ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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5/23 巨人 3-7 オリックス → 序盤に6失点でペースを掴めず交流戦負け越し

巨人 3-7 オリックス 5月23日(日) 東京ドーム

オリックス:0勝1敗0分

勝利投手:山 本 8試合 3勝 2敗 0S

敗戦投手:西村健 8試合 3勝 2敗 0S

・投手リレー

 巨人:西村健→星野→野間口(C:阿部→市川)

 オリックス:山本→平野→菊地原→岸田(C:日高)

ホームラン:

 巨人:ラミレス15号ソロ、坂本12号2ラン

 オリックス:T岡田9号3ラン、坂口2号ソロ

本拠地・東京ドームに戻って迎えたオリックスバファローズとの今季初対決は、先発・西村健の乱調で序盤から大量リードを許す苦しい展開となった。打線は、10残塁と決め手を欠き、本塁打2本による3得点にとどまり、3対7で敗れた。

Yomiuri Giants Official Web より

重い・・・・雨模様でただでさえ重いのに、いやぁ~~~な負け方でテンションは↓↓状態。

西村は荒金に死球を与えてから、確かに崩れた。ボールも微妙に高かった。

でも、エドガーと坂本の守備の乱れがそれをさらに助長してしまった・・・初回に3点を失うと、2回にはT-岡田にスリーランホームランを打たれて、2回にして6-0とリードされる。このままずるずる行くかと思われたが、何とか3~5回は0点で凌いで星野にスイッチ。6-7回を0点で抑え、野間口へ・・・9回に坂口にホームランを打たれるが2イニングを1失点で抑えた。

打撃のほうは初回こそ長野、ガッツに連続ヒットが出るものの後が続かず、以降6回までは2安打と好投されてしまう。6回にラミレスにソロホームラン、9回に坂本のツーランホームランが出たが、結果的にはそれだけと終わってみれば7-3で負けてしまった。

ガッツが2打席目に右手小指の付け根に死球を受け、途中交代となる。検査の結果打撲ということで明日以降は様子を見てからということだった。骨折じゃなくて良かった。

総評とすれば、エドガーの守備の乱れが無ければ・・・7回満塁の場面でラミレスに安打が出ていれば・・・という場面はあったが、原監督もコメントするように「れば」の話しをしても仕方ない。また、西村も守備の乱れをカバーするくらい強い気持ちで投げて欲しかった(そういう意味では3回以降のピッチングはまずまず・・・できればその前に欲しかったが)。

序盤の6失点も、攻撃陣が好調ならばなんてこと無いはずだが、山本が非常に良いピッチングをしていて、なかなか隙が無かった。もう少し揺さぶる作戦も取れたんじゃないかと思うが、頼みの阿部が今日は不発。亀井も相変わらず(今日は早いうちに由伸に変えるべきだったんじゃないの)、後半は猛打賞の坂本も1,2打席にヒットが出なかったため序盤に何点かでも返して・・・・ということが出来ず、大量得点差を後半まで引きずってしまったことも悪影響してしまった。(初回、3回、7回、9回とチャンスでラミレスに回ってきたがタイムリーが出ず、結果的にラミちゃんはソロだけというちぐはぐな状態)

ま、今日はもうしょうがない。

せめてもの救いは坂本が3安打猛打賞、長野が2安打と若い二人が元気なこと。

途中登板の星野も競った場面ではなかったが、147kmのストレートが決まり3奪三振と気持ちのよい投球をしてくれた。金刃をファームに落としている状態なので左のワンポイントでもいいから、これからもドンドン使って経験をつんで貰いたい。

これでラミちゃんがホームランを打った試合の連勝が20でストップ。打率が悪くてもチャンスで打ち続けてきたからこそ、打点トップだったラミちゃんだけに、これをきっかけにチャンスに弱く・・・なんて事にならなければいいが。