はしないで、体調コントロールに努めてもらいたかったけど、寒空の中、出場した限りは何とか2,000本に近づいてもらえればと・・・思っていたところで、とうとうあと2本というところまできた


ここまでくると、是非とも土日の東京ドームで達成してもらいたい、7日は岩隈のセレモニー、8日は本拠地最後のセレモニーがあるし、マスクにユニフォームも配られるってことなので、行きたかったのだが、仕事の関係で行けないのが残念。
レゲームに投稿してからテレビで観戦することにします、


さて、ゲームの方はサンチェスが2失点はしたものの、まぁ何とかギリギリ合格点。残り試合も少ないので、ここからは色んな投手を投げさせたいし、日シリでは完投、完封というよりも細かい継投が必要になってくるから、鉄壁だった中継ぎ陣の復活が不可欠なのだが、9月と同じメンバーというわけにはゆかないので、人選とタイミングが重要になってくる。
中川がいない中、高梨のポジションは中継ぎ陣を引っ張る存在として安定していて欲しいのだが、ここのところちょっと制球が安定しない。


もはや打線が絶好調になることは期待してないというか、たぶん、これが今の巨人打線の実力なのだと思い始めてきたから、ある日突然全員が好調になるとは考えにくい。データ分析班がソフトバンク、ロッテ、西武のデータを一生懸命集めてるだろうから、裏方さんの力を借りて、全員で攻略するしかないかなと・・・なので、もともと今シーズンは僅差を取って首位を走ってきたチームなので、やはり投手陣の頑張りが必要。
その中では先にあげた高梨はパ・リーグ出身という事もあり、色んな情報を持っているだろうから、ブルペンは彼に引っ張って行ってもらうしかない。なので、この試合の失点は厳しかった


ホームランキングも有利と思われていた若大将がちょっともたついている間に、また大山選手があがってきたので、お尻に火がついているかと。出来れば、東京ドーム2試合の中で、連発が見れるとかなり安心するので、甲子園に乗り込む前にある程度決着が見える状態は作っておきたいところ


なんだかんだと、今シーズンも残り4試合。
2、3位の争いが激しかったり、森下と大野の防御率争いの駆け引きがどうなるのか見ものだったり、もちろん巨人にも個人記録がかかっている選手もいるので、まだまだ目が離せません。


今日は選手はしっかり休養を取り、明日からの連戦に備えて、英気を養ってほしいなと思います

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/4 巨 1-5 広島 → サカオカマルがノーヒットじゃな・・・(涙)


対 広島 12勝8敗3分 マツダスタジアム

勝利投手:遠 藤 19試合 5勝 6敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 5試合 1勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→ディプラン→田中豊→大竹→横川 捕手:岸田→炭谷
広島:遠藤 捕手:會澤
本塁打
巨人:
広島:長野9号(七回ソロ)
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:川口和久 実況:戸崎貴広(TBS)
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの23回戦。巨人先発の高橋は五回に先制点を献上してしまうものの、5回を投げ1失点と試合を作る。しかし、2番手のディプラン、4番手の大竹がそれぞれ2失点と広島打線に打ち込まれた。対する打線は九回に1点を奪ったが、広島先発・遠藤を前に凡打を重ね、3安打1得点と抑え込まれ1対5で敗れた
(https://www.giants.jp/G/result/202011041index.html)
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巨人が連勝していた時は、相手投手が良くて、なかなか点が取れないまでも、ワンチャンをモノにして少ない点を取り、それを鉄壁の守備と中継ぎ陣が守って勝利してきたのだが、最近はそれがなかなか出来てない。
ま、今日はビハインドってこともあって、勝ちパを出したというよりも上がってきた投手をお試しで出したという形なので、勝敗に関しては仕方ないところもあるが、9回まで遠藤を打ちあぐねた打線に関しては反省が必要。


この時期の屋外ナイターってことで、寒さとの戦いでもあったとは思うけれど、それは相手も同じなので言い訳はできない。
作戦参謀である吉村コーチと元木ヘッド、石井琢朗コーチは相手投手を打ちあぐねた時にどうするべきなのか、今一度、考える必要があるかもしれない。
日シリでは序盤からどっちが先に1点を取るか?というシビアな争いになり、試合開始からまるで終盤のような緊張感になると思うので、ゲーム終盤に増田を代走に出し、相手が警戒する中で粘っこく点を取る、というような形をスタートからやるような形をシミュレーションしてもらいたいなと思う。


そこでキーマンになるのが、サカオカマルなわけだが、今日に関しては9回にギリギリで若大将がセカンドゴロで1点という形を作っただけで、基本的にはノーヒットだったわけだから点が取れないのは明白。
特に坂本は捉えているけど、打ったというより合わせたという当たりが多く、明らかにヒットになってくれ!という力無い打球が多かったこともあり、寒さで体が動かなかったのか、少しでも早く2,000本を達成したいのか、手打ちになってしまっていた印象が強い
出来れば今日2本くらい打って、次の試合はお休みさせたいのだが、ちょっとそういうわけにもゆかなくなった感じ。


全体で4安打だったので、主軸のせいばかりには出来ないけれど、こういうゲームこそ、彼らが打ってチームを鼓舞しなければいけないと考えるのであれば、もう少し何とかして欲しかった・・・


岡本はあからさまに徹底的に外を攻められて、そこに手を出してしまい、しかもバットに当たらずという場面が多かった。本塁打王に可能性を残す鈴木誠也がいるので、その責めは当然で、シングルヒットならOKという配球だった。逆に岡本は何とか長打を!と狙っているがゆえに、そこにすっかりハマってしまった感じだけれど、この先も相手は同じような攻め方をしてくるはずなので、それに対しての対策は練らないと短期決戦でもハマってしまう可能性がある


ただ、守備は悪くなかった。3回裏の松原の送球は素晴らしかったし、5回裏の坂本の打球処理は、あの体勢でよくセカンドベースに触れて投げられたなと思う。
(結果的にはファーストをアウトにできず、先取点を与えることになってしまったが仕方ない)


先発の高橋優は四死球が多いのはいつものことだけど、緩急を使える投手なので、そこは岸田がもう少しうまくリードしてあげなければいけなかったと思う。
ランナーを出しても粘り強く投げるという彼の良さは出ていたけれど、もっとファーストストライクを大胆に狙ってよかった。畠、戸郷、高橋優と3人の若いピッチャーを相手に連続で先発マスクをかぶった岸田にとっては貴重な経験になったと思うし、バッテリーコーチにも色々とアドバイスをもらっただろうから、かなり勉強になったのではないかと思う。これが次回以降に生きてくるなら、とても楽しみがあるけれど、しいて言うなら優勝前の緊張感の中で、一度でいいから菅野と組ませてあげて欲しかった(これは以前のレポートでも言ったことだけど)。
エースはキャッチャーを育てるという事を言われるように、大城が今季成長したのは菅野と組んだことが大きい、まだ若く経験の足りない岸田だからこそ、菅野と組んで、会話して、考えて・・・を経験することでさらに飛躍できたのではないかと思うと、その機会が無かったのは残念だった。


大竹の失点は残念だったけど、ベテランだから身体に問題が無いのであれば、そこは調整するでしょう。ディプランは・・・ま、想定内(笑)
あとは、昇格後になかなかチャンスの無かった横川にようやく投げる機会があったのが良かった。
最終的に日シリのメンバーに入ることはないだろうし、あくまでも経験させるための昇格だったと思うので、このまま機会なく終わってしまったらどうしようと思っていたところだったから、投げられただけで満足。


あとはサンチェスだね、ピッチング機会としてはこれが最後だと思うので、結果よりも内容的にまずまずの状態を見せてくれたら、菅野とサンチェスは当確ってことで、少し安心できる。

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/3 巨 2-2 広島 → 見事な投げ合いでした。くやしさ滲ませることで成長を期待!


対 広島 12勝7敗3分 マツダスタジアム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:戸郷→田口 捕手:岸田
広島:九里→フランスア 捕手:坂倉
本塁打
巨人:
広島:菊池涼10号(九回2ラン)
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:仁志敏久 実況:初田啓介(TBS)
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの22回戦。巨人・戸郷と広島・九里の投げ合いとなったが四回、巨人が丸の適時二塁打で先制。六回には途中出場の陽が適時打を放ち2点のリードを奪う。戸郷は終盤まで快投を続けたが、自身初完封のかかった九回二死一塁から菊池涼に2点本塁打を浴び、同点とされた。延長十回は両チーム無得点で、2対2で引き分けた。巨人は戸郷が9回2失点の力投も土壇場の一発に泣き、あと一歩のところで白星を逃した
(https://www.giants.jp/G/result/202011031index.html)
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新人王は記者投票だから数字だけではないとはいえ、既に旗色が悪かったわけで、優勝への貢献というメリットを含めても、ワンチャンあるとしたら、今日を含めた残りの2試合で完封勝利して2ケタ。森下が炎上して防御率を悪くする…というかなり高いハードル
それは本人もわかっていただろうし、それでも可能性がゼロではない以上、「新人王を狙う」と敢えて口に出し、それに向かってゆく姿勢は評価してあげたい。
開幕前から期待をかけてくれた宮本コーチのためにも・・・という言葉もあったし、本人は強い決意で今シーズンに挑んでいることがヒシヒシと伝わってきて、あのポーカーフェイスの裏側でハートは熱く燃えているんだなと


優勝決定前なら、それでも原監督は7回で降板させて、後ろに託したであろうところを行かせたのは、原監督もそれをわかっているからだし、期待の裏返しだし、それだけ完投、完封が投手にとってどれだけ自信に繋がるかを知っているから。


だからこそ、何とか手に入れて欲しかったけど、野球の神様はそうそう簡単には手に入れさせてはくれなかった


考えてみれば、まだ高卒2年目の若武者、昔と違って今どきの高卒選手はまだまだ身体づくりがメインの段階で、だからこそ監督コーチも戸郷に関しては球数制限をしながら大事に使ってきた。ここにきて、球数を少しずつ多くさせてもらってるのは1年間投げながら体力をつけてきて、登板までの調整にも慣れてきたからだと思う。
斎藤雅樹氏も「先発のスタミナは実戦で投げることでしか身につかない」と言っているし、開幕からの積み重ねの成果が出てきているのだろう。
印象面でも大事だった10月に勝てなかったことが響いているが、勝ち負けは打線との兼ね合いもあるからしょうがない。
次に投げるとしたら来週の甲子園かな?ここからは日本シリーズの事を考えて、調整に努めて欲しい、なんだかんだ言って蓄積疲労は相当なものだと思う。

 

九里には前回もやられているので、何とか攻略してもらいたかったけれど、今日も良いピッチングをしていたので、なかなかチャンスが無かった。初回のキャプテンの当たりが菊池のところでなければ、序盤で捕まえられていたかもしれなかったので惜しかった。
鈴木誠也にチャンスがある関係で、岡本には厳しい攻めが来ることはわかっていたからしょうがなかったし、その中でも丸が存在感を出していたし、先日死球を受けて心配だった陽岱鋼が途中出場でタイムリーを含む2安打だったのは良かった。


岸田にヒットの1本でも出ていれば、さらにアピールできたのだが、そこはまだまだか・・・
でも、今日は相変わらずの強気なリードで畠に続き、戸郷もよくリードしていた。今は先発出場が嬉しくてしかたないだろうけど、その中で若い二人とうまくリードしたことで、かなり株が上がってきたと思う。
(その強気が逆にハマると炎上しそうだけど)
仁志氏の言葉にもあったけど、慎重になりすぎないのが良かったと思う、そういう面では、大城は時に弱気になることもあるし、菅野と組んだ弊害か、コースギリギリを要求することが多い。
互いの配球を見ながら、キャッチャー陣もバッテリーコーチ、データ分析班を含め、残りの試合の中でさらに詰めて行けたら相乗効果で良くなると思う。


明日以降はナイターになるので、気温は少し心配。キャプテンと吉川尚をどうするのか、オーダーには注目だけど、まずはキャプテンに1本出て残り3本になったのは喜ばしいこと。残りの2試合は代打でもいいかなぁ~って思ってるけど、あと2本くらい打つまでは先発で出して、途中で引っ込めるってパターンかな?


先日、今村が良いピッチングをしていたので、日本シリーズへ向けた左の先発投手争いという点では、明日の高橋優も大事。現状では、実績面から、よほどのピッチングをしないと左のワンポイントとしての起用になりそうな気がするけど、明日のピッチング次第ではまだまだわからないと思っている。ここにきて若い投手が頑張っているので、ぜひとも良い意味で原監督を悩ませるような、そんなピッチングを期待したい。

 

追記
いよいよこのタイミングになって戦力外通告の話が出てくるようになりました
藤岡貴裕投手、田原誠次投手、村上海斗外野手、加藤脩平外野手の4選手と育成選手で、高山竜太朗捕手、高井俊投手、笠井駿外野手、R・ラモス投手、巽大介投手、橋本篤郎投手、山上信吾内野手、荒井颯太外野手、比嘉賢伸内野手、折下光輝内野手が戦力外
それにプラスして
堀田賢慎、鍬原拓也は育成契約だとの報道が…
多分、これはまだ第1弾で、その先も続くことでしょう。戦力外通告から育成で再契約というパターンも(加藤脩平あたりはそんな気が)出てくるとは思いますが、支配下選手の枠を空けるという点で、まだまだ続報がありそうです。

悲しいことではありますが、こればかりは勝負の世界ですから仕方ない。
大学ビッグ3だった藤岡には、菅野と共に活躍して欲しかったのですが、それなりにチャンスをもらっての結果ですからねぇ。

堀田は手術を受けて、来季は1年投げられないのがわかっているから、枠を空けるために育成に。鍬原も同じく骨折で手術を受けているからでしょう。来年の7月末までに回復しないことがわかっているのであれば、その選手を支配下に入れておくことのメリットはありませんから、非情な判断ですが、理解はできます。

出てゆく選手に関しては、次なる場所で新たに頑張って欲しいとしか言いようがありませんが、出来るなら他球団のユニフォームを着て活躍が見れることを願ってます

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/1 巨 2-0 ヤクルト → 畠ナイス!初完封おめでとう!岸田もパートナー見つけたね!


対 ヤクルト 14勝5敗3分 東京ドーム

勝利投手:畠 11試合 4勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:スアレス 11試合 4勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:畠 捕手:岸田
ヤクルト:スアレス→大下→梅野 捕手:嶋→西田
本塁打
巨人:
ヤクルト:
日テレG+にて観戦 解説:村田真一 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの22回戦。試合は四回まで、巨人先発・畠とヤクルト先発・スアレスの投手戦の様相を見せる。均衡が破れたのは五回。先頭打者の吉川尚が内野安打で出塁すると、犠打と相手の送球エラーで一気に生還し、先制に成功した。さらに八回に中島の適時二塁打で1点を追加。畠は試合中盤以降もヤクルト打線を寄せ付けない完ぺきな投球で、九回まで続投。113球3安打7奪三振でプロ初完投・完封勝利を飾った。巨人はヤクルトに2連勝となった
(https://www.giants.jp/G/result/202011011index.html)
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昨日のレポートで、岸田のご褒美の先発あるか?って書いたんですが、原監督は思い切って抜擢してくれましたね。
この二人がファームでどれだけバッテリーを組んだ経験があるか、ろくに調べてはいないのですが(笑)年が近いこともありますし、少なくても大城、炭谷よりは会話を重ねていると思うので、絶対にうまく行くと思ってました。
過去に組んだ、田口ともそうですし、前日のデラロサのリードを見ても、岸田は割と強気にストレートを使う配球をするタイプだと思っていたので、今日の畠のストレートのキレとの相性も良かったと思います。

(これで、畠の時は岸田!って固定されると面白いんですけどね)


その畠ですが、前回はだらりと腕を下げたフォームが脱力になっていなくて、キレが無いと書きましたが、今日は修正されていましたね、そのおかげでスライダー、フォークのキレも良かった。手術の影響でかつてのスピードは戻っていないけれど、かつて 156km/hを出しているだけに、これから徐々にひじの状態が強くなってゆけば、球速はまだまだ伸びる可能性がある。原監督は2個の四球に焼きゴテって言っていたけれど(笑)9回を投げ切って2個なら十分合格点
全盛時のヤクルト打線とは今は違うし、村上の状態が悪いことを考慮しても、それでも今日は素晴らしいピッチングだったと思う。


日本シリーズのローテを4人で回すのか、5人で回すのかわからないけど、もう1回くらい投げるチャンスがあると思うから、そこで再度良いピッチングであれば、大舞台に抜擢される可能性は十分にあると思う
戸郷、今村、高橋優とでその座を争ってもらいたい。
僅差だったので、勝ちパの面々はそれなりに準備で肩を作っていたと思うが、最終的に出番がなくてなにより。それも含めて今日の畠のピッチングは勝利した以上の価値があったと思う


今日のゲーム前に、事前に情報のあった菅野の他に、香月、ウレーニャの登録抹消と、横川、湯浅、陽岱鋼の登録があった。陽岱鋼はファームで結果を出しているにも関わらず、外野枠は阿部ンジャーズの台頭で、なかなかチャンスがなかったのだが、日本シリーズという舞台が近づくにつれ、経験豊富なベテランの力も借りたい、しかも調子が悪いわけではないということで、ようやくお声がかかったということだと思う。


ただ・・・アピールしたいという気持ちが空回りしたのか、1、2打席は三振、そして3打席目に死球・・・本人は大丈夫だと言っているようだが、あの痛がりようはかなり心配。もしも、何かあれば、何て持ってないんだ!って本人もファンもガッカリしてしまう。若手の台頭は嬉しい反面、やはり陽岱鋼、亀井というベテランの力も必要で、特に今回は日本シリーズ初体験という選手が多くなることからも、彼らのバックアップは必要不可欠だと思っているので、何事もないことを祈るだけです。


そして、横川の登録は嬉しいですね、同い年で同期の直江、戸郷が1軍デビューし、存在感も見せた中でモヤモヤしていたものはあったでしょうし、無双とはいかないまでもファームでも結果は出しているので、ワンポイントでも良いから1軍の空気を経験させて、そのイメージを頭に焼き付けて2軍での練習に役立てて欲しいと思っていただけに、今回の昇格の目玉にしたいくらいです。
今の時点で1軍で結果を求めるのは酷かもしれませんが、ライバルたちへの思いは一番持っているでしょうから、何とかチャンスを与えて欲しいなと思います。
(さすがに今日のゲーム展開では使うところはなかったですけど)

 

さて、攻撃面では


坂本の2,000本安打を後押しするかと思いきや、今日はスタメンから外しましたね、その上で吉川尚を8番に、松原を1番という形で分断し、2番若林(しかもファースト)、3番に陽岱鋼を持ってくるという、これまた新しいパターンの布陣を敷きました。
まず、坂本ですが、体調面を考慮してのことだと思いますが、スタメンを外した時点で、今日の2,000本安打は無くなったというのが確定。
さて、これを踏まえてどうするのか考えたいですが、私個人の考えなら寒くなりそうな次のマツダ3連戦は帯同すらさせず(とはいえ日程的に抹消は出来ない)、東京で療養にあてさせて、来週末のドーム2連戦で4本打て!って言いたくなるところ(笑)
最悪、今シーズンに達成できなくても、来年の開幕で!ってイベントもアリかな?なんて考えたくなりますが、あくまでも本拠地で達成させることを優先させるのであれば、広島との3連戦で3本打ったところで以降はお休み。
残り1本にした状態で東京ドームで!ってしたくもなります。


吉川尚は記録とは関係ないですが、腰の状態を加味するなら、広島戦で無理させる必要は無いということで、療養させたい。


まぁ、個人記録のためにチームを犠牲にすることは無いでしょうし、日本シリーズからの逆算で選手のコンディション、調子の波を整えるなら帯同くらいはさせるのかもしれませんが、今シーズンの原采配はサプライズも少なからず多いので、どういう決断を下すのか、ちょっと予想するのが楽しかったりします。


その坂本も途中出場で四球からの出塁ですが、増田に代わって盗塁からのナカジのタイムリー。
坂本の存在感の強さもですが、接戦に強かった時の攻撃パターンが出てきたのが今後に繋がりそうな気がします。
近本との盗塁の差は縮まりませんが、坂本を休ませつつ、増田にチャンスを与えて、少しでも焦らせるような、そんな活躍も期待したくなるところです。


明日の週刊ジャイアンツは優勝記念で、舞台裏や選手、コーチの談話が多く聞けることでしょう。今日の地上波でも選手インタビューはやってましたが、もっと濃い情報が聞けたらいいなと思います
ひとまず、スポーツニュースのハシゴは終わりましたし、明日は一日余韻に浸れるので、ぐっすり寝れそうですね

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/31 巨 6-4 ヤクルト → 久々の2ケタ安打に若大将のホームランと打ち勝った試合


対 ヤクルト 13勝5敗3分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 19試合 14勝 2敗 0S
セーブ :デラロサ 34試合 2勝 0敗 17S
敗戦投手:小 川 19試合 10勝 7敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→大江→田口→デラロサ 捕手:大城→岸田
ヤクルト:小川→長谷川→星 捕手:中村→嶋
本塁打
巨人:岡本29号(五回3ラン)、丸27号(五回ソロ)、岸田1号(六回ソロ)
ヤクルト:
日テレG+にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの21回戦。前日にリーグ優勝を決めた巨人は1対1の五回、岡本が29号勝ち越し3点本塁打を放ち、丸も2者連続の27号ソロ本塁打で続いた。2点差に迫られた六回には岸田がプロ1号となるソロ本塁打を放って貴重な追加点を挙げ、6対4で競り勝った。先発菅野は押し出し死球で先制を許したが、5回を1失点にまとめて14勝目。巨人は連敗を5で止めた
(https://www.giants.jp/G/result/202010311index.html)
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菅野抹消ですか


確かに疲労はたまってるだろうし、痛いところの1つや2つあるだろうから、それはいいかもしれない。この試合も四死球連発したりして、あきらかにメカニック的におかしいところがあった。
相手が菅野のピッチングフォームに慣れてきているところもあるだろうし、本人も微調整したいところもあるだろう。日本シリーズでは出来れば2度は投げて欲しいから、体力的なところは特に万全にしておきたい。

ただ、そうすると最後に実戦で投げられるのが、14日のハマスタってことになるのだが、デーゲームとはいえ、11/14の屋外球場って寒そう・・・


そういや、ソフトバンクとやる前提で話しているけど、ロッテが勝ち上がった場合、ZOZOマリンでやることになるのかな?個人的にはそれなら見に行けるから応援に行きたいところだけど、激寒の中での観戦になりそう。


大江、田口がそれぞれ失点してしまったが、彼らも少し疲労の色が隠せませんね、特に大江は初めてのフル回転ですから精神的にも結構来ている感じ。フォームを変えた影響もどこかに来ていると思うし、相手にもデータが集まってきて、少しずつ攻略されつつある。それは高梨も同じなのだが、高梨はもともとパ・リーグで70試合以上投げた経験もあるから、その辺は上手くやるだろう。


投げさせずに実戦感覚が遠ざかるのを恐れるか、投げさせて多少の疲労がある中でシリーズに入るのがいいのか、判断に迷うところ。コーチ、トレーナーが選手としっかり会話して、ベストと思われる選択をして欲しい

 

攻撃面では岡本に2戦連発の29号、丸が単独2位となる27号が飛び出し、優勝が決まった今、個人記録が熱くなってきました。私としては、岡本がホームランキングを取れなかったとしても、30本はクリアして、3年連続30本というのは達成して欲しいので残り8試合の中で、まずは1本打って欲しい


その前が2ラン、今回が3ランといずれもソロでは無かったことで、打点も一気に伸びて村上に6点の差をつけることが出来ている。岡本自身は欲しいのは打点王と言ってるから(本音かどうかは別として)、ここまで来たら100打点も目指してもらいたいが、あと11点はなかなかハードルが高いかな?


岸田のホームランは嬉しいですね、ベンチでのサイレントトリートメントとヒーローインタビューでのサイレントトリートメントは最高でした。
ようやく1軍で1本出たことで、これが自信に繋がり、成長のきっかけにしてくれると嬉しいところです。
出来ればご褒美に明日の畠と組ませて、鼻息プンプンで守らせてあげたいところ。若い選手がきっかけを掴んで調子に乗って活躍するなんてことは、よくあることなので、そういう経験もさせてあげたいなと思います。
(大城の2ケタホームランもかかってるから、原監督はそっちを選択しちゃうかなぁ・・・)

 

吉川尚は確かに心配ですが、守りという点では欠かせないピースなので、ちょっと休ませるという感じくらいでいいかもしれませんね、ただ、坂本と共に腰に爆弾を抱えているので、気温が下がるこれから季節はかなり心配です
その坂本は、出来ればこの本拠地3連戦で2,000本安打をクリアして欲しかったのですが、今日がノーヒットだったので、達成するには日曜の試合で4安打しなければ・・・


これはかなり苦しいですね。かといって、マツダでの3連戦を4本未満で終わるのはもっと寂しい。
記録のことだけを考えるのであれば、日曜に2本くらい打ってくれることを前提で、マツダは休ませて、7、8日の東京ドーム2連戦に賭けるとか?休養も取れていいかなと思ったり・・・一方で坂本の代わりに増田大を起用して、盗塁王に挑戦(6個さはかなりキツイけど)させてみるというのも。


個人記録と日本シリーズへの調整、来季へ向けた戦力の底上げなど残された試合で、やるべきこと、試したいことは山積みですね。

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/30 巨 3-3 ヤクルト → 2連覇おめでとうございます!でも、こっからですね!


対 ヤクルト 12勝5敗3分 東京ドーム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:今村→鍵谷→高梨→デラロサ→ビエイラ 捕手:大城
ヤクルト:歳内→寺島→今野→清水→マクガフ→石山 捕手:中村→古賀
本塁打
巨人:岡本28号(三回2ラン)
ヤクルト:廣岡5号(三回ソロ)
日テレG+にて観戦 解説:村田真一 実況:河村亮
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの20回戦。JERAセ・リーグ優勝に向けマジックナンバーを1としていた巨人の先発は今村。三回、廣岡に本塁打を浴びて先制を許したものの、直後の攻撃で岡本の2点本塁打が飛び出し逆転に成功した。五回には同点に追いつかれたものの、六回に大城の左前適時打で勝ち越しに成功。八回の土壇場で再度同点とされたが、リリーフ陣が踏ん張り逆転を許さず、延長戦に突入。2位阪神の勝ちがなくなり、巨人が十回表にヤクルトに勝ち越しを許さなかった時点で、2年連続、38度目のリーグ優勝を決め、そのまま3対3で引き分けた
(https://www.giants.jp/G/result/202010301index.html)
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優勝の喜びにくぎを刺したくないけど2つだけ


出来れば勝って自力優勝したかった!
ってのと
阪神の試合が終わり、10回表で引き分け以上が決まったところで、こちらは終わってないのに優勝決定のアナウンスをするのは、相手に失礼ではないのかな?と・・・


胴上げに関しても、マスク、手袋をしてとはいえ、ちょっと密になっているのは・・・見ていて複雑でした


ってところで、苦言はこれくらいにしましょう


まず、先発の今村は前回と同じく、初回から飛ばして良いピッチングでした
6回2失点とゲームを作りましたし、四死球1個だったのは成長の証です。体力的にはもう1イニングは行けそうだと思いましたけど、打席が回ってきたのでしょうがないというところでしょうか。
テンポも悪くなかったし、個人的には日本シリーズの2番手で投げさせたいと思いました。


そしてなんといっても若大将の技ありの逆転2ラン!ホームラン、打点を争う村上の前で打てたのは大きかった。
二人の直接対決はまだ4試合残ってますし、特にヤクルトとの最終戦ではどうなっているのか、まだまだ目が離せないだけに、互いに頑張って欲しいですね。
それを踏まえたうえで、まだ残り試合が互いに9試合残っているということもありますが、僅差の試合展開で1塁が空いている状況でも勝負を避けることなく、真っ向勝負していたのは見ていて気持ち良かったです
特に10回表は2アウト3塁だったので、他の監督だったら申告敬遠してもおかしくない場面だったし…


鍵谷は無失点でマウンドを降りて会心の表情で吠えてましたけど、いやいや、その前に先頭の四球からピンチを作ったの自分やん、しっかりせえよ!ってテレビの前で苦笑いしちゃいました。
そういう意味では、高梨もいきなり坂口に四球でピンチつくってどうなるかと思いました、エスコバーのところでデラロサに託しましたが、ここはちょっと???ピンチは作れども、西浦、村上とアウトにとってイニングの中で少し良くなっていたところだったし、高梨自体、左右に関係なく抑えているので、そのままで良かったのではないかと思ったんですけどね・・・・慣れないイニング途中からの登板(もっとも事前にあるぞ!とは言われてるでしょうけど)、しかも最近はピリっとしてない状態で投げさせるのは怖いなぁ~と思っていたら、案の定エスコバーにタイムリ


次の山田から9回の3人は、吹っ切れたかの如くストレートを中心にパワーピッチングで抑えていただけにエスコバーでの打席でスライダーはどうなのよ?と大城と共に反省すべきでしょうし、やはりデラロサはストレートのキレがあってのスライダーだということをあらためて感じたのではないでしょうか?


それと、やっぱり大城の時は、相手も積極的に走ってきますね・・・スピードはもちろんなんですが、大城の場合、送球のコントロールが悪いってのが問題です、捕球は去年に比べてうまくなりましたが、まだまだパスボールもありますし、完全レギュラーを目指すのであれば、送球も含めたキャッチャーとしてのトータルレベルをもう1段上げて欲しいところ。オフへの課題が山積みです


10月は月間MVP取れるのでは?っていうくらい好調な丸なので、今日も一発放り込んで、岡本とのマッチレースになると面白いと思っていたのですが、この日は無し。残り試合と日程を考えても、まだまだチャンスはあるので、岡本と丸のチーム内タイトル争いは今後の楽しみでもあります。


と、なんか優勝したのに、愚痴が多いレポートになってしまいましたが、引き分けだったのでまだ連敗は引きずってますから、今日はエースにスカっとした勝利を手にして安心させて欲しいところです。
マジックが1桁になってからのチーム状態の苦しさは菅野に初黒星がついたところから始まっていると思うので、やはりエースが勝利することでチームの雰囲気は変わることでしょう。
ここからは日本シリーズをにらんだ戦いのためのゲームになってゆくと思いますが、個人記録がかかっている選手以外は休ませることも多くなると思うので、若手のチャンスが増えるでしょうから、彼らのアピールも必死になるので、その辺も楽しみです。


追記
10回表が終わって、優勝のアナウンスが流れた時、原監督の目が赤くなってましたね。
今シーズンもチームの成績以上に苦しかったこれまでを思い出しながら、ちょっと感傷的になっていたのか、ホッとしたのか、感極まっていたのでしょう。
個人的にはその目を見た瞬間に「おめでとうございます」って心の中で叫びました

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/29 巨 2-5 DeNA → 連敗の中での優勝ってのは勘弁して欲しいわ


DeNA 12勝11敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:平 良 12試合 4勝 5敗 0S
セーブ :三 嶋 45試合 1勝 1敗 18S
敗戦投手:サンチェス 14試合 8勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→田口→田中豊→ビエイラ 捕手:炭谷
DeNA:平良→砂田→平田→石田→パットン→三嶋 捕手:戸柱
本塁打
巨人:丸26号(二回ソロ)
DeNA
TBSチャンネル2にて観戦 解説:新井貴浩 実況:伊藤隆佑
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの23回戦。巨人先発のサンチェスが初回、2四球などで一死満塁とされ、内野ゴロの間に先制を許す。巨人は直後の二回、丸の通算200号となるソロ本塁打で同点に追いつく。しかし、その裏、先頭打者への四球から、戸柱の適時打で再び勝ち越されてしまう。サンチェスはその後立ち直ったが、打線は七回までDeNA投手陣を攻めきれず、追う展開が続く。七回には、2番手・田口、3番手・田中豊が踏ん張れず3点を失い、リードを広げられる。八回に丸の犠飛で3点差とするが、後続なく、2対5で敗れた。巨人は今季最多の5連敗となったが、2位の中日も敗れたため、優勝マジックは一つ減って「1」となった
(https://www.giants.jp/G/result/202010291index.html)
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なんかマジック1になっても素直に喜べないというか、盛り上がれないというか・・・


チーム状態が悪いのは承知してるし、ベンチも選手も何とかしようとしているのは伝わってきますが、なかなかスカっと勝てないというか、気持ち良いゲームが出来ないですね。
今シーズンは阪神が2位、DeNAが3位だった時に、この両チームに勝ちまくったことで、独走状態を作ったわけですが、気が付けばDeNAとの対戦は12勝11敗で、シーズン最終戦に負けてしまうと対戦成績は五分になり、5球団勝ち越しの完全優勝が出来なくなってしまいます。
(負け越さなかったという事実は残りますけど)


とにかく、ゲームに負けて、中日の状況を待ち・・・そんな中で、優勝決定!ってなっても、選手もファンも「よっしゃ~~~!」って気持ちにはなりにくいですから、今日はとにかく勝利して盛り上がりたいところです
もし、負けるなら中日には頑張ってもらい、明日のエースで優勝ってのでもいいですけど、せっかくマジックが1になったのですから、リーチ1発!で連敗の嫌なムードを晴らしてもらいたい

 

ってことで、今日のゲームにはあまり触れたくないですが、先発のサンチェスはバタついたところもありましたが、まぁ想定内。6回2失点ですからDeNA打線相手にゲームは作ったと言えるでしょう。前回の反省点もそれなりに修正出来ていたのでちょっと安心です。
投げる機会はあと1回となりそうですが、来週のマツダで投げさせるのか、それとも菅野を日シリに合わせて土曜のローテに変更しているので、来週は東京ドーム2戦目の日曜のヤクルト戦に持って行き、菅野の次の日に投げさせるという形にするのか、考えどころですね。
個人的には今日の今村のピッチングが良ければ、今村を11/8の日曜に回して、右、左、右という形で日シリのローテを組みたいところなんですが、さて原監督の考えやいかに?
(短期決戦は2試合目が大事説とかありますし)

 

オーダーは吉川尚、松原の1、2番コンビに戻したのは良いのですが、吉川はともかく松原の3三振はちょっといただけません、っていうか前日もそうでしたけど、全体的に三振多すぎ!
相手投手が良いのはわかりますが、それならそれで、もう少し粘る工夫も欲しいところです。
振り切るってことを若手に課しているのはいいけれど、その中で配球の読みだったり、厳しいところをカットするなど、もう一段上の技術が欲しい。


田口、田中豊が打たれたのも連投だから仕方ないけれど、せめて1失点くらいでおさめてくれれば、終盤に期待もできた。中継ぎの厚さと継投で勝利を積み重ねたゲームも多かっただけに、この3試合は継投でもDeNAの方に軍配が上がったのは巨人的にはよろしくない。


良かったのは、キャプテンのマルチと丸のホームランくらいで、その点でも、もう少し1、2番の出塁率向上は欲しかった。前日、増田を先発で起用したのは盗塁王を狙わせるという意味もあったのかと予想したのですが、守備のミスがあったからといって、この日使わなかったということは、そういう意味ではなかったのか?と思わせられるところ。優勝が決まってから、狙わせるのかもしれませんけど、ちょっと中途半端感は否めません。
まぁ、1~5番は日シリでも固定でゆくでしょうから、6番以降の打順が日替わりってことで、今日以降はそこの人選がどうなるのかチーム内でのアピール合戦が始まりそうです。

 

ファームの方は、G球場での最終戦
立岡、北村は、やはりファームに戻れば打つ・・・この二人が上でも結果を残せるようになるのが、阿部の仕事だと思いますが、香月も1軍でもがいてますし、なかなか壁を越えるのは大変です。
個人的には谷岡の復帰と横川に期待。特に横川は同期で同い年の戸郷の活躍を見て、自分も!って思っているでしょうから、今季は難しいながらも(優勝決定後なら中継ぎでワンチャンあるかな?)、来年は飛躍の年にして欲しいなと思います。

 

あ、今日は朝から夕方まで外で仕事なので、直生もプレゲームも投稿はできません…あしからず

 

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