ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/6 巨人 2-13 ヤクルト → 直近6試合でついに失点が得点を上回ってしまった

対 ヤクルト 4勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:原 5試合 3勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:堀 田 4試合 1勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:堀田→平内→大江→菊地→鍬原→高梨 捕手:岸田
ヤクルト:原→コール→木澤 捕手:内山壮→古賀

本塁打
巨人:ウォーカー6号(一回ソロ)
ヤクルト:村上8号(三回満塁)、オスナ3号(五回ソロ)、長岡1号(九回2ラン)

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205061index.html)
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勝つ時は僅差で、負ける時は大差で・・・


ってのを繰り返していれば、こうなることは容易に想像がつくわけで、あぁ~そうなっちゃたかぁ~ってのが、率直な感想ですが、見てる側からすると、なかなかしんどいですね。
(無論、やってるほうはもっとしんどいでしょう)


先発が持たない、中継ぎに疲弊という形だったので、桑田コーチに批判が集まっている感じですけど、「え?じゃあ、誰だったら良かったの?」って批判しか出てこない意見には賛同しかねます。
オープン戦最下位で今季が不安視された中での出発から、シーズン開幕からの快進撃の原動力は間違いなく若い先発たちと鍬原、大勢をはじめとしたブルペン陣のおかげ
そこにサカオカマルの状態の良さが加わって、逆転勝利が増えたことによる今の貯金なわけです。


ホーム&アウェーひと回りすれば、当然疲労はたまるし、相手も研究してきます
特に今日の堀田は本来の持ち味であるストレートの球威がピークからは落ちていたので、その状況で投げれば、ある程度打たれてしまうのは仕方ない。
画面で見る限りは、それなりの回転数に見えましたが、球速は上がらないと押し込めないから、ファールになるところが前に飛ばされる・・・村上に打たれたグランドスラムも低めに決まっているけれど、球の重さではなく回転数で勝負する球故の弱点で、ミートされると派手に飛んでゆきます


もう一度抹消されるようですが、まず自分の最大の武器であるストレートがキチっと投げられるためのコンディション作りを見直すところから始めましょう。別に焦る必要はありません、今季2ケタ勝利してチームの勝ち頭になれ!って言ってるわけではありませんし、開幕前に原監督が言ってたように、今季はホップの年ですから、次に進むための課題をたくさんもらって、それを一つずつこなしてゆくのが仕事です。
キレの良いストレートを高めに、変化球を低めに・・・今はそれだけでいいと思います。あとはそのストレートをファールでカウントを稼ぐ、空振りを取る、そのためにどうするのがベストか?って普段の練習から意識出来れば十分です。


去年までの運用なら、早いイニングでの降板だから、次は少し間を詰めて中4日くらいですぐに投げさせる・・・なんてことをしたかもしれませんけど、まだ若く、そういう立場でも無いですし、2週間隔でオケ。
投げて宿題を貰い、10日~2週間かけて課題を修正し、また1軍で答え合わせをする。その繰り返しがレベルアップに繋がりますから、今回、登録を抹消して自習する時間を与えたのは良いことだと思います。


それが出来るのも、ある程度貯金があるからだし、シーズンの序盤だからです、これが優勝争いのかかる終盤であれば、話は変わるでしょうけど、今はこれでいいです。この地道な「宿題→答え合わせ」がこの先に絶対に生きてきます
原監督批判、桑田コーチ批判をするのは簡単ですけど、目先の勝利だけでなく、ちゃんと長いスパンでモノを見れているなって私は感じましたし、去年とは違っているところだと思います。


とはいえ・・・両翼の外国人選手の守備に関しては、ちょっと考えなければいけませんね。
データが揃ったところで、各チームとも、彼らのところに打球が飛んだ時は、足の遅い選手であっても躊躇なく走らせるのは、こちらとしてはさすがにキツイ。
攻撃力でカバーとはいえ、その割を食うのは投手ですから、野手と投手との間で亀裂が入らないかは心配になります。
チームが10点とって勝利しても、守備のせいで9点取られて投手の防御率が下がるのは、良い気はしないはず。
(決して口には出さないでしょうけど)


恐らく、本人たちもわかっているでしょうし、打てば文句はないでしょ?って気持ちもあるでしょうが、ここにきて、運用が難しくなってきたのも事実です。
直生を見ていても、亀井コーチが熱心に守備を教えているのはわかりますが、守備ってやればやるほど上達はしますが、一方で、ある日突然上手くなるってものでもないので、個人的には今の時点で思い切って抹消して、下で徹底的に動きと送球を短期講習した方が、急がば回れになるのでは?なんて考えたりもします。


交流戦になれば、DHが使える試合もありますから、そこまでは何とかのらりくらりと・・・という考えなのかもしれませんが、その後の大事な後半戦に向けて、弱点を抱えたままでは厳しそうな気がします。
同時に、エースとキャプテン、リードオフマンを欠いて戦力的に厳しいから置いておくという考え方もあるでしょうけど、まだ僅かながら貯金がある状況だからこそ、戦力が厳しいならいっそのこと両外人も欠いた状態にして、交流戦までは若手中心でやる!っていうのもイイんじゃないかと思ってます。


それが最終的に、後半戦の戦力、技術力の厚みに繋がり、仮に優勝を逃したとしても、来季にさらに飛躍のきっかけになるのなら・・・


このゲーム内でのチームのおかれている状況に関係なく、ゲームに集中している中山を見てると、「あぁ~今、すごい経験をしている真っ最中を自分は見てるんだな」ってのを感じます。


中継ぎが次々に打たれて、どうにもならないゲーム展開になってしまいましたが、こっちは1点もやりたくない!一人のランナーも出してはダメだ!というプレッシャーの中で、相手はリードしている状況ですから思い切ってバットを振れる。
守備連携は外野はもちろん、内野も微妙ですから、走塁も積極的になりますので、もう止めることは出来ませんでしたね。
まぁ、そんな中でも、高梨はある程度、経験のある投手ですから、ブルペンリーダーとして若い選手の背中を押し、自らもお手本を見せて欲しかったのですが・・・


今日負ければ、首位陥落となるので、何としても勝ちたいところですし、シューメーカーはしっかりゲームを作っているので期待はしていますが、高橋圭二もまた巨人からすると、対戦したくない投手の一人。
かなり厳しい戦いが予想されますが、ゴールデンウィーク最後の週末で、その時しか観に来れない子供たちも多いでしょうから、何とか勝って選手の笑顔を球場のファンに見せる戦いをして欲しいですね。


何とか今日勝てば、このカードでの首位陥落はなくなりますし(汗)

 

追記

巨人の試合も気になりますが、大野投手のパーフェクトも気になって・・・ザッピング。

10回にヒットを打たれましたが、まさか西口と同じ誕生日だったとは!!!!何という運命!ってのを感じました。

両投手とも素晴らしいピッチングでした、野球ファンとして感動です。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/5 巨人 0-3 広島 → 意外にも完封負けは今季初だったんだ・・・

対 広島 5勝4敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:アンダーソン 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :栗 林 11試合 0勝 1敗 6S
敗戦投手:メルセデス 6試合 4勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:メルセデス→菊地→鍬原→高梨 捕手:大城→岸田
広島:アンダーソン→島内→栗林 捕手:磯村

本塁打
巨人:
広島:

JSPORTS 1 にて観戦 解説:達川光男 実況:石原敬
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205051index.html)
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6回、大城のヒットが無かったら、ノーヒットノーランリレーをされていたし、栗林の四球がなかったら、完全試合リレーだったのか・・・って思うと、


「完敗でした」


としか言いようが無いのですが、前日に勝利していただけに、5月5日のカープの日(笑)」であっても、マツダで勝ち越ししたかったと思うと、悔しさしか残りません。


先発のメルセデスは彼の良いところを前面に出したピッチングをしていました。
さらに成長した部分として右バッターのインコースを厳しく攻め、キッチリと投げられていたのは素晴らしかった。6イニングを投げ、被安打5、失点2(自責1)はナイスピッチングですし、その中で外野に飛ばされたのは僅かに5本で持ち味は十分に出せていました。
勝ち星こそつかなかったものの、本人は手ごたえを感じているのではないでしょうか?


打線は、吉川を出せないという緊急事態もあって、どのように組むのか興味深々でしたが、1番に香月、2番に廣岡、8番に中山というオーダー
個人的には中山と廣岡の守備は逆(中山ショート、廣岡セカンド)で挑戦して欲しかった気がしますが、まぁしょうがない。廣岡も今日は良い守備でのプレーもあったので、自分の立場を確立するために必死だったと思えば、この2つのポジションでの争いはまだまだ激化するという事で、チーム内での緊張感も高まると、良い方向へ考えることにしましょう。


アンダーソンの情報が少なく、打席に立つまで球筋もわからないため、攻撃陣は苦労に苦労を重ねていた感じ。ただ・・・イイピッチャーですね、ただでさえ投手力の高い、カープにまた新たな強敵が誕生しました
特にあのストレートは球速こそ違うけれど、あくまでも個人的な見立てとしては、藤川球児を思い出させるような伸びのあるまっすぐで、普段通りのスイングなら確実に振り遅れるなと「脅威な球威」でした。


他の球団に投げているところを見ていないし、次の登板で同じパフォーマンスが出来るかは見ないとわかりませんが、カープに新たな戦力が登場したことは間違いなく、首位にいる巨人としても強敵が登場したという感じです。


結果的には元木ヘッドも言ってましたが、「短く持ってコンパクト」これを徹底できるかどうかが攻略のカギだったかもしれません。

(出来ていたのは大城だけと言ってましたね)
各選手ともタイミングの取り方は1打席目を見た上で、工夫していたのだと思いますが、フィールディングなども含めて、もっと序盤で揺さぶって、弱点を見極めてじっくり攻略するところも見たかったです。
この試合の結果を踏まえて、また巨人にぶつけてくる可能性は上がりましたから、次の対戦でどういう作戦を取ってくるのか、そこに期待しましょう。


中継ぎ以降では菊地が良いピッチングをしました。まだ駆け引きもへったくれも無い、ただただ全力で投げることが仕事の選手ですから、あれでいいです。
鍬原がこのゲームでもちょっと疲労が見えますし、相手も当然研究してきますから、この数試合の登板で壁に当たってます、このまま投げさせながら乗り越えさせるのか、一度、下でリフレッシュさせるのかわかりませんが、ここまで巨人の首位に貢献してくれている選手ですから、彼もまた無駄遣いをさせるのではなく、ちゃんと計画をもって起用、育成をどうしてゆくのかチーム方針として明確にしてあげて欲しいなと思います。


今週は前半が敵地で阪神、後半はホームでヤクルトと、首位決戦というかAクラス内での争いが続くヘビーな戦いですマツダで1つは勝てたものの、チーム状態は決して良いとは言えない状況ですから、ホームでまずは地に足をつけ、改めて今のメンバーの中で出来る最良のプレーをして欲しいなと思います。

 

追記(野球レポートより長くなるかも?(汗)なので興味ない方はスルーで)

前日に公言した通り、5日は

ワールドレディースチャンピオンシップ
サロンパスカップ初日
(今季メジャー開幕戦)
茨城ゴルフ倶楽部

 

へ行ってきました。
野球バカ、フィギュアスケートバカに続いて、実はゴルフバカであります。
(ただし、ゴルフ自体はやりません、カミさんのコーチです。
 っていうか、ゴルフには野球と共通するコーチング項目が意外と多いので)
日記へのコメントに質問もあったので、それも踏まえてざっくりと感想


私の取引先の一つがゴルフの室内レッスン場をやってまして、そこのコーチが知り合いになるのですが、彼が数名の女子プロのコーチをしています。
今の現役門下生でレギュラートーナメントに出れる選手はほぼいませんが、かつての門下生には、今大会に出場している選手が3人います。
(カミさんも一応、一般人ですが門下生なので一緒にラウンドした選手も出てる)


レギュラーツアーはもとより、海外、ステップアップツアーもすべて録画して見てるくらいなんで、実は野球と同じくらいゴルフについて語らせるとうるさかったり(笑)
(渋野選手は同郷という事もあり、そっちも見てますし、いかんせん父が私以上のゴルフバカで、82歳にしてエイジシュートを5回以上やってるコンペ嵐なもんで(汗))


現役門下生で出場していて、コーチも一緒にキャディとしてラウンドする場合は、その選手に最初から最後までついて回ることが多いのですが、私が数週間前からひざを痛めていることもあり、
この大会は、まずは練習を見に行き、その後、10番ホールのスタートを全員チェック!
その後、後半スタートの選手の練習をまた見に行き、それらの選手が来るであろう13番のショートホールに陣取って、ひと通り見るという感じでした。
本当は15:30から9番ホールでライブ中継が始まるので、そこを見たかったのですが、最後まで見ると帰りのクラブバスが大変な混雑になると共に、帰りの高速もGWで大混雑するので、その2歩手前くらいで撤収。


ちなみに、私が一番見たかったのは、安田祐香と新垣比菜で、カミさんは成田美寿々原英莉花、稲見萌寧、西郷真央、ささきしょうことかなりバラけているため、全員をしっかりチェックするために、時間スケジュールとポイントを予定するのに苦労しました。


国内メジャー初戦という事もあり、7,000人近いギャラリーで大変な混雑具合でしたが、お目当ての選手を見つつ、混雑を避ける術は身についているので、効率的に回れたかと思います。


帰宅してから、JSPORTS 1の野球録画のチェックと、日テレG+のゴルフ中継のチェックがあったもので(あ、あと仕事も(笑))、このレポートもいつも以上に遅くなってしまいました、すみません。


ってか、野球に関係ない話が長くなり、重ねてお詫び申し上げます。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/4 巨人 6-3 広島 → 連敗4で止めれて良かった!やはり頼りになるのは4番

対 広島 5勝3敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:戸 郷 6試合 4勝 2敗 0S
セーブ :大 勢 14試合 1勝 0敗 12S
敗戦投手:塹 江 11試合 2勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→今村→デラロサ→大勢 捕手:大城→岸田
広島:九里→森浦→塹江→黒原→矢崎 捕手:坂倉

本塁打
巨人:岡本和11号(六回3ラン)
広島:

BS-TBS 4K にて観戦 解説:井端弘和 実況:南波雅俊
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(https://www.giants.jp/G/result/202205041index.html)
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初回にピンチを迎えた時、どうしても嫌なムードが走ったが、ギリギリで何とかしのいでホッとした。
そこからは何とか抑えてゆくが、この日はフォークのキレが良かった感じに見えつつも、逆に良すぎて中盤にはキレが落ちて捕まるのではないかと思った。実際、投手の九里にヒットを打たれてから、ちょっとリズムが悪くなってしまったかな?そこまで再三、巨人の得点チャンスがありながら点が取れない嫌な流れからの西川の当たりがファールにならないツキの無さも手伝って、3失点。


「やべぇ!今日もダメか?」


と思ったのだが、その嫌な空気を一掃してくれたのが4番だった


3点先制された直後、制球に苦しむ九里の3-0からの甘い変化球、待ってましたとばかりにスタンドへ叩き込み同点の3ラン。ひと振りでチャラにしてくれたのは大きかったし、九里へ与えたダメージも大きかった。


5回裏に3点取られたが、6回裏は下位打線、さらに7回には打席が回ってくるという事もあって、桑田コーチは6回も戸郷に託した。
結果的に、この判断が英断となり、7回にはナカジのタイムリーで勝利投手の権利を手にすることになった。エース不在の中においては、出来ればもう少し投げて欲しかったし、ここのところ中継ぎが打ち込まれているので頑張って欲しかったが、何とかゲームは作ったと思う。


このところ、四球の嵐で勝利を手放している巨人としては、戸郷の6イニング2四死球はまずまずだったのではないだろうか?


1点でいいからリードした状態に持ち込めれば、最後は大勢がいるので、何とかそこまで繋ぎたいという中で託された今村も、今日はカーブをちゃんと使えて(笑)0で抑え、鍬原を我慢してのデラロサ
四球を出してちょっと不安にもなったが、その前に2点取って2ランまではオッケーという状況を作れたこともあり、何とか無失点で後を託す形は作れた。


大勢は間隔が空いていたこともあって、そこだけが心配、四球こそ1つ出したが、球威は相変わらずで力でねじ伏せた感じで12セーブ目をゲット
チームも連敗を4で止め、エースとキャプテンが不在の中、敵地で連敗をストップするだけでなく、戸郷に4勝目をもたらせつつ勝てたのは本当に良かった。


ただ、問題は・・・吉川


入団からこれまで、良い状態の時に限って自らのプレーでけがをしたり、死球によって離脱してしまうことが多い選手。連敗中も打席の内容は決して悪くなく、今日もそうだったけど、特に阪神戦ではヒット性の当たりを近本、大山の好守備に阻まれるなど、アンラッキーなところもあって、凡打の結果であっても全然悪くなかった。


当たった瞬間「だから気をつけろって言ったのに!」ってテレビの前で叫んでしまったのは、私だけでは無いと思うし、自ら動くことが出来ず、タンカで運ばれるところを見ているだけで不安がよぎる。


続報がなかなか出てこないが、ロッカールームに戻ってからは自分で動けているようだが、当たって倒れた瞬間は痙攣に近い状態のようにも見えたし、肩甲骨の端、背骨に近い部分なので一時的に身体がマヒした可能性もある。
骨に異常があれば長期離脱は避けられないし、そうでなくても当たった場所を考えれば、しばらくはプレーをすることは出来ない可能性は高く、せっかくの勝利も喜びが半減してしまったのは事実。


ただでさえ、両翼の外国人選手のフォローのため、今のセカンド、ショートは守備範囲という点で、負担が大きい(丸もね)、その中で坂本、吉川を欠くことになれば、守備面での不安材料はより大きくなるため、今日のスタメンがどうなるのかは気になるし、この先の戦い方も変わってくる。


まずはこの試合の勝利を喜びたいところだが、万全のチーム状態をしばらくは作れないというところで、暗雲もたちこめているのは心配だ。


追記
本日はサロンパスレディース(女子ゴルフ)を観戦に行くため、コメントへの返信が遅れるかと思います。予め、ご了承くださいませ。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/3 巨人 3-12 広島 → チームとして重症?貯金吐き出すまでに何とかしないと

対 広島 4勝3敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:床 田 6試合 3勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:赤 星 6試合 2勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:赤星→大江→平内 捕手:小林→岸田
広島:床田→森浦→ターリー 捕手:坂倉→磯村

本塁打
巨人:ポランコ5号(三回ソロ)、ウォーカー5号(八回ソロ)
広島:

日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎石原慶幸 実況:小野宏樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205031index.html)
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私は野球バカで巨人オタクではありますが、
そのほかに、フィギュアスケートバカ、ゴルフバカでもありまして、
さらに言えば、アスリートオタクでもあるもんで、
基本、仕事中は音楽代わりに、スポーツチャンネルをテレビで流しっぱなしなんですね、
そんなわけで、私にとってのGW初日の今日は新横浜スケートセンター


「プリンスアイスワールド」を見に行ってまして、荒川静香宇野昌磨、鍵山優真らのメダリストを見つつ、楽しみにしていたPIWチーム(プリンスアイスワールドチーム)のシンクロナイズドスケートを見てたもんで・・・


ショーが終わった後、スマホの結果を見て愕然としましたよ(涙)


楽しかった気持ちが全て吹き飛び、帰宅してから「何の罰ゲームだよ!」って叫びながら、録画した試合をちゃんと最後まで見て・・・で、仕事して、これを書き始めています。
(すっかり朝になってしまった)


ってことで、試合の話を始めます(汗)


とはいえ、書くこともないなぁ~


前回、苦手だった床田から3点を奪い、チームとして勝利しました。この試合も7回2/3は投げられましたが、それでもまた3点は取ってるわけで、投手がゲームを作って、守備がそれをフォローしていれば、勝てないまでも負けない展開には持ち込めたはず・・・


まさかのエラー祭りで投壊、守壊になるとは思いませんでした。エラーの少なさ、守備の堅さが巨人のウリだったはずですが、今季は断トツで多いですね、ギリギリの紙一重のプレーが多いことを差し引いても多すぎます
この試合もいきなり堂林に打たれたのは仕方ないにしても、そこからの流れが酷すぎた


これから先に期待のかかる若い赤星じゃなければ、いや、昨年までの我慢がきかない原監督、投手コーチであれば、初回で投手交代していたでしょう。それでも3回1/3まで投げさせたのは、もちろんブルペンの準備や中継ぎへの負担もありますが、こういうノックアウトの経験も彼にさせたい、そういう中で続投することの難しさも経験して欲しいというのがあったことでしょう。


開幕から中6日で投げ続けた疲労なども考慮して、あえて日程をずらして、この日の登板にしたわけで、多少はパフォーマンスも戻るかな?と期待してましたが、なかなかそうはゆかなかったですね、厳しいプロの洗礼を浴びた感じです。


3回1/3で12失点というのは私も久しぶりに見ましたが、その中で自責点3というのは初めてかもしれません。桑田コーチは抹消すると公言しましたので、一度、心も身体も冷却する時間が必要だと判断したんですね、私もそう思います。大事な金の卵の一人ですから、良い時ばかりではなく、悪いことも糧として、この先の彼の血肉にしてくれたなら、敗戦も大きなリターンとなって返ってくることでしょう


後を受けた、大江、平内も四死球はありましたが、壊れてしまったゲームを何とか通常運転に戻してくれたと思います、このゲームに収穫があるとするなら、それは数少ない良かった点の一つだったでしょうか?


前2試合の敗戦と違い、四死球は8イニングで4個ですから、もっと少なく!と言いたいですが、それ以前に比べればまだマシかなと・・・(汗)

 

まぁ、改めて攻撃以上に坂本の守備面で貢献が際立っていたことを認識させられる試合でした。
廣岡には酷な言い方になりますが、正直、今のままでは内野手として安心して守備につかせるのは厳しいと言わざるを得ませんし、ショートポジションという場所の難しさも、わかっていたはずですが改めて認識させられました。
今まで、普通に坂本がこなしていたことが、どれだけスゴいことだったのかと・・・


まだ若い廣岡ですから、これで終わって欲しくはありませんし、バッティングセンスは素晴らしいものがあるので、これもまた糧にして欲しいですが、バッティング練習を10分に減らしてでも、徹底的に内野守備を強化するか、外野へコンバートする道をとるか、何らかの方向転換は必要かもしれません。
今のままでは、トラウマになって攻守ともに平常プレーに支障が出るかもしれません。


もひとつ、数少ない良かったのは、ひょっとしたら起用の機会なくファームに戻ってしまうかも?と思われた中山に1軍の公式デビューの場を与えられたことでしょう。彼もまた、金の卵の一人ですから、本当ならこんな形ではなく、多くの巨人ファンに見守られる東京ドームでスタメンデビューと行きたいところでしたが、まぁ、こういうのも彼の中では忘れられない貴重な思い出となることでしょう。


攻撃力という点では、それこそ、廣岡には及びませんが、守備力が廣岡よりあるのであれば、個人的には優先して使って欲しい。かつて坂本が二岡が出れないという機会をチャンスにして華々しいスタートを飾ったように、中山が坂本不在という千載一遇のチャンスでアピールすることが出来るなら・・・坂本同様「持っている男」ってことになるわけで、ファンの期待は高まりますね。
今ならまだ、何をやらかしても許される立場ですし、期待以上のプレーが見れたとしたら、今の逆風を忘れさせてくれる清涼剤になるわけで、何とか起用の機会を増やして欲しいと思います。


攻撃面では、ポランコとウォーカーの位置をちょっと変更したら・・・共にホームランは出たものの、ポランコがマルチという形へ(笑)まぁ率的にはウォーカーの方が可能性があるバッティングですから、この形も悪くは無いと思います。
とりあえず、守備ではなく攻撃力へモードチェンジしている今のスタメンですから、何点取られようが、それ以上に点をとる攻撃の姿を見せてGWに球場に来て楽しみにしているファンのためにも、それをテレビで見ている私のためにも、今日はやり返して欲しいと願ってます。

(九里は強敵ですけど・・・(汗))


この4連敗で爆上がりしたチーム防御率を減らすのは時間がかかりそうだ(涙)

 

貯金残り7個、使い切るまでに立て直せるかな・・・(汗)

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/1 巨人 1-8 阪神 → エースとキャプテン不在をどう乗り越えるか?

阪神 4勝5敗0分 東京ドーム

勝利投手:西純 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 4試合 1勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:高橋→デラロサ→高梨→菊地→鍬原→大江→平内 捕手:大城→岸田
阪神:西純→岩貞→加治屋 捕手:梅野

本塁打
巨人:ウォーカー4号(二回ソロ)
阪神

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:梅澤廉
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(https://www.giants.jp/G/result/202205011index.html)
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初戦はともかく、2戦目と3戦目のゲーム終盤の乱れ方は、昨年終盤の失速中を思い出した
ブルペンが粘れず、打線も沈黙、リードされると投手はプレッシャーからか四球を連発、嫌がって甘いところを痛打。攻撃は足を使えず、チームとして相手を攻略できず、淡泊な攻撃が続く・・・って感じ。


唯一良かったところは、シューメーカーも高橋優もゲームを作るという点では、課題はあるものの何とか責任は果たしてくれたこと。打線も少ないとはいえ、先に点をとる形だけは作れているのはイイ。


エースとキャプテンを欠き、ブルペンにも野手陣にも多少の動揺はあると思うし、チームとしての形が少しいびつになってしまうのは仕方ない。元木ヘッドの言葉ではないけれど、これをチャンスと若手が目の色を変えなければいけない。その意味では、廣岡、香月は今以上に好守にハッスルする必要がある。
また、ここから先は、悪ければすぐに2軍との入れ替えが頻繁に行われる可能性もあるため、立岡、松原、湯浅、上がってきたばかりの中山、八百板はわずかなチャンスで結果を出さなければ、容赦なく落とされるだろう。


下では増田陸、秋広も悪くない状態(二人とも守備に難ありだけど)なので、1軍定着は厳しくても、状態が良い時に上でちょっと使ってみるか?と思うこともあるだろう。


とはいえ、この2戦に関しては、次期キャプテンとなるであろう岡本が、ベンチ内でも打席内でも結果でチームを引っ張らなければならなかった。それは本人も重々承知しているはず、バッティングの状態そのものは、決して悪いわけでは無いと思うが、この試合に関しては、自分が何とか!という重いが強すぎて、ちょっと強引になっているように見えたし、良い時は我慢出来ている外スラやボール気味のフォークにも、身体が反応してしまっている。
これが続くと、それこそスランプになってしまうので、何とか闇落ちする前に修正してもらいたい。


まぁあえて自分を慰めるとするなら


もともと交流戦までは5割でオッケーと言ってました(って毎年言ってますけど(笑))。
ここまでが出来すぎというのも、何度も言ってきたので、そろそろ落ちてくるターンになるかな?というのは感じていたので、チーム状態が悪くなってくるのは想定内。
同時に阪神の状態がそろそろ上がってくるのも想定内なので、ある程度は覚悟していたのですが、想定外だったのは3連敗してしまったことと、菅野、坂本の離脱


ただ、出来すぎ期間だった間に、ある程度貯金を作ることはできました。3連敗してもまだ8個の貯金があり、順位的にも2位に2.5ゲームを離しての首位に立っている状態です。
大型連敗は困りますが、交流戦まで残り6カード。1カードで1つずつ借金を重ねたとしても、何とか交流戦には5割強で挑める計算です。


こういう時のための貯金ですから、チームを立て直すために、有効に使いましょう
どのみち、菅野を最後までローテで、坂本を残り全試合先発出場ってのは無理な話で、どこかで休ませなければシーズン終盤にまた苦労することになることは予想できたことですから、開幕から一か月たったところで休ませると考えれば、気持ちも楽になります。


問題はブルペンってことになりますが、そこはもう、桑田コーチとグッさんの調整能力に賭けるしかありません。本当は打線がある程度援護して、投手たちもギリギリではなく大胆に攻められるような展開にしてあげたいところですが、それには両外国人と岡本、丸の状態が今以上に上がらないと厳しい。
ど真ん中で勝負できるパワーピッチャーの若手も増えましたが、彼らが本当の意味で戦力として計算できるのは、まだ先の話ですので、うまくやりくりしながら、これ以上連敗しないように勝てる試合を落とさないようにするしかありません。


とにかく気をつけて欲しいのは、目先の勝利に惑わされて、大勢や鍬原をはじめとした若い選手を酷使しないようにすることと、もっとデータを駆使して、チームとして細かい野球をすることでしょうか?
この3連戦、こちらのブルペンが乱れたことは言うまでもないことですが、阪神打線はチームとして意図をもって攻略しようとしていたように見えましたし、こちらは淡泊に見えてしまいました。
同時に足を使ったプレッシャーも連敗中の阪神は出来ませんでしたが、今はすっかり去年のように攻撃の中に絡めてきています。


守備の綻びも目立ったカードではありましたし、改めて基本に忠実にしつつ、臨機応変な細かい野球が出来るように意識を修正しないといけないかと思います。
(そんなことわかってるでしょうけど)


とりあえずマツダに乗り込んで、もう一度、元気を取り戻しましょう。


追記
西純矢投手、いいですね。一緒に観てたカミさんは「イケメンで爽やかで人気出そう!」って言ってましたけど、まぁその通り(笑)
出身は広島ですが、高校は私のふるさと岡山ですので、入団時から個人的には気になってました。
制球力が課題だと思ってましたが、今日のフォームを見る限り、1年目の宮國のフォームに似ている気がしました、とても綺麗なお手本のようなフォームで、このまま成長したらやっかいな敵になるなと・・・
ライバルチームではありますが、いずれはチームの柱になれる逸材だと思うので、この先が楽しみな投手です

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/30 巨 3-10 阪神 → 負けの原因がハッキリしてるだけ、まだマシ?

阪神 4勝4敗0分 東京ドーム

勝利投手:渡 辺 10試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:今 村 11試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→今村→畠 捕手:大城→岸田
阪神:ウィルカーソン→渡辺→浜地→岩貞→加治屋 捕手:梅野

本塁打
巨人:ポランコ4号(七回ソロ)
阪神: 山本1号(八回2ラン)

日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204301index.html)
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今日は筆が進まないなぁ~
(筆じゃないけど)


1イニングに6個も四球出したら、そりゃビッグイニング作られるに決まってるって~


としか言いようがない。
こういう状況を乗り越えることを学んでほしいみたいなことを原監督も言っていたけど・・・シーズン序盤でチームも首位にいるから出来ることではあるが、こういうところから流れが変わって、綻びが出てくるってことは、昨年学んだはずなので、何とかして欲しかった。


とはいえ、四球連発ムードの中、デラロサ出すのは怖い、平内、高梨、鍬原は前日に出しているし、菊池にフォローさせるというのも酷。
結果的に、今村を続投させるしか無かったというのが実態だと思う。
(この日が日曜ならまた別だったんだろうけど)


試合の流れ的には、同点で迎えた7回だったので、盤石のリレーであとを抑えてゆけば、後攻の巨人が有利のはずで、それを想定しての今村だったはず、延長の可能性も考えれば、出来れば7、8回をピシャっと抑えて欲しいという期待の元に送り出されたはずだったし、本人もその気だったとは思うが、阪神の勢いと足のプレッシャーにやられてしまった。


連投となった畠にもキツイ登板となった。
球場の雰囲気ももはやアウェーに近くなってしまったし、精神的にも肉体的にも厳しかったと思う、畠登板時には既にゲームの勝敗は決してしまったような感じだったし。

というか、畠の使い方はちゃんと決めてあげて欲しい、リード、ビハインド、同点、全てのシチュエーションで起用され、時に回跨ぎもさせられる。

タフな投手だとは思うが、畠も病み上がりと言えば病み上がりなので、こういう使い方だと壊れてしまいそうだし、内容が悪かった時の切り替えの時間も無さそうで心配です。


山本のホームランはもう死体蹴りに近いんで、むしろ個人的にはおめでたい目で…(笑)


結局は、四死球の多さがそのまま勝敗に影響してしまった。
四死球を減らすことも目標にしていた桑田コーチは頭を抱えているだろうなぁ~


攻撃面では、点を取れる時に取らないと、流れは相手に行ってしまうというのを感じさせるゲーム。
特に初回、吉川、坂本が連打でチャンスを作ったところで、3、4、5番が機能しないとこうなる。
2回に何とか2点は取れたけれど、初回に叩き込まなかったことで、先制点は取れたものの、主導権を取ったとは言いにくい状況だったと思う。3回からはウィルカーソンも立ち直り、追加点が取れない中、1点ずつじわじわと返されたことが悪い空気を作ってしまったように思う。


シューメーカーは何とかゲームを作ってましたね、バンテリンの時ほどの快投は出来ず、スプリットはいいけど、ツーシームの制球に苦しんでいた感じ。今日の球審が左バッターのインコースに厳しくて、そこには今村も苦労していたけれど、シューメーカーは高低を使う方向に切り替えて、粘っていました。


連勝の阪神に、さらに勢いをつけてしまったような形になってしまったけれど、今シーズンはまだ3連敗はしていないので、何とか今日は止めて欲しいですね
前回、中継ぎでイマイチだった高橋優が心配ではありますが、ブルペンを総動員するために、今村と畠以外を登板させなかったわけなので、流れを見ながら、早目の継投でうまいゲーム展開に持ち込んで貰いたいところです。


追記
午前中はエンゼルスを見てますけど、「くら寿司」の広告が目立ちまくっていて笑った

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/29 巨 2-3 阪神 → 菊地投手まさかの初登板、岡本4試合連続ホームラン!

阪神 4勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:青 柳 3試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:菅 野 6試合 3勝 3敗 0S

・投手リレー
巨人:菅野→菊地→高梨→畠→鍬原→平内 捕手:大城→小林
阪神:青柳 捕手:梅野

本塁打
巨人:岡本和10号(九回ソロ)
阪神:佐藤輝7号(三回2ラン)、大山4号(八回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204291index.html)
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普通に考えれば、菅野が0点でゲームを進めるのは考えにくく、防御率0点台の青柳相手に先に点を取られたらゲームが重くなるのはわかり切っていたこと。
勝つためには1点でいいからリードしたまま継投に持ち込むか、最悪でも同点のまま終盤に入り、攻撃のために青柳を降板させるしかない。


贅沢言えば、一番良いのは青柳を完全攻略することだけど・・・


結果的には先に2点を先制され、先発が早期降板、中継ぎ以降は踏ん張るものの、青柳をなかなか攻略できずに最後まで投げさせてしまうという厳しい戦いになりました。数字だけを見れば接戦、5安打 vs 6安打と投手戦のような形に見えますが、内容を見てゆけば、もっと点が入ってもおかしくなく、ひょっとすると荒れた展開になっていたかもしれない要素も含んだゲームでした。

(好プレーとミスが入り混じった感じ)


それにしても、このゲームはタラレバのオンパレードで


2回のノーアウト満塁を無失点で凌いでなければいきなりゲームセットの可能性もあったし、青柳にヒットを打たれてなければサトテルはソロだったのでわからなかったですし、近本の2度のファインプレーがなかったら・・・、大山のファインプレーが無かったら・・・ホントだったらゲッツー3度増えてて、もっと厳しかった~、3連続四死球で満塁とか意味わからんとか、青柳と相性は悪くなかった坂本がなんで控え?


ほか、数え上げればきりがないほど???な場面の多いゲームでした


まぁ、一番は青柳にヒットを許して、2アウトまでいっておきながら、なんで佐藤と勝負?の場面でしょうか?
大城はインコースのボール球を要求してましたが、それがストライクに入ってしまい、バルコニー席まで届くほどのフルスイングをされてしまいましたね、ファールにしなかった佐藤も素晴らしかったですが、佐藤と大山の二人で1アウトをってことと、この日の菅野の調子を見ていれば、もう少し攻めようもあったのではないかと、後悔が走ります。
結果的に相手に取られた3点はいずれもホームランでしたから、あそこが2ランではなくソロであったなら、以降の青柳のピッチングも変わってきたかも?と思うと残念です。


その菅野ですが、右ひじの違和感で早期降板、そして抹消になりました。
この日はストレートの球速は140km/hそこそこでしたから、明らかに初回からおかしい、長いイニングを考えてスタートは力を抜いていると最初は思いましたが、それにしては制球も悪いし、表情もイラついている場面が多く、普通では無かった。
桑田コーチが早々に気づいて菅野と会話し、大事を取って判断したとのことですが、もし菅野本人がゲーム前から、もしくはそれ以前から違和感を感じていたのであれば、エースとして、柱としてもっと早く言う勇気を持てなかったか?って思ってしまいます。
(だからといって誰かに代役を立てたとして、勝てたかは話は別ですけど)


開幕前は200イニングに拘っていた菅野ですが、ここで抹消。復帰までどれだけかかるかわかりませんが、こうなると戻ってきても200イニングはもとより、完投などを前提のピッチングは出来ないでしょうから、目標を切り替えて欲しいですね。


幸いにも先発候補は手ぐすね引いている選手もいますし、焦って中途半端な状態で復帰するのではなく、何の不安もない状態まで回復し、その上でニュー菅野も模索しながら、万全の状態で復帰して欲しいなと思います。


前回の記事でエゲつない球を投げていたと書いた菊地。一夜明けて支配下登録、しかも即1軍合流、そこからの緊急登板・・・と本人にとっては目まぐるしい一日になったと思いますが、お披露目が東京ドームで2イニング無失点ですから、鮮烈なデビューを飾りました
菅野降板で球場がどよめている中で素晴らしい球を投げていたわけで、5回のチャンスに吉川の打球がフェンス直撃、もしくはもうひと伸びしてスタンドに入っていれば、「まさかの初勝利」を劇的な形で手に入れるチャンスもあっただけに、流れは一気に変わっていたかもしれません。


019の背番号で東京ドームで投げるのは、これで最初で最後でしょうから、ある意味で貴重であり、録画した試合データは消せないなぁ~って思いました(笑)


意向は高梨、畠の四球は「おぃおぃ~!!!!」でしたけど、まぁ無失点だったのでギリセーフ、鍬原が大山に一発を浴び、結果的にはそれが決勝弾なので悔いも残りますが、この球場でのソロは想定内なので、ある程度は仕方ないかなと・・・菊地以降は6イニングで失点1ですから、踏ん張ったと思います。

 

攻撃面では青柳対策という事で、左をズラ~っと並べた打線を組みました。数字上でも左と右で被打率が全然違う青柳ですから、意図はわからなくは無いですが、坂本に関して言えば、決して相性が悪いわけではなかったので、そこだけは???でしたし、坂本、ポランコ、ウォーカーを休ませる意図も同時に含んでいたのであれば、僅差だったので仕方ないとはいえ、出すぞ出すぞと見せかけて、出さないという手もあったのではないかなと。
(直生の練習風景を見ていると、ポランコがフリーに出なかったりと、練習メニュー自体がいつもと違っていたし)


(出さないで負けたら、それはそれで何で出さない?って言われるんでしょうけどね)


青柳対策で組み替えた打線は、ある意味では機能したと言えるし、別の視点では残念だったとも言える。
中でも、岡本へ良い形で繋いで欲しかった3番の丸、こういうところでアピールしないでどうすんだ!って喝を入れたくなる香月と松原は、もう少し勝負強さを見せて欲しかった。
(香月はいい当たりもあったのでまだ良かったけど、松原は・・・全然アウト)
このメンバーであれば、足も使いたい放題だったので(立岡も足で稼いだセーフティありましたし)、岡本、香月、大城以外が四球でいいから塁に出て、走りまくって青柳のリズムを崩す、そんな展開に持ち込まなければ攻略できませんでした。


その青柳ですが、今回初の試みの「自由視点映像」でバッター目線での球道を見ましたが、「あぁ~なんて打ちにくいんだ」って素人でもわかるくらい良いピッチングでした。
一球一球投げるタイミングを変えてますし、徹底して低め、左右を投げ分けますし、かと思えば高めに力のあるライジングボールを投げてくる。
剛速球を投げるわけでは無いですが、バッターは低めのボールを力強い打球で内野の間を抜こうと考えていたでしょうから、どうしても踏み込み、見切りが早くなり、計算通りの内野ゴロを連発することになってしまいました。


たまに投げる高めのストレートがバッターには邪魔だったでしょうね、、、、ただ、1、2打席で捉えられないのは仕方ないにしても、サイドスローからの独特のシュート回転しながら落ちてくる球筋は、3打席目くらいには落ち具合を把握して、ゴロではなく救い上げるくらいのアジャストは見せて欲しかったかな?

 

まぁ、この先何度もやり合うでしょうし、次はまた新たな攻略法を考えて、やり返してもらいたいなと思います。


最後もビシっと締められたら後味の悪いゲームになっていたでしょうが、そこは岡本が意地を見せてくれました。両リーグ最速となる4月での10号ホームラン。
見ている側としては、「せめてランナーがいたら~」なんて、これもまたタラレバを言いたくなりますが、ランナーがいれば配球も変わっていたでしょうから、そこは言ってもしょうがありません。
(岡本には4回のチャンスで、まずは存在感を見せて欲しかった愚痴もありますけど)

 

ホームに戻ってきての初戦を落としたのは痛いですが、菅野、青柳のマッチメークでは、ちょっと分が悪いのは戦前から覚悟していましたし、トータルの順位として何かが変わるわけでは無いので、まだダメージは無いですが、対戦成績も4勝3敗まで来たので、残り二つは何とか勝って甲子園での借りは返したい


シューメーカーは前回初勝利を手にし、昇り調子になっているはずなので、その調子をそのままぶつけて欲しいですし、ウィルカーソンは前回攻略し損ねているので、何としても打ち崩して欲しいですね。

 

 


管理人:みんぐ
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